太田述正コラム#10773(2019.9.1)
<皆さんとディスカッション(続x4182)>
<太田>(ツイッターより)
「…香港<騒動>…が弾圧で終わったら、多くの香港の市民が海外への移住を決めるだろう。
すでにその移住が始まっている…
<彼らを大量に日本に受け入れるために、永住権取得の際の日本語要件の特例的緩和を。>…」
https://blogos.com/article/401377/
賛成。
習ちゃん、ここは日本のためにも強硬な弾圧をお願い。
<太田>
社会新報の7月3日号に拙文が載ったのですが、ようやくその現物が届きました。
旧住所宛に送られていたものが再送付されたのですが、それにしても時間がかかったなあ。
記
官僚全体が抱える劣化
コメント 太田述正・元仙台防衛施設局長
防衛官僚の劣化によって生じた大失態だが、政府全体が抱える深刻な問題が、この問題の根源に関わる防衛省でも露呈したというだけのことだ。
戦後日本が、安全保障を全面的に米国に投げつけたまま<・・ここ、提出した原稿は「ぶん投げたまま」だったのだが、変ってましたね。ちょっと意味違うけど。(太田)・・>、日本も少しは安全保障の努力をしているフリをするための、いわば対米見せ金としての自衛隊を維持してきたからである。
その結果、中央政治において、やりがいと緊張感が失われた結果、現在の安倍首相、麻生副首相(元首相)に象徴される、政治家の劣化がまず起こり、この劣化が官僚に及んできてしまった、ということの一環である。
かつては考えられないような低次元なものばかり。
財務、計算、文科、厚労省等における、このところの一連の不祥事を見よ。
<太田>
日曜といいうこともあり、急減した、日・文カルト問題関連記事から。↓
<お察しします。韓国でも経済界は比較的まともなのかもね。↓>
「【日韓経済戦争】経済界悲鳴「韓国経済は馬3頭で崩壊する!」 なのに政界の関心は朴槿恵赦免へと・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/20190831jcastkaisha201910366365/
<中央日報はそんなことしてないぞ。腰抜けだなあ。↓>
「・・・朝鮮日報の日本語版サイトでは7月20日以降、社説やコラムの掲載を停止。日本政府が輸出管理の厳格化で「ホワイト国(優遇対象国)」から韓国を除外する方針を閣議決定した8月2日の直前、対立回避を訴える社説2本が日本語で掲載されたが、その後は社説・コラムともに、再び掲載が途絶えている。・・・」
https://www.sankei.com/premium/news/190901/prm1909010008-n1.html
<どこの国でも外務省は、もはや、通訳と公文書の翻訳の専門家に甘んじなければならない時代さ。↓>
「・・・韓国メディアが「日韓の外務次官が今週末に極秘協議」と、相次いで速報した。徴用工訴訟判決を契機に荒れに荒れる日韓関係の改善を目指し、秋葉剛男外務事務次官と韓国の趙世暎第1外務次官が第三国で会談するという内容だった。この試みは、韓国メディアの報道により潰えた。・・・
<高IQだが実は無能な瀬島氏のような人々が、戦後日本人の歴史認識の歪みを増幅させただけじゃなく、彼のような人物が、その歪んだ歴史認識でもって日韓軋轢の種を播いたんだよ。↓>
瀬島氏は元大本営参謀。朴、全両政権には日本軍で教育を受けた幹部が大勢いた。・・・その声望を生かし、瀬島氏は中曽根訪韓のほか、1973年の金大中氏拉致事件、1986年に起きた藤尾正行文相による歴史教科書発言問題など、軋轢が生まれるたびに、日韓の間を奔走した。・・・
瀬島氏は、「日本は大衆民主主義を欧州から導入し、花を咲かせようとしていたが、軍が実権を握って天皇を操った」と語り、戦前の軍国主義への反省を語った。「自分も大本営に就職したような気分でいた」とも述べ、時代の流れに抗えなかった自分を素直に認めたという。・・・」
https://blogos.com/article/401399/
<その結果の一つをNYタイムスもご報道。↓>
South Korean Lawmakers Visit Disputed Islets Claimed by Japan・・・
https://www.nytimes.com/2019/08/31/world/asia/south-korea-dokdo-japan.html
<文教祖、いよいよ親北反米を露わに。↓>
「青瓦台、NSC会議後に「米軍基地早期返還」を公に要求–米軍基地26カ所の平沢への移転求める・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/31/2019083180005.html
「青瓦台(韓国大統領府)が国家安全保障会議(NSC)常任委員会で在韓米軍基地問題を話し合い、「返還」という表現を使ったのは異例だという評価が出ている。・・・
峨山政策研究院のシン・ボムチョル安保統一センター長は「このところ韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄をめぐり米国の不満が公に出ている状況で、米国に向けた一種の報復措置とみることができる」と語った。韓国軍の関係者は「青瓦台の発表は、まるで米軍が約束を守っていないというような問題提起で、米国に圧迫を加えるという、そういう姿」だとして、「韓米関係がよくない状況で『基地移転』ではなく『基地返還』という用語まで使うのは、反米フレームを浮き上がらせるのではないかと心配になる」と語った。・・・
青瓦台がこの日言及した原州・仁川・東豆川の4基地は、巨額の環境汚染浄化費をどちらが負担するかをめぐって韓米間で意見がぶつかり、返還が遅れているという。
韓国政府は、在韓米軍側とこの4敷地の返還手続きを始めて環境汚染浄化費はひとまず負担し、 防衛費分担金交渉でこの費用を相殺する戦略を立てたと<も>伝えられている。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/31/2019083180006.html
<コメント抜きの報道は評価しておく。↓>
「独島訪問した韓国国会議員…日本政府「極めて遺憾」抗議・・・」
https://japanese.joins.com/article/145/257145.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|breakingnews
<文教祖はともかく、韓国の政府系識者の北朝鮮分析能力は相当的確だね。(記事全体の一読を勧める。)但し、私の見方・・北朝鮮は天皇制性確立期にある・・にまでは達していないが・・。↓>
「南北「平和経済」発言にミサイル応酬 なぜ?…「北、独裁可能なラインで発展望む」・・・」
https://japanese.joins.com/article/144/257144.html?servcode=500§code=510&cloc=jp|main|breakingnews
<文教祖は箸にも棒にもかからないが、韓国の識者の中には、当然、日本について、比較的まともなことが言える人はいるわけだが、この人のように、肝心の結論をぼかしちゃうのがいかんな。↓>
「・・・ 西オーストラリア大学のパトリシア・ダッジョン教授が主導する「土着人研究チーム」は、2~4世代が過ぎた後も、残酷な植民地経験がDNAよりはその上位、その上で意識の下位である中間部分に形跡を残すという証拠を発見したという。そして若い世代に自殺率が高いことのようなことがそこに関係するという。
これが事実ならば、民族主義的な独断論を抜け出させるのは論理的説得や普遍的人間主義訴求力以上の措置が必要だと言える(すべての植民主義経験がそういう致命的傷を残すのではないだろう。オーストラリアの土着民政策は出生児を両親から隔離させるような特に苛酷な案を含んだ。意図は人間形成の文化的基礎から変えようということだったという)。
こうした苛酷な植民地体験に一致するものではなくても、植民地後世代の民族意識にはこれに似て単純な意識次元を超越する後成遺伝子的要因が染み込んでいるといえる。しかし普通の植民地体験または政治体験を後押しするのはもう少し意識の次元に作用する概念の力だ。・・・」
https://japanese.joins.com/article/147/257147.html?servcode=100§code=120&cloc=jp|main|breakingnews
<その北朝鮮をトランプ政権がどう落とし前を付けた形にするのか、見もの。↓>
「北朝鮮外務次官「朝米対話の期待ますます消える…忍耐心試すな」・・・」
https://japanese.joins.com/article/146/257146.html?servcode=500§code=500&cloc=jp|main|breakingnews
<しんがりは習ちゃん。
近未来の世界を暗示している言明だね。↓>
「商務部(省)の高峰・・・報道官は最近の日韓経済貿易摩擦について、「中国、日本、韓国はお互いに隣国と重要な経済貿易協力パートナーであり、中国は隣人同士が仲良く共存することを願う。日韓はどちらも知恵のある国であり、存在する問題を適切に解決できると信じる」と述べた。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0831/c94476-9610950.html
その他の記事だ。
渋野フィーバー。↓
有料記事なので肝心の部分が読めないが・・。↓
「古沢明・東京大教授 量子テレポーテーションに成功 世界の度肝抜く・・・」
https://special.sankei.com/a/life/article/20190831/0001.html
このNYタイムス記事、珍しく小ばかにはしてないが、中共当局にも呆れられてたところ、そろそろ、そろばんを学校で教えるの止めたら?↓
The abacus is still taught in Japanese schools, although not as intensively as it once was. But the centuries-old tool is still popular, and national tournaments attract elite competitors.・・・
https://www.nytimes.com/2019/08/21/world/asia/japan-abacus.html
南京事件での日本軍の非違行為の目撃者かと思ったら、そうじゃなく拍子抜け。↓
Nanjing Massacre: Denmark honours hero who rescued Chinese・・・
https://www.bbc.com/news/world-europe-49524779
杉山元は偉大だった。↓
「対中関税、1930年代並みに 米「第4弾」1日発動 ・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49270310R30C19A8MM8000/
英国での現在の、憲法なき「憲法的」危機についてだが、引用したように、議会主権下、いつでも議会の意思(多数決)でジョンソン首相を馘首できるじゃん、で終わりだよ。↓
Britain has never had a proper, written constitution, a matter of some pride to Britons. While Americans haggle over their rules, British politics runs on an evolving array of laws and practices, refereed by the so-called good chaps in government, with their impeccable sense of fair play.
But popular faith in that approach was severely shaken this past week when Prime Minister Boris Johnson decided unilaterally to suspend Parliament at the height of a political crisis set off by his determination to achieve Brexit by an Oct. 31 deadline, with or without a deal with the European Union.
And that first shock was followed by a second, perhaps even more startling realization: Once someone starts kicking aside the conventions and customs that shape British democracy, there are surprisingly few hard and fast checks on executive authority.・・・
“The government governs,” said Vernon Bogdanor, a professor at King’s College London. “If Parliament doesn’t like it, it should get another one, which it can do at any time.”・・・
https://www.nytimes.com/2019/08/31/world/europe/uk-johnson-constitution-brexit.html
米国に続き、英国の平均寿命も下がり始めた。
ザマ。それでも、腐っても鯛。本家の方ができそこないの方より相対的にはしっかりしてて、より長く持ちこたえられたってわけだ。↓
For the first time in modern history, Britons are living shorter lives, with poor lifestyles, depression and budget cuts the leading causes.・・・
https://www.nytimes.com/2019/08/30/world/europe/uk-life-expectancy.html
私の「欧米の時代」問いかけについて考える際、第二次世界大戦(の欧州戦域版)って一体何だったか、ということも併せ考えてみてね。
欧米の連中が、どうして、第二次世界大戦と言えば欧州戦域版のそれだと「勘違い」し、しかも、それが一体何だったかも分からないのか、といった具合に。↓
<最初のは、同大戦がポーランドに何をもたらし、ポーランド人がいかにドイツにわだかまりを覚えているか、だ。↓>
At dawn on 1 September, 1939, Germany bombed the Polish city of Wielun, a town with no military significance. The aim was to sow terror among the civilian population.
Hundreds were killed, buildings were flattened and the remaining population fled. ・・・
It is not widely known but Polish casualties during the bombing of Warsaw by the Luftwaffe in 1939 were about the same as those suffered by the Germans in the British bombing of Dresden in 1945, when up to 25,000 died. ・・・
Estimates vary, but more than five million Polish citizens were killed during the war, perhaps as much as 17% of the population, including up to three million Polish Jews murdered by the Germans in the Holocaust. ・・・
https://www.ft.com/content/1025021c-bd0e-11e9-9381-78bab8a70848
<その邦字記事。↓>
「独・ポーランド、賠償で論争=侵攻80年、90兆円試算も・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%8B%AC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%80%81%E8%B3%A0%E5%84%9F%E3%81%A7%E8%AB%96%E4%BA%89%ef%bc%9d%E4%BE%B5%E6%94%BB%ef%bc%98%ef%bc%90%E5%B9%B4%E3%80%81%ef%bc%99%ef%bc%90%E5%85%86%E5%86%86%E8%A9%A6%E7%AE%97%E3%82%82/ar-AAGCrS1?ocid=spartanntp
<次はヒットラーの意図を巡って延々と続く議論だ。↓>
Was Hitler driven by a fear of Anglo-American capitalism?・・・
Hitler’s principal preoccupation throughout his political career was not the threat of Stalin’s Soviet Union, as is generally assumed, but rather that of international capitalism and “Anglo-America”. ・・・
Simms further suggests that Hitler was obsessed not only with negative eugenics — the killing of Jews and other “undesirables” — but also with “positive eugenics”: that is, the question of how to elevate the German people to the level of their British and American rivals. One of the most stimulating discussions in the book revolves around Hitler’s obsession with German 19th-century emigration to the US, and its allegedly positive impact on the strength of that nation. As Simms points out, there was a certain irony in the fact that despite Hitler’s (arguably poor) efforts to avoid another “struggle with the children of German emigrants” to the US, Nazi Germany faced aerial bombardment co-ordinated by General Carl Spaatz, while another descendant of German migrants, Dwight Eisenhower, oversaw the liberation of western Europe and the subsequent campaign of the western allies in Germany.・・・
Simms argues that Hitler’s fear and hatred of international finance capitalism was a key driver of his anti-Semitism.・・・
https://www.ft.com/content/1025021c-bd0e-11e9-9381-78bab8a70848
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<定番。↓>
「中国人は日本経済を過小評価しがち・・・だが「その実力は相当なもの」・・・中国メディアの環球時報・・・」
http://news.searchina.net/id/1682179?page=1
<若干工夫を凝らした使い回し記事。↓>
「他国がマネできない最強のネジ、開発した日本の会社は従業員50人足らずの中小企業だった・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682175?page=1
<ウム。↓>
「中国メディア・東方網・・・記事は・・・日本の教育はとても細やかであり、子どもに対して平等の精神とともに自信を持つことを教えると説明。その事例として、ある在日中国人学者が日本の幼稚園で見た「白雪姫」の劇に衝撃を覚えたとするエピソードを紹介した。
その「白雪姫」では、本来主人公の白雪姫は1人であるにもかかわらず、7人の白雪姫が登場したという。そして恐ろしい女王も7人出現してそれぞれ白雪姫に毒リンゴを与え、それを食べた7人の白雪姫がみんなで一緒に倒れたとのことである。
記事は、この劇が平等な社会の大切さを伝えるとともに、社会において誰か1人が主人公ではなく、1人1人が主役になれ、自信をもって生きられるということを教えていると伝えた。そして「いつか中国の教育も、子どもたちを自己卑下の袋の中に閉じ込めないようになることを望む」としている。」
http://news.searchina.net/id/1682176?page=1
<なんちゅうことはないが・・。↓>
「中国メディアの捜狐はこのほど、日本滞在中に自動車ディーラーや、中古車販売店を訪れた中国人の手記を掲載し、日本の自動車市場について紹介している。
この中国人が訪れたのは九州にある大手自動車メーカーのディーラーだ。旅行客という立場であるため、自動車を購入するわけではなく、ディーラーからしても直接的な売り上げは見込めない相手ではあったものの、ディーラー側はこの中国人に対して快く接客したようだ。
中国人筆者は、「日本の自動車ディーラーの店は中国の4S店ほど大きくはないが、居心地の良さは抜群だった」と振り返り、店内には座り心地の良いソファーがあって、様々な雑誌も置かれていたと紹介。そして、外には中国で滅多に見ることができないスポーツカーがあって、驚きつつも気分が高揚したと伝え、日本の自動車ディーラーは新車販売のエリアと中古車販売のエリア、そして、接客するスペースと駐車場などが明確に分かれていて、小さいながらも整然としていて「いつまでも滞在したいと思うくらい快適な環境だった」と紹介した。
この中国人は次に中古車販売店を訪れたという。中国でも中古車市場は存在するが、まだ発展途上であって、消費者にとって中古車はまだまだ身近な存在ではない。それゆえ、日本の中古車市場では程度の良い車が安く販売されていたことに驚いたと伝え、「もし中国で日本と同等の価格で中古車が売られていたら、買い手が殺到するに違いない」と紹介した。さらに、中古車を見ている時に、ちょうど購入した車を引き取りに来た日本人客がいたそうだが、店側は車に乗って帰っていく客が見えなくなるまで頭を下げて見送っていたと伝え、「日本の自動車販売店のサービスは本当にすごい」と感心したと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1682180?page=1
<これもだ。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、日本人は一体冷淡なのか親切なのかと題する記事を掲載した。
記事の中国人筆者は、ある国を判断するには自分で実際に行ってみるしかないと主張。フェリーで行く大阪への旅を体験し、時にはキャンプしながら1人で日本の山を登った経験から、「自分が接した一般の日本人らが親切だったか冷淡だったか」を紹介している。
日本語もできない外国人が、バックパックを背負ってグーグルマップを頼りに1人で山に登るというのはなかなかのチャレンジャーである。念のために「外国人で山に登っています」と書いた紙と翻訳機を持ち歩いたために、何人もの日本人と接触を取ることができたそうだ。
そんななかで、筆者は何度も日本人から厚意を受けたそうだ。ある時は農家のおばあさんが手招きしてくれて、翻訳機を使いながら世間話をして栄養ドリンクをもらったり、歩行が困難なトンネルを通過するのに車に乗せてくれる人がいたり、ある時などはバスに一緒に乗ったおばあさんが熱心に世話を焼いてくれて、運賃まで払ってくれたこともあったそうだ。テントを敷地内に張らせてくれた男性は、基本的に無表情で何も話さなかったが、夜に突然来てアイスを差し入れしてくれたそうで、きっと不器用な心優しい人だったのだろう。「心が温かくなった」と振り返っている。
しかし、筆者によると山などですれ違う際に日本人はあいさつをするものの、総じて無表情で「冷淡」な印象を受けたという。日本人は、機会さえあれば困っている人を助けたい気持ちはあるものの、見た目でクールな印象を与えるのかもしれない。
筆者は結論として、「日本人の心は温かくて優しい」という意見に賛同し、冷淡に感じるのは自律性の強さゆえだろうと分析している。」
http://news.searchina.net/id/1682181?page=1
<歓迎だが、香港人(上出)とも平和共存してね。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、人口の減少で悩む日本を「中国人が救う」可能性を論じる記事を掲載した。
これは2014年に日本創成会議により発表された試算結果で、日本中に大きなショックを与えた。2040年の時点で20-39歳の女性人口が半減する自治体を「消滅可能性都市」と定めたところ、日本全国の市町村のうち約半数がそれにあたることが分かったというものだ。
都道府県別でみると、消滅可能都市の割合が最も高かったのは秋田県で、次に青森県、島根県、岩手県と続き、東北地区にその傾向が顕著に見られることがわかる。記事はさらに、東京でも豊島区は23区で唯一このリストに入っていると指摘、大都市でさえこの流れからは免れられないと問題の深刻さを指摘している。
ところが、豊島区ではこの試算の後に人口が増加したと記事は指摘。その「救世主」となったのが「在日中国人」だと主張している。記事によると、豊島区は現在10人に1人が中国人で、このペースで増加すると20年後には30%が中国人になると分析した。」
http://news.searchina.net/id/1682177?page=1
——————————————————————————-
<太田>
≫Windows Updateを完了した後のバックアップを取るほうが良いと思います。≪(コラム#10771。K.K)
完了しました。
Dellの方、「差分」になっていたのを「完全」に変えました。
————————————————————–
太田述正コラム#10774(2019.9.1)
<サンソム『西欧世界と日本』を読む(その6)>
→非公開