太田述正コラム#9846(2018.5.26)
<皆さんとディスカッション(続x3719)>

<47TBYoQ.>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 トランプさん、完全に詰んでるから、韓国・日本の米軍を撤退させるかもしれないですよね、交渉次第では。
 軍事費も節約したいだろうし。
 独立・核武装のチャンス? 安倍ちゃんには無理だけど(泣)

≫コラム#9844

 そうじゃなくて、このままでも勝手に出ていってしまうかもしれないから、駐留軍経費を増やしてゴキゲン伺いしてるんでしょうか?
 アメリカのプライドを傷付けないままの形で、さりげなく日韓から出ていく可能性はないでしょうか?

<太田>(ツイッター)

 「米朝首脳会談、6月12日開催あり得る トランプ大統領…」
https://news.infoseek.co.jp/article/afpbb_3176078/
 さすがに、今、直ちにボルトンを切る訳にはいかず、さりとて、対北朝鮮の次の手なんて皆無なんで、花は持たせてくれそうな会談をやらない訳にもいかず、オロオロして、その気持ちを正直に吐露する、哀れーなトランプ。

<太田>

 関連記事だ。

 上掲の私の分析、後で、この記事読んだら、基本的に同じだったわ。↓

 Trump Says North Korea Summit May Be Rescheduled・・・
https://www.nytimes.com/2018/05/25/world/asia/trump-summit-north-korea.html?hp&action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=first-column-region&region=top-news&WT.nav=top-news

 さて、と。
 「当然の話」じゃないんであって、まさにそれこそがボルトンをミスリードした、と考えれば話の平仄があうぜ。
 韓国政府が、今次米朝首脳会談をぶち壊した・・ぶち壊すところだった?・・んだってことだよ。↓

 「・・・アメリカと1対1で交渉していると思っていたら、裏で韓国が様々な画策をしていることが朝日の報道で明らかになってしまった。北朝鮮は韓国に『朝日新聞の記事に書かれていることは事実なのか!?』とねじ込み、韓国側は困り果てた。朝日新聞に訂正記事や詫び状を書かせれば、北に言い訳できる。しかし、朝日はそんな要求に応じるはずがない。そこで、苦し紛れに“出入り禁止”にした、というのが真相なんです」・・・
 「文在寅政権のスタンスを考えれば、牧野さんは、韓国が米国に北の核物質などを国外に搬出させるよう提案したというネタを記事にしなくてもよかった」と言う。
 「基本は米朝の会談です。北の非核化をしようとする中、韓国の提案は、ある意味、当然の話。本質的には米朝会談に何の影響も与えません。『それは事実だけど、それがどうしたの?』という内容ですよ。実際、朝日新聞の紙面では2段という小さな扱いでしたしね」(同・専門家)
 北朝鮮の言いなりになる文政権も問題だが、牧野支局長ほどの「大記者」がわざわざ記事にするほどの「ネタ」でなかったことも、これもまた事実のようで――。」
http://news.livedoor.com/article/detail/14770459/

 こんな調子だからこそ、仲を取り持ったというのに、文政権、米朝双方から蚊帳の外に置かれ始めてんだよ。↓

 「・・・韓国大統領府の内部的には、米朝首脳会談の実現が中心的議題だった韓米首脳会談を終えて文大統領が帰国してから24時間たたないうちに、トランプ大統領が米朝会談取消を一方的に発表したことをめぐり、当惑を隠せなかった。トランプ大統領の書簡が公開される数分前にようやく、ホワイトハウスが趙潤済(チョ・ユンジェ)駐米韓国大使に会談取消を通知してきた、・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/26/2018052600519.html

 それぞれ、まともに読む気しないし、現に読んでないが、下掲諸コラムのように、日本じゃ、ズレまくってる論調ばっかしだな。
 (私自身も、かつては、北朝鮮分析、間違いばかりだったんで大きなことは言えないが・・。
 少なくとも核開発を始めた頃からは、北朝鮮は中共の属国だったと仮定すれば、とひらめいた瞬間、間違わなくなったんだけどね。)↓

 「米朝会談中止は中韓が北に幻想を抱かせたのも一因、元駐韓大使が解説・・・」
https://diamond.jp/articles/-/170986?utm_source=weekend&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
 「米朝首脳会談中止通告、「最後通牒」で投降促す–即刻非核化か、空爆かの2択迫ったトランプ・・・高史鈴置・・・」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/052400180/?n_cid=nbpnbo_mlsp
 「属国民の頼る葉っぱの小舟・・・小林よしのり・・・
 アメリカは他国を戦争に追い込むことが非常に上手い国なので、もう北朝鮮と戦争をやる覚悟を決めているのかもしれない。
 トランプ氏にとっては自国内の支持率を上げるために、北朝鮮との戦争は最も有効なカードだ。・・・」
http://blogos.com/article/299641/
 「「蚊帳の外」に置かれた北朝鮮・・・自由人・・・
 客観的に観れば、罪人に改心する気持ちがないことが判れば、閻魔様の裁きで地獄へ真っ逆さまに堕ちるしかないという切羽詰まった状態であり、まさしく罪人は背水の陣で非核化に臨まない限り、生き残る術はないという状況に置かれている。主導権を握っているのはあくまでも閻魔様であり、罪人ではないということを知る必要がある。・・・」
http://blogos.com/article/299823/

 米国の主要メディアの大勢は私と同じ方向性の見方をしているというのにね。
 (連中、自分の安全保障の話だから、真剣なの。そこが、日本の「識者」の皆さんと違うんだな。)↓

 Kim Jong Un is better off now than he was before Trump agreed to a summit–How the United States botched its North Korea strategy.・・・
https://www.washingtonpost.com/news/posteverything/wp/2018/05/25/kim-jong-un-is-better-off-now-than-he-was-before-trump-agreed-to-a-summit/?utm_term=.058e64524448
 Trump’s actions on North Korea have consequences. Here’s a list of them.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/global-opinions/trumps-actions-on-north-korea-have-consequences-heres-a-list-of-them/2018/05/25/a3061438-6033-11e8-b2b8-08a538d9dbd6_story.html?utm_term=.1c1c780ddb01

<komuro>

≫これが事実だとすりゃ、やっぱ、詰将棋と将棋は別物ってことに・・。それにしても、どーしてぽんぽこが登場しない?↓
 「藤井聡太七段の終盤の読みは将棋ソフトを上回る?・・・」
https://fujiisouta.xyz/souta-soft.htm ≪(コラム#9844。太田)

 ここに出てくる 佐々木vs藤井戦を 柿木将棋IXと激指10を使って「先手玉の詰みチェック」をしたところ、どちらも17手と19手で詰めました。(3六角に対する合駒が角か金で手順が違いました)
 このソフトはどちらも非AIで、強さはアマ高段者だと思います。
 プロの間でもだいぶ前から、将棋ソフトを使って終盤戦の詰みチェックをしていたと聞いています。
 だとすると、このブログ主の検討方法に問題がなければ、「AI系将棋ソフトは、意外と詰将棋が苦手」とした方が私はしっくりきます。

<太田>

 あんまり関連してない三文記事ですが・・。↓

 「・・・注目されすぎる藤井七段の悩み・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14770738/

<太田>
 
 それでは、その他の記事の紹介です。

 雇われマダム・・おっと、この表現は性差別かしら・・だから、求めるのムリよ。↓

 「「選手の話が事実」とは言わない日大の冷酷さ この会見で大塚学長は何をしたかったのか・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/sports/news/%ef%bd%a2%e9%81%b8%e6%89%8b%e3%81%ae%e8%a9%b1%e3%81%8c%e4%ba%8b%e5%ae%9f%ef%bd%a3%e3%81%a8%e3%81%af%e8%a8%80%e3%82%8f%e3%81%aa%e3%81%84%e6%97%a5%e5%a4%a7%e3%81%ae%e5%86%b7%e9%85%b7%e3%81%95-%e3%81%93%e3%81%ae%e4%bc%9a%e8%a6%8b%e3%81%a7%e5%a4%a7%e5%a1%9a%e5%ad%a6%e9%95%b7%e3%81%af%e4%bd%95%e3%82%92%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%8b/ar-AAxMCt5?ocid=iehp#page=2
 <で、「オーナーもナンバー・ツーも体育会系ってんだから、日体大が日大と間違われるのも当たり前か。↓>
 「日大選手がタックル以外にも指示されていた悪質な「パワハラ」の実態・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14771378/

 ようやく、改悛してチクリ始めた(?)今治市長。↓

 「加計問題 首相15年面会「報告あった」 今治市長、県文書裏付け・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018052690071050.html

 見出しより本文の方が気になる。↓

 「企業などの海外資産、初の1千兆円超え 買収が増加・・・
 資産から負債を差し引いた「対外純資産」は328兆4470億円と前年末よりも2・3%減ったものの、2位のドイツ(261兆円)との差は大きく、27年連続で世界最大だ。」
https://digital.asahi.com/articles/ASL5T5HZZL5TULFA02W.html?rm=389

 米国民の惨憺たる経済状況。↓

 ・・・Forty percent of American adults don’t have enough savings to cover a $400 emergency expense such as an unexpected medical bill, car problem or home repair.
 Forty-three percent of households can’t afford the basics to live, meaning they aren’t earning enough to cover the combined costs of housing, food, child care, health care, transportation and a cellphone・・・
 More than a quarter of adults skipped necessary medical care last year because they couldn’t afford it.
 Twenty-two percent of adults aren’t able to pay all of their bills every month.・・・
https://www.washingtonpost.com/news/wonk/wp/2018/05/25/the-alarming-statistics-that-show-the-u-s-economy-isnt-as-good-as-it-seems/?utm_term=.e36e9de17b42
 <日本と比較してみるのも一興かも。↓>
 「平均貯蓄額の真実!60歳以上でも実態は743万円? ・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/money/personalfinance/%e5%b9%b3%e5%9d%87%e8%b2%af%e8%93%84%e9%a1%8d%e3%81%ae%e7%9c%9f%e5%ae%9f%ef%bc%8160%e6%ad%b3%e4%bb%a5%e4%b8%8a%e3%81%a7%e3%82%82%e5%ae%9f%e6%85%8b%e3%81%af743%e4%b8%87%e5%86%86%ef%bc%9f/ar-AAxOvqg?ocid=iehp#page=2

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 戻ってきてくれと呼びかける習ちゃん。↓>
 「紆余曲折経て中国に「戻る」日本企業・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0525/c94476-9464154.html
 <日本に係る、知らない話をいつも教えていただき・・。↓>
 「日本、2030年までに世界の精密な海底地形図完成目指す・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0525/c94689-9464118.html
 <この話は知ってたけどな。↓>
 「最後の1滴まで残しません!日本で発明された画期的なポンプボトル・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0525/c94689-9464206.html
 <ここからは、サーチナより。
 4月始まりまで褒めてるのは初めてかもしれないが、定番。↓>
 「日本の教育は独特だが、「その内容は考察する価値がある」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1660065?page=1
 <人間主義の機微ってやつだな。↓>
 「中国メディアの捜狐はこのほど、日本語を話せる中国人に対して「日本語がとても上手ですね」と言う日本人は多いとしながらも、それは「本当に本心から言っているのだろうか」と疑問を投げかける記事を掲載し、日本人がどのような感情でほめているのか、また、日本語が上手ですねとほめられた場合にどのように返答すればよいのか紹介している。
 記事はまず、日本語を学んでいる外国人が日本人から「日本語がお上手ですね」と言われたら非常にうれしいことだと主張する一方、「そこまで上手ではないのになぜ褒めるのだろうか」という疑問も同時に抱いてしまうと紹介。そして、外国人として一番困ることは、お世辞で褒められることであると主張し、「お世辞は悪意はなくとも相手を嫌な気分にさせてしまっていることもあるのではないか」と主張した。
 中国人は一般的に謙遜をする習慣がないが、日本で暮らし、日本人から「日本語が上手ですね」と褒められた場合には「いえいえそんなことないです」、「まだまだです。精進します」などと謙遜をしなければならないことを紹介、こうした謙遜はなかなか慣れないものであるとの見方を示している。」
http://news.searchina.net/id/1660022?page=1
 <本家でも、機微ってむつかしいってことなんだけどね。↓>
 「中国メディア・新浪は・・・日本が世界有数と言われる治安の良さを保っている背景について説明する記事を掲載した。記事によれば、日本の街の至るところで見かけるあるものが、日本の治安や秩序を守る大きな要因の1つになっているという。
 記事は「日本に初めてやって来た外国人は、現地での行動に多少なりとも『縛り』のようなものを感じることだろう。うっかりすると日本社会に存在する『形のないルール』に引っかかってしまうからだ。しかし、日本には『形のないルール』だけではなく、『形のある禁止広告』も至る所に存在するのだ」とした。
 そして、「駅の改札口を入って階段に行くと、『ながらスマホ』を警告するポスターが目に飛び込んでくる。そして、ホームでは『駆け込み乗車禁止』の赤い標識が見え、視線を移すと今度は『監視カメラ作動中』の文字が見える。乗車口の防護ドア前には『寄りかからない、押さない』といった注意書きがあり、電車に乗ると車内には『電話は他人の迷惑になる』、『痴漢は犯罪』といった標語が。そして目的地の駅を出ると、そこには『ここは駐停車禁止です』という赤い警告が・・・」と紹介している。
 そのうえで、「これほど多くの禁止や警告の広告、標識には、日本人も不満をこぼしている」とし、日本のネット上で「近所の公園に年じゅう人がいない。なぜなら、球技、大声で騒ぐ、犬の散歩、スケートボード、自転車、ハトのエサやりなど禁止項目だらけだから。こんな公園誰が使う?」、「児童遊園には『やってはいけない遊び方』が18種類も書かれていた」といった声が出ていることを伝えた。
 記事は、「そう、これが日本だ。かっちりとした枠によって成り立つ、最も安全な社会なのだ。この社会では一切の不協和音が、至る所に設置された標識や看板、広告によってあらかじめ禁止される。だからこそ安全が保たれているのだが、一方で日本人は相応の代価も支払っている。そして、外国人も慣れようのない窒息感を覚える。外国人として、社会の安全に対して賞賛すると同時に、どうやったらバランスの取れた中庸の道を見出せるのかと考えさせられる」と論じている。」
http://news.searchina.net/id/1660029?page=1
 <たまには、こういう出来悪の記事もあるってことだな。↓>
 「中国メディアの快資訊は・・・中国と比べると日本の女性は簡単に離婚しないようだ、としてその理由を分析する記事を掲載した。4つの理由が考えられるという。
 まずは、日本人女性は「夫の言うことをよく聞く」からだとした。夫が理不尽でひどいことをしても我慢するのが当たり前になっていて、離婚できない社会になっているという。残りの3つは「子どものため」、「離婚した男性は仕事ができないと思われる」、「経済面」があるとした。」
http://news.searchina.net/id/1660035?page=1
 <でも、そんな記事が重なると、チョイ心配してしまう。
 もっとも、日本文明における性へのおおらかさのよってきたるゆえんを理解するの容易じゃないってのは分かるけどな。↓>
 「 中国メディア・騰訊網は・・・「日本のおじさんは、どうして『スケベ』なのか」とする評論記事を掲載した。
 記事は、「先日、アイドルグループの元メンバーが17歳の女子高校生を自宅に呼び出しキスを強要したというスキャンダルが日本じゅうを震撼させた。ただ、正直なところ、驚いた中国人は多くないかもしれない。なぜなら、日本の男性に対して『表面では礼儀正しく保守的だが、裏ではみんなスケベ』というイメージを持っているからだ」とした。
 また、「心の準備があったとしても、実際に日本にやって来ると、その『性』に対するオープンぶりには衝撃を覚える。コンビニでは成人向けの図書が購入できるし、大都市の繁華街は、露出度の高い少女たちであふれている。これには感嘆することしきりだ」と紹介している。
 そのうえで、「日本の男性はどうしてこれほどスケベなのか。その根本的な原因はおそらく、日本社会が女性を『モノ』として見ているということにあるのではないか。簡単に言えば、女性を物品、商品とみなしている部分がある。日本ではこの傾向が顕著で、女性が単純に男性たちの『性』の消費対象になることが多いのである」と論じた。
 そして、日本社会が女性を「モノ」として扱っている典型的な例として、2次元のアニメ文化、そして3次元の成人動画文化を挙げている。「アニメの美少女たちは一部の人たちにとっての嗜好に過ぎないかもしれない。しかし、日本の成人動画やグラビアの文化は、より多くの人びとがこういったものに興味を持っていることを浮き彫りにするものだ」とした。
 記事は、「このようなポルノ文化が日本社会の隅々にまで浸透しており、これも逆に日本社会の女性に対する態度に静かな影響を与えているのだ。そして、『モノ』化された女性は日本社会に顕著な悪影響を及ぼしている。例えば、2次元の世界に夢中になって3次元の女性に興味を持たなくなる、『JKビジネス』と言われるように、女子高生を商品として取引する行為の横行などだ」と解説している。」
http://news.searchina.net/id/1660062?page=1
 <中身は殆どない記事だが、太田コラム的には、巧まずして、欧米諸国に対して、「不可能」という印象を与えることに成功している、とも言えるワケね。↓>
 「日中韓が同盟を結べば世界最強じゃないか?・・・「だが実現は不可能」・・・」
http://news.searchina.net/id/1660064?page=1
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一人題名のない音楽会です。
 「ピアノの可能性」の7回目です。
 今回はロシア版・・大部分はチャイコフスキーですが・・をお送りします。 

 まず、バレエ音楽『白鳥の湖』(1876年)のピアノ編曲から。

Tchaikovsky Swan Lake 編曲:Kenneth Nappier/漢人? ピアノ:漢人?(同一)
https://www.youtube.com/watch?v=evOnFFoCgLI

 次は、バレエ音楽『くるみ割り人形』(1892年)のピアノ編曲からです。

Tchaïkovsky Dance of the Sugar Plum Fairy (Nutcracker Suite) 編曲:D. Rahter 電子ピアノ:T. Muton
https://www.youtube.com/watch?v=TPFFx3KRwEQ

 以下は、ピアノ作品集『四季』(原題:Les Saisons)(1875~76年)にオケを付けたものの中から2曲です。

Tchaikovsky The Seasons – October 編曲・ピアノ:Georgii Cherkin 指揮:Grigor Palikarov オケ:Classic FM Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=9VoNPfV4avY

Tchaikovsky The Seasons – June(Barcarolle) 編曲・ピアノ:Georgii Cherkin 指揮:Grigor Palikarov オケ:Classic FM Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=552fRdIXoSg

 最後は、オケ曲である、あのショスタコーヴィチの『ワルツ第2番』(1938年)のピアノ編曲です。

Shostakovich / F.Noack The Second Waltz 編曲:Florian Noack ピアノ:FRANÇOIS-XAVIER POIZAT
https://www.youtube.com/watch?v=qxh-L_atY0g

 分量が少ない、とご不満の方向けに、ヴァレンティーナ・リシッツァ(Valentina Lisitsa)による、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番(1909年)のオケ抜き演奏(Rachmaninoff Concerto #3 minus orchestra with ossia Cadenza)をご紹介しておきます。↓

https://www.youtube.com/watch?v=EhEpvIpe-6s
https://www.youtube.com/watch?v=yfKCcbRb9HQ
https://www.youtube.com/watch?v=OSKKq4RKdxI