太田述正コラム#10156(2018.10.28)
<皆さんとディスカッション(続x3874)>
<太田>(ツイッターより)
「遺体どこか、誰が命令した…<? トルコ>が<サウディに>…容疑者18人の身柄引き渡し…要請<へ>…」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20181027-OYT1T50091.html?from=ytop_main2
マクロン仏大統領、真相解明がなされていない現状では、ドイツと違ってサウディへの武器輸出は停止せず。
https://edition.cnn.com/2018/10/26/middleeast/saudi-turkey-khashoggi-investigation-intl/index.html
どうも、このままうやむやになりそう。
<komuro>
先日、秦郁彦氏の著書「慰安婦と戦場の性」(新潮選書)の英語版が発売されたそうです。
米amazon だけでなく、日本のamazonでも買えるんですね。
ただし価格が $83.62 / 9,559円と高額なので、一般の人は手を出さないかな。
・Comfort Women and Sex in the Battle Zone: Ikuhiko Hata
https://www.amazon.com/Comfort-Women-Sex-Battle-Zone/dp/0761870334
https://www.amazon.co.jp/Comfort-Women-Sex-Battle-Zone/dp/0761870334
すでに英語の書評があるようなので、ここは太田さんに任せてみよう。
<太田>
日本の御用シンクタンク
http://www.jfss.gr.jp/home/index/yakuin
丸抱えで翻訳出版した
http://www.jfss.gr.jp/home/index/article/id/754 ※
ものですし、「英語の書評」もその一環だと思いますね。
http://japan-forward.com/book-review-comfort-women-and-sex-in-the-battle-zone-by-ikuhiko-hata/
もちろん、やらないよりはやった方がいいに決まっていますが、ご指摘のように、本の値段が高過ぎるし、遅きに失していて、既に「偏見」が世界中に広まっていることからも、殆ど読まれないでしょう。
「皆さま民間の方々の善意のご協力を得て」のプロジェクトだったわりには、「善意」が不十分だったのか、こんな値段になっちゃったってことなんでしょうが・・。
————————
それにしても、この本の著者を始め、本件の関係者達の中に、私の知人が多いですねえ。
<HH>
猫魔人さん、ご返信ありがとうございました。
さて、それでは早速場所の話をさせていただきます。
私自身は関東在住者なので関西の友人数名にこのような会合の会場となる候補地を尋ねたところ以下の4箇所が上がってまいりました。
JEC日本研修センター伊丹
http://www.jec.ne.jp/itami/index.html
西宮市民会館(もしくはフレンテ西宮)
http://www.nishi-bunka.or.jp/amity/index.html#kaigi
三ノ宮センタープラザ
http://www.kscp.co.jp/room/
関西オフ会参加の皆様がいずれから来るのか判りませんが、交通の便がよくまたなるべく会場費の安いところという観点で実績を聞いたところ、なるべく阪急か阪神沿線が行きやすいのではないかと言われて推薦があった場所です。
もちろん猫魔人さんが更によい場所があるとお考えであればそれに越したことはないと思いますが、いかがでしょうか。
ご確認をお願いします。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
私自身、昼飯を食べながら、NHKでの将棋対局での、谷川浩司九段の、この記念すべき快勝譜を途中から最後まで見ていた。↓
「1300勝達成、将棋谷川浩司九段・・・」
https://www.sankei.com/life/news/181028/lif1810280019-n1.html
狂奔、習ちゃん。↓
おー、日本流あるね。↓
「ドイツの船会社が地元首長に謝罪 山口・周防大島の橋衝突で・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2018102701002186/
写真家の川内倫子
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%86%85%E5%80%AB%E5%AD%90
を作品と共に紹介している。↓
Sympathy with small things: the luminous fragility of Rinko Kawauchi・・・
https://www.theguardian.com/artanddesign/2018/oct/26/rinko-kawauchi-taylor-wessing-photographic-portrait-prize-national-portrait-gallery
23区内には、ホタル、いないのかなあ。↓
「ホタルが光るのは遺伝子変異が原因だった 1億年前に獲得、ゲノムで解明・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein_lif1810280009/
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
狂奔3日目。↓>
「習近平国家主席が日本の安倍晋三首相と会談・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1027/c94474-9512408.html
「李総理が安倍首相と会談「中日関係の安定した長期的発展を実現」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1027/c94474-9512410.html
「李総理と安倍首相 中日第三国市場協力フォーラムに出席・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1027/c94474-9512414.html
「李克強総理が日本の安倍晋三首相と共同記者会見・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1027/c94474-9512413.html
<狂奔+日中交流人士モノ。↓>
「中国銀行が日本の人民元決済銀行に 貿易投資に便宜・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1027/c94476-9512409.html
「国防部報道官 中米両軍関係について・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1026/c94474-9512246.html
<日中交流人士モノ。↓>
「「2018東京・中国映画週間」が終了・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1027/c206603-9512411.html
<ここからは、サーチナより。
狂奔の一環。↓>
「日本が対中ODAを終了へ、「わが国はまず謝謝と言うべきだ」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1669968
<狂奔の一環で取り上げた面もあるだろうが、読み上げたのか空でしゃべったのか。↓>
「すごい!鳥取県知事、北京の人民大会堂でコナンや鬼太郎を中国語で紹介して賞賛浴びる。・・・中国メディア・観察者網・・・」
http://news.searchina.net/id/1669964
<ペケ。↓>
「日本に来てびっくりした! 「日本人が酒に強いのは意外だった」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1669965
<なんで、このマーケティング手法が他国に普及しないのか?↓>
「どうしてなの? 日本では、街でいろいろなものが無料で配られている・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1669966
<あらそ。↓>
「日本にはインスタントラーメンの自販機があってびっくりした!・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1669967
<定番だが、医師の声であるところが目新しい。↓>
「・・・中国メディアの一点資訊は・・・日本の病院での研修に参加した中国人医師の感想を紹介する記事を掲載した。
記事の中国人筆者は90日間の研修に参加したそうで、日本の病院に足を踏み入れた瞬間から中国との違いを実感し、日本の病院は「明るくきれいで静かだった」と振り返っている。さらに、日本の大病院では小さな病院で紹介状をもらってから予約する場合が多く、中国のように大病院は順番待ちの患者でいっぱいにはならないと指摘した。また、PHSによる外来患者呼び出しシステムを採用している病院もあり、中国の病院のように電子画面に患者の名前を表示したり、大音量で呼び出したりすることによるプライバシー侵害や騒音問題も軽減されていたと感心した様子だ。
さらに、医師たちの基礎知識が豊富で優秀であること、医師同士のコミュニケーションも綿密であることにも感心している。その病院では、決まった曜日にカンファレンスが行われており、医師同士で互いに報告しあうが、手術前にあらかじめ患者のCTから異変を発見し、関係するすべての科で情報を共有し、ともに対策を考えておくといった周到ぶりは中国では見られないと伝えている。
さらに、手術に対する意識の差もあるとしている。日本ではどんなに経験のある医師でもまじめな態度で手術に臨み、ルールを厳しく守ると紹介。手術前には、ドラマで見るのと同じで、患者名と手術内容、執刀医名、所要時間、予想される失血量などを「宣言」するが、演技のようにわざとらしいこの習慣のおかげで、場の空気が変わり真剣に臨むことができると観察を伝えている。また、腫瘍を5センチ切る場合、すべての医師が定規で5センチはかることに驚き、経験や勘に頼るのではなく規範化されていて真剣な態度が感じられたとも紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1669969
———————————————————-
太田述正コラム#10157(2018.10.28)
<木村光彦『日本統治下の朝鮮』を読む(その8)>
→非公開