太田述正コラム#9880(2018.6.12)
<皆さんとディスカッション(続x3736)>
<太田>(ツイッターより)
「30年で妻は強く、夫は弱く 夫婦の力関係…」
https://www.asahi.com/articles/ASL6C5R36L6CULFA02C.html?iref=comtop_list_nat_n01
→夫婦双方が、ホンネを答えるようになってきたってだけだろ。
「人工知能革命によって…論理思考力と…知識修得力に優れてい<る>…高学歴人材<は>…淘汰されてしまう…」
http://blogos.com/article/303426/
→だから広義の対人能力がモノを言う時代が来るってんだが、そんだけじゃないだろう。
新しい問題を発見する能力だってAIじゃあ容易に代替できないんじゃないの。
単純な話、例えば、AIは、人間みたいに、うっかりミスを起こすことで、新しい問題発見のヒントを得る、なんて芸当は逆立ちしてもできないはずだ。
と強がってみる僕。
「…アメリカ側の論理をきちんと取材をするのか、落とされて日本が敗戦をむかえたことによって解放された人たちの話を加えてゆくのか、どれかによって、原爆の被害を相対化する必要がある…」
http://eigairo.com/?p=36000
「…日本が歴史を認めない<ことで、>…アジア近隣諸国に申し訳ない気持ちだ。日本もドイツのように謝らなければならない。だが、同じ政権がずっと執権することによって私たちは多くの希望を失っている…」
https://news-vision.jp/article/188378/
いずれも是枝裕和監督の言で、「左」識者の言としてはありふれたものだ。
噴飯物なのは、ほぼ同意見を抱いている安倍チャンを批判しちゃってること。
<太田>
関連記事だ。
甘い甘い。↓
「『万引き家族』是枝裕和監督の「祝意辞退」と「助成金」の関係・・・」
http://blogos.com/article/303757/
<K.K>
≫ところで、『ガリア戦記』は何のヒントなんだろね。≪(コラム#9878。太田)
・カエサルは、概ね敵よりも少ない兵力で鮮やかな勝利を収める。
・ローマ/カエサルは、ガリアやゲルマンより科学技術/戦法に優れている。
・ガリアは、一応武装してはいるけれど、ゲルマンよりは弱い。
上記3点から、「カエサル=弥生人、ガリア=縄文人」ではないかと思います。
<1>罪と罰(ドストエフスキー)
「ハレ(非日常)」と「ケ(日常)」というのがありますよね。「ハレ(非日常)」というのは、「ケ(日常)」の基準を外れているわけですから、「悪」の一種ですよね。
人間主義者や人間主義的人間から見て、弥生人や非人間主義者は、人間主義の基準を外れているわけですから、人間主義者や人間主義的人間にとって、やはり「悪」の一種ですよね。
何らかの要因(多くの場合は貧困、小嶋容疑者の場合は自閉症)で、「ハレ」が無い場合、同じ「悪」であるが故に、「ハレ」の代替物として、人間主義者や人間主義的人間は、弥生や非人間主義に惹きつけられてしまうのではないかと思います。
<2>教行信証(親鸞)
親鸞の言う悪が何かは私には分かりませんが、世界には非人間主義を「ハレ」の代替物として取り入れてしまい、「ハレ」であれば「ケ」に戻ってくるはずであるのに、非人間主義の状態から人間主義の状態に戻れなくなってしまい、自分が非人間主義という「悪」の状態にあることすら分かっていない人がゴロゴロいるわけですよね。
<3>楢山節考(深沢七郎)
「殺し」は究極の「悪」の一つであって、「悪」である以上、「ハレ」の代替物になりうる、「自分を殺す」ことも「ハレ」たりうるということではないかと思います。
世界には、非人間主義を「ハレ」の代替物として取り入れてしまって、人間主義の世界に戻ってこれなくなってしまった人が多数居るということは既に述べました。
日本でも、明治維新以後、「ハレ」であったものが「ハレ」ではなくなり、別の新しい物を「ハレ」とする傾向があると言って良いと思います。
(米国というのは、英国の「悪党」が造った非日常の国の最たる国ですよね。結果、米国の文化というのは、「ハレ」の代替物として非常に魅力的なのだと思います。)
地方出身者や地方在住者にとって(小嶋容疑者は地方出身者)、東京という場所は「ハレ」の場所ですよね。ですから、「上りの新幹線」は「ハレの世界に向かう列車」、「下りの新幹線」は「ケの世界に戻る列車」なわけです。
事件は下りの新幹線、「ケの世界に戻る列車」で起こりました。つまり、小嶋容疑者は人々が「ハレの世界」から「ケの世界」に戻ることを妨げたわけです。
安易に「ハレ」の代替物を求めてしまうと、非人間主義に搦め捕られてしまい、人間主義の世界に戻ってこれなくなるということを、小嶋容疑者は示唆しているように思います。
≫小説は純文学だろうと単なるおとぎ話、また、およそ宗教なんてものは単なる詐欺≪(同上)
小説や宗教は「ケ」にしてはいけない、「ハレ」に留めなければいけない、と言い換えれば、太田さんの言っていることとも矛盾しないように思います。
<太田>
なるほど。
容疑者は、彼の父母が別々にコメントを出したこと、父と母の容疑者評がまるで異なること、を始め、なかなかユニークな家庭に育ったようですね。
http://news.livedoor.com/article/detail/14848395/ ←母親コメント
https://news.infoseek.co.jp/article/20180610_yol_oyt1t50048/ ←父親コメント
http://news.livedoor.com/article/detail/14846788/
https://brandnew-s.com/2018/06/11/kojimachichi/
「小島容疑者は昨年2~4月ごろ、大学ノートや紙切れに自身の思いなどを記した。紙切れに「人生においてやり残したこと 冬の雪山での自殺」<(●)>とあり、大学ノートには「私は暴力がいけないことだというのは分かっている。しかし私は自分自身の正義<(注)>の方を優先したい」と書いていた。 」<(〇)>
https://mainichi.jp/articles/20180612/ddm/041/040/200000c
(注)「母親は「どちらかといえば正義感があり優しかった一朗が極悪非道な、一生かけても償えない罪を犯したことに未だに困惑しています。・・・」として現実を受け止められない思いをつづっています。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180611/k10011472941000.html
と、母親まで容疑者と同じ「正義」という言葉を使っているが、「優しかった」ことについては、彼の父親や同級生に対する言動
http://news.livedoor.com/article/detail/14846788 前掲
からするとその反対が正しそうなので、母親の言うことは信用できないものの、容疑者の心情を代弁はしているのだろう。
「負傷した女性をかばって犠牲になった兵庫県尼崎市の会社員梅田耕太郎さん(38)を知る人々は「正義感が強く、誰とでも仲良くなれる好青年だった」と振り返り、突然の死を惜しんだ。」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201806/CK2018061202000117.html
つまり、主観的正義と客観的正義が「戦った」形ですね。
片田珠美は、犯行の「最後の一押しになったのは、今年1月の家出のきっかけ、あるいは家出してから遭遇した出来事のように思われる。そのあたりを今後の捜査でくわしく調べるべきだろう。」
http://biz-journal.jp/2018/06/post_23652.html ※
と言っていますが、私は、今回の犯行は、楢山節考(●)的自殺を罪と罰(〇)的殺人で果たした、拡大自殺(※)であって、その計画は、少なくとも、「昨年2~4月ごろ」には固まっていて、その後、今年1月までに場所と方法を決定することができ、今、決行に及んだ、と見ています。
この半年間は、躊躇期間、ということではないでしょうか。
以上、容疑者の「主観的正義」の中身に踏み込むのは、今回は避けました。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
頑張れ、聖子、進次郎!↓
「野田氏「堂々と論争」・・・」
https://mainichi.jp/articles/20180612/ddm/005/010/171000c
「進次郎氏、党執行部と距離…与党系候補応援断る・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180612-OYT1T50015.html?from=ytop_main5
原発は鬼門やねえ。↓
「日立が英国原発計画で陥った窮地、日英政府に外堀埋められ・・・」
https://diamond.jp/articles/-/172107?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
後一声で私と同じ結論なのにー。
東尾理子、古閑美保、上田桃子、をわざと落としただろー。
(申し訳ないが、宮里藍を落とさせていただいた上で、)上の3人を入れてりゃ、私と完全に同じ結論になってたハズ。↓
「・・・男子とは対照的に女子プロゴルフツアーは人気を維持している。年間の大会数も増え続け、現在は男子より12試合多い38だ。それだけファンを引きつける力があり、スポンサーが大会を開催したくなる流れにつながっているということだ。この人気は宮里藍や横峯さくらなどの人気選手、あるいはイ・ボミやアン・シネなど日本のツアーで活躍する美形韓国人ゴルファーが登場した効果もある。が、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が力を入れてきた、選手への人間性を高める教育が大きいといわれる。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/sports/golf/%e7%89%87%e5%b1%b1%e6%99%8b%e5%91%89%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%a2%e3%83%9e%e9%a8%92%e5%8b%95%e3%81%8c%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%95%e7%95%8c%e3%81%a7%e3%81%93%e3%81%93%e3%81%be%e3%81%a7%e5%95%8f%e9%a1%8c%e8%a6%96%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e7%90%86%e7%94%b1/ar-AAyw2t7?ocid=ientp#page=2
それにしても、人徳なき人間だわん。
両親とか、報道して欲しいもんだ。↓
「片山晋呉のワガママ目撃談、“不適切”な行為はゴルフだけじゃなかった・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14847950/
大学のバカセンセの言などに惑わされることなく、とりあえずは、蒼井そら等に倣い、東アジア雄飛を!↓
「「元AV女優には協力できない」「現役AV女優はこの時間帯は出せない」小室友里☓紗倉まなが語った「AV女優のセカンドキャリアを阻む男性たち」・・・」
http://blogos.com/article/303451/
でも、日本は、事実上の世界最長寿国である。ピリオド。↓
「・・・日本は言わずと知れた「孤独大国」である。
2005年のOECDによる調査では、日本の社会的孤立の割合はOECD加盟国の中で最も高かった。友だちや同僚たちと過ごすことが「まれ」あるいは「ない」と答えた人の割合は、男性16.7%、女性14%で、OECD 加盟国21カ国中トップ。平均は6.7%なので、いかに高いかがわかる。
また、2007年のユニセフによる子どもの幸福度の調査によると、「あなたは孤独を感じることがありますか?」という質問に対して、「孤独である」と回答した子どもは日本では29.8%。他国の5~7%を大幅に上回っていたのである。・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/061100163/?n_cid=nbpnbo_mlpum
例の、メルケル・トランプ対決写真は、真実のある断面に過ぎないとさ。(ウソこけ。)↓
https://www.nytimes.com/2018/06/11/world/americas/trump-group-of-7-photos.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world®ion=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=10&pgtype=sectionfront
図を見てるだけで楽しいよー。
分かんないのは、ここにどうして恐竜達が登場しないか。↓
When size does matter – Big Beasts: Last of the Giants – in pictures・・・
https://www.theguardian.com/science/gallery/2018/jun/11/when-size-does-matter-big-beasts-last-of-the-giants-in-pictures
米朝会談、ニュース価値ゼロだが、このアメちゃんコラムニストの言、中共に関してだけは誤り。↓
・・・the U.S., Japanese and Chinese diplomatic establishments look on Tuesday’s meeting with something between skepticism and dread. ・・・
http://www.newsweek.com/china-japan-donald-trump-kim-jong-un-summit-nuclear-dread-970951
<全体が三文の価値もない、日本人コラムニストの言↓よりはマシだが・・。>
How Japan Might Lose Out in the Korea TalksHow Japan Might Lose Out in the Korea Talks・・・
https://www.nytimes.com/2018/06/11/opinion/japan-north-korea-denuclearization-trump.html?action=click&pgtype=Homepage&version=Moth-Visible&moduleDetail=inside-nyt-region-1&module=inside-nyt-region®ion=inside-nyt-region&WT.nav=inside-nyt-region
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
ご関心、感謝感激雨あられ。↓>
「日本エネルギー白書 再生エネ発展の重点を提起・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0611/c94476-9469975.html
「スバルで再びデータ不正発覚 内憂外患に苦しむ・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0611/c94476-9469939.html
<ここからは、サーチナより。
おー、日本へ行けキャンペーンで新材料がひねり出されたでー。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本旅行中に遭遇した「日本が大好き」になるポイントとして、日本人の笑顔にまつわるエピソードを紹介する記事を掲載した。
記事は、「東京のホテルから京都へ移動する際に、東京駅で列車を乗り換える必要があった。在来線から新幹線への乗り換えであり、在来線の改札を出る時にキップが回収されたのだが、その時にこんなことが起きた」としたうえで、エピソードを以下のように紹介している。
日本の若い人の英語能力は決して高いわけではなく、東京でもそのように感じた。私は京都行きのキップを買う際、間違いがあってはいけないということで窓口へ行って購入した。すると窓口の若い男性から「東京(駅)まで来たキップを見せてください」と言われた。駅員の言う「東京」が駅ではなく都市全体のことだと思いこんでいた私は、相手のつたない英語もあって理解が追いつかなかった。
ジェスチャーで「どうやって東京(駅)に来たのか」と聞いた駅員に対し、私は「飛行機で北京から東京に来た」と答える。駅員はその答えにしばし驚くも、笑顔を絶やすことなく「では、飛行機から降りたあとで、どうやって東京に来たのですか」と聞いてくる。この時、正直私は「どうやって東京に来ようが、あんたには関係ないだろ」と腹を立てていた。結局ジェスチャー交じりの会話では埒があかず、機転を利かせた駅員が別の駅員に先ほど回収された東京駅までのキップを探し出してもらい、そのきっぷをもとに京都行きの料金が計算されたのである。
駅員とのやりとりは10分近くに及んだが、最初から最後まで彼は辛抱強く、にこやかに対応し続けてくれた。サービス意識が本当に素晴らしかった。中国国内で旅行していて、これほど辛抱強くしかも優しいスタッフにであることはとても少ないだろう。」
http://news.searchina.net/id/1661049?page=1
<同じく。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本旅行で出会った3人のおばちゃんが、「日本旅行で最も美しい風景は、人である」と深く感じさせてくれたとする文章を掲載した。
文章の作者は、奈良で和服姿で写真を撮りたいと考え、京都で和服を購入。「着方は分かるから」と奈良へ急ぎ、着替えに適したトイレを探して着ようとしたところ、腰帯がうまく巻けないことに気づいた。汗だくになって難儀していると、見知らぬおばちゃんが1人やってきて、何やら言ってくる。言われたことは全く理解できなかったが、おばちゃんは10分ほどでちゃんと帯を結んでくれ、お礼を言うとおばちゃんは手を振りながらその場を立ち去った。
その後トイレで用を足したところ、再び帯の具合が悪くなってしまった。するとまた荷物を持った別のおばちゃんがやって来て、自分の荷物そっちのけで手伝ってくれた。しかしなかなかうまくいかず、トイレにやってきた婦人に意見を聞きだしたという。おばちゃんはずっとまじめに帯を締め直すの手伝ってくれ、しかも、さっきのおばちゃんまでもが戻って来て参戦。この2人のおかげで、ついにちゃんと和服を着ることに成功したとのことである。作者は「この時、本当に感動して泣き崩れそうになった」としている。
さらに、奈良駅から奈良公園に向かって歩く約20分の間に、2人とは違うおばちゃんが追いかけてきて、帯が緩んでいることを指摘したという。作者が「自分ではもう直せないです」というと、おばちゃんはその場を去った。諦めたのかと思いきや、おばちゃんはインフォメーションセンターに行ってくれたのだ。そしてこちらに向かって「ちょっと来なさい」と手を振っている。そして、施設内で帯を直してくれたとのことだ。
作者は、「この和服の経験は私の心の深い部分に触れ、大いに感動した。善良なおばちゃんたちよ、どうもありがとう。おかげで、素晴らしい旅行になった」と感謝の気持ちを示している。」
http://news.searchina.net/id/1661097
<これまた同じく。↓>
「中国メディア・東方網は・・・日本のネットユーザーが挙げたという「広島に行ってはいけない14の理由」を紹介する記事を掲載した。当然ながら、行ってはいけない理由など何一つない。いずれも「行ったり体験したりしたら帰りたくなくなるほど魅力的な広島旅行のコンテンツ」である。
最初に挙げたのは、広島を代表する観光スポットの厳島神社だ。「壮観すぎて、神の世界にいるかのような錯覚を覚えてしまうから」とのことである。続いて「一度見ると常に春が待ち遠しくなってしまうほど美しい、黄金山の桜」、「他の交通機関を使いたくなくなるほど便利な路面電車」、「雰囲気が良すぎて時間を忘れてしまう、尾道のカフェ」、「他のものが食べたくなくなるほどおいしいお好み焼き」、「かっこよくて何度も見に来たくなってしまう戦艦大和がある大和博物館」を紹介している。戦艦大和については、中国人の反応はちょっと違うかもしれない。
さらに、「開いた口が塞がらなくなるほど荘厳な広島城」、「朝まで飲み倒す危険性があるほどおもしろい店が並ぶ、流川町の飲み屋街」、「本当にやみつきになる、宮島名物揚げもみじ」、「一目惚れする危険性が高い、さっぱりした性格の広島美人」、「美しすぎる大竹市の工場夜景」、「おいしくて毎日でも食べたくなるカキ小屋のカキ」、「見事な風景に両足が震えて動けなくなるかもしれない、多々羅大橋」を挙げた。
そして、最後の1つに紹介するのは「広島の人情」。「善良な人がとても多くて、ここに住みたくなってしまう」としている。」
http://news.searchina.net/id/1661123?page=1
<新材料で日本人に倣えキャンペーン。↓>
「中国メディアの快資訊は・・・日本の女性高齢者の若さの秘訣は「化粧」にあったとする記事を掲載した。化粧をすることで美しくなるだけでなく、健康にも寄与するのだという。
日本と中国とでは、そもそも化粧に対する考え方が異なっていると言えるだろう。日本では、化粧が女性の身だしなみとなっており、いくつになってもきれいにしているものだが、中国では化粧をする高齢女性はほとんどいない。とはいえ、日本でも高齢になると入院や介護をきっかけに、化粧をやめてしまう女性が少なくない。記事は、ある日本の化粧メーカーが開発した、化粧を通じて介護予防を目指す「化粧療法」を紹介した。
記事は、高齢期の女性が化粧をすることの効果として、気持ちが明るくなり、自信が持てるようになるほか、自分で化粧することによって「脳が刺激」を受け、認知機能への効果が期待できると紹介した。
さらに、「身体機能の向上」も見られるという。化粧品の容器を開け、中身を出し、顔に塗り、再び容器を閉めるという一連の動作は食事の時よりも2-3倍の筋力を使うため、手や腕の筋力のアップにつながるという。さらに、顔に化粧品を塗ることは唾液腺のマッサージにもつながり、「唾液の分泌」を促す効果もあるそうだ。」
http://news.searchina.net/id/1661134?page=1
<日本持ち上げ定番。↓>
「複雑だ・・・だが中国人が日本の着物を着たがるのは仕方がない・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1661096?page=1
<同じく。↓>
「環境保護で成功している国で「日本は外せない」、日本こそ中国が目指すべき姿・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1661059?page=1
<当たらずと雖も・・・。↓>
「・・・今日頭条は・・・「なぜ多くの日本人は定年退職を恐れているのか」と問いかける記事を掲載し、その理由について考察している。
近年の中国でも高齢化が社会問題となってきているが、記事は「日本では中国以上に高齢化が深刻な問題となっている」と紹介、約1億2700万人に対して、65歳以上の高齢者の数はなんと3000万人を超えていることを紹介。さらに、2016年には約30万人も人口が減少し、しかも、8年連続で減少し続けているとし、少子高齢化が深刻な問題となっていることが分かると伝えた。
では、日本人はなぜ定年退職を恐れているのだろうか。記事は、現在の日本では65歳にならなければ年金をもらえないため、早期にリタイアしてしまうと生活できなくなってしまうためだと紹介。また、日本人にとって仕事は個人の存在価値を表現する手段となっているため、「退職して仕事がなくなってしまうことを多くの日本人は恐れるのだ」と考察している。
他にも記事は、日本では男性が仕事に出て生活費を稼ぐ家庭が多く、唯一の稼ぎ頭が定年退職してしまうと家計が苦しくなることも理由として紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1661116?page=1
<イエス・アンド・ノーだわよ。↓>
「中国メディア・東方網・・・記事は・・・「われわれが現在見ている、かくも清潔で整然とした、民度の高い日本は、だいたい21世紀に入って出来上がったものであり、その歴史は長くない。日本が明治維新の頃から清潔好きだったとする人が多いが、それはまさに、専門家にとっての笑い話なのである」と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1661102?page=1
<ほぼ定番の客観記事。↓>
「中国人には不思議でならない、日本人独特の食習慣・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1661136?page=1
<新材料の客観記事。↓>
「ただの「野草」だと思ってたのに・・・日本人や韓国人は大好きらしい・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1661099?page=1
<対日本ガス抜きまあ定番。↓>
「寿司は世界中で人気だが「なぜ職人は男性ばかりなのか」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1661073?page=1
<こんなガス抜きして、アホちゃうの。↓>
「・・・今日頭条は・・・「古代から今に至るまで、どうして日本人は中国人を嫉妬し続けてきたのか」とする記事を掲載した。
記事は、「日本に住むある中国人が『日本人は中国人に対して普遍的かつ根拠のない優越感を抱いていることに気づいたのだが、どうしてそうなるのか本当に分からない』と質問してきた。そこで私は『それは、日本人が中国人に嫉妬していることの表れだ』と答えた」とした。
そのうえで、「日本人が中国人に嫉妬を抱かないはずがない。彼らは、われわれが広い土地や豊かな資源、そして、優れた血統と複雑な文化を持っていることを妬んでいるのだ。歴史上、中国は日本よりも進んだ文明があり、強い巨人であり続けた。それゆえ日本人は、嫉妬をすれども謙虚で、大量の人員を中国に派遣して学ばせてきたのである」と説明している。
一方で、近代に入ると「日本は極東で実力のある帝国と見なされ、中国の全てを手に入れようとした。そこで19世紀後半には琉球、20世紀初めには韓国といういずれも中国の属国だった地域を併合した。さらには、日清戦争や日中戦争を引き起こしたが、最終的にその野望の実現は失敗に終わった。そこで日本人は中国の広大なバックアップやメンタルの強さに嫉妬を抱いたのである」と論じた。
さらに、「日本人は中国に嫉妬し続けると同時に、中国の弱点やおくれている点を蔑視しており、このような複雑な心理が長きにわたり日本人を縛り続けてきたのだ。2010年に日本を抜いて世界第2の経済大国になった中国に対し、日本人は心から憂慮を抱き、嫉妬している。しかし、日本人は中国の台頭をとめることはできず、ただただ憂慮を募らせることしかできないのだ」としている。」
http://news.searchina.net/id/1661067?page=1
<ひょっとしてホント? 日本に空母を持たせたい習ちゃん。↓>
「米国の退役艦という「近道」を使い、日本は空母を保有するかも・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1661100?page=1
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太田述正コラム#9881(2018.6.12)
<『西郷南州遺訓 附 手抄言志録遺文』を読む(その13)>
→非公開