太田述正コラム#9672(2018.2.28)
<皆さんとディスカッション(続x3632)>
<太田>(ツイッターより)
欧米諸国・・即ち連中からすりゃ「世界」・・の諸政府は、軒並み、習ちゃんの任期延長を、中共が更に安定化する、と密かに歓迎している、とさ。
https://edition.cnn.com/2018/02/26/opinions/president-xi-term-limits-opinion-intl/index.html
通常の独裁化とは違い、恐らくはトウ小平の遺訓に従い、中共首脳陣の総意でこれが断行された意味が連中には永久に分からんだろな。
<太田>
関連記事だ。
<そりゃ、笑劇かもしれんが、台本はずっとずっと前に書かれてたはずなんだぜ。↓>
China’s Xi Jinping: Extending president’s rule would be farce, says critic・・・
http://www.bbc.com/news/world-asia-china-43212839
<484WxL6A>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
ぶっちゃけて聞くけど、太田コラムで数年に渡って連日掲載され続けてる「中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群」ってまともに読んでる人いるの?
俺は毎回読み飛ばしてんだけど。
⇒聞かれてる相手じゃないが、私が毎日掲載してるのは、それが、世界史的大事件であるにもかかわらず、いまだに、日本の商業メディアでニュースに全くなってないからだよ。
連載を止めさせたいのなら、太田コラムを読んでる記者、識者の諸君、早く書けっての。
別に、私のクレジット入れなくていいから。(太田)
<山本>
データ落とすと記事の時系列がおかしい。
鯖から全データ削除してやり直す可能性あり。
次の記事が日付順ではない ぐちゃぐちゃ。
https://www.ohtan.net/blog/archives/494
<太田>
ご苦労様です。
皆さんも、お気づきの点があれば、どしどし投稿して教えてね。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
五輪が終わったら、やっぱ、聡太モノ。相当たまってたな。↓
「藤井聡太六段と戦った朝日杯決勝について話す広瀬章人八段・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=lihW3KP8THg
「【将棋】藤井聡太、伝説の一手「4四桂」 中村太地王座による解説・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=1x7lv0rag8M
「藤井聡太六段ただいま12連勝中!今度の連勝はワケが違う!自身の記録を超えるか?・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=IOtqUU_ZvQs
「藤井聡太6段 今度はコンビニ弁当も批判される!以前は中学生に1000円以上の飯を食わせるな!じゃあ藤井先生は何を食えばええねん?・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=RrGiXl8lhmw
「藤井六段誕生で浮かび上がった「あの人」の偉大な記録・・・」
http://blogos.com/article/280600/
でも、やっぱ、五輪もよかったねー。↓
<カー娘篇。↓>
「藤澤五月、敗戦後の“ある行動”に世界が大絶賛「韓国は試合には勝ったが心では負けた」・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=nKk51Imcq1E
「藤澤五月カーリング練習後、韓国人ファンにとった行動が神すぎると話題!おやつタイムを超えた可愛すぎる●●・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=-6PVKP-XmVk
「海外の反応 衝撃!!平昌五輪女子カーリング日韓戦でミスした時の表情に見る日本人選手と韓国人選手のまさかの違いがヤバすぎる!!世界の外国人もビックリ仰天!!・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=t8OKgApnk1Q
「カー娘、“銅メダル効果”芸能事務所の争奪戦報道にビックリ!・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14363349/
「本橋麻里が”控えに回った理由”が切ない… 平昌五輪の銅メダルを支えたLS北見リーダーの葛藤とは?・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=eVtU-ujznCo
<小平奈緒篇。↓>
「オランダ語でインタビューに答える素晴らしい小平選手!Bravo~Nao Kodaira!・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=QPL0pB2rKYs
「小平のタクシー代の話に爆笑するサンファが可愛い・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=WbdnkXNYiPw
そうじゃなくって、日本の安全保障と天皇制維持の観点から注文付けてるだけよ。↓
「だれが眞子さまと圭さんの破談を望むのか・・・」
http://blogos.com/article/280592/?p=2
一般論には関心はないが、この、伊藤詩織さんの個別ケースには関心がある。↓
In Japan, ‘Me Too’ efforts get bashed, limited attention・・・
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/in-japan-me-too-efforts-get-bashed-limited-attention/2018/02/27/df1b2be8-1c31-11e8-98f5-ceecfa8741b6_story.html?utm_term=.28ae23cd7ca1
そりゃ、もう「対話」ゆるがずってんで寿退社だろ。↓
「米国務省「対話派」ユン特別代表が突然辞任・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/28/2018022800940.html
<応援団は役に立たないからだろが、芸術団は目的を達成したからだろ。↓>
「平昌五輪:北朝鮮、パラリンピックには応援団・芸術団送らず・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/28/2018022800792.html
<にもかかわらず、悲観的な記事が散見されるのはなぜや?↓>
Winter Olympics: Is window for US-N Korea peace closing?・・・
http://www.bbc.com/news/world-asia-43214826
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
注目していただき、警察庁に代わってサンクス。↓>
「日本、中国語など11ヶ国で使い方を説明する新型押しボタン式信号機採用・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0227/c94473-9430616.html
<日中交流人士モノ。↓>
「北京市と河北省のスキージュニア選手団が長野県で交流・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0201/c94473-9422739.html
<ここからはサーチナより。
新しい話題発見を祝す。↓>
「長寿大国の日本では、ペットの寿命も延びている・・・どうしてそんなに長生きなの?・・・」
http://news.searchina.net/id/1654237
<こちらは定番になりつつあるな。↓>
「日本の高齢者介護施設、中国に比べて進んでいるのはどの部分?・・・」
http://news.searchina.net/id/1654251?page=1
<これもそう。↓>
「日本が憎たらしくとも敬服せざるを得ない! それだけ東京マラソンはすごい=中国メディア・・・」
http://news.searchina.net/id/1654257?page=1
<これもまたそう。↓>
「日本のアニメを見るのは、本当に「非愛国的行為」なのか!?・・・」
http://news.searchina.net/id/1654282?page=1
<これもまたまたそう。↓>
「日本の子どもは地下鉄やバスで通学することもあるらしい! 「わが子には真似できない」・・・」
http://news.searchina.net/id/1654296?page=1
<殆ど同じような記事が前にもあったような気もするが・・。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、中国人は100年も前から日本製品の不買を叫んでいるが、今なお日本製品を買い求める中国人が数多く存在するのは何故なのかと疑問を投げかける記事を掲載した。
記事は、多くの中国人にとって日本製品は「複雑な感情を抱かざるを得ない」ものだとし、日本製品は確かに使いやすく質も高いが、歴史問題から素直に評価できない部分もあると指摘。さらに、中国人は日清戦争で日本に負けてから日本製品の不買をはじめ、1919年には「買わない、売らない、使わない」をスローガンとした大規模な不買運動も行われたと紹介。当時の不買運動は日本製品の販売に一定の影響を及ぼし、19年の日本製品の販売数は前年に比べて約半分にまで落ち込んだと伝えた。
続けて、中国では日中戦争の時期にも大規模な不買が行われたが、やはり、日本製品を中国市場から「駆逐」することはできなかったと指摘、それは「当時から日本製品の品質は中国製品より高かったためだ」と紹介した。また、中国が1978年に改革開放を推し進めると、日本製品が大量に中国市場へとなだれ込み、中国人は「日本製品を買うこと、使うことを栄誉と考えるようになった」と紹介した。
また記事は、21世紀になっても中国人は未だに日本製品から「離れることができていない」とし、それは中国の路上で大量の日系車が走っていて、若者たちが日本のアニメや漫画に親しんでいることからも見て取れると指摘。中国人が100年も前から日本製品の不買を叫んでいるが、今なお日本製品が中国人にとってなくてはならない存在なのは、つまるところ「品質」が高いためであると伝え、日本製品にそれだけの魅力と競争力があるからこそ不買を叫んでも奏功しないのだと考察している。」
http://news.searchina.net/id/1654284?page=1
<ありきたりの内容だが、ひたむきさに感動。↓>
「・・・中国メディアの快資訊は24日、日本に18年間住んだ中国人の意見として、「中国人は100年かけても日本人の民度に追いつけないかもしれない」とする記事を掲載した。
筆者は、日本に留学後、そのまま日本で働き、子どもも日本の学校に通ったことで多くの日本人に触れ、日本と中国との大きな隔たりを感じているという。良い部分は我々もどんどん真似していこうと呼びかけている。
記事はまず、日本に来てみて、日本人がそれまで聞かされていたような、冷たくて心の狭い人たちではないことに気が付いたという。留学時代の教授には実の子どものようにかわいがってもらい、旅行先でトラブルに見舞われた時も、多くの人が見返りを期待せずに親切にしてくれた経験について語っており、中国では知らない人にこんなに親切にできる人がどれだけいるだろうか、と考えてしまったそうだ。
社会面でも、多くの面で見習うべきだとしている。日本では食品トレーなどはきれいに洗ってスーパーで回収してもらうことができ、新聞紙や雑誌もリサイクルする習慣ができている。これは中国にはない習慣だ。また、交通マナーも良いので、子どもが1人で学校に行くのも心配ではないという。
さらに福祉に関しては、大部分の日本人が自分は中流階級だと感じていて貧富の差が少ないうえに、収入が少なければ税金や保育園の費用などで優遇される仕組みになっていると紹介。教育や医療も、中国では都市部と農村部で受けられるサービスが違ってくるが、日本では基本的に平等で、戸籍による差別は基本的にない。1人の子どもだけを特別扱いせずに個々の可能性を伸ばす教育、多すぎないが無料でもない3割という医療保険の個人負担も良いと称賛した。
記事は、他にも多くの面で日本から見習える点があるとしている。中国人はここ30年間、生きていくのに必死だったが、これからは中国も変わっていけるとの希望を示した。」
http://news.searchina.net/id/1654304?page=1
<そこまで猫なで声を出さなくても・・。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、「羽生と金博洋が仲が良さそうに戯れる様子が見られた」と伝えつつ、羽生選手と金博洋選手は今後の日中関係の架け橋になるかもしれないと期待を示している。
記事は、現在の男子フィギュアスケート界は羽生選手が「統治」しており、それは今後も続くであろうと指摘する一方、中国のファギュアスケートファンにとっては若干21歳の金博洋選手の成長はこのうえなく嬉しいものだと指摘。4年後には北京で冬季五輪が開催されることから、金博洋選手がこのまま成長を続けてくれれば北京冬季五輪でメダルを獲得するのは「十分可能性があることだ」と論じた。
続けて、中国では「同業者は敵ある」でという言葉があり、金博洋選手にとって羽生選手は「敵」なのだろうかと疑問を呈す一方で、それは違うと自答し、「同じ競技で争うライバルであろうと、たとえ日中関係に軋轢があろうと、金博洋と羽生は敵同士には見えなかった」と伝え、平昌五輪のフィギュアスケートの会場では金博洋選手や羽生選手たちが笑顔で戯れて遊ぶ姿が見られたと紹介した。
さらに、羽生選手がメディアのインタビューを受けていた際、そばにいた金博洋選手が羽生選手の邪魔にならないよう気を遣って隠れている様子が日本のネット上で「かわいい」として話題になったことにも触れ、羽生選手と金博洋選手は双方が互いの国で人気を獲得していて、嫌われる存在となっていないことを強調。近年、低迷が続く日中関係にとって羽生選手と金博洋選手が友好の架け橋となり、ピンポン外交ならぬフィギュアスケート外交が成立する可能性もあるのではないかと期待を示した。」
http://news.searchina.net/id/1654286?page=1
<定番になりつつある客観記事。↓>
「中国人が驚き、そして「奇妙に感じる」という日本の姓とは・・・」
http://news.searchina.net/id/1654312?page=1
<ここからは、今日頭条記事以外の紹介。
それ、からかってんでは。だって、中共訪問僅か3回の私でも気付く、中共当局の対日戦略、誰も気付いてないじゃん。↓>
「・・・中国メディアの百家号はこのほど、日本は中国について専門的かつ詳細な研究を行っていると指摘する記事を掲載した。
記事はまず、日本には外務省以外にも中国の情報収集・分析を行っている情報機関が数多くあり、その研究における主戦場は「中国国内」であると指摘し、さまざまな身分で日本人は中国に滞在し、中国が発信する情報の収集や分析に当たっていると紹介した。また、国の機関だけではなく、民間のシンクタンクも中国の政治や戦略について詳細な分析を行っていると伝え、日本は中国に関する情報の収集と分析に莫大な費用を投下していると論じた。
さらに、研究や分析の対象は中国の要人だけでなく、中国で発表される各種白書において特定の分野に言及している「文字数」から中国政府の方針を読み取る努力もなされていると紹介。また、中国国営テレビ、さらには、テレビドラマの描写なども対象となっており、テレビドラマの内容やタイトルなどから中国が国際的に置かれた状況とそれに対する中国側の潜在的な考えを分析する動きもあると伝えた。
続けて、日本が中国について情報を収集し、研究するうえで投下する資金の規模は他のどの国よりも多いのではないかと主張し、それだけ日本の対中研究は詳細で範囲も広いと指摘。日本が中国を研究するのはあくまでも対中戦略で優位に立つためではあるが、日本が専門的かつ詳細に中国を研究するのは、日本人が元来持つ危機意識の高さと、中国が国力を増し続けることによる危機意識のさらなる高まりが背景にあると主張した。」
http://news.searchina.net/id/1654287?page=1
<どっちサイドもご苦労さん。↓>
「・・・中国メディアの観察者は・・・旧日本軍のコスプレをした過激な媚日派の中国人が、中国国民からの制裁を受けたと伝える記事を掲載した。
この事件は中国人男性2人が23日、南京市にある中山陵と総統府で、旧日本軍のコスプレをして写真を撮影し、ネット上に投稿したというもの。中山陵は孫文の墓で、総統府はいまでは近代史博物館になっている。どちらも抗日戦争に関連する場所であるため、中国人の感情を逆なでしたのは想像に難くない。
結局、この男性2人は治安管理処罰法に基づき、15日間の行政拘留処分を受けたという。しかし、記事によるとネット上で炎上したため、彼らの受けた「罰」はそれにとどまらず、「人肉捜索」、つまり、個人情報が特定されたうえに晒し者にされ、ネット上だけでなく現実の世界でも問題が生じる事態となったと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1654281?page=1
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太田述正コラム#9673(2018.2.28)
<眞壁仁『徳川後期の学問と政治』を読む(その13)>
→非公開