太田述正コラム#9874(2018.6.9)
<皆さんとディスカッション(続x3733)>
<KC>
<昨>日配信コラム
太田述正コラム#9659(2018.2.21)
<眞壁仁『徳川後期の学問と政治』を読む(その6)
>(2018.6.7公開)
は
<一>昨日6月7日に配信されました。
<昨>日6月8日配信は
太田述正コラム#9661(2018.2.22)
<眞壁仁『徳川後期の学問と政治』を読む(その7)
では、ないですか。
<太田>(ツイッターより)
<太田>
助かりました。
—————-
で、後者で、ブログは上書きし、まぐまぐは後者を再配信したけれど、ミニまぐは、一日内回数制限があるので、措置できませんでした。
あしからず。
こんな間違いは、「ほぼ」初めてです。
また、先ほどですが、全自動掃除機ルーロのフィルターが紛失しているのに気付きました。
どうやら、前回この掃除機を使う前にフィルター掃除をする際、ゴミ入れに落としてしまい、しかも、それに気付かなかったようです。
こんなドジをやらかしたのも初めてです。
こりゃ、認知症の初期症状か。
皆さん、何だか私がオカシイ、と思ったら、どしどしご指摘を。
でも、医者に行っても治らないんだろうしなあ。
最近の、コラム、オカシくないですかねえ。(恐怖!)
<太田>(ツイッターより)
「…団塊ジュニアが出産適齢期を迎える1990年代、2000年代には第3次ベビーブームが来ていたはずなのに、少子化はかえって深刻化した。
このことについて…若者の価値観の変化といった文脈で語られていたことも多いわけだが、…壁となったのは、やはり…失われた20年<という>…経済的な問題だ。…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E9%9D%9E%E6%AD%A3%E8%A6%8F%EF%BD%A5%E5%8D%98%E8%BA%AB%EF%BD%A240%E4%BB%A3%E5%A5%B3%E6%80%A7%EF%BD%A3%E3%81%AE%E8%A8%80%E3%81%84%E8%A1%A8%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%84%E4%B8%8D%E5%AE%89-%E5%BF%85%E6%AD%BB%E3%81%AB%E5%83%8D%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BD%A4%E6%B0%97%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%B0%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F/ar-AAyn0HN?li=BBfTjut&ocid=ientp#page=2
「…この人と結婚したいと思われる女性は…外見の魅力というよりは…相手を…気遣<う努力ができる人だ。>…」
http://www.msn.com/ja-jp/lifestyle/love/%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%82%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%EF%BC%81%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6/ar-AAylkN0?li=AA2FEvr&ocid=ientp
女性たる筆者達は、二人ともズレてる。
日本は男性差別社会であり、結婚は妻に搾取されるので嫌だ、と男達が考えるようになったんだよ。
「…トランプ氏は安倍氏が首脳会談で…何十億ドル…もの防衛装備品を購入すると言ってくれたと白状…<他方、>米国による鉄鋼・アルミ製品の高関税に対し、カナダや…EU…側の報復措置発表などG7の亀裂がさらに深まっている。…<しかも、>外交儀礼…上、異例<にも>…夕食会を欠席<へ。>…」
http://news.livedoor.com/article/detail/14838272/
「「G7にロシア復帰を」 トランプ氏発言が波紋…」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31576790Z00C18A6000000/
我らの安倍チャンは大したもの。
たとえ全世界を敵に回しても構わない、と宗主国サマの首領に賄賂を山のように送り、属国を続けさせてくださいと懇願し続けている。
韓信ならぬ彼の大望は続投だけだが。
「…トランプ大統領は最近も、軍首脳に対して「米軍のアジア常時駐留についての名分を説明してみろ」と要求し、中国・ロシアの脅威や韓国の寄与について説明しても不満そうにしているという。…米国政府の一部では、今後の韓米間の防衛費分担金再交渉が失敗した場合、『全員撤収』という極端な措置が出てくる可能性まで懸念している…と…。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/09/2018060900424.html
中東でも、従って欧州でも、そんな話までは出ていないところに、人種主義者にして原理主義的キリスト教シンパたるトランプの限界があるが、とにかくアジアでのこの姿勢は素晴らしい。
こうなったら、中間選挙に勝利し、再選を。
<komuro>
昨晩 友人宅からスピーカーを送り出しました。
明日 6/10(日)到着予定ですので、少しお待ちください。
<太田>
ご造作をおかけします。
楽しみですねえ。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
この前の藤井七段の手を将棋ソフトが読めていなかったことを説明している。↓
https://www.youtube.com/watch?v=xq2n8lAN0xg
プロモーションにご協力いただき、と謝意くらい表明すりゃいいのに・・。↓
映画化決定か。↓
で、後ウン十年後には、どっちも日大化?
(ところで、「読モ」ってなーに? 読者モニター?)↓
「読モ界の早慶戦は意外な接戦 もう「ワセジョ」はダサくない・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14838064/
国土が増えるのはいいことだが・・。↓
村田沙耶香
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E7%94%B0%E6%B2%99%E8%80%B6%E9%A6%99
http://emolabo.com/muratasayaka-3reason (←今頃こんなの読んでみた。)
がFTのランチ・インタビューに登場して世界的名士に!↓
https://www.ft.com/content/b38bd728-68aa-11e8-b6eb-4acfcfb08c11
せっかく、第三のビールが再び安くなってきてたってのに・・。↓
「そのビール安すぎ!アサヒビールに改善指示 東京国税局・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%81%9d%e3%81%ae%e3%83%93%e3%83%bc%e3%83%ab%e5%ae%89%e3%81%99%e3%81%8e%ef%bc%81%e3%82%a2%e3%82%b5%e3%83%92%e3%83%93%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%ab%e6%94%b9%e5%96%84%e6%8c%87%e7%a4%ba-%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e5%9b%bd%e7%a8%8e%e5%b1%80/ar-AAyoe8C?ocid=iehp
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
こんなんで長編記事?↓>
「日本での民泊利用では戸惑いも 新法施行で変化生じるか・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0608/c94689-9469054.html
<ここからは、サーチナより。
そだねー。↓>
「中国メディア・東方網は・・・「日本旅行で、ドアをノックする人がいても簡単に開けてはいけない」として、その理由を説明する記事を掲載した。
記事は、「中国における日本旅行熱はますます高まるばかり、訪日中国人観光客数も年々増えている。日本は観光資源が豊富で、独特の気候風土や美しい都市建築、さらに魅惑的な食べ物、重厚な文化やお祭りなどによって、多くの中国人観光客を引き付けている」と紹介した。
そのうえで「政治的な要素はさておき、日本は民度の高い、和気あいあいとした国である。しかし、日本旅行では気を付けなければならない点もある。それは、ドアをノックされたときに、気安く開けてはいけないということだ」としている。
日本滞在中に部屋のドアをノックされたときに簡単に開けてはいけない理由として記事は、「心当たりがないのにドアをノックしてくる人には主に2種類に分かれる。1つめは宗教の勧誘である。好奇心からドアを開けて呼び入れてしまうと面倒なことになる。2つめは、詐欺師だ。日本人は温和でモラルがあるとはいえ、どの国にも悪人はいる。言葉巧みに騙されて信じ込み、その場でお金を渡したりしてはいけない」と説明した。
記事によれば、日本人は一般的に他人に迷惑や面倒を掛けることを敬遠する民族であり、明確な目的や腹積もりがない限り、何の気なしに部屋をノックしてくることはないとのことである。それゆえ、心当たりがないのにノックされた時こそ細心の注意が必要だというのだ。・・・
記事はまた、中国人観光客が注意すべき点として、温泉や浴場での携帯電話やデジタルカメラの使用について言及。「中国人は旅行で写真をたくさん撮りたがるが、日本の温泉などでは撮影はもちろん携帯を禁止している所が多い。プライバシーにかかわる場所では他人への配慮が必要だ」としている。」
http://news.searchina.net/id/1660950?page=1
<何が言いたい?↓>
「・・・中国メディアの快資訊は・・・国土がわずか37万8000平方キロメートルしかない日本が中国に兵を向けたのはなぜなのかと疑問を投げかける記事を掲載した。
<↑満州国を入れないとしても、朝鮮半島と台湾等は入れなきゃ。>
記事は、盧溝橋事件が起きた1937年当時、中国の政権を掌握していたのは国民党政府であり、兵力は約202万人に達し、軍艦は66隻、戦闘機は600機以上を保有していたと紹介。それに対し、日本の陸軍は50万人以上、2600機以上の戦闘機に200隻以上の軍艦を保有していたと紹介する一方で、中国には広大な国土と豊富な資源があったため、「数字上は日本の侵攻に無限に耐えられるはずだった」と論じた。
だが、国民党政権下にあった当時の中国は国が乱れ、共産党と国民党による内戦「国共内戦」も続いていたため、当時の中国は大きく疲弊していたと紹介。もともと工業面で日本に遅れをとっていた中国は国と人民が疲弊しており、外部からの侵略に抵抗する力を大きく削がれていたと指摘し、それゆえ中国は日本の侵略を許してしまったのだと主張した。」
http://news.searchina.net/id/1660990?page=1
<これもだ。↓>
「中国メディア・騰訊網は・・・「どうして故宮は戦争の中で破壊されずにちゃんと保存されたのか 『日本人の心』がそのカギだった」とする記事を掲載した。
記事は、「中国の北京にある故宮は紫禁城と呼ばれ、明の時代の1420年に落成した。現在まですでに600年近い歴史があり、北京の一大ランドマークになっている。今は『故宮博物院』として明代、清代の宮廷の所蔵品が収められている」と紹介した。
そのうえで、「故宮は落成から清朝最後の皇帝溥儀の時代に至るまで、24人の皇帝の住居となってきたが、その間、破壊と放火、再建を経験してきた。しかし不思議なことに、1937年に勃発した日中戦争では、日本が北京を占領した際に故宮を破壊しなかった。これはいったいなぜなのだろうか」としている。
戦争状態のなかで故宮が破壊されることなく保存された理由について記事は、「当時日本軍は平和的な接収に偏向していたため、必要以上の破壊行為を行わなかったという。また、故宮博物院の文化財はすでに南方に移されていたこともあるようだ。さらには日本軍はすでに溥儀を操って満州国を作っており、北京の故宮も自らの所有物だと考えていたために壊さなかったという見方もある」と説明した。
その一方で、「こんな説もある。日本人は中華文化を崇拝しており、戦争中もこの考え方が残っていたため、故宮のような建築を破壊するのは忍びないと考えたというのだ。もっとも、過去から現在に至るまで多くの国では文化財に対する攻撃や破壊が行われてこなかったからこそ、今でも多くの名勝旧跡を尋ねることができるのだ」とし、最後に「歴史の痛みは忘れてはならないが、歴史ある旧跡は本当にしっかりと保存しなければならない」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1660956?page=1
<定番。日本讃嘆記事。↓>
「他国には到底真似できない・・・日本人の「細かい点まで妥協しない」気質・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1660987?page=1
<定番。日本製品称賛記事。↓>
「日本の駅弁が外国人に人気なのも当たり前! 「だってこんなにユニーク」・・・中国メディアの快資訊網・・・」
http://news.searchina.net/id/1660989?page=1
<定番。客観記事。↓>
「生卵を食べる日本人に、中国「なぜ生で食べなければならないのか、理解できない」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1660965?page=1
<私自身、いまだに完全解明したとは言えないんで、まことにごもっともだ。
ま、強いて付け加えりゃ、陸軍将官OB達の意識的沈黙、及び、中共当局の策略、もこのことに「貢献」してるけどね。↓>
「日本人はなぜ米国を恨まないのか?「中国人には理解できない」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1660986?page=1
——————————————————————————
一人題名のない音楽会です。
「ピアノの可能性(補遺)」の1回目です。
結果的にロシア人作曲家小特集になりました。
Kreisler/Rachmaninov Liebesleid (1905年)(注) ピアノ:Karen Kornienko
https://www.youtube.com/watch?v=j97z3ffswd8
(注)愛の悲しみ。原曲は、ヴァイオリンとピアノのための楽曲。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E3%81%AE%E6%82%B2%E3%81%97%E3%81%BF
原曲はコラム#3356、3360で既登場。4352でこのピアノ編曲も既東條だが・・。なお、コラム#8003でチェロ編曲が既登場している。
S. Rachmaninov Italian Polka(1906~1909年)(注) 編曲・ピアノ:Vacheslav Gryaznov.
https://www.youtube.com/watch?v=YmSDDslA__M
(注)「滞在したイタリアでの辻音楽師による演奏がラフマニノフの耳にとまり、これが元になって作曲されましたと言われています。最初は連弾用の作品でしたが、後に自身がトランペットのパートを書き加え、4手のピアノ連弾とトランペットという珍しい編成になりました。」
http://tuhan-shop.net/classic-best/?p=9119
Rachmaninoff Vocalise(注) 編曲・ピアノ:ZOLTAN KOCSIS
https://www.youtube.com/watch?v=0_OrA80NGBM
(注)コラム#3115で、歌唱付きの原曲、ヴァイオリン編曲、チェロ編曲、フルート編曲、とともに、Richardsonによるピアノ編曲も既出だが・・。
Aram Khachaturian Waltz, from “Masquerade” (コラム#9566) ピアノ:Murray McLachlan
https://www.youtube.com/watch?v=6Ri3EK2jqEE
M. Glinka Valse-fantasie(注) 編曲・ピアノ:Vacheslav Gryaznov.
https://www.youtube.com/watch?v=6g3xwhh99-c
(注)コラム#3334(一人題名のない音楽会ではない)でこのピアノ編曲が既登場しているが、再録した。
Glinka/Balakirev The Lark(注) ピアノ:Evgeny Kissin
https://www.youtube.com/watch?v=cxlf-ZmE8JI
(注)コラム#3334(上出)でこのピアノ編曲が既登場しているが、リンク切れになっており、誰の編曲によるものであったかは不明。
————————————————————————-
太田述正コラム#9875(2018.6.9)
<『西郷南州遺訓 附 手抄言志録遺文』を読む(その10)>
→非公開