太田述正コラム#9726(2018.3.27)
<皆さんとディスカッション(続x3659)>
<太田>(ツイッターより)
「…酒井順子…さんは日本女性について「家庭でも仕事でも、責任ある立場になるのは嫌だし、男女の立場をまったく平等にするなんていうのも面倒。だったら、男に従うということにしておいた方がラクだわという感覚」を持っている…「男尊女子」<である>…と指摘する。
昭恵氏の振る舞いが、「男尊女子」に重なってみえて仕方ない。 …」
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20180323/biz/00m/010/008000c
これそ、日本の選良女性達による事実改竄だよ。
「男差別女子」と書きなさい!
昭恵夫人は、尻に敷いた権力を持つ亭主の名前を利用して虚名とカネを欲しいままにし、権威(だけ)持つ者は当然無答責と開き直る。
夫人こそ日本女性の鑑。
「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が北京を電撃訪問した。…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AE%E9%87%91%E6%B0%8F%E3%81%8C%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%82%92%E9%9B%BB%E6%92%83%E8%A8%AA%E5%95%8F%E3%80%81%E6%9C%9F%E9%96%93%E3%82%84%E4%BC%9A%E8%AB%87%E7%9B%B8%E6%89%8B%E3%81%AF%E4%B8%8D%E6%98%8E%EF%BC%8D%E9%96%A2%E4%BF%82%E8%80%85-1/ar-BBKJ12X?li=BBfTvMA&ocid=ientp#page=2
中朝共同対米作戦第一期の大成功を祝うと共に、(そのことをどれだけ認識しているかどうかはともかく、)米国が全面反転攻勢に出てきている中、第二期に向けて最終的調整を行うためかな。
眼前で最終戦争が進行中。
<太田>
関連記事だ。
米国民の認識は甘いねえ。↓
Stocks surge as trade-war fears ease; it’s their best day in more than two years・・・
http://www.latimes.com/business/la-fi-markets-20180326-story.html
<lAU8RDZs>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
≫大秀才リベラルのオバマにも、天才人種主義者のトランプにも≪(コラム#9722。太田)
オバマさんが「秀才」で、トランプさんは「天才」ですか。
意外。反対かと思っていました。
オバマさんは天皇制の大切さも理解できていたけれど、トランプさんはどこまでも人種差別主義者のようなので。
そもそも天才に生まれていながら、人種差別主義者でい続けられるものなのかどうかが疑問で。
⇒ニュートンは天才的自然科学者であったことを知らない者はいないが、行政官(造幣局長官)としても優秀で、管理者、政策立案者として大きな実績を残している。
ところが、そんな彼が、錬金術に血道をあげる等の、いわゆる魔術師であり、また、狂信的キリスト教徒であった
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3
ときてるんだから、トランプが人種主義者であることぐらい、なんにも不思議なことじゃあないよ。(太田)
それにティラーソンさんに間抜け呼ばわりされて怒るのも、トランプさんが馬鹿だからかと思っていました。
解任は単にティラーソンさんの方が馬鹿だったからですかね。
それなりに知性のある人間は、露骨に媚を売られたりすると、裏に何かあると思うし、それにそんなことを平気でできる人間は馬鹿にしか見えないし、大嫌いでしょうね。
大富豪だから、露骨な媚にはこれまでうんざりするほど出会ってきたはずですもんね。
トランプさんは天才か~。
この勢いで、米中貿易摩擦も利用しつつ、習さんが日本独立に導いてくれたらいいんだけどな~。
そんな他力本願も、属国根性ですかね。
<kCYpAJuo>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
<XRc36oYUクン(コラム#2724)、>なるほど、そういう事ですか。
言われてみれば確かに。
こういった基本的な事にすら気付け無いのだから、俺も安倍ちゃん達やそれを支持する連中と大差無いなぁと落ち込む。
<七氏>(同上)
もともと表情が宗教的な無理くりな笑顔とかで「大丈夫か?」 と思っていたが、日本球界という「人間主義」社会に戻った所、自律神経失調に至ったということは、川崎も人間主義に適合できない人だったのかと感慨深いね。↓
「川崎宗則 ソフトバンク退団を発表 自律神経の病気にもなり…「野球から距離をおいてみようと決断」」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00000134-spnannex-base
<hsNNOny2>(同上)
川崎が大リーグに行く前に、日本でトラブルを起こしたという話は聞かないし、自律神経失調になったから人間主義に適合できない人間と決めつける根拠はないはず。
元々はアキレス腱が悪かったわけで、病気が別の病気を呼ぶケースはいくらでもある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E5%AE%97%E5%89%87
<uP0O54g6>(同上)
川崎宗則(36)という選手は、傑出した長打力がある選手でもなければ、傑出した高打率を残す選手でもなくて、どちらかと言えばムードメーカーの役割を期待される選手です。
ところが、ソフトバンクホークスには、松田宣浩(34)というムードメーカーが既に居ます。
・松田宣浩「愛称は「マッチ」「熱男(あつお)」など」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E7%94%B0%E5%AE%A3%E6%B5%A9
ベテラン選手として、若手の模範になる選手としては、現在のソフトバンクホークスでは、
「内川聖一(35)の方が川崎よりも恐らくは適任。
・内川聖一「2015年3月24日、福岡ソフトバンクホークスのキャプテンに就任する」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E5%B7%9D%E8%81%96%E4%B8%80
川崎宗則は、怪我を治したところでチームに貢献できる場所も能力も、もう無い。
自分が所属する集団にこれ以上貢献出来ない、むしろ迷惑になると判断して、野球選手として「自死」を選んだ人間主義者、という解釈も成り立つと思います。
<takebon>
北朝鮮の指導者キムが中国に列車で到着した。
アメリカ大統領と何を話すのか何を決めるのか。
東アジアの大国中国とすり合わせの必要がある。
賢い助言を中国がすることを願う。
明恵夫人。大麻関連だけで首相夫人としてアウト。
国政が明恵夫人問題に占拠されている。
松本清張全盛時代ではあるまいし、官僚が「死ぬ」。ばかげた話だ。
本当に情けない、明恵夫人は能天気だ。
どうしようかのうこの国の未来を形を。
1948年生まれの私としては孫の4歳児に どうやって残してやったらいいのだろいうか。
私は安倍首相を熱烈に支持していた。
今は冷めている保守支持者だ。
選挙では自民党を支持してきた。
自民党に代わる保守政党がほしい。
切実な願いだ。
<太田>
「昭」恵夫人ですー。
また、「保守」「革新」という言葉は、日本の政治に関しては使わないことをお勧めします。
「リベラル」という言葉もね。
<太田>
昨日、こんなメールが来た。
どこもかしこも将棋ブーム。↓
「卒業生室と学生団体「東大ドリームネット」で共催する知の創造的摩擦プロジェクト講演会、新年度の4月は羽生善治永世七冠をお招きします。講演の対象は本学在学生ですが、抽選で30名の方をご招待いたします。」
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
参院での佐川証人喚問を視聴中だが、佐川元理財局長の自業自得。↓
「佐川宣寿氏 国税庁長官に出世したことで官僚人生が狂う・・・」
http://blogos.com/article/286218/
日本人で3人目(NHKニュース)。慶祝。↓
「「魔女の宅急便」角野栄子さんにアンデルセン賞・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20180326-OYT1T50102.html?from=ytop_main8
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<日本の煙草を吸えというキャンペーン(?)↓>
「・・・今日頭条は・・・愛煙家が日本に住んだ経験から感じた日中の違いに関する記事を掲載した。
愛煙家だという筆者は、来日に際し、日本のタバコは非常においしいが中国人の収入では買えないほど高いと聞いていたため、心配していたそうだ。しかし、来日してみると確かに値段は高いものの、質が非常によく気に入ったと振り返っている。
また、中国と違ってどのブランドでも金額が大体同じなのは良かったとしている。中国では、数元(数十円)から数百元(数千円)まで大きな幅があり、吸っているタバコでその人の経済状態が分かるが、「日本ではタバコのブランドを見て金持ちかどうか判断するということができない」と日本との違いを指摘した。
ほかにも、日本はタバコの自動販売機が非常に多く、ほとんどのコンビニエンスストアでも売っていることから、タバコを購入するのが非常に便利であること、女性の喫煙者が中国よりずっと多いことを指摘。日本ではタバコに関しては男女平等が実現していると感じたと紹介している。
しかし、未成年には販売しないことや、歩きタバコが禁止されていること、喫煙所が定められていることは不便だと感じたようだ。どこでも吸える中国の習慣に慣れた中国人には注意が必要だろう。最後に、日本ではタバコを勧めあう「敬煙」の習慣はないので気を付けるようにとも付け加えた。」
http://news.searchina.net/id/1656070?page=1
<習ちゃん、日本にもっと外国人労働者受け入れを、と勧告。↓>
「・・・今日頭条は・・・この現状をふまえ、外国人に頼らなければ日本の産業は立ち行かないとする記事を掲載した。
日本では、いまやどの分野の産業でも外国人労働者の姿を見かけ、都市部のみならず地方でも見ることができる。記事は、特に近年外国人労働者の増加率が高かったのが長崎県、沖縄県、宮城県だったと紹介。増加率が最も少なかった山形県でも1%増加しており、すべての都道府県で外国人の労働力が増加した。
では、外国人に頼っている年齢層と分野についてはどうだろうか。記事は、20歳から40歳の労働力が日本では最も不足していると指摘。特に農業ではそれが顕著で、若者の農業従事者のうち7.19%が外国人であるという。つまり、14人に1人は外国人の若者が農業に従事していることになる。漁業や製造業などでも同様の傾向が見られ、茨城県では農業従事者の30%近くが外国人、広島県では漁業従事者の半数以上が外国人だと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1656095?page=1
<中共の公式対日歴史認識完全修正目前であることが分かる。(サーチナさん、記事掲載媒体が書いてないぞー。)↓>
「記事は、旧日本軍は「九一八事変」をきっかけに中国東北部を占領したと紹介。「九一八事変」とは中国国内における「満州事変」の呼称だが、「日本は1932年に中国東北部に偽満州を成立させ、長春市を新京と名前を変えて偽満州の首都とした」と主張。
その後、新京はさまざまな建築物が建設されたと紹介する一方、大きな発展を遂げた新京は、「かつてのような荒廃した様子はまったく見られなくなった」と紹介し、現在の中国で人民大街と呼ばれる大通りを撮影した写真を掲載した。人民大街は現在の中国において「中国一長いメインストリート」とされているが、この通りの雛形を作ったのは日本人であったと伝えた。
さらに記事は、長春市には満州時代に日本によって支配された痕跡が数多く残されていると伝え、日本が建設した数々の建築物の写真を掲載した。
これに対し、長春在住と見られる中国人ネットユーザーからは「自分が通っていた学校は日本人が建設したものだが、かなり堅牢な建物だった。手すりも大理石だったし」、「自分は幼少の頃、日本が1930年代に建設した家に住んでいたことがある。木造だったが壁も扉も床もしっかりした作りで、今も人が住んでいるぞ」、「中国東北部がもっとも栄えていた時代が偽満州の時代だ」といった声が寄せられており、意外にも日本の支配を批判する声は見られず、日本が残したものから学ぶものは多いという声が多かった。」
http://news.searchina.net/id/1656015?page=1
<これもそうだ。↓>
「・・・今日頭条は・・・中国東北部にある長春市の街並みを写真とともに掲載し、「長春を貫く大通りには歴史がどのように刻まれてきたか」を紹介する記事を掲載した。
長春市は中国吉林省の省都だが、1905年に日本が日露戦争の後にロシアから長春と大連を繋ぐ南満鉄道を引継ぎ、交通の主要な拠点として日本によって積極的な都市開発が行われ、現在の市街地が形成されたという経緯がある。
記事はこの時代に日本によって建設された街を貫く主要道路が今も長春の街のシンボルとして存在していると紹介した。「人民大街」と呼ばれるその道路は、全長13.7キロメートルで道幅は最も広い所で54メートルもあり、「アジアで最も長い大通り」と呼ばれているが、記事は長春の人民大街は、およそ100年にわたる時代の移り変わりを経て現在に至る「長春の発展を見つめてきた証人」と指摘した。
なぜなら長春の人民大街は、統治者が変わるごとに名称も変わってきたためであるとし、当初日本によって建設されたころは「長春街道」と呼ばれたこと、旧ソ連時代には「スターリン街道」と呼ばれた時期もあること、そして今は人民大街と呼ばれていることを指摘、同じ街道でありながら時代ごとに幾度も改名を繰り返してきたことに触れた。」
http://news.searchina.net/id/1656087?page=1
<ここからは、今日頭条記事以外の引用。
AIに係る日本の産業政策を絶賛。↓>
「 中国メディア・上観新聞は・・・医療、健康分野に対するAIなどの先進技術導入について、日本が官民一体となって積極的に取り組んでいるとし、中国国内も参考にすべきだと紹介する記事を掲載した。
記事は、中国では近年「健康中国」をスローガンとして、2030年までに衛生、健康科学技術イノベーション体系を整え、この分野において世界トップレベルの実力を身に着けることが提起されていると紹介。先日上海で行われた関連フォーラムで、日本などの国における健康科学イノベーションの経験が披露されたとして、その内容を伝えている。
日本の取り組みについて記事はまず、1995年に「科学技術基本法」によって、「技術立国から科学技術革新立国へ」という戦略が打ち出され、ここから将来を見据えたイノベーション革命が始まったと説明。そして、医療、健康分野においては昨年厚生労働省が業界におけるAI(人工知能)の運用推進に関する懇談会を開き、AIによって高齢化に伴う労働力不足、技術者不足、社会の高齢者介護問題の緩和や解決することが提起されたとした。
そして、2021年までにAIを遺伝子診断・治療、内視鏡画像による診断補助、薬品開発、医療人材育成、ロボットの倫理的・法的・社会的課題(ELSI)研究、高齢者のリハビリ・介護などの領域で運用するという目標を掲げたことを紹介。厚生労働省が臨床に用いるのAIデータシステム実証研究やAIによる新薬研究開発支援の模索といったテーマに予算を注ぎこむことを伝えた。
さらに、トヨタ、ソニー、NECや理化学研究所などが参加する産官学共同の研究機関が設立され、医師が気づかない治療プランの提案をするシステムの開発などが行われているとしたほか、電子カルテを利用した患者の詳細な症状分析に基づくテーラーメイド治療による医療費抑制といったことも模索されていると説明。「日本のAI発展の布石は、市場のニーズにフォーカスされており、しかも自身の強みが立脚点になっているのだ」としている。」
http://news.searchina.net/id/1656071?page=1
<見事な、(まだ、間に合う、花見に)日本へ行けキャンペーン。↓>
「・・・中国メディア・騰訊網は・・・「サクラは、日本文化にとってどんな存在か」とする記事を掲載した。
記事は、「サクラは日本民族の象徴であり、日本人の心のなかで、かけがえのない地位を築いている。サクラは、ほんの一瞬のきらびやかさを惜しまないという日本人の精神と美学を表しているのだ」とした。
また、「サクラは他の花とは違う特別な存在である。日本人は古くからサクラを『春の化身』と捉えてきた。サクラが順調に咲くかどうかが、1年の天候が順調で五穀が豊かに育つかどうかを意味してきたのだ。サクラが咲く時分、人びとはサクラの木の下に集まり大いに飲んだり歌ったりして春を謳歌するとともに、神様の加護を願うのである」と説明している。
さらに、古代から続くサクラを見る習慣は江戸時代以降民間にも広まり、「花見」という日本語は基本的にサクラの花を見る行為を指すまでになったと紹介。「春を告げるという意味だけでなく、短い命のは儚さ、その生命を終える時の潔さが、日本人がサクラを愛する所以になっているという。満開の花が春風に揺られてひらひらと落ちる姿は非常に美しく、その悲壮さや感傷的な様子に人びとは涙を流す。日本文化におけるヒーロー観と人生の価値と一致するのだ」と伝えた。
記事はこのほか、日本人がこよなく愛するサクラは、シチュエーションによってそれぞれ異なる表情を見せるとも説明。朝日に映えるサクラが美しい「朝桜」、黄昏色に染まる「夕桜」、暗さと静かさの中で独特の美しさを放つ「夜桜」などの言葉が日本語にもあると紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1656078?page=1
<日本の再軍備希求については、まだ、当分、行間を読み続けなければならない。↓>
「中国共産党機関紙・人民日報は・・・軍事専門家の宋暁軍氏の見解として「F-35Bがいずもに発着できるようになれば、日本の作戦能力は大幅に高まる」との見方を示したことを伝えている。
記事は、「いずも」型護衛艦を改修し、ステルス戦闘機F-35Bの発着が可能になれば「いずもは事実上の空母となる」と主張する一方、いずもは現時点で英国やイタリア、スペインの現役空母より大きいと指摘。いずもは護衛艦と名乗っているが「どのような皮を被っていようとも、いずもは現時点で空母に近い存在」であると主張した。
続けて、日本で「いずも」型護衛艦が進水した時点で、中国国防部は「日本の動向はアジアの隣国および国際社会が警戒すべきもの」だと警告していたと伝えつつ、中国の軍事専門家の宋暁軍氏は「日本は防衛型空母としての可能性を調査していると主張しているが、攻撃型の戦闘機を艦載機とするならば、いずもは紛れもなく攻撃型空母である」と主張していることを紹介した。
続けて、「いずも」型護衛艦が空母となり、F-35Bが艦載機となった場合は日本の作戦能力に大きな変化が生じるとし、F-35Bは攻撃できる距離を1000キロメートル以上も伸びることになると主張。また、人員面、武器面において他国への攻撃体系のいっそうの充実に繋がるとし、中国にとっては警戒すべき動向であると伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1656041?page=1
<ご苦労なこった。日本は、そもそも、元々は通い婚だったんよ。↓>
「中国メディア・捜狐は・・・「日本の夫婦の3割は、それぞれ違うベッドで寝るらしい、これはどうしてなのか」とする記事を掲載した。中国の人には、別のベッドで寝る夫婦が3割「も」いると感じるようだ。
記事は、「中国では大多数の夫婦にとって同じベッドで寝るのが当たり前になっている。互いの感情が悪化した時に初めて別々に寝るということになる。しかし、日本では状況が違っていて、夫婦が別のベッドで寝るのはよくあることなのだ。東京で生活する夫婦に調査したところ、3割近くの夫婦が別のベッドで寝ていると回答したという。日本の男女が夜の営みに対して冷淡という訳ではないようだが、別々に寝る理由は一体どんなものなのか」とした。
その答えとしてまず、「子どもの面倒を見るため」という点を挙げた。「日本では妻が子どもの面倒を見るケースが多い傾向にある。子どもが小さい時には夫の睡眠を妨げないように、妻が単独で子どもと一緒に寝る。そして、子どもが成長して1人で寝られるようになった時には、すでに夫と妻が別々に寝る習慣がすっかり定着してしまうのだ」と説明している。
次に挙げたのは、「互いの睡眠に影響を与えないように」という点。「日本人もいびきをかく。いびきでお互いの安眠を妨害しないように、別のベッドで寝るのだ。そしてまた、夫の仕事が忙しく、夜遅く帰って来て早朝に出かけるなどという場合、熟睡している妻を起こさないようにするために別々で寝るというのもある」と伝えた。
記事はこのほか、倦怠期によるもの、互いに対する抑圧した感情から来る嫌悪感などを挙げた。さらに、「ずっと同じではロマンやエモーションが失われるので、一定期間別々にしてみることで、相手に対する精神的、肉体的な感情が高まって来る」という説まで披露している。」
http://news.searchina.net/id/1656074?page=1
<典型的ガス抜き。↓>
「・・・中国メディアの光明網は・・・日本を訪れる中国人は「日本人は礼儀正しく、誰もが規則を守る」と称賛する一方、日本人は礼儀や規則を守ることに固執しているようにも見え、まるで一種の「病気」にかかっているようだと主張する記事を掲載した。
記事はまず、日本人は、会社に遅刻しそうでも赤信号では道路を横断しないほど規則を守っていると紹介し、それゆえ信号無視による交通事故が中国と比較して非常に少ないことを指摘。続けて、中国人は勤務時間の約50%の時間を個人的なことに使っているという調査結果があるが、日本人は勤務時間を個人的なことに費やさないとし、日本の会社で働いている中国人にとっては「日本は働きにくい環境である」と主張した。
続けて、礼儀正しく規則を守る国民性ゆえに、人と人の交流が減り、他人との距離感が出来てしまい、活気がなくなっているとし、日本人の自殺率や過労死が増加している原因となっていて、日本はある種の「病気」にかかっていると主張した。一方で記事は、中国では人々が規則を守らないことは問題だが、日本にはない「温かさ」があるとしている。」
http://news.searchina.net/id/1656076?page=1
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太田述正コラム#9727(2018.3.27)
<眞壁仁『徳川後期の学問と政治』を読む(その29)>
→非公開