太田述正コラム#14745(2025.2.5)
<皆さんとディスカッション(続x6158)/映画評論245:武則天(その9)>
<山本>
ohtan.net で使用している賢威の販売終了。夏頃、新製品が出るらしい。
https://rider-store.jp/keni/
<7crLI/oy>
「「私の読んだ本とは違いますね…」上皇陛下が満洲事変の解説に異を唱えたワケ・・・」
https://diamond.jp/articles/-/358295 <※>
単純に歴史研究家の素質があるかテストされただけで、見事不合格!
<太田>
その限りにおいては、必ずしも異論を唱えるつもりはありませんが、ただ、不合格だと思われたのなら、(これは2013年から2016年にかけての話であるところ、)上皇が2018年に、この二人の歴史研究家のうちの一人である半藤一利に、悠仁親王への先の大戦教育を依頼したこと(コラム#14417)の説明がつきませんねえ。
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
なし。
妄想瘋癲老人米国。↓
<自身が妄想瘋癲老人のトランプに振り回される米内外の健常者達。↓>
「中国が対米関税で見せた慎重さ、苦しい事情反映-10日までの合意焦点・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%8C%E5%AF%BE%E7%B1%B3%E9%96%A2%E7%A8%8E%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%81%9B%E3%81%9F%E6%85%8E%E9%87%8D%E3%81%95-%E8%8B%A6%E3%81%97%E3%81%84%E4%BA%8B%E6%83%85%E5%8F%8D%E6%98%A0-10%E6%97%A5%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%90%88%E6%84%8F%E7%84%A6%E7%82%B9/ar-AA1yphFi?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=907cb438bafe49e19c00a12e3553156b&ei=52
<国連そのものから離脱は絶対にしないバカヤロー。↓>
「トランプ大統領、国連人権理事会から離脱する大統領令に署名 1期目の2018年にも離脱・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e85d3d03214631ad210698d2664e39dd2e9443a
<教育省を廃止しようとしているトランプ。ところで、欧州は?↓>
「・・・「ほぼ毎日読む」と答えた9歳の割合は1984年は53%、2022年は39%。13歳は84年35%、2023年14%と減少している。アメリカでは子どもの本離れが進行していると言ってもいいだろう。これは英米では共通して起きている現象だが、日本や韓国、中国といった東アジア各国では子どもの読書率は高位安定しており、同様の傾向は見られない。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b909ae01c78f4d083ae9d9b3e399674e83fecc3d
<参考まで。↓>
「UK・・・で「楽しみのために読書をする8~18歳の割合」が過去最低の34.2%に減少したと報じられた。日本では小中学生の読書量は過去最高水準にあり、読書率は1990年代までと比べると大幅に改善している・・・」
https://gendai.media/articles/-/143485?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
『失敗の本質』と同じ「失敗」をやらかしてるな。
だって、「根回し文化」の下で日本は高度経済成長をやってのけたんだぜ。↓
「・・・日本が世界との競争に負ける、諸悪の源「根回し文化」の根本原因・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7deeb128d3c18860f7c0c189a866e0ac0e341f4
※(上出)がらみ。↓
<こういった戦術レベルの話は非本質的でござんすよ、陛下。↓>
「・・・陛下は・・・「例えば、渓谷の谷間の道を戦車隊が入ってきますよね。するとアフガニスタン軍は最初の戦車と最後の戦車をまず叩く。すると戦車隊は前にも後ろにも進めなくなる。そうして残りの戦車を囲んで攻撃する。そういう戦術をアフガニスタン軍は採ったようですね。地形を生かした戦術が巧みだったと聞いています」<と、ソ連軍がアフガニスタンで敗北した理由についておっしゃった。>・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb83317f3a19cd8d810f81f31ea4ca533f71ae8b
<これは、三笠宮が正しそうだ。↓>
「・・・三笠宮は当時、大本営参謀だった<が、>陸士時代の同期生津野田知重から・・・東條首相暗殺・・・計画を知らされた三笠宮が貞明皇后に相談したために計画が漏れ、関係した将校らが憲兵隊に一斉逮捕されたという説があり、それについて・・・書いた<ところ、>・・・三笠宮家から版元に連絡があり、書いた人に説明したいというので宮邸にうかがった。
「実際、困っているんですよ。そんなことはないんですから」
殿下は自らの経歴も含んだ資料を示しながらそうおっしゃった。暗殺計画のことを資料に書くはずもないから何の証明にもならないと思ったが、公的な資料の中にそういう記述がなかったことはたしかだ。
殿下は、「誤解を解くために記事を訂正してください」と重ねておっしゃるので、「わかりました。増刷になったら取り消します」と私も、岩波書店も同意した。・・・
<秩父宮は2.26事件に関与はしていないだろうが、青年将校にかつがれる危険性はあった。よって、陛下(現上皇)の方が正しい。↓>
3回目の懇談で、石原莞爾の話から2.26事件の話になったとき、私は秩父宮殿下の評伝も書いているので、「事件を起こした青年将校の間には、秩父宮殿下をかついでクーデタを起こそうとした者もいましたけれど、事件発生時に弘前連隊にいた殿下はすぐに東京に戻って、昭和天皇をずっと補佐しました」「戦後、慶應大学とオックスフォード大学がラグビーの交流試合をやった時も尽力されました。人間天皇としての昭和天皇を側面から支援されたところもあったと思います」という話をした。
陛下は黙って聞いておられた。
私は秩父宮妃殿下に会って話もうかがっているし、資料の提供をいただいたこともあった。
そういう経験をした者のひいき目もあるかもしれないと思いながらも、こう申し上げた。
「秩父宮殿下が2.26事件に関与したとか、青年将校にかつがれる危険性があったという見解は間違いだと思っています」
すると陛下は意外なことに、「そうですかあ」と腑に落ちない表情でおっしゃった。語尾の「か」が上がった明らかな疑問を呈する言い方だった。「秩父宮さんも苦労されたようですね」といった返答を予想していた私は一気に冷や汗が出た。
懇談会の後、恒例となった2人の「反省会」で半藤さんも、「あのお返事は微妙だったなあ。語尾が上がっていたからねえ」と言ったことを覚えている。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/358296
神功皇后クラスの女性が絶えて久しい日本。↓
「明治政府から危険視された「昭憲皇太后の家庭教師」 攘夷一直線の・・・若江薫子(におこ)・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef7faac3d0a7e9391db800a88f612076fd70dff5
日・文カルト問題。↓
<報道価値ほとんどなし。↓>
「日本「石破首相、訪米して6~8日に日米首脳会談」発表・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/329447
<なんで関心があるのかと思ったら・・。↓>
「肺炎で<日本で>死亡した台湾の有名女優・徐熙媛さん、敗血症の可能性も・・・
・・・徐熙媛さん<は>2022年2月8日に韓国で婚姻届を出し、台湾では同年3月28日に婚姻登記を終えた・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/329462
<朝鮮系フェチの韓国紙。↓>
「孫正義氏がサムスン社屋に到着・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/PYH20250204145500882?section=image/photos
「李在鎔氏・アルトモン氏・孫正義氏が「韓米日AI同盟」でスクラム・・・」
https://www.donga.com/jp/article/all/20250205/5432668/1
<健闘を祈る。↓>
「・・・韓国・電子新聞は「現代自動車が日本で初めて自主補助金を支給するなど、顧客に寄り添う強力なマーケティングを行っている」と伝えた。・・・韓国ネットには不満の声も「なぜ日本人に…」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b948073-s39-c20-d0191.html
コワイよー。でも・・。↓
「新発見の小惑星、2032年に地球衝突「1.2%」 欧州宇宙機関・・・
ただ「1%」という警告は、地球の横を安全に通り過ぎる確率が99%あることを意味し、まだ慌てなくても良いようだ。ESAによると、小惑星の衝突確率は最初に上昇し、その後ゼロに下がることが多いという。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%96%B0%E7%99%BA%E8%A6%8B%E3%81%AE%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F-2032%E5%B9%B4%E3%81%AB%E5%9C%B0%E7%90%83%E8%A1%9D%E7%AA%81-1-2-%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%A9%9F%E9%96%A2/ar-AA1ymZYS?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=0481ecabe55347c5cd12d7080117ee05&ei=125
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<メッツ。↓>
「「宮島で恥さらすな」訪日中国人の投稿写真に反響=「反省」「中国人だという証拠は?」・・・中国のSNS・小紅書(RED)・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b948078-s25-c30-d0052.html
<まったー。↓>
「日本でインフルエンザに感染した中国人記者、「病院で誤診された」と主張・・・中国メディアの頭条新聞・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b948062-s25-c30-d0193.html
<これは、最初の投稿が正しい。↓>
「「日本でインフル大爆発は起きていない」と投稿の在日中国人に、中国SNSで批判殺到・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b948066-s25-c30-d0052.html
–映画評論245:武則天(その9)–
そして、日本人棋士の登場となるわけだが、囲碁の場面が脚本の担当者が囲碁のことが分かっていないのか不自然極まる展開であった上、この日本の棋士が負けたら切腹すると宣言したことも、まだ、7世紀前半の日本には切腹なる名誉の自殺方法が生まれていなかったことを無視している、といったことで、首を傾げること再々だった。
(「平安時代<においては、>中期頃の988年(永延2年)に藤原保輔が事件を起こして逮捕された時に、自分の腹を切り裂き自殺をはかり、翌日になって獄中で死亡したという記録が残るが、習慣としては末期頃から始まったと考えられている。『平家物語』などの文献では、切腹自体は例が多いものの、自決の方法は刀を口にくわえて馬から飛び降りる、鎧を重ねて着、海に飛び込むなど一定しておらず、切腹が特に名誉な自殺方法と見られることもなかった。武士への死刑執行も全て斬首刑で、身分ある武士といえども敵に捕縛されれば斬首刑か、監禁後に謀殺であった。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%87%E8%85%B9 )
(続く)