太田述正コラム#14749(2025.2.7)
<皆さんとディスカッション(続x6160)/映画評論260:ラスト・パニッシャー>

<太田>(Xより)

 昨日、スマホがダウンし、本日、予約時間に渋谷アップルに駆けつけることになったが、それまでに、ディスカッションをアップできるか、それが問題だ。

必死に頑張ったら、いつもよりずっとずっと早くアップできそう。

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 なし。

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 なし。

 妄想瘋癲老人米国。↓

 <全方位徘徊的口撃だな。↓>
 Trump imposes sanctions on ICC, accusing it of targeting US and Israel–Trump has been critical of ICC since it issued arrest warrant for Benjamin Netanyahu over alleged war crimes in Gaza・・・
https://www.theguardian.com/us-news/2025/feb/06/trump-sanction-icc
 <妄想瘋癲老人の象徴、トランプ、対策か。↓>
 Syria could allow Russia to keep its bases, new defense minister says・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2025/02/06/syria-defense-minister-russia-bases/

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 なんと、ワシントンポスト様がおとりあげに。↓

 Shohei Ohtani’s former interpreter sentenced to 57 months in prison–Ippei Mizuhara agreed to a plea deal last spring related to what authorities described as a years-long scheme to steal almost $17 million from Ohtani.・・・
https://www.washingtonpost.com/sports/2025/02/06/ippei-mizuhara-sentencing-shohei-ohtani/

 本日の映画評論参照。↓

 「渡辺明九段 漫画家・伊奈めぐみ氏と昨年に離婚 元妻とは「今後も一緒に暮らしていく」・・・
  渡辺九段と伊奈氏は04年4月に結婚。同年7月には長男が誕生した。」
https://mainichi.jp/articles/20250207/spp/sp0/006/072000c

 日仏の物好きと物好きがくっついてるだけだろ。↓

 「・・・パリ市の在留邦人数は約1万人とあり、ヨーロッパでは、パリはロンドンに次ぎ、2番目に日本人が多い都市である。・・・
  日本に次ぐ世界第2位の漫画市場を持つフランス。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/784e5577958b72707811711213cc9a5554dae05c

 人間主義社会ってのはそういうもん。↓

 「<国を閉ざして昭和の価値観で運営してきた>から日本は衰退した?経営コンサル「犯罪率も失業率も異例に低い日本。一方、グローバル経済をやってきた欧米はといえば…」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c364b525cebc457f65f2caa574af087271699be2

 日・文カルト問題。↓

 <米国に次いで民主主義が機能し始めちまった韓国、おめでとう、そして、ご愁傷様。↓>
 「極右系陰謀論にビチョビチョに染まった韓国世論。尹大統領の弾劾成立で本当に「内乱」が起きる!?・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d89c2e62c59549d7da22c36a9c0adb48dcaa49c7
 <どうてもいいがな。↓>
 「知らないうちに父が日本に帰化して韓国籍抹消された子、国を相手取って訴訟するも最高裁で敗訴–父が日本人に帰化したため、子の戸籍は抹消–「韓国籍を下さい」―子が法務部に訴訟–裁判所「2016年まで父と連絡、帰化の事実を知ることができた可能性否めず」・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/02/05/2025020580145.html

 懐かしきサントリーニ(コラム#省略)危うし。↓

 Santorini rocked by more earthquakes as uncertainty grows・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cr46pnyq0p5o

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <邦語媒体より。
 ・・・。↓>
 「まるで「習近平体制の厳しさ」を描いたよう…中国の若者が闇ルートで入手してまで愛読する日本の大ヒットマンガ・・・『進撃の巨人』・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb9bf81c112f773ef95d758b8c0930ba39069aaf
 <ここからは、レコードチャイナより。
 きめ細かい取材に敬意。↓>
 「・・・日本華僑報網は、・・・関税政策の影響を避けるために日本企業が続々と対応策を打ち出していることを紹介。米テキサス州では、トヨタとテスラが共同で電池工場を建設し、米国内サプライチェーンのインフラを共有することで30%の関税ダメージの回避を図っているほか、メキシコにある日立の「スマートマイクロファクトリー」では、72時間で生産体制を切り替え可能なモジュール式生産ラインを導入することで生産の柔軟性を高めているとした。
 また、デジタル産業分野では経済産業省が東南アジアでの代替生産拠点確保を目的に1兆2000億円の補助金を投入したと指摘。川崎重工のベトナム工場では5GのIoTシステムを導入して、技術移転にかかる時間を60%短縮したほか、三菱商事もカナダでブロックチェーン国際決済プラットフォームを立ち上げて取引コストを18%削減したと伝えている。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b948095-s25-c10-d0193.html
 <ご愛顧に深謝。↓>
 「中国のポータルサイト・淘宝百科に、隠れた日本の名作アニメについて紹介した記事が掲載された。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b948036-s25-c30-d0201.html
 「・・・日本華僑報網は、・・・昨年の訪日中国人のクレジットカード消費額が新型コロナ前の19年に比べて28%増加したと紹介<し、>・・・中国の富裕層観光客による新たな消費の波を迎える中、日本の観光業はより柔軟で革新的な方法によって新しい消費の時代に対応し、さらなる発展のチャンスをものにする必要があると評した。」
https://www.recordchina.co.jp/b948064-s25-c30-d0193.html
 <だよ。↓>
 「中国のSNS・小紅書(RED)・・・投稿者は「以前、小紅書で『日本のコンビニでは無料でお湯がもらえる』という投稿を見た。ここで皆さんにお伝えしておく。日本のコンビニの(ポットの)お湯は、カップ麺など関連商品を購入した人に提供されるものだ」と説明。「もし店に入っていってお湯だけもらおうとしたらマナー違反とみなされる。店員はあなたを制止するか、ずっとにらんでくるだろう」とした上で、「もしお湯が欲しければ商品を購入し、店員に相談しよう」と呼び掛けた。・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b948049-s25-c30-d0052.html

<太田>

一 iPhone16

 表記が、昨日午後、iOSアプデート中にスタックし、結果的には3時間を優に超える電話サポートをAppleから得られたが、(初期化すらできないまま)解決せず、Apple渋谷に、本日、12:35に予約をとってくれたので赴くことにした。
 実は、2か月くらいバックアップをとっておらず、久しぶりにバックアップをとろうとしたら、アプデートが始まってしまったもの。
 そこで、初期化してしまってあったところの、バッテリー膨張状態のiPhone12を急遽現役復帰・・但し、バックアップが昨年9月24日時点のものだったのでその時点への復帰・・させ、SUICA以外は概ね使える状態にしたもの・・昨夜、早速使用・・を持参することにした。
 最もうまくいけば、iPhone16をその場で修理後、iPhone12のデータ等を移し、その上で、後者を修理寄託・・ネジ穴がつぶれたネジ、と、バッテリーの交換、を依頼予定・・して帰宅することだが、そううまくコトは運ばないだろう。
 ところで、Apple渋谷への渋谷駅からの道順がネット上で何本か懇切丁寧に説明してくれているが、まだ、東急本店があった頃に渋谷に行ったのが最後の私には全く役に立たないが、上出のiPhone12にApple渋谷が入っているビルを地図アプリに登録したので、それだけが頼りだ。
 (大学の教養時代には、豊島区の自宅との往復で、毎日のように渋谷駅で乗り換えたものだが、当時、殆ど渋谷で降りたことがなかったことを思い出しちゃったりして・・。)

二 韓国映画『満ち足りた家族』

 物理的にも精神的にも余裕はなかったが、Prime Videoで表記を鑑賞しようとして見つからず、ようやく、映画館でしかダメらしいことに気付き、ガックリ。
 でも、東宝シネマシャンテじゃ、今週末もやっているようだが、明日は渋谷まで昼に出かけるから日比谷まで足を延ばす絶好な日和であるものの、上映時間が合わないし、わざわざそのために出直す気力まではないので諦めざるをえない。

三 MSIパソコン

 表記のサポートに電話し、私が買ったパソコンは、3ディスプレイ体制にするにはパワー不足、という理解でよいか、看板に偽りあり、という認識でよいか、聞くつもりだったが、来週回しにせざるをえない。

          –映画評論260:ラスト・パニッシャー–

 今回の『ラスト・パニッシャー』(原題:A Score to Settle)は、2019年制作の米加映画で「ニコラス・ケイジ主演によるリベンジアクション」だ。
https://eiga.com/movie/92314/
https://en.wikipedia.org/wiki/A_Score_to_Settle ←筋
 ケイジの力演だけが見どころの失敗作。
 なお、この映画、父親の息子愛がテーマとも言えるが、前にも書いたと思うけれど、配偶者との一生添い遂げ願望同様、(もとより、例外はあろうが、)実在するかどうかが疑われるテーマであると言えよう。
 「父子を描いた感動の良作映画5選 すれ違いや確執、痛いけど愛を感じる親子の物語」
https://ciatr.jp/topics/313487
という文章をネットでを見つけたけれど、父子・・子が娘じゃなく息子の場合!・・間は、「すれ違いや確執、痛<み>」が基本だからこそ、例外的に、一種の御伽噺として、「愛を感じ<られ>る」場合が小説や映画で描かれる、ということではなかろうか。

————————————————–

太田述正コラム#14750(2025.2.7)
<池上裕子『織豊政権と江戸幕府』を読む(その25)>

→非公開