太田述正コラム#9539(2017.12.23)
<映画評論51:ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~(その1)>(2018.4.8公開)
1 始めに兼ぼやき
表記の映画(原題:The Zookeeper’s Wife)
A:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%95%91%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92_%E3%80%9C%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%81%8C%E6%84%9B%E3%81%97%E3%81%9F%E5%91%BD%E3%80%9C
B:https://en.wikipedia.org/wiki/The_Zookeeper%27s_Wife_(film)
を、予告通り、昨日、鑑賞してきました。
実は、今シーズンから、DCカードの映画クラブでもらう映画鑑賞回数券(年間2枚)を、ユナイテッド・シネマ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E
からTOHOシネマズ
https://ja.wikipedia.org/wiki/TOHO%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%82%BA
のものに切り替えたのです。(注1)
(注1)年会費を3240円も支払っているのに、高齢者割引で1本1100円で映画を鑑賞できるのだから、全く意味がなくなっていることに、今頃気がついた。
それは、前者の豊洲が往復路の乗り換え回数も含め、いささか遠隔地感覚があった一方、後者に2011年から、自宅に近い渋谷がオープンしていることに遅ればせながら気づいたからです。
で、そろそろ年末が近づいてきたので、鑑賞する映画を選ぼうとネットにあたってみたところ、今年、ユナイテッド・シネマお台場が新規オープンしていることを発見し、まだユナイテッド・シネマのポイントカードが有効なことを思い出し、豊洲と「距離的」に似たようなものではあるけれど、冷やかしでまずそちらの上映作品を見てみたところ、一つとして鑑賞してみたい作品がなく、次いで、「本命」のTOHOシネマズ渋谷も同じような作品群だったのでガックリしたのですが、念のため、TOHOシネマズ新宿を見てみたところ、表記の映画を「発見」し、現在進行形のコラム・シリーズとの奇しき縁(えにし)を実感し、さっそく、昨日、行ってきた、というわけです。
私が、この前、新宿の歌舞伎町を訪れたのはTOHOシネマズ新宿ビルが完成する前だったのではないかと思いますが、そこに向かう途中、ガイジンさんが多いのと、店舗群のガラス窓等に貼り出された漢語や朝鮮語表示がやたら目につき、何だか異国に来たような気分になりました。
で、回数券だろうが、クレジットカードだろうが、全て、セルフサービスで実鑑賞券が発券される仕組みなのに面食らったのなんのって。
係員にSOSを発し、つきっ切りで教えてもらいながら、ようやく発券を受けることができました。(注2)
(注2)とにかく、マンマシーン・インターフェースならぬ、マン画面・インターフェースにこのところまごつくことが多い。つい最近も、イオン系のWAONポイントカード
https://www.ministop.co.jp/waon/about/card.html
に入ったのだが、パソコン上で入会手続きをするのに小一時間もかかってしまった。
もうしばらくしたら、生体認証と音声のやり取りでこういったことは、いとも容易く処理されるようになるのだろうが、過渡期はつらいよ、とりわけ高齢者には、といったところか。
でも、回数券を念のため2枚とも持参したところ、当該映画鑑賞が終わるまで、使用済みの回数券を捨ててはならないとされているので、持っていたのですが、どちらが使用済みの方か分からなくなってしまい、次回の鑑賞時には、引き続きこの2枚を持参しなければならない羽目に・・。
2 原作
さて、この映画にはノンフィクションの原作
α:https://en.wikipedia.org/wiki/The_Zookeeper%27s_Wife
があります。
(続く)