太田述正コラム#9156(2017.6.15)
<皆さんとディスカッション(続x3374)>
<太田>(ツイッターより)
武藤正敏元駐韓大使は、学年が僕と同じで、役人の期では1年後輩で、外務省のその期は僕と駒場で同級だった高橋元スペイン大使等知人が多く、親しみを覚えるが、彼の韓国批判が韓国で批判を呼んでいる。
「反日はもうやめてもらわないといけない」、とか、「客観的事実を直視せず、期待値を優先させて判断する韓国人の性向」といった彼の言は、それだけだとすれば、いささか皮相的で非生産的なように思う。
前者の原因を僕は朝鮮戦争に求めたし、後者の原因は、次回と次々回のオフ会で話をするつもりだが、後者って、国際情勢認識に絞れば、現在の日本といい勝負だ、という認識が彼にはなさそう。
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%82%82%e5%bf%96%e5%ba%a6%e2%80%a6%e9%9f%93%e5%9b%bd%e4%ba%ba%e3%81%ab%e7%94%9f%e3%81%be%e3%82%8c%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%81%a6%e8%89%af%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f-%e2%80%9c%e6%9c%80%e6%82%aa%e3%81%ae%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98%e2%80%9d%e3%81%a8%e6%89%b9%e5%88%a4-%e7%9f%a5%e9%9f%93%e6%b4%be%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%a4%a7%e4%bd%bf%e3%81%ab%e6%bf%80%e6%80%92/ar-BBCEu0g?ocid=iehp#page=2 … https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E8%97%A4%E6%AD%A3%E6%95%8F
<太田>
関連記事だ。
イターイ、カワイソーな韓国の人びと。↓
「・・・「文新政権発足を受け、今後の日韓関係が今よりも良くなると思うか」との問いへの回答だ。これに韓国人の55.6%が「良くなる」と答えたのに対し、日本人はわずか5.0%。反対に「悪くなる」と答えた韓国人は6.9%、日本人は20.0%だった。また、日本人の70.0%は「変わらない」と答え、32.1%の韓国人よりも今後の両国関係に期待を抱いていないことが分かった。・・・」
http://www.recordchina.co.jp/b181029-s0-c10.html
<UFzpoIpc>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
戦後すぐの日本は、アメリカを狂犬だとわかった上で、適当に持ち上げて番犬として使い、そのまま現在に至るんですよね。
戦争をした日本は、世界にとっていいことをいっぱいしたんですが、実際にはアメリカに偉そうにされる結果となってしまって、それはやっぱり腹立たしいことだったでしょうけれど、戦争に負けたのも事実で、我慢していて、たしか『防衛庁再生宣言』にも書いてありましたが、防衛庁のキャリア官僚は腹いせのように誰も英語を本気で勉強しなかったんですよね。
米ソ冷戦も終わり、状況が変わった中で、日本は相変わらず拗ねたままで、世界のためになることを再びしようとはしていなくて、天皇陛下はそれを憂えているということでいいでしょうか。
そしてそれは、世界のためだけではなくて、まさに、「情けは人のためならず」「自利利他円満」の思想で、これをまっすぐ追い求めるのでなければ、日本人も幸せになれないと、天皇陛下はわかっているからですよね。
<9N/2EsXE>(同上)
>日本は相変わらず拗ねたままで、
ホントこれ、スネちゃま状態から脱出するには属国から抜け出す必要があるってのに、歴代最長の在職記録作る勢いの大人気安倍晋三首相様は日本の恒久的な属国化に勤しんでおられる中で、野田元首相が孤軍奮闘なさるも、その声は国民には届かず、まさに八方塞がり。
こんな中で太田コラム読者の端くれとして何をしたら良いんだろうと気ばかりが焦る。
⇒石破茂ニーチャンの言ってることは、「交戦権」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E6%88%A6%E6%A8%A9
の箇所以外は正しい。
こーゆーヒトが、自称タカすら安倍チャンのような(インチキ)「タカ」でしかないところの自民党で議員をしてること自体が笑止千万なんだが、ここは一つ、自民党員になって、ニーチャンが総裁選に再立候補した時に党員票を投じてさしあげたらいかが?↓
「自民党・石破茂氏が会見(全文1)独立を守るための組織の否定は極めて異常・・・」
http://blogos.com/article/228797/
もとより、正攻法で、太田コラムの世界像の普及を図っても欲しいけど・・。(太田)
<山本>
スーパーマリオのVALU買いたい
http://markethack.net/archives/52047605.html
http://markethack.net/archives/52047320.html
<太田>
10:00から、ずっと、藤井-瀬川戦を鑑賞中。↓
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv300426640
<以下、「参考」。↓>
「将棋・藤井聡太四段、2度負けた棋士3人が座談会「マンガのような強さ」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13202584/
「「藤井四段の天下はほぼ確実」 連勝記録保持者の神谷八段が太鼓判・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201706/CK2017061402000245.html
前川/加計問題小特集だ。↓
高橋洋一君の前回のコラムはパスしたが、今回のは読んでみたら、なかなか出来がよろしい。↓
「加計学園の認可は「総理の意向」の前に勝負がついていた・・・
許認可というのは、自由が原則であるのに、一定の条件を課して許認可をかけるわけだ。それなのに、前川氏は、「条件に合致しているかを判断すべき内閣府は十分な根拠のある形でその判断をしていない」と、他人事のように記者会見でしゃべってしまった。 つまり、文科省にデータを出す責任があったのに、文科省が出せなかったのが問題なのだ。・・・
2015年度内(2016年3月までに)に獣医学部の新設の是非について検討するという期限が切られていた。しかし、それを文科省は守れなかった。これだけでも、文科省のコールド負けである。
前川氏は、5月24日の記者会見で、農水省が協力してくれなかったとか、他人事のように述べた。これは、官僚が聞いていれば吹き出しものであり、そこまで無責任なら文科省の許認可権などは、なくしてしまったほうがいい。・・・
そこで、9月16日・・・に至っている。既に時間切れだったが、ここでも文科省は内閣府にやられている。・・・
その後、今、報道されている文科省「文書」が書かれている前川氏が和泉首相補佐官に呼ばれたのも、その時期だ。和泉氏は発言を承知していないというが、2016年3月までの「宿題」もできず、9月16日の最終バトルでも負けた文科省に対し、いつまでやっているのか、という趣旨で言ったのだろう。
例えば、文科省は終戦になっても武装解除をしないようなものだったので、いい加減にしなさいという話だ。・・・」
http://diamond.jp/articles/-/131841
<これも、首肯。↓>
「【加計学園問題】加戸守行・前愛媛県知事、「民主政権なら設置実現していた」。前川前次官は「則を超えた」・・・」
http://www.sankei.com/politics/news/170615/plt1706150007-n1.html
<同じく。↓>
「・・・出会い系バーに来ておいて、人生相談はないでしょう(笑)。女性だってカネか出会い目的で来ているのに、数千円渡されてバイバイ、では納得いかない。そもそも店には、貧困女性なんていない。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%89%8d%e5%b7%9d%e5%89%8d%e6%ac%a1%e5%ae%98%e3%80%8c%e5%87%ba%e4%bc%9a%e3%81%84%e7%b3%bb%e3%83%90%e3%83%bc%e3%80%8d%e8%b2%a7%e5%9b%b0%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%81%ae%e5%ae%9f%e6%85%8b%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e2%80%a6%e5%b8%b8%e9%80%a3%e5%ae%a2%e3%81%ae%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%81%8c%e8%aa%9e%e3%82%8b%e7%9c%9f%e7%9b%b8%e3%81%af/ar-BBCEsIY?ocid=iehp#page=2
<文科官僚どもがどーしょーもないことが滲み出てる記事。↓>
「・・・文科省の、とりわけ上層部にとって前川氏は、「文科の良心」といわれるほどの大きな存在だった。・・・
彼は仕事が圧倒的にできる。・・・
入省当時から、『これは将来の次官候補だな』と先輩たちから言われていました。・・・
別に『前川派』のような派閥があるわけじゃない。強いて言うなら、文科省には『前川派』しかないと言っても過言ではないほど慕われていました。・・・
私を含め、前川さんのあとに続く勇気がある官僚はゼロと言っていい。部下たちに迷惑がかかることも分かっていますから・・・
<しかし、>若手官僚たちに話を聞くと、こんな批判もあった。
「正直、なんでいまさら、という感じです。現職(次官)の時に言うならまだわかりますが」
「前川さんは確かに人望のある人ですが、それにしても余計なことをしてくれた。この問題の尻拭いでてんやわんやですからね。国会対応も増えて、徹夜するのは僕らです」
「前川さんは、今は責任をとらなくていい民間人でしょ。でも火の粉は私たち現場に降りかかってくる。迷惑だと思っている同僚も多いですよ。この件に関しては、上から『しゃべるな』と言われてますんで、すみません」・・・
<やれやれー。より、抜本的には、新任キャリア達の各省庁への機械的配分だよ。↓>
菅氏と官邸が繰り出してくる次の一手は、ことによれば、文科省全体を焼き尽くし、二度と立ち上がれなくするような「浄化作戦」になる可能性がある。その兆候に気付いている官僚もいる。・・・
特に安倍政権になってから、霞が関では『交流人事』と称して、まったく別の省庁の幹部がいきなり審議官以上の重要ポストに就くことも少なくありません。
『この夏は、前例がないほど大きな交流人事があるんじゃないか』ともっぱらの噂です」・・・
文科官僚は自らの職場を「三流官庁」と言って自嘲する。権力を握ってでかいことをしたい、大金を稼ぎたい、そういう連中は経産省や財務省に行けばいい。オレたちは、そんなふうに要領よくはやれない、と。先の中堅が続ける。
「私も人のことは言えませんが、文科にはマジメ一辺倒な人が多い。前川さんもそうです。前川さんがこれだけ叩かれても、文科官僚がどうすることもできないのは、『オレが国を変えてやる』という義憤だとか、政治的な根回しとかに今一つ疎いからでしょう」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13204534/
<ニヤニヤ。↓>
「・・・文科省は・・・再調査の結果、同じ内容、または極めて似ている14の文書が見つかったと発表した。」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%8a%a0%e8%a8%88%e5%ad%a6%e5%9c%92%e3%82%81%e3%81%90%e3%82%8b%ef%bc%91%ef%bc%94%e6%96%87%e6%9b%b8%e3%82%92%e7%a2%ba%e8%aa%8d-%e6%96%87%e7%a7%91%e7%9c%81%e3%81%8c%e5%86%8d%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e7%b5%90%e6%9e%9c%e7%99%ba%e8%a1%a8/ar-BBCH1hE?ocid=iehp
おっ疲ーれ様ー。↓
「豊洲移転なら、来年5月の開場検討…小池都知事・・・
その場合、開場は当初予定から1年6か月遅れとなる。」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170614-OYT1T50148.html?from=ytop_main2
だそうでっせ。↓
「Suicaが世界を制覇する アップルが日本の技術を選んだ理由・・・」
http://blogos.com/article/228919/
欧州人の対米ラブコール。
とんでもない。米国なんてシカトしなきゃ。↓
・・・“The United States of America, from time to time, forgets good old Europe and falls in love with new parts of the world,” I said. “It was Japan in the 1980s, Russia in the 1990s, China in 2000s. Go ahead, have your affairs! But don’t forget — you’re married to us.”・・・
https://www.nytimes.com/2017/06/14/opinion/i-thought-i-understood-america-then-came-trump.html?ref=opinion&_r=0
イギリス人も、にわかに英米を一括りにするようになったな。
プライドを捨てるなって。↓
Britain and the US once ran the world. Now they’re all at sea・・・
https://www.theguardian.com/world/commentisfree/2017/jun/14/britain-us-decline-global-influence
The Anglo-American democracy problem–inequality, skills misconception and complacency plague these two rigid societies・・・
https://www.ft.com/content/58bf0c00-5052-11e7-bfb8-997009366969
ロンドン高層マンション大火事は、イギリスがもう発展途上国に堕ちたことを示しとるね。↓
London Fire Shows Why Britons Don’t Trust the System・・・
https://www.nytimes.com/2017/06/14/opinion/london-greenfell-tower-fire.html?ref=opinion
「・・・グレンフェル・タワーは1974年建築のコンクリート製高層ビル。・・・この建物は公営住宅として建てられた。・・・昨年、総額870万ポンド(約12億円)の改装を終えたばかりで、住民はこの改装の際に使われた新たな外装材が火事を広げた原因となったと批判している。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e8%8b%b1%e3%82%bf%e3%83%af%e3%83%bc%e7%81%ab%e7%81%bd%e3%80%81%e5%ae%89%e5%85%a8%e6%80%a7%e3%81%ae%e6%87%b8%e5%bf%b5%e7%84%a1%e8%a6%96%e3%81%8b-%e4%bd%8f%e6%b0%91%e3%80%8c%e5%a4%a7%e9%87%8f%e6%ae%ba%e4%ba%ba%e3%81%a0%e3%80%8d%e3%81%a8%e6%80%92%e3%82%8a/ar-BBCGu7I?ocid=iehp#page=2
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
一生懸命お勉強してるだねえ。↓>
「・・・日本では、無宗教の人が20年前と比べて約1割増え、約60%の人が、「幸せな生活を送るためには宗教が必要」とは考えていない。・・・
<しかし、>文部科学省が2013年に公表したデータによると、日本の総人口は約1億3000万人であるにもかかわらず、「信者」の総数は約1億9000人となっており、国民一人当たり一つ以上の宗教があることになる。中国人にとってはよく理解できない現象であり、説明するとすれば、日本では宗教は「信仰心」ではなく、「好み」や「ニーズ」という言葉を使って説明しなければならないだろう。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0614/c94473-9228395.html
<ここからサーチナより。
鬼気迫る、日本へ行けキャンペーン。↓>
「・・・一点資訊はこのほど、「なぜ日本はこんなにも恐ろしい国なのか」と疑問を投げかけ、中国人旅行客が来日した際に宿泊した、京都の宿での出来事について紹介する記事を掲載した。
まず記事は、「日本について嫌いかと聞かれれば、歴史的背景を考えると嫌いと言わざるを得ない」とする一方、「好きかと聞かれれば、漫画や映画、そして美味しい食べ物があるため、好きと答えるだろう」と主張し、日本に対して非常に複雑な感情を抱いていることを紹介した。
続けて、この中国人が京都の旅館に宿泊した時の出来事を紹介。当日はあいにく、小雨が降っていたそうだが、到着早々、旅館のスタッフが「雨が降っているというだけで、ほとんど汚れていない荷物を丁寧に拭いてくれた」と紹介。さらに「チェックインを待っているごく短い時間に荷物をすべて部屋まで運んでくれた」ことを紹介し、その気配りと迅速な対応に驚きを示した。
さらに「チェックインの際、旅館側から2分ほど待つように言われた」ことを紹介。2分後、部屋に通されると、「部屋にお湯が準備されていて、すぐに温かいお茶が飲めるようになっていた」ことを紹介した。道中の疲れを癒そうとした日本の旅館ならではの心配りに、この中国人は再び「唖然」としてしまったのだという。
日本では中国人旅行客に対して、「声がうるさい」、「日本のルールを守らない」といった報道がなされているにもかかわらず、この旅館では、中国人一行に対して、笑顔で丁寧に接客してくれたと称賛した。
また記事は、日本滞在中に居酒屋を訪れてみると、普段は静かな日本人が酒を飲みながら大声で話をしていたと紹介し、「普段の静かな姿は自らを律している結果」であることが理解できたと伝え、誰もが周囲に配慮しつつ、自らを厳しく律することのできる日本人は「恐ろしい」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1637784?page=1
<これもそう。↓>
「・・・今日頭条は・・・「ここは外国人に最も人気のある日本の観光スポット 行ったことのある人はみんな、その仙境のような幻想的な景色に酔いしれる」とする記事を掲載した。
記事が紹介したのは、京都の伏見稲荷大社だ。記事は「伏見稲荷は今回の日本旅行で最も美しい思い出になった場所だ。山門に到達したときには、本当に感動で泣きそうになった」としている。
そのうえで、伏見稲荷が日本全国に4万あまりある稲荷神社の総本社で、その入り口には狐の石像が置いてあり、現地では狐をモデルとした装飾品が数多く売られていると紹介。そして「もちろん、伏見稲荷を訪れるうえで最も期待するのは、数キロメートルにわたり連綿と続く千本鳥居だ。鳥居は1万本以上あり、山頂に向かって続くその姿は非常に驚きだ」と伝えた。
記事は、鳥居が神域と人間が住む俗世間を分ける結界になっているとともに、稲荷大社は商売繁盛の神を祭っていることから、多くの商工団体が祈願に訪れ、儲かるとそのお礼として鳥居を建てる習慣があり、それが積み重なって千本鳥居の景観ができあがったと説明。すべて踏破するのに3時間半程かかるとしている。
また、伏見稲荷は、世界の旅行情報サイト・トリップアドバイザーの「最も外国人に人気のある日本の観光スポット」調査で何度も1位に輝いたことがあると紹介。「京都の他の寺社とは異なり、参拝料を取らないことも人気が高い大きな理由の1つ。そして、登山巡礼はハイキング好きな欧米人にとってはとても魅了的なのだ」と説明した。
伏見稲荷では7月に宵宮祭と本宮祭が行われる。記事は「この期間、会場全体に提灯が並び壮観な景色が繰り広げられる。近々日本に行く人は、見逃さないように」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1637827?page=1
<これも、実のところ、同様。↓>
「・・・捜狐は・・・日本ではわざわざ高級レストランに行かなくてもおいしいものがいくらでも食べられると紹介する記事を掲載した。
記事は、日本の食文化について「様々な文化が融合していて独特だ」と紹介。たとえば朝食では、ごはんに味噌汁という伝統的な和食だけでなく、パン食もあり、その日の気分によって変える人もいる。家庭の食卓にのぼるおかずも多様で、和風の煮物と中華風の和え物が並んでいることもあるだろう。家族の年齢や好みに合わせて、お年寄りには魚の煮つけ、子どもたちにはハンバーグといったように別のおかずを準備することもあると、食の多様性を紹介した。
日本の多様な食文化は、コンビニやスーパーで販売されている食品からも見て取れるという。記事は、温めるだけで食べられる便利な日本の総菜は、「目を見張るほど種類が多くておいしい」ので是非試してみるように勧めた。記事は、特に「コンビニのおにぎり」をイチオシとしており、皿を使わなくても食べられる気軽さ、胃の負担が少なく、冷めてもおいしいおにぎりは、種類も豊富で毎週のように新商品が並ぶほどだと紹介した。
別のお薦めは、まるで食のテーマパークのような「デパ地下」だ。各地の特産品、珍しい食材も魅力的だが、記事は季節限定の和菓子を特に勧めた。また、店員が通路まで出て満面の笑みで商品を手渡してくれる「日本式の接客」も体験する価値があるという。
他にも、お土産に良いおもちゃ付きのおかし、安心・安全で工夫の見られるベビーフード、ショッピングの合間のコーヒーブレイクなど日本人の生活スタイルはいずれも日本でしか経験できないことで、日本の食文化はレストランだけでなく、ありとあらゆる場所に多種多様な食文化があるのだと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1637821?page=1
<これも。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、日本の環境や日本人の生活環境は「すばらしすぎる」と伝え、「日本という国は嫌いだが、生活環境を含めた日本の環境は大好きだ」と論じる記事を掲載した。
記事は、桜が咲いた公園の風景を始め、日本でごく当たり前に見られる場所の様々な写真を複数掲載したうえで「日本の空はとても青く、水はとても澄んでいる」と紹介。また、道路にはゴミは落ちておらず、非常に清潔で「日本はどこを訪れても秩序があって清潔である」と主張した。
また、中国の街角のようにビラがベタベタと貼られているようなこともなく、休むことのできるベンチがあれば皆が落ち着いて休むことができるのが日本だと紹介。逆にベンチの周りにはゴミが散乱し、少しでもスペースがあれば中高年女性たちがダンスを繰り広げるのが中国であると論じた。・・・
中国の環境は「日本とはあまりにも差がある」と伝え、日本の落ち着いて清潔な環境で暮らせる日本人に羨望の眼差しを向けると同時に「日本と中国の環境の差は10年分以上はある」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1637787?page=1
<これもだー。↓>
「・・・今日頭条は・・・九州のウナギ老舗店に関する記事を掲載し、ある中国人旅行客が日本でうな丼を口にしたところ「一口食べただけで愛してしまった」と伝えている。記事はまず、日本のウナギは食べれば誰もが必ず好きになると絶賛。たれをたっぷりつけた身の厚いウナギを、炭火でジュージューと焼くと、油がしたたり落ちて炎が上がり、濃厚な白い煙が立ち上って「目と鼻に絶えず訴えかける」と描写した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1637762?page=1
<定番だが、中共人民のコメントは????↓>
「・・・今日頭条はこのほど、日本と中国のノーベル賞受賞者数に大きな違いがあることについて疑問を投げかけ、「一体中国と日本の違いは何なのか」を考察する記事を掲載し、中国人ネットユーザーたちがコメントを寄せている。
コメントを見てみると、中国と日本では教育の内容よりも幼少時の教育の環境や考え方に大きな違いがあり、この違いがノーベル賞受賞者数の違いとして現れているとの見方が多く見られた。
たとえば、中国では子どもたちの登下校は親や祖父母が送り迎えをするのが一般的で、子どもの荷物も保護者が持つというケースが少なからず存在するが、日本では「上級生が下級生の面倒を見ながら、子どもたちは自らの足で登下校する」と指摘する意見があった。さらに、日本の初等教育や中等教育は詰め込み教育ではなく、知識のみならず、周囲と協力しながら社会性を養い、自国の科学や社会について正しい知識を教えるという環境が大人になってからの周囲と協力しながらの研究に役立つのではないかという声があった。」
http://news.searchina.net/id/1637788?page=1
<日本のハイテク礼賛。↓>
「・・・中国では近ごろ「黒科技」、すなわち「ブラックテクノロジー」という言葉が流行っている。日本のライトノベルから生まれた言葉が中国に入ったもので、「存在しない技術」という原義から大きく派生して「驚くべきハイテク」を指すようになった。・・・今日頭条は・・・先日上海で開かれた家電見本市で日本人による3つの「黒科技」が来場者を呆然とさせたと伝えている。
記事が「来場者を呆然とさせたブラックテクノロジー」と形容したのは、今月7~9日に上海で開かれた世界的な家電見本市CESアジアに出展した日本の自動車メーカー・ホンダによる新技術だ。
記事は「かつてCESの主役は電子技術製品だったが、今やすでに自動車メーカーが技術開発の成果を発表する舞台になった。その中で、ホンダは間違いなく注目を集めたメーカーの1つとなった。毎回超絶的な発想力によるコンセプトデザインを打ち出してくるホンダは今回のCESアジアではどんな技術を持ってきたのか見てみよう」としたうえで、3つの技術を紹介している。
1つ目は「人の心を読み取るコンセプトカー」として、NeuVを挙げた。都市での移動に適した小型の電気自動車には「感情エンジン」と呼ばれるAI技術が搭載されており、ドライバーの表情や声から精神状態を読み取り、安全な運転をアシストすることができると紹介している。
2つ目はHonda Riding Assistによる「転倒しない自立バイク」の技術だ。出展されたバイクには、ASIMOなどのヒューマノイドロボット研究で培ったバランス制御技術を採用したシステムが搭載されており、低速運転や停車中、さらには運転中にバランスを崩した際にバイク自身が平衡を保って車体を安定させると説明した。
3つ目は椅子に座るような感覚で移動ができるパーソナルモビリティ・UNI-CUBの技術を挙げている。同社が開発したバランス制御技術により、前後だけでなく全方位の移動を世界で初めて実現したパーソナルモビリティであると伝えている。
・・・中国のネットユーザーからは「100年経っても追いつけない。彼らにはひたすら良いものを作ろうとする思いを邪魔するものがないから」、「日本は人工知能への投資に非常に積極的だ。中国もぜひ追いついて欲しい」といった声が寄せられた。」
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv300426640
<日本ブーム?↓>
「・・・上海国際映画祭・・・『昼顔』は“秒殺”で完売、そのほか複数の日本映画もほどなくして完売となったという。また国営放送局である中国中央電視台のニュース番組においても、「特に日本の映画が注目を集めているようだった」と現場の記者の感触を伝え、同映画祭の盛況ぶりと共に、日本作品の人気の高さを報じた。・・・」
http://news.searchina.net/id/1637837?page=1
<敬意を込めた客観記事だが、最初の官舎が代々木駅と新宿駅の間にあり、新宿駅は裏庭ってカンジだったので懐かしー。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、新宿駅は地下通路まで含めるとあまりにも複雑すぎるため、網迷宮とも地下迷路とも呼ばれているとし、新宿駅は「悪夢の駅」だと主張する記事を掲載した。
記事は、新宿駅について「世界で最も忙しく、世界で最も混雑している駅の1つ」と紹介し、初めて訪れる人は誰もが一度は道に迷う「悪夢の駅」だと紹介。なぜなら新宿駅はJR東日本のほかに、小田急電鉄や京王電鉄など複数が乗り入れているため構内がより複雑になっているからだ。
さらに、新宿駅に存在するホームの数は乗り入れている路線の数は非常に多いが、直接通路でつながっていない路線もあって、外国人からすれば乗り換えが難しいと指摘。この点、上海や香港では地下鉄を利用しても、乗り換えは大体同じフロアで済むようになっていて、鉄道会社も1つなので改札を出る必要もない。しかし新宿駅をはじめ、日本では同じ駅であっても別の鉄道会社の路線に乗り換える場合、改札口を探して料金を再度支払う必要があるため、こうしたシステムに馴染みのない外国人にとって新宿駅には難関が山ほどあると言える。
また新宿が目的地であったとしても駅の出口がたくさんありすぎて、行きたい場所に最も近い出口を探すのも困難であるとし、これも「悪夢の駅」と呼ばれる所以だと主張。さらに1日の平均乗降者数は346万人に達する駅であるがゆえに、通勤ラッシュ時には人の波も加わり、不慣れな外国人に追い打ちをかけると伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1637792?page=1
<客観記事だが、とにかく、何でもかんでも関心があるのねーって思うな。↓>
「・・・今日頭条は・・・「埋め立てが日本にもたらしたものは何か」とする記事を掲載した。論じているのは、主に戦後の海岸埋め立てに関する話だ。記事は「1960~70年代の高度成長期に日本では各種の工場が大量に出現し、国土面積の小さい日本はピンチに陥った。そこで日本では大規模な海の埋め立てが始まり、新たに生まれた陸地が日本の工業の飛躍的発展に向けて優れた土地をもたらしたのだ」と紹介した。
そして、日本が戦後新たに埋め立てた土地は1500平方キロメートル以上にのぼり、東京湾、伊勢湾、瀬戸内海に20余りの新たな工業中心地を生み出すとともに、鉄鋼企業や造船工場、石油コンビナート、自動車工業などが建設されたと伝えている。特に太平洋ベルト工業地帯上に出現した埋立地に各種工場を設置したことで輸送コストが大幅に削減され、造船、機械、建築などの工業において飛躍的な発展を生み出したと説明した。
記事は一方で「大規模な埋め立てによる工業経済の発展は、大きな後遺症ももたらした」と指摘。1945年以降日本の砂浜が約3万9000ヘクタール減少したほか、生物の死滅や赤潮の発生など海洋汚染を生み出したと伝えた。現在、莫大な資金や人手を使って様々な方法による環境改善が行われているが、以前の状況に戻すのは非常に困難であるとしている。」
http://news.searchina.net/id/1637810?page=1
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太田述正コラム#9157(2017.6.15)
<武光誠『誰が天照大神を女神に変えたのか』を読む(その14)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x3374)
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