太田述正コラム#14741(2025.2.3)
<皆さんとディスカッション(続x6156)/映画評論258:グッドタイム・マックス 狼たちの激闘>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
なし。
妄想瘋癲老人米国。↓
<中央政府による対抗措置はまだだとはいえ、メキシコに比してカナダの対抗措置は迅速だねえ。↓>
「カナダの複数州で米産酒類の販売停止 トランプ関税に対抗・・・」
https://mainichi.jp/articles/20250203/k00/00m/030/005000c
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
こんな大きな記事が出ないようになるといいねえ。↓
「「機体として成熟」「安全保障上の意義大きい」 H3ロケット5号機打ち上げ、関係者安堵・・・」
https://www.sankei.com/article/20250203-7J5PWPD4AJPIVHMRKMUK2OAHHA/
「H3ロケット打ち上げ成功 順調に信頼回復、宇宙ビジネスで日本の存在感向上へ・・・」
https://www.sankei.com/article/20250202-L4CKY4CZRFPNRA5XOUAWSEKQME/
日・文カルト問題。↓
なし。
毛沢東が朝鮮戦争に参戦したのは、謀略戦しか経験したことがない中共軍に近代軍隊とのガチの戦いを経験させるため、そして、鄧小平が中越戦争を発動したのは、ベトナム戦争で米国を破った非近代的軍隊とのガチの戦いを経験させるためであり、要は、縄文的弥生人たるべき中共軍将兵達の弥生性を強化するためだった、と、私は見ている。↓
「・・・鄧小平は国際社会にソフトなイメージをアピールするいっぽう、1979年にはベトナムに侵攻しています。表向きは、中国の友好国だったカンボジアに侵攻したベトナムへの「懲罰」が理由でした。しかし、当時の資料などを読み解くと、人民解放軍総参謀長だった鄧小平が、「戦争を発動できる」ということを誇示することで、軍事委員会主席だった華国鋒を追い落とすことが最大の狙いでした。鄧小平というとんでもない策士に華国鋒が打倒され、日本もアメリカもまんまと騙されて改革開放に乗った。そういう流れが真相ではないでしょうか。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/47704fb0d2dce811a4eefce865ffe0df7542bf86
んなもん、人間主義的存在、に決まってるら。↓
「・・・西田幾多郎・・・は、道徳(あるいは倫理)と宗教とは、立場がまったく異なっていると指摘します。道徳の世界では、どのように行為すれば善と認められるかが課題であって、その前提に自己の存在は自明のこととして、何ら疑われていません。しかし宗教の世界では、どう行為するか以前に、その自己の存在そのものが問題となり、自己とは何かの深い了解が追求される世界だというのです。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/510d42f9dc6e02791f5c3ba8c7e9bca4595b4ef5
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<ご愛顧に深謝。↓>
「日本の高評価アニメ映画5選、「きっと新たな感動をもたらしてくれる」・・・中国メディアの伊秀娯楽・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b947869-s25-c30-d0201.html
<日本の岸カルトは常に宗主国移行を念頭に置いてるからな。↓>
「・・・参考消息は、中国のスタートアップ企業・深度求索(DeepSeek)の人工知能(AI)モデルについて、欧米で使用を制限する動きが出ていることを報じた。・・・
また、・・・DeepSeekを巡る日本政府の動向について<は、>・・・、林芳正官房長官が30日の記者会見で「個人情報保護委員会が特別な対応方針を決定したとは聞いていない。AI開発に関する国際的動向などを注視し、適切な対応措置を取る。イノベーションの促進とリスクマネジメントを同時に行うことが非常に重要だ」と述べたことを紹介した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b947981-s25-c20-d0193.html
<太田>
一 太陽光発電
・・・追加的に提供いただいた諸情報を踏まえ、丸一日熟考しましたが、私の太陽光パネル/蓄電池設置の話はなかったことにしてください。
保証期間の2040年までの間に経費回収ができない可能性すらある、と判断しました。
私は今月17日で76歳になることから、生きているうちに経費回収ができない可能性ありということであり、その間の地震等の心配もあります。
これに伴い、エコキュートの話もなかったことにせざるをえません。
大変お手数をおかけしましたが、後で補助金が下りることを勘案しても、多額の経費がかかるだけに、慎重にならざるをえません。
ご理解のほど、何卒よろしくお願いします。・・・
<東京ガス提携会社>
承知しました。
また何かしら機会がございましたら、その際はよろしくお願いいたします。
二 MSIパソコン
(一)RX-V4A
昨日、MSIパソコンとのBluetoothペアリングに成功。
但し、音出しテストまではやっていない。
また、OneDriveの共有化は、少し試みたが、下の深刻な事態にそれどころではなく、結局、成功しないままに終わった。
(二)初期不良?
MSIパソコンのDiplayポートに繋がっている右フィリップス・ディスプレイに何も映らないままで、一番困ったのは、前回終了時にEdgeを右ディスプレイに表示していたらしいところ、Edgeが使えない状態であること。
最初にこのパソコンをディスプレイ1個と繋いだ時、Displayポートを使ったかどうか覚えていないが、その時も何も映らず、強制終了させたことがあったし、その後、一時左ディスプレイに使っていたEpsonディスプレイも不調で同ディスプレイを「引退」に追いこんだし、一度、マウスが使えなくなったことがあるし、前にも記したように、このパソコンのインプット/アウトプット・システムに初期不良があるように思うが、再現性の問題もあり、取り換えてもらえるかどうか心許ない限りだ。
そもそも、このパソコンの保証書が見つからないのだが、買ったビックカメラで3年保証をつけているので、そもそも存在しないもの、と、一応得心しているものの、せっかく整備したパソコンなので、ソフト/データを保持した形で取り換えてもらえることを期待している。
いずれにせよ、できれば、メンテを前倒しして行うこととし、もう少し、状況をきちんと説明できるようにするつもりだ。
三 確定申告
表記の作業を開始したが、それに関連して、拙宅の固定資産税/都市計画税納入時の「領収書」が見当たらず、首を傾げている。
区役所を訪ねて台帳を閲覧させてもらえばいいようだが、それだけのために自転車を飛ばすのも・・。
–映画評論258:グッドタイム・マックス 狼たちの激闘–
今回の、『グッドタイム・マックス 狼たちの激闘』(原題:GOOD TIME MAX)は、2007年の米映画で、ジェームズ・フランコが脚本人2人のうち1人、監督、そして、主演を務めている、というもの。
https://filmarks.com/movies/54009
で、ジェームズ・フランコ(James Franco。1978年~)は、「父親・・・はポルトガル及びスウェーデン系、母親・・・はロシア出身のユダヤ系の詩人及び作家。・・・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で英文学を学んでいたが、在学中に演技に興味を持ったのをきっかけに大学を中退し、・・・2006年に・・・UCLA・・・に再入学し、2008年に優秀な成績で卒業。その後ニューヨーク大学、コロンビア大学、ブルックリン・カレッジに同時入学。演出、文学、文芸表現学のコースをそれぞれ受講し、2010年にコロンビア大学芸術大学院修士号、2011年にニューヨーク大学芸術学部修士号を取得した。2012年現在、イェール大学大学院博士課程に在籍するかたわら、ニューヨーク大学大学院で映画学科の教鞭をとっている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B3
という面白い大インテリだ。
この映画でフランコの兄役を演じたのが誰か、を、私は確定できなかった(?!)。
で、この映画は、米国の深刻な薬物中毒問題と高IQユダヤ系米国人「問題」にひっかける形で兄弟愛を描いたものだが、一人っ子の私にとっては、感情移入が容易ではない側面があったことに加えて、そもそも落第作ギリギリの出来だったので、イマイチ堪能できず。
———————————-
太田述正コラム#14742(2025.2.3)
<池上裕子『織豊政権と江戸幕府』を読む(その21)>
→非公開