太田述正コラム#9834(2018.5.20)
<皆さんとディスカッション(続x3713)>
<太田>(ツイッターより)
「日大の内田正人監督…、辞任する意向を表明<するも、>…複数回…「関西学院大学」<を>…「かんさい…」と…言っているように聞こえ<た。>」
http://news.livedoor.com/article/detail/14738629/
事実ならこれもまた日大らしいってことになりそう。
昨日の藤井勝局のニコ生聞き手の棋士2世塚田女流1級の文盲ぶりにも失笑。
<太田>
前段について。
ちゃう。日大を更に貶めた、(サッカーで言うところの)オウンゴールよ。↓
「日大・内田監督の「かんさい学院大」は侮辱 関西学院大OB激怒/アメフット・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14739773/
そんな人物がなぜ日大「ナンバー2」になれたのかの説明がないで。↓
「・・・内田監督は学内では常務理事を務め、日大で実質“ナンバー2”とも言われる立場の人物だ。人事権を掌握し、田中英壽理事長の信頼を集める。日大は日本最大級の学校法人だからその威光の強さは推して知るべしだ。
だが、あるフェニックスOBはこう語る。「内田氏は気が小さく、監督の器ではない。コーチ時代は篠竹監督がいたのでおとなしくしていたが、学内での地位が上がるにつれて独裁的な組織運営をするにようになった。人の上に立ってはいけない人だ」と。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14737497/
後段について。
聞き手は女流にしなきゃダメよ、という、将棋連盟の事実上の通達がTV等各社に出てるんだろうが、女流なら誰でもいいらしいから、この部分に関しては、既にプロレス化してんのね。
解説が気付かない手をたまには指摘できるくらいの棋力のある人物を聞き手にしなきゃねえ。(塚田女流は1級。両親が、プロ棋士と女流。)
また、せめて平均以上の国語力、ちゅうか社会常識、のある人物を聞き手にしなきゃねえ。(塚田女流は19歳。同上)
<太田>(ツイッタより)
「是枝裕和監督…パルムドール受賞…」
https://www.asahi.com/articles/ASL5N12TFL5MUCVL012.html?iref=comtop_8_02
あっと驚くエンディングってんだが見るの楽しみ。
ついでにunfancied(予期されぬ)って新しい言葉覚えた。↓
https://www.theguardian.com/film/2018/may/19/cannes-2018-japanese-film-shoplifters-wins-palme-dor
ところで、制作会社と製作会社はどう違うの?
また、後者が複数ってアリなの?↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E5%BC%95%E3%81%8D%E5%AE%B6%E6%97%8F
<V./Leivk>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
≫「も」!≪(コラム#9832。太田)
あれだけ行間読めと忠告されてるのに、この体たらく。
≫メインは、在韓米軍、及びその家族、並びにその他の米国人達、に相当数の死傷者が出ることが避けられないことなの。米のこれまでの政権だってそうなんだが、「アメリカ・ファースト」を唱えるトランプにとっては一層そうなんだよ。それに加え、米軍(米国)は、朝鮮国連軍の一員、及び、米韓相互防衛条約の一方の当事者、として、韓国の掣肘を、法的/事実上、受けるから、韓国の同意を得ない対北軍事行動をフリーハンドにはできない、という問題「も」あるよってこと。≪(同上)
軍事行動起こせないと太田さんが言い切った理由、納得しました。
確かにこれは軍事行動が起こせない。
「以上の考慮の全てにおいて、韓国人の命のことなど殆ど入ってくることはない。」って、これ当然日本人も例外では無いですよね。
こんな国に安全保障を丸投げするって改めて狂気の沙汰や・・・。
<太田>
昨夜、アユム氏による、将棋名人戦第4局の封じ手(を含む)以後の予想を視聴。
(スマホ、パソコン持参禁止だって、宿舎の部屋のTVがネットに繋がってる方式のものだったら、例えば、このyoutube見れるけど、いいんかしらん?↓)
https://www.youtube.com/watch?v=MoEVTbWaN4o
<本日は、コレ↓で観戦中だが、10:30にアクセスしたら、もう、ソフト予想で佐藤名人勝勢とあってげんなり。また、視聴者数がわずか1200だったことに衝撃。確か、藤井7段の対局の視聴者数もっと全然多かったけどな。↓>
https://www.youtube.com/watch?v=CrGTbD_V5IU
政治家に碌な人材が集まらない国(属国)の官僚にだけ集まり続けるワケないってだけのことなのに、そんなことすら分からないこの財務省OB。↓
「・・・財務省と金融庁に解体され・・・かつて出世はやりがいのある仕事をできるようにするための手段でしたが、仕事のチャンスを減らされ、出世が自己目的化してきたのでしょう。同時に、入省者も天才や変人が減り、有望な若者は財務省ではなく外資や起業へと向かうようになりました。・・・
<よくないに決まってるだろが。↓>
いま、東大卒のエリートが財務省に集まらなくなっているのは、むしろいいことだと思います。財務省が立ち直るには、新たに入る多様な人たちによってもたらされる刺激が必要なのですから。」
https://www.asahi.com/articles/ASL5L3JQHL5LUPQJ006.html?iref=comtop_list_pol_n01
これはその通り。
帝国陸軍を見倣おう!↓
「兵学校の成績でエリート決めた・・実社会で大事な人間性や、その後の成長は十分には重視されず・・海軍 財務省も仕組み踏襲・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASL595FL1L59ULZU00M.html?iref=comtop_list_gold_t
続くねえ。↓
「朝丘雪路さん死去・・・アルツハイマー型認知症だったという。82歳だった。・・・夫は俳優の津川雅彦さん。・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASL5N03NYL5MUCVL010.html?iref=comtop_8_07
同感。↓
今度も東大じゃないのね。↓
「東北大学の共同研究チームが史上初の大発見――月の地下に大量の氷が!?・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/shupure_104671/
「速く安く、犯人の年齢 唾液DNAで半日・・・東京大大学院を修了後、2012年に京都府警に採用された。科捜研では主にDNA型鑑定に携わる一方、13年から勤務時間外に京都大大学院・法医学講座に通って研究し、今回の手法を考案した。・・・今年3月には京都大から医学博士号を授与された。・・・」
https://mainichi.jp/articles/20180520/k00/00m/040/146000c
必死に頑張る朝鮮日報。↓
「文大統領の「夢」、実現には反日から脱却必要–韓中日首脳会談:3泊4日の李克強首相、10時間の文在寅大統領・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/18/2018051801726.html
反カトリシズムの後遺症がまだ残る英国。↓
<そもそも、2002年まで、王族の結婚相手にバツ一以上はダメだったっての、カトリシズムの影響だろが。↓>
・・・ Markle could be married at the church despite a previous divorce, thanks to a rule that was instituted in 2002. ・・・
<カトリック教徒は、依然、国王/女王ないしその配偶者にはなれない。↓>
・・・there is no “legal barrier that keeps a royal from marrying someone from the Jewish, Buddhist or Muslim faith, or even an atheist.” Since 2015, even those formerly despised Catholics can marry into the royal family — however, a Roman Catholic still cannot become the queen of England.
https://www.haaretz.com/world-news/europe/the-royal-wedding-is-meghan-markle-jewish-1.5627100
ガザ「集団自殺」は、ハマス(等)の指示に従ったもんじゃなく、自発的行動だとさ。↓
’We Die Anyway, So Let It Be in Front of the Cameras’: Conversations With Gazans・・・
https://www.haaretz.com/israel-news/.premium-we-die-anyway-so-let-it-be-in-front-of-the-camera-talking-to-gazans-1.6098045
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<そうなんじゃよ。↓>
「・・・中国メディアの快資訊は・・・日本の公共交通機関で荷物検査がない理由を分析する記事を掲載した。簡単に言うと「治安の良さ」に尽きるとしているが、記事では主になぜ日本は治安が良いのか、その理由を分析している。
記事によると、日本では法律の整備や科学技術に頼るよりも「民度の高さ」を重視しているのだという。中国では国民が安心して暮らせる社会を作るために、全国に監視カメラを張り巡らせ、顔認証システムの開発などに力を入れている。交通の乗り物の荷物検査も同じ理屈で、多くの中国人は「治安向上のため」と受け入れているようで、特に不満は見られない。
日本も科学技術に力を入れており、科学技術の競争力・研究開発費はともに世界トップクラスだ。しかし、記事はその根底にあるのが「教育の重視」で、日本全体の民度を押し上げていると分析。日本は義務教育の普及と教育レベルでは世界一であると高く評価し、小さな島国にも関わらずノーベル賞の受賞者でもアジア一であり、世界でも上位に入るほどだと指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1659663?page=1
<すんげえ細かい観察!↓>
「 中国メディア・東方網は・・・日本のカップ麺から伺える、日本らしい「細かい部分への配慮」について紹介する記事を掲載した。
記事はまず、中国でもよく知られている日本の定番カップうどん・そばの「日清どん兵衛」にまつわる秘密を紹介。「面のパッケージ上には『E』あるいは『W』と書かれている部分がある。これは、関東と関西で売られている『どん兵衛』では味が異なることを示しているのだ。関ケ原を境として東では鰹節をベースにしたスープの関東風で、西では昆布をベースにした関西風になっている。実際に比較してみると、スープの色の濃さが違うことに気付くのだ。日本に行ったら訪れた先の『どん兵衛』を見て、関東風か関西風か見てみるとおもしろい」とした。
続いては、カップラーメンとカップ焼きそばにおける包装の違いとその理由について触れている。「カップ焼きそばの多くは包装フィルム上に商品名やデザインが印刷されているが、スープを伴うカップ麺はカップに直接印刷されている。実はここには日本人による工夫が隠れていて、カップ焼きそばの容器外側は湯切りをする際に手を滑らせないようにザラザラになっているのだ。ザラザラな表面に印刷するのは難しいので、包装フィルムに直接印刷しているのである。湯切りの必要がない汁麺はカップ表面が滑らかであり、直接印刷できるというわけだ」と説明した。
また、カップ焼きそばの容器は外側がザラザラな一方で、内側は非常に滑らかになっているとも指摘。これは湯切りした後に麺とソースを混ぜやすいようにという配慮によるものだとした。記事はさらに、日清のカップヌードルの包装フィルムには底の部分に付箋状のシールがついていて、お湯を入れて3分待つ際に蒸気で蓋が開かないようにこのシールで蓋を止めておくことができると紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1659664?page=1
<日本の人間主義入門篇といったところか。↓>
「中国メディア・東方網は・・・「外国人が日本で永遠にやっていはいけない4つのこと」を紹介する記事を掲載した。「永遠」というのはいささかオーバーだが、確かにやり続けてしまうと日本では暮らしにくくなるかもしれない事柄だ。
記事は「日本文化は多くの面で他の文化と異なり、最初に日本に行った外国人はカルチャーショックを受けることになる。外国の社会や文化では日常的にやっていることあるいは正しいことが、日本ではそうではないものが少なくない。日本人は外国人のそのようなミスを指摘しないのだが、これから挙げるようなことは日本では避けるべきだ」として4つの点を紹介している。
1つ目は、「直接的にノーと言ってはいけない」。「日本は間接的な表現を好み、多くの場合ネガティブな言葉を避ける。例えば、日本の友人から飲み会に誘われた時、行ける時は『はい』と言えばいいが、行けない時にはダイレクトに『いいえ』と言ってはいけない。『今日はちょっと難しい』などという言い方をする必要があるのだ。また、日本語には表情や語気で表現するケースも多い。くれぐれも直接的な否定語を用いてはならないのである」と解説した。
2つ目は、「『ありがとう』という言葉をわすれてはいけない」。「日本に行けば、日本人の生活において感謝と謝罪の言葉がいかに大きな影響力を持っているかがわかる。日本の親は小さい頃からわが子に『ありがとうございます』という言葉を教えるのだ。世界の多くの文化では逐一感謝を示す必要はないが、日本では可能な限り感謝の言葉を口にする必要がある。さもなくば、礼儀知らずだと思われるのだ」としている。
3つ目は、「ゴミ処理を適当にやってはいけない」。日本のゴミ処理は非常に厳密に行われており、各地域のルールに従う必要があるため、日本で暮らすには早くその方法を学ぶ必要があると説明した。
そして4つ目は、「プライベートな問題を安易に聞いてはいけない」。「恋愛や家庭の話について他人に聞くのは、日本では相手に不安や不快感を抱かせることになる。日本人と一緒にいる時は、相手が話すのを聞きくことに徹し、あまり質問しないほうが良い。日本人は心を開くのに時間がかかる。その前にプライバシーにかかわる質問をすれば、相手から『侵入者』とみなされてしまうのだ」と指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1659665?page=1
<定番の話題での日本に倣えキャンペーン。今回は機械化に焦点。↓>
「・・・中国メディアの快資訊は・・・日本と中国の農家が使用している農機具を比較し、「その差は非常に大きい」と論じる記事を掲載した。
記事はまず、日本の農業は機械化が非常に進んでいることを紹介。その理由として、日本は国土が狭いうえに平地も少ないという条件から耕作地が限られていること、そして日本が食料自給率を非常に重要視してきたためであると紹介した。さらに、日本では特に稲作の分野において機械化が進んでいて、稲刈りや脱穀などはすべて機械ですることができると紹介。また、農薬の散布もドローンを活用する動きが進んでいることを写真と共に紹介した。
続けて、中国の農業の様子について紹介。中国でも一部の農村部では徐々に機械化が進んできてはいるものの、多くの農民は依然として伝統的な農機具を使用し、人力で脱穀したり、ロバに石臼を引かせたり、水牛を使ってしろかきをしたりする様子が全土で見られると紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1659666?page=1
<定番の話題での日本に倣えキャンペーンだが、なんだかジーンとくる。↓>
「中国メディア・東方網は・・・滋賀県の琵琶湖に浮かぶ小島・沖島にある小学校を見て、ソフト・ハード双方の充実ぶりについて感嘆したとする記事を掲載した。
記事は、「人口300人という沖島の自然環境は素晴らしい。ただ、交通が不便なのと高齢化などの理由により、ハイテクが発達した現代日本にありながら、旧来の生活スタイルを続けている。島の生活環境の古さ、高齢者の多さにいささかがっかりしたのだが、島唯一の小学校である沖島小学校に行ったところ、考えが変わった。そして驚嘆した。湖に浮かぶ島の上に、こんな充実した小学校があるなんて」とした。
そして、「沖島小学校は公立の小学校で、140年あまりの歴史を持っている。1985年に改築した現在の校舎には、日本政府が規定した公立小学校の標準的な設備が整っている。1960年代のベビーブーム期には129人の児童がいたようだが、いまでは20人足らずだという。しかし、設備や子どもたちが作った壁新聞を見ると、ソフト・ハードいずれにおいてもしっかりしていることが見て取れる。授業では数人の児童に対して教員が真剣に教えていた」と紹介している。
記事は「この島の小学校を見た浮かんだ唯一の感想は、われわれ中国人がよく口にする『どんなに貧しくても教育まで貧しくしてはいけない。どんな苦しくても、子どもを苦しめてはいけない』という言葉だった。それが、この小学校では実現されていたのだ。中国はこういった点で日本と大きな差がある。中国の辺鄙な山間部に住む子どもたちも、このようなしっかりと設備が整った、役所よりも丈夫な小学校で勉強できるようになることを期待する」と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1659669?page=1
<これぞ、「単なる」定番の話題での日本に倣えキャンペーン。↓>
「日本サッカーを見ると「中国のサッカーファンは涙しか出てこない」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1659668?page=1
<改めて、日本へ行けキャンペーン。↓>
「・・・中国メディアの快資訊は・・・日本を旅行で訪れることは「愛国に関わることなのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、中国ネット上における理性的な中国人たちの声を紹介している。
中国では「日本に旅行に行くこと」は「愛国心がない証拠」であると批判されることが多く、議論の対象となることも多い。・・・
記事は、中国では「渡航先と愛国は無関係」であるという論調が存在することも事実であるとし、「本当の愛国とは、外国で暮らそうとも祖国の尊厳を守ることを片時も忘れないこと」であり、「他国を盲目的に排除し、交流を拒絶することは愛国の皮を被った賊である」という意見を紹介した。
さらに、「国民が海外に旅行に行くことは本来、政治とは無関係」であるとし、日本を目の敵にする中国人こそ日本を訪れるべきと主張。なぜなら日本を知ってこそ、中国に欠けているものが見えてくるからだという意見もあることを紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1659667?page=1
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太田述正コラム#9835(2018.5.20)
<眞壁仁『徳川後期の学問と政治』を読む(その73)>
→非公開