太田述正コラム#11529(2020.9.12)
<皆さんとディスカッション(続x4559)>

<.oMJj.XM>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 イギリスのパブリックスクールが2022年に日本進出する予定らしい。
https://ameblo.jp/mitanikouki/entry-12539455295.html
 太田コラム読者で縄文的弥生人を育成するぞい。

<shJU1PO6>(同上)

 「「7年8カ月もやってはいけなかった」安倍長期政権が残した巨大なツケ・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6801124bfd44e1d31355dafcfc986be34fdbccb4
 異次元の金融緩和の出口戦略はいつになるの?
 能天気な自民党の先生方とは違って、日銀のお偉いさんの胸中はブルーだろうね。

<太田>

 コロナウィルス問題。↓

 <ホッ。↓>
 「・・・死者1427人(+9人)・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55811680Z10C20A2I00000/

 それでは、その他の記事の紹介です。

 新有力説登場。↓

 「・・・なぜ女性棋士はまだいないのか・・・
 生理中は腹痛や貧血、眠さなど様々の症状がある。痛み止めの薬を服用するなどそれぞれ対処をするが、どうしても眠気などが集中力を削いでしまう場合がある。これが月に1度あるのと、PMS(月経前症候群)がある場合、更に1週間前後心身に不調が生じる。PMSは認知度がまだまだ低いが、女性の7~8割が何かしらの症状が出るといわれている。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18879934/

 ジャジャジャジャーン。↓

 The Osaka-Azarenka U.S. Open final will have no shortage of power — and subplots・・・
https://www.washingtonpost.com/sports/2020/09/11/us-open-naomi-osaka-victoria-azarenka/?hpid=hp_sports1-8-12_usopenwomen-6pm%3Ahomepage%2Fstory-ans

 当時の民主党も、宗主国移行を当然視していたため、中共当局の真意を蔑ろにしたってわけだ。↓

 「尖閣中国船衝突事件、「船長釈放以外に方法なかった」 当時外相の岡田克也氏が見解・・・
 「裁判手続きに入れば長期化し、日中の緊張関係が長い期間にわたり、さらに高まる」ことも懸念されたと指摘した。・・・」
https://www.sankei.com/politics/news/200911/plt2009110053-n1.html

 あららー。↓

 「すかいらーくホールディングス、株主優待を改悪し、優待利回りが33~51%も低下! コロナ禍による業績悪化で、「株主優待カード」の額面を大幅に引き下げ!・・・」
https://kabunushiyutai.diamond.jp/articles/-/248395?utm_source=weekend&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor&utm_content=free

 まだ信じられない私。↓

 「「サイゼリヤのエスカルゴは日本一」と一流シェフが断言する明確な理由・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18884935/

 日・文カルト問題。↓

 <(コロナ死の定義の違いを乗り越えて)順当に日本勝利、のラインに戻りつつあるのかも。↓>
 「・・・死者は前日から5人増えて計355人・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200912000200882?section=society-culture/index
 <新用語を教えてくれてありがとう。↓>
 「退任控えた安倍氏の「釘刺し」?・・・相手(敵)のミサイル迎撃、敵基地攻撃能力を含む概念である・・・「ミサイル阻止」安保政策、まもなく発表・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/270140
 <裏情報を教えてくれてありがとう。↓>
 「・・・「菅氏は2015年慰安婦合意の影の主役だった。合意文は当時の岸田文雄外相と尹炳世(ユン・ビョンセ)外相の名前で発表されたが、合意文案を作るまで交渉を指揮したのは首相官邸直属の谷内正太郎安全保障局長だった。ところでこの交渉を積極的に督励して進めていた隠れた主役は菅氏だ。外交当局間の交渉が難関にぶち当たるたびにこれを解決して合意に至るように尽力したのは菅氏だった。これは当時、李丙ギ(イ・ビョンギ)大統領秘書室長とのホットラインを通じてだった。駐日大使として勤務している時からメッセージをやりとりするほどの関係を築き、これが国家情報院長、大統領秘書室長に職務を移った後も続いた。菅氏は慰安婦合意を大きな成果物と考えて自負心を持っていたが、韓国政権が変わった後、合意が覆されるのを見て大きく挫折した。私席では韓国に対する話が出てくると李氏の話を取り出して残念がるが、必ず『先生』という呼称を付ける。『○○○さん』の代わりに先生の呼称を付けるのは李氏に対する尊重の表現だが、慰安婦合意が覆ったことに対する失望の表現でもある」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/270138

 次の国はどこだ?↓

 Trump announces ‘peace deal’ between Bahrain and Israel・・・
https://www.bbc.com/news/world-middle-east-54124996

 筆者は、白人左翼によるこのような主張に批判的だが、このような主張が、私のように、米国の嘘八百による独立そのものを取り消せという主張にまで行き着けば、私は大賛成だな。↓

 「・・・生物学的な「人種」は虚構で、「人種」概念は社会的につくられたというのが「社会構築主義」だが、その立場からすると、リベラルのカラーブラインドや個人主義は、社会的な構築物である「人種」を否定し、アメリカ社会の根底にある「構造的レイシズム」を容認することなのだ。
 ここまでくれば、ディアンジェロが「リベラル」ではなく「左翼(レフト)」である理由がわかるだろう。その批判の刃は、頑迷なトランプ支持の「白人至上主義者」よりも、彼らを口先だけで批判する「エリートの白人リベラル」に向けられているのだ。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/248160?utm_source=weekend&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor&utm_content=free

 最近、あんまし昼寝をしなくなったが・・。↓

 「・・・昼寝を1時間以上する習慣のある人は、昼寝の習慣がない人に比べて、心血管疾患の発症リスクが34%、全死亡リスクが30%高いことが明らかになった。夜間の睡眠時間を考慮して解析すると、夜間の睡眠時間が6時間以上の人においてのみ、1時間以上の昼寝が全死亡リスクの上昇と有意な関連を示した(ハザード比1.13、95%信頼区間1.03〜1.24)。全体的には、昼寝の長さにかかわらず、昼寝の習慣がある人では、習慣がない人に比べて、全死亡リスクが19%増加していた。さらに、この関連は、女性と65歳超の高齢者で顕著であり、全死亡リスクはそれぞれ、22%、17%増加していた。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/248215?utm_source=weekend&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor&utm_content=free

 日本でもそうなる?↓

 「固定電話に取って代わる?スマートスピーカー 。・・・」
https://blogos.com/article/484161/

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 習ちゃん、お説、まことにもってごもっともでやんす。でも、もう期待しないでね。↓>
 「・・・率直に言って、戦後の日本は束縛を脱して、独立した自主的な外交戦略・政策を構築することができないままできた。これは日本が極めて大きな努力を払ってきたにも関わらず、「政治大国」という理想をずっと実現できないままでいる根本的な欠陥だ。現在のグローバルなデジタル経済ガバナンスに着眼すると、政策の独立性という問題は今なお日本のデジタル経済外交に横たわっており、この現実的問題を解決して初めて、日本は「政治大国」に向けて確かな一歩を踏み出すことができるのかもしれない。」
http://j.people.com.cn/n3/2020/0911/c94474-9759451.html
 <日中交流人士モノ。↓>
 「日系資本の先端地域である無錫、日本産業チェーンとの協力強化・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2020/0911/c94476-9759554.html
 <強い願望の表明だな。↓>
 「・・・中国の全国日本経済学会、中国社会科学院日本研究所、社会科学文献出版社が共同で発表した・・・日本経済青書<より。>
 日本の中国市場に対する位置づけは、加工・製造中心および輸出拠点から消費センターへと徐々に転換している。データをみると、中日二国間貿易には減少する可能性があり、それはサプライチェーンの一部が国家間の貿易を通じて行われなくなったことに原因がある。しかし中日間の経済的つながりがそのために弱まるようなことはない」
http://j.people.com.cn/n3/2020/0911/c94476-9759556.html
 <ここからは、サーチナより。
 定番。↓>
 「日本を訪れて初めて知ったこと?・・・中国のQ&Aサイトの知乎・・・」
http://news.searchina.net/id/1692637?page=1
 <同じく。↓>
 「なぜ日本は「新素材」でこんなに強いのか! 素材でも世界をリードする日本・・・中国メディアの騰訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1692650?page=1
 <これもそう。↓>
 「日本のサービスには心が温まる! いったいなぜこれほど細やかなのか?・・・中国メディア騰訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1692652?page=1
 <これもまたそう。↓>
 「中国の医者にとって恥ずべきこと・・・中国人が日本で健康診断を受けたがる理由・・・中国メディアの騰訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1692653?page=1
 <概ね定番。↓>
 「南国に浮かぶ「第2の日本」・・・日本を憎むどころか、日本が大好きな国・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1692651?page=1
 <さよで。↓>
 「かねてより深い日本との関係の更なる強化に乗り出した、中国の都市・・・無錫・・・中国メディア・中国新聞網・・・」
http://news.searchina.net/id/1692639?page=1
 <日中韓提携推進の立場から憂慮してんだろうが、詳しい紹介に謝謝。↓>
 「中国メディア・界面新聞・・・記事は、韓国・聯合ニュースが10日に報じた内容として、・・・9割以上の韓国人が先日辞任の意向を示した安倍晋三首相を信任せず、日本人の8割も韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領を支持していないことが分かったと伝えた。
 この調査は、20~69歳の韓国人1000人と日本人742人を対象に実施したもので、韓国人のうち93.7%が安倍首相に対する不信任を表明し、信頼できると答えた人はわずか0.9%に留まったという。また、日本人では79.2%が文大統領を支持しないと答え、信頼できると答えた人の割合は2.4%だったとのことだ。
 記事はまた、互いの国の好感度では、韓国人の15%が日本に対し、日本人の10.8%が韓国にそれぞれ好感を持っていると答え、逆に相手国に好感を持っていない人の割合は韓国人で64.2%、日本人で56.7%に達したと紹介。相手の国民については、韓国人の17.5%、日本人の11.1%が好感を抱き、韓国人の48.6%、日本人の54.1%が好感を持っていないことが明らかになったとしている。
 相手の国、国民のいずれに対しても、韓国人のほうが日本人より好感を持つ割合が5ポイント前後高くなっている。また、韓国人では日本の国に対し好感を持っていない人の割合が、日本人に対して交換を持っていない割合に比べて15ポイントほど高いのに対し、日本人では両者の差は2ポイント程度となっている。この調査結果を見る限りでは、韓国人は日本人よりも日本という「国」に対して一層ネガティブなイメージを持ち、日本人は韓国の国、国民それぞれに対して同程度の悪い印象を抱いていることがうかがえる。
 記事はさらに、日韓関係悪化の責任の所在について「日韓双方が半々」と答えた人の割合が、韓国では75.1%に達したのに対し、日本は39.8%と半分程度に留まり、「相手の責任が大きい」との回答は日本が36.7%と韓国の16%を大きく上回ったと紹介。一方で「自国の責任が大きい」との回答でも日本が23.6%と韓国の8.9%を大きくリードしていることを伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1692641?page=1
 <まあ、そんなところだろうね。↓>
 「中国のQ&Aサイトの知乎にこのほど、「中国国内で日本文化がどんどん勢いを増しているのはなぜなのか」と問いかけるスレッドが立てられ、多くの中国人が議論を交わしている。
 スレッドに寄せられたコメントを見てみると、その多くが「日本文化のかつての流行ぶりと言ったら、こんなものじゃなかった」、「1990年代頃は今とは比較にならないほど流行したいた」といった声が目立った。スレッドを立ち上げた中国人ユーザーに対して「君はまだ若すぎる。過去の流行ぶりを知らないんだから」というコメントもあった。
 さらに「今も中国では日本文化が身近に存在するが、1990年代の中国ではテレビをつければ日本のアニメやドラマが放送され、日本のテレビゲームも大人気だった。日本語を勉強せずに日本語の単語を覚えてしまうほど、日本のコンテンツが身の回りに存在していた」という意見もあった。確かに1990年代の中国では街中で「J-POP」が流れていたり、違法コピーではあったが、日本の音楽やドラマが街中で売られたりするほど、日本文化が身近にあったのは事実だ。
 現在の中国でも日本のアニメや漫画は人気を博しているが、過去の中国における日本文化の流行ぶりを知っている人からすれば、「中国国内の現在における日本文化の勢いは最盛期の10分の1くらいじゃないか」という思いもあるようだ。
 一方、日本文化の勢いは1980年代から90年代の最盛期に比べて落ちていると指摘する一方で、「かつてに比べてより深く日本文化を楽しめるようになった」という声もあり、「90年代の中国では日本の夏祭りを体験したり、浴衣を着たりすることはできなかったが、今は都市部を中心に夏祭りイベントが行われることがある」と紹介。そして、こうした事例は、中国には日本文化の根強いファンがいて、中国人たちの日本文化に対する理解の程度が以前より深まっていることを示すものだという声も見られた。」
http://news.searchina.net/id/1692649?page=1
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 一人題名のない音楽会です。
 克久・隆之・百音の服部三世代小特集です。
 素晴らしい三世代であったことよと拍手を送りたい反面、服部良一、服部克久、服部隆之、と三代続いた名作曲家家系が途絶えそうなことへの残念な思いも・・。

〇服部克久

ル・ローヌ(河)(Le Rhône) ピアノ: 服部克久&服部隆之 ヴァイオリン:服部百音
https://www.youtube.com/watch?v=lTCp3C0nqWI

自由の大地(The Free Land)(『新世界紀行』テーマ曲) 
https://www.youtube.com/watch?v=60ex7cuRcnc

〇服部隆之

Bon Courage!(『王様のレストラン』メインテーマ)
https://www.youtube.com/watch?v=hpxWvYPgs1E&list=PLsWWRxdTUiDbJwInJTw0LFmmZFWWtPyvg

『正義は勝つ(JUSTICE FOR ALL)』メインテーマ
https://www.youtube.com/watch?v=ikX7fFgaiGk&list=PLsWWRxdTUiDbJwInJTw0LFmmZFWWtPyvg&index=4

『ルーズヴェルトゲーム』サウンド・トラック
https://www.youtube.com/watch?v=ADqXjV6C1GM&list=PLsWWRxdTUiDbJwInJTw0LFmmZFWWtPyvg&index=8

『Hero』Main Title 
https://www.youtube.com/watch?v=GgEKZeP3xqA

『半沢直樹』メインテーマ 
https://www.youtube.com/watch?v=o3k-yf5RhlU

『下町ロケット』メインテーマ 
https://www.youtube.com/watch?v=KwfygZ6agNk

『新選組!』サウンド・トラック 其ノ壱
https://www.youtube.com/watch?v=JOA5ze9PaQY&list=PLim1iP7la9QclVyqH2F0g8uhOsyYi7l26

『真田丸』メインテーマ ヴァイオリン:服部百音 ピアノ:? ←この曲、とりわけ傑作。
https://www.youtube.com/watch?v=e4QHFQ4mU9M
 編曲・ピアノ:よっしー
https://www.youtube.com/watch?v=VaGZJXTYQnI
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太田述正コラム#11530(2020.9.12)
<大津透『律令国家と隋唐文明』を読む(その9)>

→非公開