太田述正コラム#9527(2017.12.17)
<私の現在の事情(続X100)>(2018.4.2公開)
1 NHK大河
本日は、今年のNHK大河
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B4%E4%BB%A3%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
の「女城主 直虎」の最終日でしたが、私は1回目から、米国留学中の1975年と丸1暦年強イギリスにいた1988年を除き、その全てを見ています。
今でも、1回目の「花の生涯」(1963年)のいくつかの場面を思い出せます。
その時の主人公は井伊直弼(尾上松緑)でしたが、今年2017年の主人公が井伊直虎(柴咲コウ)であったことから、その間に半世紀以上の月日が流れたという感慨にちょっと耽っています。
2008年の「篤姫」は、何と、大河と私の実生活が交差した瞬間があったのですが、これについて語るのは時期尚早でしょう。
果たして、私は、大河を後何回見ることができるのでしょうか、それが問題です。
2 私の健康
その鍵を握っているのは私の健康状態ですが、今年、急速に悪化したのが私の歯です。
読者の助言を契機に変更することとなった歯医者で歯全体を生まれて初めて、しかも2本抜き、当初、それぞれをブリッジにする予定だったのですが、そのためには健康な歯を2本削らなければならないことから、(歯抜けだらけで「活躍」しているひふみんのこともこれあり、)そのままにして様子を見ることしました。
しかし、もう一本、いずれは抜かなければならない歯が発見され、こちらはブリッジにすらできず、しかも、その隣が半分抜いてしまっている歯なので、間が空き過ぎることから、何も措置しないわけにはいかず、入れ歯が必要になる、というので暗鬱な気分でいます。
他方、若干の好材料もあります。
表見的にはその逆なんですがね・・。
それは、私は、元々、オオアワガエリとハウスダストのアレルギー持ちであったものの、その症状は鼻の中が腫れて口呼吸になってしまうというのが典型的なものであり、しかも、その症状が、引っ越してきてからしばらくしてから殆ど出なくなったのです。
その一方で、目がかゆくなる、という新しい症状が出るようになったのですが、これも、眼科で処方された点眼薬と軟膏を用いているうちに、ほぼ解消するに至っていました。
ところが、11月に入ったころから、これも初めての症状ですが、鼻水が止まらなくなり、ずっと以前に処方してもらってあったセレスタミンを久しぶりに服用したのですが、余り効かない感じなので、かかりつけの医者に降圧剤をもらいに行った時に、そう話したところ、セレスタミンは相当強力だから、服用を続けて様子を見て欲しい、なお、加齢とともに免疫力が低下することに伴ってアレルギー症状は軽減するのが通常であり、私の場合は珍しい事例だ、とのことでした。
ということは、目のかゆみといい、鼻水といい、私の免疫力は向上してきているらしい(!?)、と受け止めた次第です。
3 防寒対策
ごく最近のことですが、引っ越してきてからの冬の過ごし方を、ちょっと大げさかもしれませんが、大きく変更した点が2つあります。
一つは、リビング兼食堂の床暖房を本格的に使いだしたことです。
私の起きている時は基本的にずっとオンにしています。
その結果、(隣室が暖かくなったので、ある意味当然ですが、)22度に設定している私のパソコン部屋兼寝室が、より暖かくなったのと、隣室と行き来する際にヒートショック
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E7%8F%BE%E8%B1%A1
に晒されることがなくなりました。
しかも、体が温まっているので、風呂場の寒さが気にならず、また、冬でもシャワーだけで済ますことも可能になり、かつまた、シャワーすら浴びなくても、寒さで寝付きが悪くなる、というようなこともなくなりました。
そして、本日から、夜、買い物兼運動に出かけるときに、(先日、メガドンキでセールをしていて買った)保温のために特殊加工された股引を着用するようになりました。
引っ越してきてから、それまでは使っていた股引類を一切使わなくなっていたのを元に戻した格好です。
今後、更に、風呂場の暖房機能を使うことも検討中です。
今頃なんだと言われそうですが、昨年の入院は、ヒートショックの累積が大きな原因の一つだったのではないか、と思うので、遅まきながら、これらの対策を取って良かったと思っています。