太田述正コラム#10296(2019.1.6)
<皆さんとディスカッション(続x3944)>
<太田>(ツイッターより)
BBCが、本マグロが史上最高値の3億3360万円でセリ落とされたことを報じたが、これはこの魚が絶滅危惧種指定寸前の状態であることを象徴している、と皮肉をきかせ、日本が商業捕鯨再開を決めたことまで持ち出して揶揄している。
https://www.bbc.com/news/world-asia-46767370
英国もホント、ケツの穴が小さくなったもんだわ。
「張栩名人「衝撃は井山さんより上」 囲碁最年少棋士の仲邑さん…」
https://mainichi.jp/articles/20190105/k00/00m/040/177000c
https://mainichi.jp/articles/20190105/k00/00m/040/154000c
いい顔してるねえ。
こりゃ、ホントにスゴそ。
父親がプロ九段、母親がアマ六段で、母親付き添いで韓国留学もさせてるんだな。
<u9uu7bOo>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
「中国公船4隻、領海侵入=沖縄・尖閣沖・・・」
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0105/jj_190105_2085614085.html
ここにきて更に”一般の”日本人にプレッシャー与えにきた中国。
韓国のレーダー照射の件といい、安倍政権の支持率アップが期待出来ますかね?
これは安倍改憲に現実味が帯びてきたかな?
⇒軍艦だろうが公船だろうが、たとえ外国の領海だって無害通航権を有する
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E5%AE%B3%E9%80%9A%E8%88%AA
ことをお忘れなく。
また、韓国が何しようと、日本の安全保障法制修正の契機たりえない。
習ちゃんが、全力で安倍改憲なる日本の米属国状態恒久化政策をつぶしにかかってきてる以上、公明党を切り捨てる決意がなければ、安倍改憲案、国会すら通過しやせんで。(太田)
<US>
≫テルモピレーの戦いの時のことを知っていてそれに引きずられた、ということであれば、同情の余地がありますが・・。≪ (コラム#10253。太田)
誤訳の件です。
ニミッツの詩ですが、米国海軍兵学校にてニミッツ作の詩として紹介されただけでその真偽もさることながら、たとえ、ニミッツが読んだ詩だとしてもそれがペリリューの戦いを指しているとは限りません。
名越自身、この点についてはまったく言及していません(名越二荒之助「世界に生きる日本の心」/ 図書館で借りて該当ページを複写しました(名越氏_世界に生きる日本の心一、名越氏_世界に生きる日本の心二))。
誤訳ではなく、名越は、関係性が立証できない2つの詩を強引に英語原文、その日本語訳と早計してしまったのではないかと疑っています。
なお、「発見」した件の詩文が最初からテルモピレー調なので、名越「世界に生きる日本の心」では、テルモビレーだけでなく、コヒマ
https://en.wikipedia.org/wiki/Kohima_War_Cemetery
なども紹介しています。
その名越が「発見」した件の詩文ですが、参照元を辿ると、船坂 弘著1972年「栄光の軍あゝ我が水戸の二聯隊」の、「旅人よ、日本の国を過ぐることあらば伝えよかし、ペリリュー島日本守備隊は、祖国日本の為に全員忠実に戦死せりと。(米軍公刊戦史より)」まで遡ることができます。(ペリリュー神社 WIKI
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84 )
「『米軍公刊戦史・海兵隊史』を探して貰いましたが、見つかりません。
ニミッツの『太平洋海戦史』にも、載っておりません。
(名越二荒之助「世界に生きる日本の心」)」と言うことなのですが、「日本守備隊は、祖国日本の為に全員忠実に戦死せり」と言う言い回しは、ワイルドキャット師団の戦闘報告書に似たような表現があります。
ワイルドキャット師団のペリリューの戦闘報告書には「日本軍守備隊は、祖国の為に、全員忠実に戦死せり」(ペリリュー神社 WIKI 前述)と書かれています。この英語原文は、「The enemy had fulfilled his determination to fight unto death」(Operation Report, 81st Infantry Division, Operation on Peleliu Island, 23 Sept.-27 Nov.1944.)です。日本軍司令部壕にて、中川大佐らの遺体を発見するに至り、ついに、日本軍の組織だった抵抗が終結した11月27日の報告書の最後をこの文で終わらせています。
短い文章ですが、テレモピレーをイメージする人はイメージできてしまう文章と思います。
ニミッツ作と言われる詩文については全く手がかりなしでした。
ここからは推測です。
私は船坂弘
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%A9%E5%9D%82%E5%BC%98
こそが、「The enemy had fulfilled his determination to fight unto death」をテレモピレー調の文章に変えた張本人ではないかと思いました。
戦後は、戦没者の慰霊に尽力されたとのことですので、その活動の中で、「The enemy had fulfilled his determination to fight unto death」を知り、これこそ英霊の地元(水戸)の人に伝えるべきことと思い、同時に、テレモピレーの旅人よ、のように、「旅人よ、日本の国を過ぐることあらば伝えよかし、ペリリュー島『日本守備隊は、祖国日本の為に全員忠実に戦死せり』(米軍公刊戦史より)と。」としたのではないでしょうか?
それがどこかで、「旅人よ、日本の国を過ぐることあらば伝えよかし、ペリリュー島日本守備隊は、祖国日本の為に全員忠実に戦死せりと。」(米軍公刊戦史より)になってしまったのではないかと推測しています。
(See attached file: 名越氏_世界に生きる日本の心一.HEIC)(See attached file: 名越氏_世界に生きる日本の心二.HEIC)
<太田>
X299パソコンで貴添付HEICファイルを読もうとしたら、 マイクロソフトのHEVCビデオ拡張機能(120円)購入を促す画面に連れていかれ、ネットで調べたら、「Windows 10 標準の機能だけでHEIC形式のファイルを開き画像を編集する方法」
https://pcmanabu.com/windows-10-heic/
を発見し、試しに、ASUSパソコンでやってみたら、こちらでは無料ダウンロード・インストールができ、アプリとしてそれらしきものも登録されました。
しかし、貴添付ファイルをダウンロードし、それをクリックしてもペイントが立ち上がるものの、依然、読むことができません。
どうやって読めばいいのでしょうか?
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X299パソコンでもって、
https://www.apowersoft.jp/heic-to-jpg
で解決しました!
—————————
K.Kさん、その後、X299パソコンで上掲で推奨されているアプリのダウンロードを行ったのですがインストールしようとしたら、「このパソコンはスマートスクリーンが使えないのでサポートしていないので」的な表示が出たので、インストールを躊躇しています。
再度試みたら、今度はこの表示は出ませんでしたが、依然、保留にしたままです。
ASUSパソコン上でHEVCビデオ拡張機能を使えるようにした上でその機能をX299パソコンにも共有する形で移植する、或いは、上記アプリのインストールを行う、の2方法のどちらを推奨されますか?
また、前者を推奨される場合、それをどうやって行えばいいのでしょうか?
<K.K>
太田さんの場合、HEICファイルを編集したいのではなくて、閲覧したいだけですよね。
でしたら、後者のjpeg等に変換する方法で十分だと思います。
<US>
文十郎さんの作成した資料を共有フォルダに起きました。
<URL不表示(太田)>
ぼちぼちと、見た目を綺麗にしていきます。
<太田>
ありがとうございます。
私の方の態勢が整うまで、もうチョイご猶予を。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
ちっぽけなワル、ゴーン。↓
「現場は送金「要請せず」 ゴーン氏私的利益図る目的か・・・
https://www.asahi.com/articles/ASM154TWYM15UTIL006.html?iref=comtop_8_02
「王族に太いパイプ、一家の財産5000億円 ゴーン前会長送金先、サウジのジュファリ氏・・・」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13837910.html?rm=150
<そだねー。↓>
「ゴーン前会長をほめそやした平成日本 若竹千佐子さん・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASLD766FBLD7UJUB00N.html?iref=comtop_8_06
男性差別社会の産物。↓
「強姦冤罪事件、女性の「うそ」で服役・・・」
https://digital.asahi.com/articles/ASM135VDQM13PTIL006.html?rm=447
なんだかんだ言っても、どうして、女性漫画家の書く人物像が皆殆ど同じカンジなのかねえ。↓
「「このまま年を取っていくだけの人生は嫌だった」普通の主婦が「萌え」を追い求め、マンガ家になるまで・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/15751546/
いや、帝国海軍全体がその晩節を汚すことになったのさ。↓
「【昭和天皇の87年】条約めぐり天皇と軋轢 東郷平八郎は晩節を汚したのか・・・」
https://www.sankei.com/premium/news/190106/prm1901060004-n1.html
こんな呑気な自社作コラムを載っけてる場合じゃないだろが。↓
「先進国を追い抜くことをあきらめた文在寅政権・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/01/04/2019010480057.html
大賛成!↓
Belgium Bans Religious Slaughtering Practices, Drawing Praise and ProtestBelgium Bans Religious Slaughtering Practices, Drawing Praise and Protest・・・
https://www.nytimes.com/2019/01/05/world/europe/belgium-ban-jewish-muslim-animal-slaughter.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world®ion=rank&module=package&version=highlights&contentPlacement=8&pgtype=sectionfront
そんな、聞かしてもらわなくたって、誰にも常識だろ。↓
What Is World’s Most Powerful Country? New Report Finds China Rising to Top・・・
https://www.newsweek.com/worlds-most-powerful-country-china-rising-1279926
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<日本で不動産投資せよキャンペーン? 元実家の区である豊島区役所がリニューアルされたっての知らんかったな。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本のマンションに投資する際には「不思議な法則がある」という記事を掲載した。
記事はまず、不動産投資において「目先ではなく将来を見る」のが重要だと指摘。投資家は、自分で住む家を選ぶのとは違い、住みやすさなどよりも「どれだけ価格が上がるか」を重視するが、この点「場所の選定」が重要なポイントの1つだと分析している。
記事は、日本の不動産において「役所近くのマンションが良い」という法則を見つけたと紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1674179?page=1
<日本へ住めキャンペーンの一環?↓>
「日本に「人口の10%が外国人」時代がやってくる! その大部分は、中国人!?・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1674181?page=1
<へへへ。↓>
「卓球世界ランク、日本から男女3人ずつ入る・・・いよいよオオカミがやって来たようだ!・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1674180?page=1
<おー、紅旗だなんて懐かしい。↓>
「国を代表する自動車ブランド、日本がトヨタ、英国がランドローバーなら中国は何だ!?・・・中国で最も長い歴史を持つ紅旗は、確かな技術を持つ一方で価格が高く売れ行きはいま一つであるとし、現代において最も代表性があるのは、中国国産ブランドの中で販売数が上位にある吉利だろうと論じた。・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1674182?page=1
<アホか。↓>
「・・・中国メディアの一点資訊はこのほど、日本人女性と恋愛することは「まるで天国にいるかのような気持ちになれる」と伝え、中国人男性の見解として日本人女性の魅力を伝えている。
記事はまず、日本人女性は「ごめん」、「ありがとう」という言葉をちゃんと口にするとし、これは中国人男性にとって新鮮であると紹介。また、中国では外食などを、男性が付き合っている女性の支払いをすべて持つのが一般的であり、それが当たり前という態度をとるが、日本人女性は時と場合によっては割り勘を了承してくれると紹介した。
また、日本人女性は何かちょっとしたものをプレゼントしてもちゃんと喜んでくれると紹介し、男性としては相手が喜んでくれる姿を見るのは嬉しいものだと強調した。
そのほか、日本人女性の気配りも中国人女性には見られないものだとし、家を掃除してくれたり、整理整頓してくれたり、服を片付けてくれたりすると紹介。さらに、友人などと一緒にいるときは男性を立ててくれるとし、メンツを大事にする中国人としては非常にありがたく、他人の前でメンツを潰すような言動を取らないと指摘し、だからこそ日本人女性と付き合うと「まるで天国にいるかのような気持ちになれる」のだと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1674183?page=1
<最近の記事の使いまわし。↓>
「日本で福袋を買った中国人が「日本人にハメられた」と怒った理由・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1674184?page=1
<定番化しつつある記事。↓>
「医師は中国で「危険な職業」に・・・日本ではなぜ医療トラブルが起きないのか・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1674185?page=1
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太田述正コラム#10297(2019.1.6)
<謝幼田『抗日戦争中、中国共産党は何をしていたか』を読む(その26)/皆さんへの問いかけ(続x5)>
→非公開