太田述正コラム#10046(2018.9.3)
<皆さんとディスカッション(続x3819)>
<太田>(ツイッターより)
「…<批判めいたことを書くとすぐ>ブロック<しているくせに、>…香山<リカ>氏<は、>…あたかも自らがネット上で批判者に対して真摯に対応しているかのようにアピール<している。>…」
http://blogos.com/article/322211/
あーら、ツイッターでもブロックができたのね。
で、このツイートで僕もブロック?
<idjtwotk>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
8月29日掲載分の太田コラムより
≫なにコレ?↓>
「日本がファーウェイの市場参入を禁止? 中国外交部のコメント・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0828/c94474-9494826.html ≪(コラム#10036。太田)
「中国通信機器2社を入札から除外 日本政府方針 安全保障で米豪などと足並み・・・」
https://www.sankei.com/politics/news/180826/plt1808260002-n1.html
一応、表向きは安全保障上の観点から通信の傍受などを防ぐため、というのが理由なのでしょうが、属国化にある日本には宗主国様の方針に従う他なく、欧米製のものは「ええんかいっ!」という突込みは野暮といったところなのでしょう。
少し前に、確か、EV自動車の充電器の規格で日中が共同開発するという約束が取り付けられた、という記事を投稿された方がいましたが、こちらは宗主国様の怒りを買わないのか、心配です。太田さんとしては、こうした日中の交わりは歓迎だと思いますが。
<wkSiRrMM>
またもや論文問題。
これは留学生の問題だけなのかな? ↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180903-00000003-mai-soci
<太田>
USさん、<一>昨日のコラムで、欠席裁判しちゃいましたが、お気を悪くされませんよう。
<US>
大丈夫です。
第3回目の担当であること、了解しました。
<TSY>
太田さんの仕事を手伝えるチャンスをいただいたと思ってはりきっています。
僕の分担を下記のように理解したのですが、問題点があったらご指摘願います。
● 講演会で使う、パワーポイントを20枚作る
⇒あなたと文十郎さん用に、・・・八幡市で前回使ったPP資料集を添付送付します。
それで、枚数等の目検討を付けるとともに、作成の際の切り貼り元として活用してください。
(<有料読者向け>バックナンバーにアクセスすれば、その中にも入っていると思うのですが、チェックする面倒を省きました。)(太田)
● 来場者に太田理論のおもしろさ、醍醐味を伝える助けになる内容にする。
● 「防衛省OB太田述正」の資料・論文セクションの「2017 現在の私の世界像」「早稲田大学政治経済学部で行った講義(2010年1月7日)の際に使用したパワーポイントの資料」(体裁、文字量、ビジュアル)を参考にして作る。
⇒八幡市の方を使ってください。早大のは古すぎます。(太田)
● 講演は2019年11月24日 午後13:30から15:00。演題は「北東アジアを取り巻く世界」。対象は八幡市とその周辺の市民
● 講演予定内容は、アングロサクソン、ヨーロッパ、ロシア、米国、イスラム、印度を対象にした太田文明論
● 作業手順
1.資料収集
https://www.ohtan.net/blog/archives/10871
の画面左下のカテゴリーセクションから、「アングロサクソン」「アーロン収容所」(以上アングロサクソン)「フランス」「ローマ法王とバチカン」「キリスト教」「ユダヤ教」(以上ヨーロッパ)「ロシア政治」「ロシア歴史」(以上ロシア)「イスラム教」(以上イスラム)「インド」(印度)の太田コラムを資料として利用する。
米国はカテゴリーがみつけられないので、「早稲田大学政治経済学部で行った講義(2010年1月7日)の際に使用したパワーポイントの資料」を参考にしながら、太田コラムのバックナンバーに「米国」「アメリカ」で検索をかけ、太田述正コラムから資料を抽出する。
⇒まずは、八幡市PP資料にあたり、構想した上で、補足的に過去の、とりわけ、八幡市PP作成時以降の、コラム群にあたってください。(太田)
2.取捨選択
3.全体構成
4.パワーポイント作成
● 初稿提出日 2018年09月30日
⇒もうちょい先でも全然大丈夫だと思いますよ。USさん、何か付け加えることがありますか? (太田)
余談
・太田コラムを、上記の視線で、読むことで、自分の文明論を鍛える。例によって、自前の文明論を書き、太田さんのコラムを読み作業する、自前の文明論と比較する、の三段階でやっていきます。この豊饒な知的報酬は何物にも替えがたいので、僕本人は、充分に満足しているとご承知いただければ幸いです(学費を納めないこと恐れ多いと常々感じています)。
・僕が太田さんから与えられた最大の刺激は、「人-間主義」でした。僕の用語では「覚悟をもって、隣人を愛する」というのがその要諦になります。僕は太田さんと出会うまえに、欧米価値判断、欧米美的判断と、日本のそれとを同じ基準でみるということはできるようになっていました(歌舞伎の三味線(たとえば杵屋栄津三郎)とポリーニのピアノ、ブーレーズ指揮のベルリンのオーケストラを同じ感覚で聞く)。
ただ、僕は、人権思想や実存哲学の著作を覗いているときにときどき感じていた、違和感をごまかしていました。印度(とくに仏教)を含む全文明を同じ視点にみているということは、それぞれの長短を、仮定し検証することです。ところが、僕には、一つ知的にできなかったことがありました。それは、身近に感じている日本人(僕を含めて)の、『つい他人にあまり欲得なしに親切にしてしまうことが、第一行動選択肢として身に付いている』、という観察できる事実の真っ正面からの把握です。知的には、日本人の最深奥の価値観が全世界で現時点で一番すぐれているという仮説です。太田さんの言葉を少し使えば、グスコーブドリ気質となるでしょう。かっこよすぎますが、博物学的にあるものはあるので、否定したってしょうがありません
すいません、上手く書けません、右翼の宣伝文と区別がついでいるとよいのですが。いずれにせよ、素晴らしいものは欧米にあるという仮説、素晴らしいものは世界のどこにでもあるという仮説とともに、素晴らしいものは日本にあるという仮説も、同レベルに検証されるべきです。この最後の仮説が日本語の真剣な知的世界では、いつも、いつも見捨てられています。日本人の盲点です。太田さんのおかげで、僕はこの盲点を自覚できました。
八幡市の聴衆の皆さんに、誠に残念ながら、米国にもヨーロッパにも中国にも印度にも、無条件で従属していいような価値観はなく、それぞれの長所短所を見つめながら、どことどのようにつきあうのが、ベターか(それを考えるのが戦略的視点をもつということにもなりますが)太田さんの判断を理由とともに伝えられればこの講演は成功、と僕には思えるのですがいかがでしょうか。
さらに、この過程で、太田さんの中で、人-間主義の価値基準が、働いていることを伝えることができれば、大人として生きるということは、人-間主義を捨てることだと、誤解し無用に苦しんでいる方を、少し楽にできるような気もします。人-間主義が通じないのは、人-間主義がダメな価値観なのではなく、それが通じない世界が野蛮であり、世界を人-間主義的にする努力は現実的に可能である、そんな風に感じながら家路についてもらえれば、いいなと思います。
<太田>
TSYさん、文十郎さん、「原稿」にPP資料を挿入したもの(添付文書<省略(太田)>参照)も「発見」しました。
前回は、「原稿」を用意していたんだ、よって、今回も一応「原稿」を自分で用意した方がよさそうだ、ということに・・。
今回の1回目と2回目は、PP資料が概成してから、「原稿」を、私も切貼りで作ることにします。
USさんマターですが、3回目は、私が「原稿」を概成し、それをもとにUSさんにPP資料を作ってもらう方がいいのか、思案しています。
八幡市での前回の時はどうしたのか、忘れてしまいました。
<文十郎>
以下確認をお願いします。
1.添付ファイルが読めない件
メール「PP資料送付」に添付されています 八幡市(PP)なるファイルですが、拡張子がない為に読む事が出来ません。
拡張子を .pptx や .pdf にしてみましたが駄目でした。
このファイルが必要であれば、正しい拡張子を含んだファイルを再送して下さい。
その後届いた「RE:PP資料送付」に添付されている pdf 及び txt ファイルに上記ファイル内容が含まれているのであれば不要です。
⇒全部入っています。しかし、PP資料そのものが使えた方がいいので、USさんに・・・チェックしてもらいます。(太田)
確認をお願いします。
2.作業内容の件
9月1日オフ会に於ける「事務連絡時」の私の理解は以下の通りです。
(1) 過去に使用したパワーポイントファイルから必要と思われる内容を切り出す。(新たに表やグラフを作成する事はない)
⇒その通りですが、後述参照。(太田)
(2) 切り出す内容は、「日本」「朝鮮」「中国」に関する内容。
(3) 量は、全部で10枚程度。従って1エリアあたり3枚程度。
⇒これは、送付したPP資料の、セミナー1回分の枚数をご覧になって再確認してみてください。(太田)
理解の間違いや追加があれば教えて下さい。
⇒TSYさんにもお伝えしたように、前回の八幡市セミナー以来の太田コラムの中で、修正・追記すべきものがないか、チェックをお願いしたいのです。
その結果、こうした方がよい、という点を指摘していただければありがたい。
その際、PP資料案自体を手直ししてみました、というところまでやっていただくかどうかはご自由です。
そういうケースに限らず、PP資料全体の、最終的仕上げはUSさんにやっていただけると思うので・・。(太田)※
尚、上記内容に留まらない事であっても今回の作業はやり遂げるつもりですので追加内容等ご遠慮なさらないで下さい。
ただし私は、パワーポイントをまともに使った事がありませんので、最近の学会(私は日本光学会員ですので年2回程学術発表を聴講しています)発表で使われているアニメーションの様な動きや動画の挿入等の機能の使い方は知りません。
⇒そんな機能を用いることは考えていませんよ。(太田)
以上、よろしくお願いいたします。
<文十郎>
>※
と、いう事は、先ずは、2014年6月以降のコラムを再読し、「日本」「朝鮮」「中国」に関する内容をチェックしないと行けませんね。
う~む、取りあえず9月頑張って復習してみます。
PP資料に関しては、修正・追記内容を明らかにした後のお話し、と認識しました。
<太田>
いや、まずは、前回のPP資料の該当部分を一瞥され、あれ、コレコレといった、自分が重要だと思っている話が抜けているんじゃないか、といったあたりからスタートされた方がいいと思いますよ。
⇒承知しました。(文十郎)
PP資料にのっけるものって、大きな話、基本的な話だけですから、太田コラムをしらみつぶしに読み返す必要などありません。
⇒なるほど。それで、やり取りをディスカッションに載せる可能性があるのでハンドルでやり取りする訳ですか。行間が読めていませんでした。それでは今後気になる事をこちらで質問させていただきますので、よろしくお願いします。(文十郎)
<Terry Teruaki>(フェイスブックより)
お疲れ様です。
あっというまに長月となり拙宅近くの近所の神社ではツクツクボウシが鳴いておりますがまだまだエアコンのお世話になっていますので酷暑去りがたくと感じております。
お変わり無くご健勝にお過ごしでしょうか。
心からお伺い申し上げます。
一層のご自愛のほどお祈り申し上げます。
今月もご健勝にてお過ごしくださいませ。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
文科省予算における優先順位が正しいのかどうかは別にして、珍しく、我が文科省が、スポーツ振興においては成果をあげたってことのようだな。↓
「アジア大会で日本に及ばず3位 「お家芸」まで崩れ目標達成ならず・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/09/02/2018090201313.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
日中交流人士モノ。↓>
「王毅外交部長が日本自民党の二階俊博幹事長と会談・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0902/c94474-9496475.html
<ここからは、サーチナより。
定番的な話題だが、力が入っている。↓>
「・・・中国メディアの快資訊はこのほど、日本の路上では車も歩行者もルールを守っていて、車は歩行者に道を譲るなど秩序があると指摘し、こうした光景に感動を覚える中国人は少なくないと指摘する一方、それだけではなく、日本の道路のつぎはぎのない平坦さも同じように感動を覚えるものだと指摘する記事を掲載した。
記事は、日本の道路は「所々で色が変わっている」というケースは非常に少ないが、中国の道路はつぎはぎだらけで場所によってアスファルトの新旧による色の違いが鮮明だと指摘。しかも、中国の道路は新しく補修した箇所の方がすぐにボロボロになるケースも多く、こうした光景について中国ネット上では「道路を掘り返し、そして補修することを何度も繰り返すことで国内総生産(GDP)を水増ししようとしているのではないか」という皮肉の声も存在することを紹介した。
続けて、日本の道路工事では「手抜き工事はまず見られない」とし、丁寧に補修された道路は大型トラックが走っても容易に損耗せず、また平坦であることから歩行者がつまづいて転ぶという事故も起きないと指摘し、「日本の平坦な道路を歩くと、本当に気持ちが良いものだ」と論じた。
また記事は、中国では「道路の陥没事故」は頻繁に発生するものであり、道路の質が人びとの安全な暮らしにおけるリスクとなっていると強調。降水量が少ない季節でも排水がうまく機能せず、水浸しになっている道路も少なくないが、「改善のための工事を行ってめ、数カ月もすればまた水浸しになるのが中国の道路である」と主張、中国ネット上では「1度の道路工事で完璧に仕上げず、何度も工事するのはGDPを水増しするため」、「道路工事の重機があれば、いくらでも仕事にありつける」といった皮肉も多いことを紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1666468?page=1
<定番の日本車買えキャンペーン。↓>
「反日感情という不利な要素があっても日系車が売れるのはなぜか・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1666469?page=1
<定番の日本へ行って医療サービスを受けよキャンペーン。↓>
「中国人が語る「北京の一流病院を放棄し、日本で医療サービスを受けようと決めた理由」・・・中国メディアの財経網・・・」
http://news.searchina.net/id/1666473?page=1
<一目瞭然の定番。↓>
「中国人旅行客が見た日本と中国の「顕著な差」、それは公衆衛生にあり・・・」
http://news.searchina.net/id/1666474?page=1
<新しい話題も入っているので・・。↓>
「・・・今日頭条は・・・「なぜ日本はこんなに小さいのに金持ちなのか」と題する記事を掲載した。
記事はまず、日本の戦後の復興がいかに偉業であったかを紹介。空襲で何もかも破壊され、「国の3分の2の富を損失し、2000万人が家を失った」と荒廃の激しさを伝えた。戦後は男女比がいびつになるものだが、日本も例外ではなく、20代女性は男性よりも100万人も多かったとしている。
では、なぜ日本は急速に復興できたのだろうか。記事は朝鮮戦争が復興の追い風になったことに加え、「農業国から工業国」にいち早く転換できたことが大きいと指摘した。これは中国が過去に失敗した点であり、中国は日本の明治維新よりも早い段階で西洋に接したものの技術しか学ばず、政治や経済を学ぶことはなかったと残念そうに伝えた。日本は科学、教育、文化など西洋から全般的に学んだのが成功につながったという。
記事は結論として、「人口も国土面積も関係ない」としている。・・・記事は、日本は戦後米国の庇護のもと、科学技術や経済で強くなったことは「尊敬せざるを得ない」と称賛している。」
http://news.searchina.net/id/1666472
<次元が違う話題だが、これもそう。↓>
「・・・今日頭条は・・・「日本のレストランはなぜ食べ残しを持ち帰らせてくれないのか」と題する記事を掲載した。単にもったいないという言葉では片付けられない理由があるようだ。
記事はまず、中国ではメンツのために外食でテーブルに乗り切らないほど料理を注文するのが一般的だが、それは人をもてなす時の習慣であると紹介。店で注文するときは、1皿か2皿残るくらいの量がちょうど良いという。余った料理は持ち帰るのが一般的で、中国では店員に言えば何でも素早く上手にまとめてくれ、「ビールまでビニール袋に入れて持ち帰らせてくれる」と日本との違いを強調した。
ではなぜ日本では余った料理を持ち帰ることはしないのか。記事によると2つの理由が考えられるという。まず、日本では「注文したものは食べきるという概念」があるからだという。その場で食べきれる量を注文するのが普通であり、レストラン側としても客が食べきれない量は提供しないので、あまり残らないと指摘した。
もう1つの理由には「食の安全」に対する心配があると指摘している。万が一持ち帰った料理で食中毒が起きてしまった場合、店の評判に傷が付き、場合によっては責任問題にも発展しかねない。」
http://news.searchina.net/id/1666470?page=1
<日本では報じられてなさそうなので・・。↓>
「中国メディア・東方網は・・・アジア大会の女子バスケットボール準決勝で中国に負けた日本代表選手が試合終了後に見せたある行動が、中国のネット上で注目を集めたと報じた。
30日に行われた準決勝で、中国代表は日本相手に終始主導権を握り、86−74で勝利した。記事は、「審判が試合終了の笛を吹き、双方の選手が戦いを止めて互いに握手を交わした。その後、日本の選手たちは急いで会場を後にすることなく、反対側にいた中国の許利民監督の前にやって来て深々と一礼したのだった」と紹介している。
記事によれば、日本選手の一礼に対して許監督はあっけに取られた様子を見せたが、我に返ると両手を伸ばして日本選手に対して力強い拍手を送ったという。どうやら、相手選手がこのような行動をするとは考えてもいなかったようだ、と記事は伝えた。
この一幕について記事は、「見た人の心を暖かくした。これこそ競技スポーツであるべきシーンだ。勝敗だけが重要なのではなく、そこに参加して何か収穫を得ることこそがいちばん大事なのだ。彼女たちの行動は、すべてのファンが称賛するに値する。強力なライバルに対してまずリスペクトを示したうえで、それからどうやったら勝つかを考えることこそ、一番正しい選択なのだ。日本の女子バスケ代表を応援しているわけではないが『あっぱれ』をあげなければならない」と評した。
さらに、「考えすぎだ、選手たちは観客や審判にあいさつをしたのだという人もいるかもしれない。もし仮にそうだったとしても、観客や審判にあいさつするのはわれわれが学ぶに値しないことだろうか。少なくとも彼女たちは、感謝の意識を持っている。わが選手たちも今後こういうことができるようになって欲しい」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1666518?page=1
<インド部分が面白い。(一年中じゃないが、あんだけ暑いとスポーツなんてって気持ちにもなるわさ。)↓>
「中国メディア・東方網は・・・「スポーツの発展に必要なものは何か 日本とインドを見ると分かる」とする記事を掲載した。
アジア大会が終わり、メダル獲得ランキングで日本は2位につけているのに対してインドは8位となった。記事は、「獲得数ではインドは日本の半分にも及ばない」とし、同じアジアの大国である両国でスポーツの成績にこれほどの差が出るのはなぜなのかと疑問を提起した。
そのうえで、インドについては「政治の腐敗、政治家やスポーツ当局官僚の能力不足が、スポーツの発展を妨げているとの分析がある」と紹介。2012年に国際五輪委員会(IOC)がインド五輪委員会に対して政府の役員選挙干渉を理由に資格停止処分を言い渡したことを例に挙げた。また、腐敗や失政に加え、スポーツ事業に対する資金投入が「非常に哀れ」な状況であると指摘し、インドにおける毎年の人口1人あたりのスポーツ事業投資額が英国の16分の1、米国の700分の1に留まっているとの統計を紹介した。
一方で日本については、「スポーツが急速に発展した大きな要因は、国を挙げた体制づくりがある」とし、政府がアスリート育成やスポーツ振興を目的に多額の予算を組んでいるとした。また、汚職や腐敗を避けるために、独立法人を設立して各スポーツ団体の経費配分を調整するなど、予算の使いみちを透明化する取り組みも進めていると説明している。
記事は、「日本とインドはともに経済は発展しているが、スポーツに対する重視ぶりは大きく異なる。資金投入、官僚体制、政策上のサポートなどで大きな差がある。カースト制や宗教を理由に挙げる人もいるが、インドのスポーツが発展しないのはやはり、政府が重視していない点が大きいのだ」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1666508?page=1
<関心あるむきは記事本文を読まれたし。↓>
「自動運転車で「機先」を制したい日本、だが自動車メーカーには出遅れ感も・・・中国メディアの界面・・・」
http://news.searchina.net/id/1666516?page=1
<久しぶりの出来悪記事。↓>
「・・・中国メディアの快資訊はこのほど、日本の小学生のなかには「3年生ころから化粧を始める女の子もいる」と紹介する記事を掲載し、驚きを示している。
記事は、日本ではもともとファッションにこだわりを持つ女性が多いと伝え、近年では小学生の頃から化粧をし始める子どももいることを紹介。素朴な小学3年生とばっちり化粧をした小学3年生の写真を対比させたうえで伝え、低学年の頃からアイドルなどの芸能活動をする女子小学生もいることを伝えた。
続けて、こうした日本の子供たちの大人びた行動は、独立の精神を過度に助長したり、校則に違反したりする行動につながっていく危険性があると警告している。」
http://news.searchina.net/id/1666500?page=1
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<太田>(昨夜)
Thunderbirdのアドレス帳の更新については、毎月、動きが極めて小さいので、X299のそれを更新した後、portableのThunderbirdを開いてアドレス帳を更新しておき、(原則)次の日曜に残りのパソコン群をメンテする時に同じことをやることにしたいと思います。
(但し、富士通旧とNECをメール送信に使うことはないので、アドレス帳の更新は原則、行わないことにします。)
今回は、先ほど、X299、portable、ASUS、についてこれを行いました。
<K.K>(本日)
太田さん、本日音楽再生ソフトウェアの設定に関して送付しようと思っていたのですが、当初考えていたPortable版の置き場所ですと、BunBackupの設定もやり直さなければならないことに本日気づきました。
別の置き場所にするか、BunBackupの設定ファイルも書き換えるか、を一日考えてみますので、音楽再生ソフトウェアの設定に関しては、一日待ってください。
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太田述正コラム#10047(2018.9.3)
<2018.9.1東京オフ会次第(続々)>
→非公開