太田述正コラム#9736(2018.4.1)
<皆さんとディスカッション(続x3664)>
<太田>(ツイッターより)
「…藤井厳喜氏<いわく、トランプが断行するかもしれない>…米韓同盟の破棄は、日本にとって、必ずしも悪いことではない…
米国は、『従北』の韓国に配慮する必要がなくなり、日本との同盟関係を一層重視する。
今後は、軍事的膨張を続ける中国に対抗し、日米両国が台湾の安全保障に協力する方向に進むだろう…」
https://news.infoseek.co.jp/article/00fujisoc1803310004/
日本の「右」も、ここまで無能、堕落の極致に達したか、と爽快感すら覚えるねえ。
中米間で微妙なバランスをとらなきゃなんない台湾まで巻き込みなさんな。
米韓同盟の破棄の次にやってくるのは、日本が「独立」しない限り、日米安保の破棄に決まってるってのに。
「「権力に対し行政脆弱に」前川氏…寺脇研氏は「霞が関はどの省も官邸に押さえつけられている。
文科省や防衛省、財務省で問題が明るみに出たが、それだけではないだろう」と話した。…」
https://www.asahi.com/articles/ASL304FZML30PPTB005.html?iref=comtop_list_nat_n0
権力は国民の代表であり、国民の意思に行政が従うのは当然だろが。
頭おかしいんちゃう?
<太田>
ただ単に、その権力を、安倍チャンのようなアホが担うようになったってだけの問題なのよね。
<KC>
太田述正コラム#9521(2017.12.14)<渡辺克義『物語 ポーランドの歴史』を読む(その11)>(2018.3.30公開)について、<有料読者に、かつて>メールでは配信していますが、ホームページでは表示されていません。
<GUcFgZu.>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
「物語 ポーランドの歴史#11」が抜けてます。
<太田>
太田HPのブログにアップしておきました。
まぐまぐでは配信しており、アップもされているはずです。
<Terry Teruaki>(フェイスブックより)
おはようございます。卯月となりました。
京都は桜が満開です。
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」
一層のご自愛のほどお祈り申し上げます。
今月もご健勝にてお過ごしくださいませ。
<太田>
いつも、ご挨拶いただき、恐縮です。
さて、USさんに下掲をHPにアップしてもらいました。
参加申し込み。→ https://www.ohtan.net/meeting/
記
東京オフ会 2018年 6月23日(土)
場所 場所の詳細はオフ会開催前日にメールでお教えします。大田区の太田の自宅(最寄駅は西馬込か大森)
時間 14:00~20:00
会費 500円 当日徴収
一次会
14:00
机等の準備・参加受付
14:15
講演 「江戸時代の選良教育–アジア復興の原点–後半」
自己紹介
15:15
休憩
質疑応答
・・途中で帰るのは自由
(ソフト飲料付。第三のビールを@時価、コーヒー(豆挽を含めセルフ)を@70円で希望者に提供)
二次会(追加的会費不要)
18:00(目途)
参加者は、各自、自分用のおかずと飲み物を持参。西馬込駅から太田宅に向かう
途中のコンビニ2か所(どちらもセブンイレブン)ないしスーパー(キタムラ)・・全て左側・・で購入してくることを推奨。
太田宅の冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロ等使用可。お湯、氷は提供。
白飯、食パンも提供。
20:00 机等の後片付けの後お開き
・・途中で帰るのは自由
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
おっしゃる通りでござんす。↓
「昭恵氏の下僕とされた谷査恵子氏、1億円超える国家公務員人件費を昭恵氏に注いだ安倍政権の前近代性・・・」
http://blogos.com/article/287445/
できるよ!↓
「昭恵さんに呆れる安倍首相「離婚できるならとっくにしてる」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14515151/
最初、直感的に、私が感じたことは正しかったんだなあ。
とにかく、事後的には、伊調サイドが、よりうまく立ち回ってるってだけ。↓
「女子レスリングパワハラ騒動 担当記者が「淡々と書く」理由・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_663741/
あんまし深入りしない方が・・。↓
「自衛隊機–「共同交戦能力」の搭載検討 米軍と連携強化・・・」
https://mainichi.jp/articles/20180401/k00/00m/040/138000c
中共人民の皆様、ご愛用もほどほどに・・。↓
「化粧品「爆買い」制限広がる 品切れ・海外への転売懸念・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14514108/
日中とも、米国人気が高過ぎる!
ちゅうか、日中は、こういった点でも収斂?↓
「・・・中国の周辺8カ国の好感度を調べた同調査によると、中国人の好感度が最も高かったのは10点満点中5.84点のアメリカだ。
続いて日本(4.49点)、ロシア(3.77点)、インド(3.44点)となっており、韓国は3.40点で8カ国中5位となっている。以下のベトナム(3.37点)、フィリピン(3.31点)、北朝鮮(3.22点)・・・
何よりも看過できないのが、中国の若い世代が韓国を嫌っているという点だろう。
年齢別の韓国に対する好感度を見てみると、50代が4.33点で最も高く、10代が2.76点で最も低い結果となっている。・・・
「韓国人を信用できるか」という問いに対しては、「まったく信用できない」が41.3%、「それほど信用できない」が34.3%となっており、否定的な回答が77.4%に達している。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14514935/
その全ては日本の功績。↓
「・・・今や世界全体の新規移住者の36%がアジアへ向かい、欧米はそれぞれ2割弱にとどまる。かつて「希望の地」だった米欧で移民への反発が強まるなか、中国をけん引役に高めの経済成長を続けたアジアが大量の移民をのみ込んでいる。・・・
中国の安定成長が続けば50年に世界の国内総生産(GDP)のじつに5割をアジアが握り、産業革命以前の1700年代と同じ状況に戻る・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28850260R30C18A3MM8000/
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
この記事、見落としてたわ。↓>
「重慶が日本のアニメ「重神機パンドーラ」のモデル都市に・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0328/c94473-9442590.html
<ここからは、サーチナより。
日本に倣うべきことは数限りないね。↓>
「・・・今日頭条は・・・日本をはじめとする先進国では街で見かける自動車の多くに「サンルーフが付いていない」と伝え、それはなぜなのか考察する記事を掲載した。
まず記事は、日本で見かける車に共通する特徴として、「日本の国産車」であることと、「ほとんどの車にサンルーフが付いていない」ことが挙げられると強調。中国では多くの車にサンルーフが付いているうえに、新たな車の購入を考える際にもサンルーフがあるかないかを多くの消費者が考慮するが、なぜ日本の車はサンルーフが付いていないケースが多いのだろうか。
記事は、日本などの経済が発展している国では、自動車は移動手段に過ぎず、消費者は自動車に「質」と「実用性」を求めていると指摘し、これが日本人の多くがサンルーフを求めない理由だと指摘した。中国の消費者は「メンツ」を気にして車を選ぶ傾向があるのと対照的だ。さらに先進国では家族が複数の車を所有しているのは珍しいことではなく、後部座席は一般的に使用しないか、もしくは、子どもを乗せる部分であるので、わざわざ太陽光を取り入れる必要がないゆえにサンルーフが付いていないのだと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1656411?page=1
<同じ趣旨が別の角度から述べられている。↓>
「・・・米国で売れる車の代表格といえばピックアップトラックが挙げることができる。しかし、日本車メーカーは米国でピックアップトラックを販売していないにも関わらず、なぜ米国でシェアを獲得することができるのだろうか。中国メディアの今日頭条はこのほど、「なぜ米国人は日本車を支持するのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、その理由について考察している。
記事はまず、米国ではピックアップトラック以外に非常に多くの日本車が走っていると紹介する一方、米国にとって太平洋戦争の際に日本は敵国であったはずだと主張。それなのになぜ米国人は日本車を支持して購入しているのか、中国人からすると「非常に不思議である」と論じた。今も太平洋戦争の関係を持ち出してくるところに中国人の歴史に対する考え方が表れていると言える。
続けて、米国人が日本車を選ぶ理由について、「米国は確かに経済的に発展している国だが、国民の大部分は経済的に余裕があるわけではない」とし、それゆえ、車体価格がお手頃でなおかつ燃費の良い日本車は米国の一般消費者から支持されるのだと主張。また、米国人にとって自動車は移動手段に過ぎないため、多くの消費者は実用性や信頼性を重視して自動車を選択していることを紹介した。つまり、米国人は中国人のようにメンツを気にして高級車に乗る必要はないのだと指摘した。
他にも記事は、日本メーカーが米国の消費者を意識した自動車開発を行い、米国市場に先行投入するなどの努力を行っていることを挙げ、それゆえ多くの米国人消費者は日本車を受け入れ、支持しているのだと論じた。
結論として記事は、消費者が何を求めているかを理解したうえで、メーカーが商品開発を行うことの重要性が見て取ることができるとし、いつの日か中国メーカーの自動車が世界の自動車市場を席巻する日が来ることを期待していると主張した。」
http://news.searchina.net/id/1656416?page=1
<養豚業の話だが、やはり、日本に倣うべき、記事だわ。↓>
「・・・今日頭条は・・・食品の安全問題が長年の課題になっている中国において、中国人の胃袋を支える養豚業の安心・安全を確保するうえで日本の「5S」が重要であるとする記事を掲載した。
記事は「5S」について、日本発祥の長い歴史を持つ文化であり「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」、「しつけ」の5つを指すと紹介し、それぞれ中国の養豚業で活かすべき点を説明している。まず「整理」については、生産ゾーン、生活ゾーン、事務ゾーンいずれにおいてもゴミ箱を用意し、いらないものをしっかりと捨て、残した必要なものを分類整理して保管する必要性を指摘した。
続いて「整頓」については、物の置き場を予め決めておき、見つけやすいようにしておくとともに、混在させて取り間違えることがないようにしなければならないと説明。置き場を作る上でも合理性を考える必要があり、よく使うものを近くに置き、数量や種類の違いを「見える化」する工夫も大切だとしている。
「清掃」については、飼育場を定期的に掃除するほか、設備の使用後は清掃後にしっかり消毒すること、クモの巣やホコリをしっかり除去するほか、豚舎内の糞や食べ残した飼料を速やかに処理して心地よい環境を作るべしとした。また、自分で使うものは責任を持って自分で清掃することも必要だと論じた。
「清潔」に関しては、養豚場を清掃して清潔を保つだけではなく、自分自身の身だしなみにも注意する必要があると指摘。頭髪やひげ、爪などをきれいに整え、入浴や清掃に努めて隅々まで清潔に保つことで、施設も従業員の心身も良い環境にすることができると説明している。そして、「しつけ」では、賞罰制度による従業員の仕事のレベルや生活習慣の改善を挙げた。
記事は「言うは易し、行うは難し。何事も細かい部分をしっかりやって、これを習慣化することにより、生産の質や安全性、効率が高まり、ムダやコストが低減されるのだ」とまとめている。」
http://news.searchina.net/id/1656414?page=1
<習ちゃんの日本についてのご心配がこんな形でも。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本は世界一疲労がたまる国で、若者たちは皆、疲労困憊している」と主張する記事を掲載し、日本の若者には「活気がない」と主張した。
記事はまず、人口10万人あたりの自殺率を見ると、日本は先進国のなかで群を抜いて高いと指摘し、約85%もの若者が「社会生活に疲れている」と回答した調査結果もあることを紹介。日本の若者は仕事が非常に忙しく、プライベートの時間を確保することすら非常に難しいためであると分析した。
続けて、若者は国や社会の将来を担う存在であり、その若者が疲れてしまっていては、日本を発展させる原動力が失われ、社会の活力が減っていくと指摘、「若者たちが疲れて果ててしまっている社会で一体何が生み出されるというのか」と疑問を呈した。」
http://news.searchina.net/id/1656412?page=1
<これもやねん。↓>
「・・・今日頭条は・・・「人口減少が日本社会に与えている影響」について考察する記事を掲載した。
この記事の筆者である中国人は日本をたびたび訪れているようで、日本の高齢化を「桜の花見」というイベントから実感したのだという。30年ほど前にこの中国人は日本で花見をしたことがあり、その際に花見をしていた日本人は「その多くが若者だった」が、現在花見を楽しむ日本人は「その多くが若者ではない」と気づき、日本の高齢化を実感したらしい。
総務省の統計によると、日本の17年における65歳以上の高齢者の数は3514万人に達し、総人口に占める割合は過去最高の27.7%に達した。一方、15歳未満の人口は1562万人しかいないうえ、将来的には高齢者の割合は35%を超えると見込まれており、日本の高齢化は深刻さを増していると言えよう。
記事は、日本で高齢化が進むにつれ、高齢者が政治を動かす主体になったと指摘し、政治家が講演会を行えば会場は高齢者で埋まり、講演内容も自ずと高齢者の暮らしなど高齢者に沿った内容になっていくものだと指摘。
さらに日本では高齢化が進んでいるが、今のところ人びとの暮らしはまだ安定しており、犯罪率も低いままであると指摘する一方、一度低下した出生率を再び高め、人口を増やすのは非常に難しいことであり、増加する空き家が問題になっているように将来的には学校やスーパー、病院などの大量閉鎖される時代が到来することになると予測した。」
http://news.searchina.net/id/1656415?page=1
<定番。↓>
「外国人が日本で驚くこと「なぜマスクを着用している人がこんなにも・・・」・・・」
http://news.searchina.net/id/1656418?page=1
<習ちゃんによる日本ヨイショ。↓>
「・・・今日頭条・・・記事は、アジアには中国系住民が暮らす国は多く、マレーシアの「プラナカン」と呼ばれる中国系の末裔とその文化は有名だと指摘。そしてインドネシアにも多くの中国系住民がいて、現地の経済に多大な貢献をしていると指摘し、インドネシア経済はもはや中国系が牛耳っていると言っても差し支えないほどの影響力を持っていると論じた。
また、インドネシアと中国の経済的な結びつきは強く、インドネシアは中国から大量の日用品を輸入していると指摘する一方で、現地では中国製品より日本製品のほうが人気であり、バイクのような高額な商品ほど日本メーカーの製品が人気であると指摘した。さらに、人気なのは製品だけでなく、日本の文化やコンテンツも同様であるとし、インドネシア経済は中国系が牛耳っているのに、なぜ日本製品や日本文化がこんなに人気なのかと疑問を投げかけた。
これに対し、中国のネットユーザーから寄せられたコメントを見てみると「日本製品の品質の高さは否定できない。これが人気の秘訣だろう」、「日本製品が人気なのは中国だって同じだろう?街を見てみろ、日系車ばかりだ」などの声があり、いくら中国系住民が経済的な影響力を持っていても、日本製品の品質を否定することは不可能だという声が見られた。」
http://news.searchina.net/id/1656419?page=1
<ここからは、今日頭条記事以外の引用。
これも、日本に倣え、記事。↓>
「・・・中国メディアの市場信息はこのほど、「日本の一部の養鶏場では鶏糞を利用して発電し、その電気を販売している」と紹介し、家畜の糞尿という産業廃棄物すらお金に変えていることを驚きと共に伝えた。
記事はまず、2011年に発生した東日本大震災と福島原発事故をきっかけに、日本ではクリーンなエネルギーが一層注目されるようになったと伝え、岩手県の大規模養鶏場が鶏糞を利用した発電に成功し、2016年に総工費65億円を投じて「バイオマス発電所」を建設したことを紹介。続けて、同発電所は鶏糞で発電した電力を売却して利益を得ていると伝え、「もともとはお金を支払って処理していた産業廃棄物であった鶏糞が、今では貴重な資源になった」と伝え、これは「非常な驚き」であると論じた。
続けて、日本では現在、「再生可能エネルギー」が注目されていて、日本政府も2030年までに風力、地熱、潮力、バイオマス等による発電を2010年の6倍以上にする目標を掲げていることを紹介し、今後は再生可能エネルギーの分野でさらなる技術の向上が期待できると伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1656417?page=1
<大部分は定番だが、引用した最後の箇所で、日本へ行けキャンペーンにしている。↓>
「日本の中華料理は本場と違う! 日本人に改良された中華料理の味が気になる!・・・中国メディアの快資訊・・・
日本で食されている中華料理は日本人によって改良され、中華らしさが減っているものの、中国人にとっても美味しく感じられるものが多いと伝え、日本を旅行で訪れた時には中華料理を食してみるのも一興であると伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1656420?page=1
ハーレツ紙が、火消し的魂胆ミエミエの記事を載せた。
そんな、心にもないことを言わなてもいいのに・・。↓
The shooting on the Gaza border shows once again that the killing of Palestinians is accepted in Israel more lightly than the killing of mosquitoes・・・
https://www.haaretz.com/opinion/.premium-the-israel-massacre-forces-1.5962852
あらゆる意味で、農業時代の到来は、人類を不幸にしたんだね。↓
「糖質制限「老化説」が抱える根本的な大問題・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14511070/
英国がロシアと直接グレートゲームを戦った緩衝地帯じゃ、イランのみならず、アフガニスタンでも、徹底的に英国が悪者にされてるんだね。
経済収奪目当てだった英国と、安保目当てで出血大サービスのロシア、の差だな。
(緩衝地帯の南に位置する、英国に植民地にされたインド、もっと英国を憎みなさい!)↓
The country where the British are blamed for everything・・・
http://www.bbc.com/news/stories-43560523
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太田述正コラム#9737(2018.4.1)
<岸・安倍家三代の凋落記(その5)/私の現在の事情(続X113)>
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