太田述正コラム#10196(2018.11.17)
<皆さんとディスカッション(続x3894)>
<太田>(ツイッターより)
「英雄から裏切り者に!?防弾少年団、騒動謝罪で韓国国内での評価が一転…」
https://news.infoseek.co.jp/article/asajo_62313/
「韓流「BTS」謝罪も…収拾どころか大荒れ!? ユダヤ系団体にも批判が殺到 …」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e9%9f%93%e6%b5%81%e3%80%8c%ef%bd%82%ef%bd%94%ef%bd%93%e3%80%8d%e8%ac%9d%e7%bd%aa%e3%82%82%e2%80%a6%e5%8f%8e%e6%8b%be%e3%81%a9%e3%81%93%e3%82%8d%e3%81%8b%e5%a4%a7%e8%8d%92%e3%82%8c%ef%bc%81%ef%bc%9f-%e3%83%a6%e3%83%80%e3%83%a4%e7%b3%bb%e5%9b%a3%e4%bd%93%e3%81%ab%e3%82%82%e6%89%b9%e5%88%a4%e3%81%8c%e6%ae%ba%e5%88%b0/ar-BBPLB2R?ocid=ientp
先の大戦を日本帝国の一員として戦ったことこそ朝鮮の世界史への唯一最大の貢献なのにねえ。
<太田>(04:00頃)
山本さん、目が覚めてしまってパソコンをつけたら、また、太田HP・掲示板・ブログ管理者画面にアクセスできなくなっていますね。
<山本>
DNS設定がつながらない。
< https://www.kagoya.jp/howto/rentalserver/dns-server/ (太田)>
しばらくおまちください。
<太田>(ツイッターより)
今朝未明から、またも、太田ブログ管理者画面(と、太田HP・掲示板)にアクセスできなくなっているので、本日の有料コラム公開は遅れます。
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(10時頃に復旧したようだ。)
<太田>(ツイッターより)
CIAが、カショギ殺害はサウディアラビアの皇太子の命令による、との結論を下したとさ。
根拠はトルコ政府の領事館内の盗聴記録、米国政府による下手人の1人(皇太子の護衛を何度も務めたことがある)から本国の皇太子高級補佐官への電話の盗聴記録、その他の下手人達の何名かも皇太子の護衛を務めたことがある、だと。
https://www.washingtonpost.com/world/national-security/cia-concludes-saudi-crown-prince-ordered-jamal-khashoggis-assassination/2018/11/16/98c89fe6-e9b2-11e8-a939-9469f1166f9d_story.html?utm_term=.9b09f4c0e06a
新しい話は出てこないが、我々の電話もインターネット上でのやりとりも、米国等が盗聴しているという自覚を持とう。
なお、トルコによる本盗聴記録は、米独仏英サウディに渡されているというのだが、日本と違ってドイツは列強に完全復帰してるってことだ。
<太田>
「関連」記事。
カショギ、隅に置けないねえ、例の婚約者と重婚するつもりだったんだね。
殺される三か月前に米国でエジプト人女性と結婚式をあげて事実婚をしていたらしい。
婚約者の父親が、カショギに独身証明をしろと詰め寄り、その結果、彼が総領事館に赴き、そして・・。↓
Woman says she married Khashoggi in ceremony kept secret from his fiancee and some in his family・・・
https://www.washingtonpost.com/world/national-security/woman-says-she-married-khashoggi-in-ceremony-kept-secret-from-his-fiancee-and-some-in-his-family/2018/11/16/8cde0a6c-e9cc-11e8-a939-9469f1166f9d_story.html?utm_term=.3fed133931bd
<太田>
昨日、ロジクールのサポートから、私が先方に伝えたところの、マウスのシリアル番号・・肉眼では読むのは極めて困難・・が間違っており、マウスの裏面のその番号が記載されている箇所を拡大撮影して送るように言われたので、スマホを前回より近づけて撮影したものを添付送付したところ、今度は返信がなかったので、どうやらうまくいったようだ。
その後、X299パソコンに挿し込んであったレシーバーをASUSパソコンに移して使いつつ、「障害」が生じている無線マウスをASUSパソコンとペアリングさせ、その上で暫く使ってみたところ、(説明するのが面倒なので具体的には書かないが、新現象が生じてはいるものの、)「障害」が生じることがなかったので、このマウスに「余生」を与えることができたーとご満悦。
そのついでに、初期不良のレシーバー2個が、どちらも、X299とASUSのどちらでも機能しないことを再確認、確認。
次に、新マウスをDellパソコンでペアリングさせることに成功するも、「ロジクールFLOWでは、・・・一方のパソコンに表示されているマウスポインターを隣のパソコンの方に動かしていくと、隣のパソコンの画面にポインターが移動し、自動的に操作できるパソコンが切り替わるのだ。しかも、対応するキーボードを使っていれば、キーボードも同時に切り替わる」
https://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/coltop/15/118183/060600088/?P=2
という触れ込みの、フローの設定は、やはりできなかった。
この結果、現在どういう状態かと言うと、Dellをシャットダウンした上で、このマウスをX299で使おうとしても、改めて、X299とペアリングをしなければならない次第。
次に愕然とする新発見が・・。
DellにつないであったレシーバーがX299でもASUSでも機能しないのだ!
恐ろしくなり、本件は追及しないことにした。
なお、調べてみたら、ロジクールの直販ショップでレシーバー単体を売っていることを発見したので、今回は、ロジクールのサポート、私にレシーバーだけを送ってくるかも。
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
我らが安倍チャンもお忙しいこっちゃ。↓
Prime Minister Shinzo Abe of Japan, left, and Prime Minister Scott Morrison of Australia lay wreaths at a memorial in Darwin on Friday・・・
https://www.nytimes.com/2018/11/16/world/asia/japan-australia-shinzo-abe.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world®ion=rank&module=package&version=highlights&contentPlacement=10&pgtype=sectionfront
なんだと思ったらカローラの話だった。↓
World’s most popular car gets redesigned・・・
https://edition.cnn.com/2018/11/15/success/toyota-corolla-redesign/index.html
あったり前だろが。↓
Fears of Japanese Pop Culture Invasion Proved Unfounded・・・
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2018/11/17/2018111700358.html
この朝鮮の小説の名前、漢字でどう書くのか、誰か教えて。↓
・・・Korean classic tale・・・Sookja Cho offers the first-ever English translation of the pre-modern classic.・・・The Tale of Cho Ung・・・
https://www.csmonitor.com/Books/Book-Reviews/2018/1115/The-Tale-of-Cho-Ung-introduces-Korean-classic-tale-to-English-speakers
例の山火事の煙公害で、UCバークレーもスタンフォードも休講だとさ。
こりゃ、驚いた。↓
Camp Fire smoke closes UC-Berkeley and other Bay Area colleges・・・
https://www.washingtonpost.com/education/2018/11/16/camp-fire-smoke-closes-uc-berkeley-other-bay-area-colleges/?utm_term=.30b7b51050cf
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
日中交流人士モノ3連打。↓>
「文化財を蘇らせるデジタル化技術、文化伝承で中日が協力・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1116/c95952-9519221.html
「科学技術、中日の製造業に新たな原動力を・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1116/c95952-9519142.html
「「Panda杯全日本青年作文コンクール2018授賞式」が東京で開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1116/c94473-9519132.html
<最近恒例の日中韓モノ。↓>
「李克強総理がASEANプラス3(中日韓)首脳会議に出席・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1116/c94474-9519105.html
<一応、日本へ行けモノか。↓>
「キッコーマンのAIレストランが東京・銀座にオープン・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1116/c94476-9519008.html
<ここからは、サーチナより。
防止を図らなきゃならない、のは仰せの通り。↓>
「・・・中国メディアの快資訊・・・記事はまず、近年の日本企業全体の傾向として「より結果が求められるようになったことで、経営者はより速く結果を残す」ことが求められるようになったと指摘し、それによって企業の責任者たちの正邪に対する感覚が麻痺してしまい、企業内部での不正行為を防ぐことができなくなっていると指摘した。
続けて、日本企業に見られる「集団主義」も不正行為を防止できない要因になっていると指摘。日本の企業では、社員は上司の指示に逆らうことができない雰囲気や体制が作り上げられてしまっているほか、「年功序列」や「新卒者を優先的に採用する」慣例も、人材の動きを制限してしまい、結果的に日本企業の内部で不正行為が蔓延する原因となっていると指摘した。
記事は、もし企業が不正を行っていたとすれば、「自分のまいた種は自分で刈り取らなくてはならない」とし、遅かれ早かれ悪いことはいずれ明らかになるが、日本企業で不正行為が多発しているのは「内部に複雑かつ構造的な問題」があるからであり、そこに目を向けなくては根本的な解決は難しいと主張した。
http://news.searchina.net/id/1671318
<少し前の記事の使いまわし。↓>
「日中韓は共に「箸」を使う国、だが同じ箸でも形状や作法が違って興味深い・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1671324
<当たり前。↓>
「日本では100元あったら何ができる? 「やっぱり日本の物価は高い」・・・」
http://news.searchina.net/id/1671330
<ほぼ定番。↓>
「日本は「暗黙のルール」が細かくて多い! 知っておくべき日本のルール・・・」
http://news.searchina.net/id/1671354
<支離滅裂じゃんけ。日本にどうして欲しいのかは、よーく習ちゃんに教えてもらわなきゃダメよ。↓>
「・・・中国メディアの快資訊・・・記事はまず、日本は「かつては強国だった」と指摘。だからこそ戦争ができたと主張する一方、日本は敗戦によって米国の制御下に入ったと論じた。記事によると、日本が発展しようとすると米国が制限するからで、日本が現在深刻な経済問題を抱えているのも、米国との貿易摩擦ゆえだと主張した。
では、日本が米国の制限を脱して「世界強国に返り咲く」ことはできるのだろうか。記事は、日本にはそれだけの「実力はあるが実現しない」との見方を示した。その理由について記事は、「日本の今の発展は米国があってのことだからだ」と指摘。終戦直後は廃墟であった日本がここまで発展できたのは米国の貢献が大きく、「米国は日本を制限してきたが、同時に発展の手助けもしてきた」と論じた。
それで記事は、「米国がいなければ日本の発展はなかった」と主張。しかも日本は資源が少なく輸入に頼る部分が大きいが、この面でも米国の援助が大きく、日本は「米国の制限から脱して再び強国に戻るのは不可能」であると結論付けた。
最後に記事は、「そもそも日本の地理的要因と国土面積の小ささからして、日本が再び強国となるのは無理だ」とも主張した。」
http://news.searchina.net/id/1671355
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一人題名のない音楽会です。
米英歌謡曲の2回目(最終回)です。
Fascination(魅惑のワルツ)(注a)(1905年) 歌唱:Nat King Cole
Moon River(注b)(1960年) 歌唱:Andy Williams
You’ll never know(注c)(1943年) 歌唱:The Platters?
As Time Goes By(注d)(時の過ぎゆくままに)(1931年) 歌唱:Frank Sinatra?
Love is a many splendored thing(注e)(1955年) 歌唱:Andy Williams
https://www.youtube.com/watch?v=5oB1aUAggrQ
(注a)作詞:Maurice de Féraudy 作曲(1904年):Fermo Dante Marchetti
https://en.wikipedia.org/wiki/Fascination_(1905_song)
(注b)作詞:Johnny Mercer 作曲:Henry Mancini 映画『Breakfast at Tiffany’s(ティファニーで朝食を)』(1961年)内でオードリー・ヘップバーンが歌った。
https://en.wikipedia.org/wiki/Moon_River
(注c)作詞:Mack Gordon 作曲:Harry Warren 映画『Hello, Frisco, Hello』(1943年)内で歌われた。
https://en.wikipedia.org/wiki/You%27ll_Never_Know
(注d)作詞・作曲:Herman Hupfeld
https://en.wikipedia.org/wiki/As_Time_Goes_By_(song)
(注e)作詞:Paul Francis Webster 作曲:Sammy Fain 映画『Love Is a Many-Splendored Thing(慕情)』(1955年)の中で用いられた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Love_Is_a_Many-Splendored_Thing_(song)
Que Sera, Sera (Whatever Will Be Will Be)(注f)(1956年) 歌唱:Doris Day –
https://www.youtube.com/watch?v=SdhAfMor9BM
(注f)ヒッチコック監督映画『The Man Who Knew Too Much(知りすぎていた男)』(1956年)の主題歌。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%82%BB%E3%83%A9
Can´t Help Falling In Love(好きにならずにいられない)(注g)(1961年) 歌唱:Chris Isaak
https://www.youtube.com/watch?v=UJ8RBj_P0KQ
(注g)「18世紀のフランスで生み出された楽曲「愛の喜び (Plaisir d’Amour)」のメロディを元に作曲された。」作詞・作曲:Hugo Peretti、Luigi Creatore、George David Weiss。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%BD%E3%81%8D%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%9A%E3%81%AB%E3%81%84%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84
How I Love You(注h)(1993年) 歌唱:Engelbert Humperdinck
https://www.youtube.com/watch?v=kPUxdt1FZRY
(注h)作詞・作曲:Anderle Sandro O、Oland Pamela Phillips
http://lyrics.wikia.com/wiki/Engelbert_Humperdinck:How_I_Love_You
Somewhere Over the Rainbow(虹の彼方に)(注i)(1939年) 歌唱:Judy Garland
https://www.youtube.com/watch?v=PSZxmZmBfnU
(注i)作詞:E.Y. Harburg 作曲:Harold Arlen ミュージカル『The Wizard of Oz(オズの魔法使い)』(1939年)で使われた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Over_the_Rainbow
Perhaps Perhaps Perhaps(キサす・キサス・キサス)(注j)(1947年) 歌唱:Doris Day
https://www.youtube.com/watch?v=GUVT1NZtZPo
(注j)スペイン語作詞・作曲:キューバのオスバルド・ファレス。英語歌詞:Joe Davis。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B9
英語歌詞のもなかなか良いので。
Sway(キエン・セラ)(注k)(1953年) 歌唱:Markus Haider
https://www.youtube.com/watch?v=jx0llzSntd8
(注k)スペイン語作詞・作曲:Luis Demetrio、英語歌詞:Norman Gimbel
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%A9
同じく、英語歌詞のもなかなか良いので。
(完)
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太田述正コラム#10197(2018.11.17)
<井上寿一『戦争調査会–幻の政府文書を読み解く』を読む(付け足し)(その15)>
→非公開