太田述正コラム#11779(2021.1.15)
<皆さんとディスカッション(続x4684)>

<tLBaiazR>

 コロナ関係に限らないかも知れませんが、「グレートバリントン宣言」と言われるものと「ジョン・スノー覚書」と言われるものがあるようです。
 この名称は知らなくとも世に蔓延する考えは概ねこの通りでしょうね。
 太田さんをはじめとするこのコラムの読者はグレートバリトン宣言の考えに近そうですね。

 「コロナで増えるいわれのない差別、差別、差別・・・」
< https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/series/taniguchi/202101/568653.html >
 「グレートバリントン宣言に署名しなかった理由・・・」
https://ichi.pro/gure-tobarinton-sengen-ni-shomeishinakatta-riyu-49958916157426

<UFgDTt/s>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 ちょこちょこ出てくる縄文的弥生人ってこんな感じの人たちなの?
https://makanangin.at.webry.info/201011/article_10.html
 実際に従軍していた人のツイート
https://twitter.com/takabemasaki/status/1349169938267738114?s=19
 ツイッターの人はクロアチアやらアフガンでも戦ってたみたい
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%83%A8%E6%AD%A3%E6%A8%B9

⇒かもね。(太田)

<太田>

 コロナウィルス問題。↓

 <抑えて抑えて・・。↓>
 「・・・死者は53人増えて計4329人となった。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL250V00V21C20A1000000
 <他方、コロナ陽性だけで死因がコロナとされるケースもある。↓>
 「日本のコロナ死者はもっと多い? 死後に陽性発覚する変死が急増・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1627706/?tpgnr=poli-soci
 <あらら。↓>
 「・・・2020年8月下旬には、厚労省がコロナ分類の見直しを検討することを決め、政府内には、コロナを5類に引き下げることを容認する考えが出ていたという。
 ところが、21年1月12日の共同報道では、強い措置の新型インフルエンザ等感染症に分類する方向になり、厚労省幹部が5類変更について「現在の高い致死率と感染力を考えると難しい」と話したとしている。・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/20210114jcast20212402943/?tpgnr=poli-soci
 <自分の二十歳の時は話題にもならなかったなあ。ところで、そもそも成人が二十歳でえーの?↓>
 Coming of Age day in Japan under Covid – in pictures– Attendance at the events was limited in order to facilitate the observance of social distancing.・・・
https://www.theguardian.com/world/gallery/2021/jan/12/coming-of-age-day-japan-covid-in-pictures
 <ブラジルでよりかは効果は高いが・・。↓>
 「・・・インドネシア・・・政府が大量に輸入したシノバック製ワクチンは、国内の治験で確認された効果は65・3%にとどまる。・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASP1G3RYYP1FUHBI010.html?iref=comtop_7_04

 それでは、その他の記事の紹介です。

 週のこんな時期にもちゃんと出てたな。↓

 「麟がくる:はっきり言って広すぎ! 話題の安土城・大広間は240畳 信長「夢の城」のスケール感表現・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/tv/%E9%BA%92%E9%BA%9F%E3%81%8C%E3%81%8F%E3%82%8B-%E3%81%AF%E3%81%A3%E3%81%8D%E3%82%8A%E8%A8%80%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%BA%83%E3%81%99%E3%81%8E-%E8%A9%B1%E9%A1%8C%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%9C%9F%E5%9F%8E-%E5%A4%A7%E5%BA%83%E9%96%93%E3%81%AF240%E7%95%B3-%E4%BF%A1%E9%95%B7-%E5%A4%A2%E3%81%AE%E5%9F%8E-%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%84%9F%E8%A1%A8%E7%8F%BE/ar-BB1cKnKP?ocid=msedgntp

 さもあらん。↓

 Carlos Ghosn feared dismissal if Renault discovered scale of Nissan salary, court told–Whistleblower alleges former boss of the Japanese carmaker deliberately hid his compensation・・・
https://www.ft.com/content/0f02e443-5522-493d-8442-be9dd02b456c

 日・文カルト問題。↓

 <韓国の辛勝。↓>
 「韓国の新型コロナ・・・死者22人増・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/01/15/2021011580035.html
 <当たり前の内容。↓>
 「米軍機密文書「日本が太平洋における安全保障の軸、自衛隊の近代化を支援」–2018年に作成された米NSC文書が公開される–「韓国は中国けん制に向けより多く貢献すべき」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/01/14/2021011480043.html
 <教祖よ、ムリしちゃアキマヘンでござんす。↓>
 「文大統領、離任する日本大使に「未来志向型関係、早期に復元すべき」–姜昌一駐日大使には「問題が生じても両国関係全体の足を引っ張ってはならない」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/01/15/2021011580015.html
 「文大統領、離任する日本大使に「日本が最も重要」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/274468
 <日本問題じゃなく中共問題じゃん。↓>
 「38年前、日本にみすみす渡した空の道…「アカラ回廊」奪還作戦の転末・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/274472
 <アイゴー。↓>
 「ユニクロ、韓国で黒字転換…閉店戦略が奏功か・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/01/14/2021011480244.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 国が異なれば「企業家」の見解もイロイロ。↓>
 「中日韓企業家の2021年についての予測・・・
 20年の感染症期間中における中国の経済情勢をどのように評価するか。調査によると、中日韓の回答者の大半が「中国の目下の経済情勢は成長傾向を示している」と答え、中国の回答者ではこの割合が94.0%に達し、日本は79.0%、韓国は59.0%だった。21年の経済情勢については、3ヶ国の回答者が中国経済情勢に最も楽観的な見方を示した。うち中国の回答者は98.0%が最も楽観的な見方を示し、日本は99.0%、韓国は89.1%だった。・・・
 自国の社会・生活が感染症前の水準に戻る時期がいつかをたずねたところ、日韓の多くの回答者が答えた時期は中国の回答者よりも遅いと答えた。具体的に言うと、「今後1年間で社会・生活は感染症前の水準に戻ることができる」とした人は日本が27.5%、韓国が38.7%にとどまった。両国の回答者で「自国の感染症期間中の経済対策・支援政策に対してプラスの評価をする」人は中国を大幅に下回った。中国の回答者は「今後1年間で戻ることができる」が70%を超え、さらに「自国の感染症期間中の経済対策・支援政策は非常に優れたものだった」とした人が96%にも達した。・・・
 「中米貿易摩擦」を中国企業が直面する最も大きな不確実性と考える人は、中国は70.0%、日本は97.3%、韓国は92.5%に上った。また中日韓の企業家の多くが、「中米貿易摩擦は企業経営にマイナスの影響を及ぼす」との見方を示した。
 また・・・、中国の回答者の6割近くが、「米国新政権はグローバル経済にマイナス影響を与えるだろう」と答えた。日本の回答者の7割以上と韓国の回答者の8割以上が、「米国新政権はグローバル経済にポジティブな影響を与えるだろう」とした。このほか、中国では6割近くが、「米国新政権は中米関係の改善にポジティブな役割を果たす」とした。日本の回答者の7割以上が、「米国新政権は中米関係に何の影響もない」とし、韓国ではこうした見方の回答者は39.0%だった。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2021/0114/c94476-9809532.html
 <ここからは、サーチナより。
 中日韓連合を追求している習ちゃん。↓>
 「・・・中国メディアの網易・・・記事は、「もしも日本と韓国が欧州にあったら、覇権を取れるほどの実力があるのは間違いない」と主張。英国やドイツなど欧州の伝統的な強国は、今や落ちぶれており、「装甲部隊だけを見ても韓国はドイツに圧勝できる」としている。
 記事は、こうした実力ある日本や韓国に加え、米国に次ぐ軍事力を持つようになった中国もいる東アジアは、「怪物庫」と言っても良いほど強大な国ばかりの地域だと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1696026?page=1
 <習ちゃん、早く指導を。特需のせいじゃないって。↓>
 「近代日本はどうやってドイツを経済力で上回ったのか・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1696032?page=1
 <同じく。古代中国⇒古代アジア大陸。↓>
 「中国人観光客が感嘆「日本はこんなに多くの物事を、古代中国から学んでいたのか」・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1696034?page=1
 <饅頭怖い記事。まーだやってるよ。↓>
 「中国のポータルサイト・百度・・・記事は・・・中型、大型の空母を建造するには単に規模の大きさだけでなくより高度な技術が必要であり、日本の実力だけでは今後数十年は米国のような原子力を動力に持つ大型空母を建造することはできず、米国からのデータや技術の供与があれば建造できる可能性はあるものの、間違いなく米国が許さないだろうと伝えた。
 また、米国の新鋭空母ジェラルド・R・フォードだけで建造費用130億米ドル(約1兆3500億円)に上るのに対し、日本の防衛予算は500億ドル(約5兆2000億円)前後であることから金銭面でも日本が大型空母を建造することは難しく、仮に技術的な建造能力を持っていたとしても、造るお金を工面することができないのだとした。」
http://news.searchina.net/id/1696042?page=1
 <意外に新しいかも。↓>
 「・・・日本人は他人にお金を貸したがらない・・・中国の動画サイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1696043?page=1
 <同じく。↓>
 「これが日本の神社仏閣なのか! 魅了された「静けさ」・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1696045?page=1
 <少し前の記事の使い回し。↓>
 「誇らしい! 日本のパスポートに「古代中国で生まれた書体・・篆書・・」があった・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1696046?page=1
 <同じく。↓>
 「上海で最高の眺望を堪能できる建物は「日本企業が建設したビル」だった・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1696057?page=1
 <概ね定番。↓>
 「・・・中国メディアの百度・・・記事は、日本の教育で普通に行われている、修学旅行、キャンプや調理実習、運動会、部活などに注目している。・・・
 「中国の教育は、受験勉強を重視しすぎており、教師たちには生徒たちの生活指導よりも成績の向上が期待されている」と分析している。
 また、「中国の教育は、キャンプや調理実習での事故や問題が起きるのを恐れるあまり、日本のような生活に密着した教育活動を行えずにいる」と述べ、モンスターペアレントのような親たちからのクレームを恐れて、多少でも安全リスクのある教育活動がなかなか採用できない現状と分析している。」
http://news.searchina.net/id/1696052?page=1
 <同じく。↓>
 「日本の中華料理を見て思う「日本人の柔軟性はすごい」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1696058?page=1
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<太田>

 朝のTVで絶賛していて、現在使っているフライパンの汚れが落ちにくくなってきていたこともあり、即、バーミキュラ フライパン(26cm)をヨドバシカメラで購入した。
 いつ届くか分からないが・・。
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太田述正コラム#11780(2021.1.15)
<亀田俊和『観応の擾乱』を読む(その32)>

→非公開