太田述正コラム#10040(2018.8.31)
<皆さんとディスカッション(続x3816)>
<太田>(ツイッターより)
「日本発の夢技術「人工光合成」はここまで来た–太陽光と水からクリーンに「水素」<と>…化石資源由来ではない燃料や化学原料…をつくる…」
https://news.infoseek.co.jp/article/toyokeizai_20180830_235204/
核融合の平和利用よりこっちの方が早く実現しそうで、日本は資源大国に?でも考えてみると、植物ってスゴイことやってんだよなあ。
「…文在寅…大統領は…国防相や女性家族相ら5人の閣僚を交代させる内閣改造を行った。…国防相の後任には軍の制服組トップである鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)合同参謀本部議長(58)を起用した。鄭景斗氏は空軍出身。…日本の航空自衛隊幹部学校の指揮幕僚課程と幹部高級課程を修了した…」
http://www.sankei.com/world/news/180830/wor1808300018-n1.html
指揮幕領課程は昔の陸軍大学や海軍大学、幹部高級課程は、昔にはなかった、いわば、大学院、だが、当時報道されたっけ?
また、韓国の陸海軍でも、同様の日本派遣を行っているんだろうか。
私が防衛庁にいた頃とは、意外なところで、隔世の感があるね。
日韓軍事交流は大歓迎だ。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
ますます面白くなってきた。↓
「体操女子コーチ、暴力処分撤回の申請を取り下げ・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20180831-OYT1T50098.html?from=ytop_main2
こりゃ、いただけませんなあ。↓
「・・・北京駐在の日本メディア全体が中国側の対応に抗議し代表取材をボイコットしたことについては、「そもそも各メディアの意思によるものなのか。それとも何らかの圧力をかけられたのか」と疑問を呈し、日本政府に明快な説明を求めた。
また産経新聞が29日に文書で抗議したことや日本政府の対応について、「自らの過ちを棚に上げて他人をとがめる芝居だ」と一方的に非難した。」
http://www.sankei.com/world/news/180830/wor1808300015-n1.html
熱烈に産経にエールを送る。↓
「・・・今年6月、日本記者クラブ主催の中国チベット自治区への記者団派遣をめぐっても、中国当局が本紙記者の参加を拒否し、日本記者クラブが派遣自体を中止した。
本紙記者は全国人民代表大会(全人代)後の李克強首相の会見への出席も、昨年から連続して拒否されている。
中国当局は査証(ビザ)発給や延長審査もメディア規制に利用している。本紙は一昨年まで中国総局長のビザ発給が3年以上凍結された。ビザ発給拒否は、米紙ニューヨーク・タイムズや最近では、新疆ウイグル自治区の人権問題などを報じてきた米ネットメディアの駐在記者にもあった。」
http://www.sankei.com/world/news/180831/wor1808310004-n1.html
これが産経の反撃?
でも、対韓、ないし、対露、かもよ。↓
「中国軍、対北空爆を想定か 中朝国境近くで初演習の衝撃 各国が情報収集・・・」
http://www.sankei.com/premium/news/180831/prm1808310002-n1.html
例によって偏見記事。↓
’Sick to my stomach’: dolphin and penguins locked in derelict Japan aquarium・・・
https://www.theguardian.com/world/2018/aug/31/sick-to-my-stomach-dolphin-and-penguins-locked-in-derelict-japan-aquarium
こちらはお褒め記事。↓
Filmmaker tries to bridge cultural divide between Japan, U.S. over whale, dolphin hunting–In “A Whale of a Tale,” Megumi Sasaki tries to present a balanced view of an emotive issue.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2018/08/30/filmmaker-tries-bridge-cultural-divide-between-japan-us-over-whale-dolphin-hunting/?utm_term=.f7b97b807c27
分野は全く違うが、これもそうだ。↓
Hayabusa-2: Japan sets date for spacecraft’s asteroid touchdown・・・
https://www.bbc.com/news/science-environment-45363130
そりゃそうだろな。↓
「日本人は世界一「ホテルに落ちている髪の毛」を許せない・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/itmedia_bizmakoto_20180830091/
単なる相関関係ってやつじゃないの?↓
「握力 低下で病気や死亡が増加・・・」
http://www.sankei.com/life/news/180831/lif1808310010-n1.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
産経に対するようなことやってたんじゃ、無理だよ。↓>
「李克強総理「中日関係の長期安定発展を推進」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0830/c94474-9495547.html
<日本でそんな話は聞かないってことは・・。↓>
「日本のランドセルは本当に背中にいいか? 専門家が重すぎに警鐘・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0830/c94476-9495698.html
<日中交流人士モノ。↓>
「韓正副総理が日本の麻生太郎副総理と会談・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0831/c94474-9495967.html
「王毅外交部長が日本の秋葉剛男外務次官と会談・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0830/c94474-9495580.html
<ここからは、サーチナより。
テーマは定番だが、視点が面白い。↓>
「・・・中国メディアの今日頭条はこのほど、日本と中国の自動車産業における競争力の差と、その差が生じた背景について考察する記事を掲載した。
記事は、中国の自動車メーカーの多くは自社での研究開発能力に劣るため、基幹技術や基幹部品の多くを外部からの調達に依存していると指摘し、その技術力は日本に大きく水をあけられていると指摘。
自動車産業に限らないことだが、工業において重要な技術の1つである「溶接」を例にしても、中国では資格体系が整備されていないうえ、溶接を行う作業員のなかには多くの農民工が含まれていて、作業員によって技術力に大きな差があり、しかも、農民工は離職率も高いため品質にばらつきが生じるのが常であると指摘。これは中国の工業に共通する問題であり、同時に日本と中国の自動車産業の競争力の差につながっていると論じた。
続けて、日中の自動車産業の差は「国の体制」と「タイミング」によって生じたことも否めないとし、中国は社会主義国として計画経済を推進していたが、中国の自動車産業はこの計画経済のもとでスタートしたと紹介。だが、計画経済は市場の需要や企業間の競争という要素がないため、技術の発展が著しく遅れてしまったと強調する一方、日本は朝鮮戦争やベトナム戦争といった特需もあり、自動車工業は大いに発展したと主張した。
記事は、中国の自動車産業が日本に追いつくためには「中国人は不動産投資や株式投資などに夢中になっている暇はない」とし、日本人のようにたゆまぬ努力を継続する必要があると主張している。」
http://news.searchina.net/id/1666377?page=1
<定番になりつつある感もあるが、ホントなのかね。↓>
「宇宙開発に必要な「ロケット」、現時点では中国より日本の技術力の方が高い・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1666320?page=1
<これは、たしか定番。↓>
「日本の抹茶は、どうしてこんなに濃くてきれいな緑なの? 中国の高級緑茶よりも鮮やかだ・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1666376?page=1
<これは定番。↓>
「日中の少年サッカーの実力差は大きい・・・中国メディアの澎湃新聞・・・」
http://news.searchina.net/id/1666327?page=1
<これもそう。↓>
「日本の街中で喫煙者を見かけないのは「一体なぜなんだ?」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1666367?page=1
<これもまたそう。↓>
「一度日本に行った人は、なぜもう一度行きたがるのだろうか?・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1666412?page=1
<だそうです。↓>
「ベトナムはやっぱり新幹線が忘れられないのか?・・・日本と手を結びたがっている・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1666330?page=1
<詳細紹介は省くが、ここまで言われたら日本に留学するしかないよ。↓>
「留学生の面倒をここまで見てくれるのは、日本ぐらいかもしれない・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1666338?page=1
<モチそうさ。↓>
「中国メディア・東方網は・・・中国では今や当たり前となっているモバイルアプリによるライドシェアが日本で実現できない理由について・・・「もしかしたら、日本が配車サービスを禁止しているのは、早々にこのような『柔軟』な経営モデルがもたらす危険を認識したからなのかもしれない。かたや中国人は、経済を推進するために自らの安全を軽視することを選んだのである」と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1666344?page=1
<インドに言及した部分を除いて、使いまわし記事。↓>
「マレーシアが中国主導の鉄道計画を中止へ、日本が後釜を狙っている?・・・香港メディアの鳳凰網・・・」
http://news.searchina.net/id/1666392?page=1
<これぞ、使いまわし記事。↓>
「日本で中国の恥になることをするな! 日中の食に関する習慣の違いがトラブルに・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1666374?page=1
<ありがとう。↓>
「・・・中国メディア・東方網は・・・「あの頃、私たちはちびまる子ちゃんから道理を教わった」とする記事を掲載した。
記事はまず、「全世界のちびまる子ちゃんファンにとって、8月27日はとても重苦しい1日になったはずだ」とし、同日さくらさんが15日に乳がんのため53歳の若さでこの世を去ったという報道が流れたことを紹介した。
そのうえで、同作品の足跡を簡単に振り返り、マンガ雑誌の連載で人気を集めた同作品が1990年に初めてテレビアニメとして放送され、放送開始から程なく記録的な高視聴率をマークするなど一大ブームを巻き起こしたことを説明。アニメは一旦終了し、95年に第2期がスタートすると、日本国内のみならず世界各地で放送されるようになり、中国大陸、台湾、香港などでも放送され、やはりブームを巻き起こしたことを伝えている。
また、さくらさんの少女時代がモデルになっている主人公のまるちゃんについて「明るくて行動的だが怠け者で、何でも切羽詰まらないとやらない。勉強はふまじめで成績は平凡、常にお姉ちゃんとケンカをする。幻想を好み、何をするにも長続きしない・・・ファンタジーに満ちたアニメキャラクターではなく、自分たちの生活の中にいるようなリアルな人間像だ」と評した。
そして、まるちゃんの楽観的な精神、家族やクラスメイトたちとの心の通い合い、さらには彼女の口から出てくるお決まりのセリフは、いつでも自分たちの心を温めてくれたとした。「さくらももこよ、子どものころにこんな素晴らしい作品に出会わせてくれて、ありがとう。まるちゃんのように、天真爛漫に生きていきたい」と感謝を示している。
記事はさらに、中国でも非常に人気の高い、日本を代表するアニメ3作品である「ドラえもん」、「クレヨンしんちゃん」、「ちびまる子ちゃん」に共通点が1つ増えたと指摘。「それは、3作品とも原作者がすでにこの世を去ってしまったということだ」と伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1666380?page=1
<期待していただけるのはありがたいが・・。↓>
「次世代の乗り物が現実味を帯びてきたようだ。日本では約20社の開発グループにより、渋滞知らずの夢のような「空飛ぶ車」の開発が進んでいるという。中国メディアの快資訊は27日、この新たな乗り物に向けた日本の取り組みを紹介し、空飛ぶ車は夢ではなくなっているとする記事を掲載した。」
http://news.searchina.net/id/1666416?page=1
<それはそれは・・。↓>
「・・・中国メディアの快資訊は・・・「<日本よりも更に>中国人以外を歓迎する国がある」とする記事を掲載した。
記事によると、その国とは「オーストラリア」だという。移民国家であるオーストラリアでは中国人の割合も比較的多く、52万人あまりの移住者がいるといわれている。これは人口の2%にあたる。記事は、オーストラリアは自然が美しくて気候も良く、住みやすいことで知られているが、中国人は歓迎されていないようだと残念そうに伝えた。
その理由は、「不動産問題」にあるという。そのため、正確に言えば中国人に優しくないというより、不動産を買いあさる中国人富豪に拒否感を抱いているということになるだろう。日本でも中国人による不動産の「爆買い」現象は国民を不安視させているため、理解できるところだ。
記事によると、多くの中国人が不動産を買いあさったため不動産価格が高騰し、「極限にまで国民感情が悪くなった」という。どれほど高騰したかというと、これまでは2年半分の収入で家が買えたところ、今では「7―10年働かないと買えない」と紹介。」
http://news.searchina.net/id/1666400?page=1
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<太田>
取り残し作業を始めたものの、
><2>データのコピー
後日、富士通旧パソコンにも[ミュージック]フォルダーのデータをコピーします。ですから、手順2・3では「切り取り」ではなく「コピー」操作を用いてください。
また、ここでの作業が完了しても、Lacieの外付けHDDから[ミュージック]フォルダーを削除しないでください。
1.ASUSパソコンに、X299パソコンのミュージックフォルダをコピーしたLacieの外付けHDDを取り付けてください。
2.取り付けてあるLacieの外付けHDDの[ミュージック]フォルダー内の[Youtube]フォルダーをコピーして、手順<1>-3で作成した[ビデオ]フォルダー内に貼り付けてください。
3.取り付けてあるLacieの外付けHDDの[ミュージック]フォルダー内の[CD]フォルダーと[komuro]フォルダーをコピーして、手順<1>-3で作成した[ミュージック]フォルダー内に貼り付けてください。
4.コピーが終了してから、次の手順文書「180818-03」に取り掛かってください。
180818-03 OneDriveの設定
このWordファイル内の操作は、ASUSパソコンでの操作です。
前の文書「180818-03」のコピーが終了してから、この文書の操作を開始してください。
1. 画面右下の日時が表示されている左の方にある[へ](←Vの逆のようなアイコン)をクリックして、[OneDrive]の雲のアイコン(←まだ設定していませんので、白い雲ではなく、灰色の雲です)をクリックしてください。[OneDriveを設定]というウィンドウが開きます。<(K.K)
のところで、[OneDrive]が[へ]には存在せず、既に、タスクバーにアイコンが存在している状況で、先に進めません。
<K.K>
すみません、オフ会が終わるまで、太田さんからメールが来るとは思っておらず、今メールの存在に気づきました。
OneDriveのアイコンがタスクバーに存在するとのことですが、画面の左下の方ではなく、画面の右下(「へ」や時刻表示に近いところ)に表示されているのであれば、それはそれで正常です。その「へ」の外に出ているOneDriveのアイコンをクリックしてください。(もちろん、オフ会が終わってからで構いません。)
<太田>
クリックは、朝、やってみましたが、全て正常なようで、閉ざしてから、とにかく、OneDriveとASUS上のOneDriveを同期させようと、ASUSをつけっぱなしにしてあります。
8割方、ドキュメント等を含め、ファイルは同期されているようですが、ディレクトリ・ベースでは、「状態」のところに、ことごとく「雲」マークが表示されていて、同期が完了したディレクトリがいつまで経っても出現しませんね。
(そもそも、全体の仕組みが必ずしもよく分かっていないので、トンチンカンなことを書いているかもしれません。)
ま、オフ会後に、改めてよろしく。
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太田述正コラム#10041(2018.8.31)
<井上寿一『戦争調査会–幻の政府文書を読み解く』を読む(その38)>
→非公開