太田述正コラム#10398(2019.2.26)
<皆さんとディスカッション(続x3995)>

<太田>(ツイッターより)

 「世界で一番「健康な国」はスペイン、2位はイタリア-日本は4位…」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E3%80%8C%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AA%E5%9B%BD%E3%80%8D%E3%81%AF%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%80%81%EF%BC%92%E4%BD%8D%E3%81%AF%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%EF%BC%8D%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%EF%BC%94%E4%BD%8D/ar-BBU2kei?li=AA570j&ocid=spartanntp
 またもや、日本差別的な愚ランキングを出しやがってー。
 平均健康寿命で比較すりゃ十分だろが。
 シンガポールなんてミニ都市国家を除外すりゃ 、日本が世界一に決まってるってのに。

<KyCdP+q4>

 「ベネズエラで食糧危機が起こった仕組みの解り易い構図・・・」
https://venezuelainjapanese.files.wordpress.com/2016/02/e38399e3838de382bae382a8e383a9e3818ce9a39fe69699e4b88de8b6b3e381abe381aae3828be4bb95e7b584e381bf-0013.jpeg
 何でこんな度し難い国を、ロシアはともかくとして、中共まで支援しようとしていたのか?

<太田>

 その「構図」の中に出て来る、3つの国ですが、まず、ウルグアイは、↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%82%A4
に目を走らせるだけで、ベネズエラ程度に「度し難い」国だと分かりますし、
コロンビアについても同じです。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A2
 最後に、ブラジルに関しては、↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB
を見ただけなら、少なくとも現在は、一見まともな国であるようにも読めますが、ごく最近、
 「ブラジルのダム決壊・・・」
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47153710
で、世界を呆れさせたところ、これまた比較的最近、大統領が罷免され、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%95
更に、元大統領2人も刑事被告人として裁判中、
https://www.nikkeyshimbun.jp/2018/181127-21brasil.html
というわけで、国の体をなしていません。
 (ま、韓国だって、ラオスでダム決壊大災害を引き起こし、歴代元大統領をことごとく悲惨な目に遭わせてきた、という点じゃ、似たようなもんではありますが・・。)
 また、リオ五輪の時も大いに話題になったけれど、ブラジルは、「世界の殺人発生率 国別ランキング」で、12位
https://www.globalnote.jp/post-1697.html
に「過ぎ」ません。
 ベネズエラは3位(上掲)ですけどね。
 何が言いたいかというと、「上掲」を眺めれば、中南米とアフリカの大部分は、五十歩百歩の「度し難い」国々であるってことが分かろうというものです。
 中南米に関して言えば、その大部分の国々で民主主義なんてムリなのに、その殆どが形の上でそれを維持してきたこと、と、「左翼」系の政権が樹立されると米国が介入してその政権を転覆するってことを繰り返してきたことが、その原因として大きいと思います。
 米国の介入を阻止しつつ、非民主主義でやってきたキューバが、中南米で、最も、まともな国なのであり、米国の経済制裁がなかったら、もっと経済が発展していたことでしょう。

<Toshi>(ツイッターより)

≫「…我が国<は>、今、グローバル化する世界の中で、更に外に向かって開かれ、その中で叡智を持って自らの立場を確立し、誠意を持って他国との関係を構築していくことが求められている…」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190224/k10011826401000.html
 陛下が、(私の言うところの)モード転換を口に出して示唆された。・・・≪(コラム#10396。太田)

 御意。
 陛下のお言葉を一読した時、この部分は大変感慨深かったです。
 果たして陛下の真意を理解できる人がどれくらいいるのであろうかとも考えました。

<太田>(同上)

 日本の諸新聞がお言葉を報じる中に、私が予期していた部分が見い出せなかったので、お言葉の全文をチェックしてみたところ、発見できた、という次第です。
 これ、文字通りの政治的発言、しかも、政府批判としか読めない重大発言だというに、式典参加を拒否した日本共産党すら、取り上げて批判していないのには驚きました。
 行間を読む必要がないほどの直截的に述べておられるにもかかわらず、天皇のお気持ちを受け止めたのが太田コラムだけだということに、天皇ご自身、甚だ落胆されておられるに違いない、と、まことに僭越ながら想像させていただいています。

<Toshi>(同上)

 まさしく太田さんの仰るとおりであろうと考えます。
 戦後日本政府(国民)自らが選んだ属国状態をおそらくは憂慮されているであろう陛下のお気持ちやいかに。
 そして陛下がご退位あそばされた後の日本の行く末やいかに。

<豊丘時竹>(2019.2.25)http://toyotoki11.hatenablog.com/entry/2019/02/25/144241

 –ラジオプレス発表の現地協力者の情報は偽情報–

 ・・・ラジオプレスなるものは私は聞いてはいないが、その中の現地情報は、偽情報だと太田さんは考えておられれるのである。
 現地情報で、というこの「現地情報」という言葉がキーワードであり、それで中国や北朝鮮に都合の悪い情報を流すようであれば、官権に捕まってしまうはずだと思われれるからである。・・・
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/12469

<太田>

 昨日付のWSJの記事・・全て有料記事なので無料公開部分・・を読んだだけでも、上出ラジオプレス情報の眉唾性は明らかではないでしょうか。↓

 The U.S. has been leading a world-wide campaign to pressure North Korea into giving up its nuclear arsenal through an increasingly stringent sanctions regime. Available evidence suggests it’s not working.
 Economic indicators show day-to-day commerce in the country has remained resilient. And many residents, having lived through much harsher conditions in the 1990s, appear to be adapting as market forces take deeper root, according to three dozen defectors, humanitarian workers, government officials and other visitors ・・・
https://www.wsj.com/articles/sanctions-were-supposed-to-cripple-north-koreas-economy-theyre-not-working-11551116032

 ラジオプレスの「理事長は退職外務省高官の天下り先ポスト」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%82%E3%82%AA%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9
らしいけれど、国からラジオプレスへの補助金の大部分・・公開電波情報の受信と公表以外の活動・・は無駄に、どころか、有害な目的のために、使用されている可能性があります。
 困ったもんです。

<豊丘時竹>(2019.2.25)http://toyotoki11.hatenablog.com/entry/2019/02/25/150311

 –杉山元と日本型政治経済体制–

 ・・・この項だけ読んだのでは意味不明であろうが、何項か前(2月23日の「主人と番犬が逆転しちまってる)に書いた「杉山元」設計の戦後構想なる部分、それは下・・・を読んでもらえれば理解できる。
 ここに<名>前が出てきた人たち<・・杉山元、木戸幸一、岩畔、東條英機、阿南、田中静壱、小磯國昭、板垣征四郎、松井石根、廣田弘毅、徳川義親・・>は、かなりの人が東京裁判で死刑にされている。・・・
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/12469

<qN/YH8N2>

≫話変わるが、FTの記事が、どの登録メルアド/パスワードのセットでも読めなくなってしまった。≪( コラム#10396。太田)

 FTはアカウント作らなくても読む裏技があります。私はいつもこの方法で見てます。

1  読みたい記事の見出しを、左クリックを押しながらなぞる(コピペのような要領)
2 見出し文が青くなったら右クリックを押す。
3 「googleで「見出し文」を検索」と表示されるので、そこをクリック。
4 新しいウィンドウが開き、googleの検索結果がでたら、FTの該当ページにアクセスすると、閲覧できます。

 私が試した文を貼ります。ただし、リンクを踏んでも上記手順を踏まなければ読めませんので、注意。

Donald Trump risks political backlash as deal grows more likely
 <中略>
https://www.ft.com/content/491d75ea-38c5-11e9-b856-5404d3811663

 この裏技は一日に3回ぐらいやると、有料入会案内の画面になり、閲覧できなります。
 ですが、その際、検索エンジンの履歴を消去すれば繰り返し読めるようにはなります。
 ただし、同時に他のサイトの閲覧履歴も消えてしまい、ログインが必要なサイトには、都度、手動でアカウントを入力しなければいけなくなりますので注意。
 <なお、>これは Google Chrome の場合です。

<太田>

 ありがとうございます。
 本日は、読みたい記事がなかったので、明日以降、試みてみます。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 ワルさが証拠で固められつつあるゴーン。↓

 「ゴーン前会長勾留100日 35億円オマーン送金、私的借金返済か・・・」
https://mainichi.jp/articles/20190225/k00/00m/040/152000c

 ホンモノの醤油が殆ど消滅しちゃってるんだとさ。↓

 Is Japan losing its umami?・・・
http://www.bbc.com/travel/gallery/20190225-a-750-year-old-japanese-secret

 こういう写真を見りゃ、(天皇が軍部を使って、日本の戦前・戦中史を動かしていったという)「天皇の陰謀」・・近々配信を開始する、新有料シリーズ参照・・なる妄説を唱えたくなる気持ちも分かるわな。↓

 「二・二六事件巡る3人の写真発見 発生100日前の天皇、侍従長ら・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E4%BA%8C%E3%83%BB%E4%BA%8C%E5%85%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E5%B7%A1%E3%82%8B3%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F%E7%99%BA%E8%A6%8B-%E7%99%BA%E7%94%9F100%E6%97%A5%E5%89%8D%E3%81%AE%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%80%81%E4%BE%8D%E5%BE%93%E9%95%B7%E3%82%89/ar-BBU4O6d?ocid=spartanntp

 筆者とは必ずしも関係のないことだが・・。↓

 <日支戦争・大東亜戦争じゃあ、その逆だったんで、南京攻略戦の時を除き、こういう不祥事は殆ど起らなかったんだよ。↓>
 「・・・<シベリア出兵では、>現地のロシア人に対して行われた虐殺や略奪だけでなく、日本軍内部でも窃盗や脱営・逃走、上官侮辱や抗命などが多数発生し、軍規が乱れていたことを、現地に派遣されていた憲兵隊が記録している。軍規が弛緩していたのは士官もまた同様であった。戦争の目的があいまいで明確ではなかったことが、これらの不祥事を引き起こしていたのである。・・・
 <ノモンハン事件は「成功」だった(=公知の話に今やなった)し、「作戦目的」は明確だった(=私の指摘)んで、全て誤り。↓>
 日本を代表する経営学者の野中郁次郎氏を中心とした執筆陣によるロングセラーの名著『失敗の本質-日本軍の組織論的研究』(中公文庫、1991年)には、事例研究の一番目にノモンハン事件が取り上げられている。ノモンハン事件の失敗原因もまた、作戦目的があいまいであったことが指摘されている・・・
 <ちゃう、帝国陸軍と中国共産党の連携作戦は全面的に成功した(=私の指摘)のよ。↓>
 日中戦争においても、シベリア出兵と同様に、「点と線」だけで「面」を押さえることができなかった。抗日ゲリラにも大いに悩まされた。この点に関しては、日中戦争はシベリア出兵と同じであり、日本軍がシベリア出兵の失敗から真剣に学んでいなかったことがうかがわれる。同じ失敗がそのまま中国で繰り返され、そして、またそれも最終的に失敗に終わったのである。・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55568?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top

 米国の反トランプ=リベラルキリスト教勢力、のくそったれめ。
 そして、アカデミー賞なんぞをありがたがる日本人達のくそったれめ。↓

 「アカデミー賞でまた人種論争 『グリーンブック』作品賞に批判 ・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/movies/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%BC%E8%B3%9E%E3%81%A7%E3%81%BE%E3%81%9F%E4%BA%BA%E7%A8%AE%E8%AB%96%E4%BA%89-%E3%80%8E%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%8F%E4%BD%9C%E5%93%81%E8%B3%9E%E3%81%AB%E6%89%B9%E5%88%A4/ar-BBU4OBO?li=BBfTjut&ocid=spartanntp#page=2
 Green Book’s Triumph Was a Throwback to an Older Kind of Oscar Travesty–“Every time somebody’s driving somebody,” Spike Lee said, “I lose.”・・・
https://slate.com/culture/2019/02/green-book-best-picture-oscar-win-driving-miss-daisy.html
 <おー、エジプト系米国人が受賞したんかー。↓>
 Egyptians cheer Rami Malek’s Oscar win but wonder: Could he have done it here?・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2019/02/25/egyptians-cheer-rami-maleks-oscar-win-wonder-could-he-have-done-it-here/?utm_term=.c819e4d54126

 ありうるような気が・・。↓

 「脳は組織が切断されていてもワイヤレスで接続する可能性がある・・・」
https://gigazine.net/news/20190220-discovering-new-form-brain-communication/

 女性記者によるメイ首相評。↓

 Theresa May・・・made me understand she is a dangerous, power-crazed maniac. The dullness is a cover. That’s all.
https://www.theguardian.com/commentisfree/2019/feb/25/what-lunch-with-the-pm-taught-me-her-dullness-disguises-a-dangerous-power-mania

 国際司法裁判所で英国敗訴。さて、従うかしらん。↓

 U.N. Court Tells Britain to End Control of Colony Home to U.S. Air Base・・・
https://www.nytimes.com/2019/02/25/world/asia/britain-mauritius-chagos-islands.html

 モルドヴァは、ベラルーシと違って、まだまだロシア「復帰」はしなさそうね。↓

 「親ロ派、過半数届かず=議席は伸長-モルドバ議会選・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E8%A6%AA%E3%83%AD%E6%B4%BE%E3%80%81%E9%81%8E%E5%8D%8A%E6%95%B0%E5%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%9A%EF%BC%9D%E8%AD%B0%E5%B8%AD%E3%81%AF%E4%BC%B8%E9%95%B7%EF%BC%8D%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%90%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E9%81%B8/ar-BBU3ps5?li=AA4RHB&ocid=spartanntp

 やきもきする朝鮮日報。↓

 「産経「日本、海自観艦式に韓国を招待せず」、米は韓日対立仲裁へ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/02/25/2019022580156.html
 「東京で「三・一運動」100周年記念行事 きょう開催=約500人参加・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/02/26/2019022680004.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 見出しを見た瞬間、日本の中性化が念頭にあるなと思ったら、案の定、途中からさりげなく・・。習ちゃんの頭の中は、ほぼ私とおんなじだわ。↓>
 「・・・日本の評論家・三浦展氏も著作「日本人はこれから何を買うのか?~『超おひとりさま社会』の消費と行動~」の中で、女性がますます男性化し、男性がますます主婦化していると指摘した。調査によると、現代の日本人女性は下着、ファンデーション、ストッキングへの支出がかつての50~70%に減り、服装はますます実用性や楽さを重んじるようになり、上の世代が女らしい美を追求したのとは大きく異なる。こうした流れの中で、ユニクロや無印良品やGAPといった実用性の高いユニセックスのブランドが伸長した。対照的に、日本のシングル男性は自分で自分の面倒をみなければならないので、暮らしの質をより重視する傾向があり、ベッド、マッサージチェア、コーヒーメーカー、家庭用品、家電に対する要求が相対的に高い。
 中国にも似たような変化が生まれている。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0225/c94476-9549510.html
 <ファーウェイの「汚名」挽回に必死の習ちゃん。↓>
 「中日友好病院で5G電波が受信可能に・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0225/c95952-9549576.html
 <ここからは、サーチナより。
 手がこんでいるが、これも基本的に同じ。↓>
 「・・・中国メディアの快資訊・・・記事は、次の産業革命は「間違いなく5G」であり、この分野で突出するのはファーウェイやシャオミに違いないと断言。日本もこのチャンスをものにしたければ、「ファーウェイの締め出しをやめる」ように求めた。さもなくば、製造業がすでに衰退して後がない日本にとって、致命傷となるだろうと脅しとも取れる要求で結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1676051?page=1
 <ご激励に謝謝。↓>
 「海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦(いずも型)の改修は、国内外で引き続き議論の的となっている。中国メディアの中国晩報・・・記事は・・・「日本の真の目的は、今回のいずも型の進化を通じて、さらなる技術的経験を積むと同時に、国際社会のボトムラインを探り、最終的には制約を突破して正規の大型空母を建造すること」だと指摘。日本がアメリカから新型早期警戒機E-2Dアドバンスド・ホークアイを導入予定であることにも触れ、「問題は、これらの早期警戒機がいずも型では使用できないことであり、おそらく改修後も難しいということだ。ホークアイに活躍の場を与えるため、日本は引き続き正規の大・中型空母の建造に向かう可能性が高い」との見方を述べた。」
http://news.searchina.net/id/1676021?page=1
 <ご叱咤と中共人民への日本での就労呼びかけをアプリシエート。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、日本企業が外国人労働者の雇用をためらっているのは明らかだとし、「労働力の不足が深刻化しても、依然として外国人の雇用に対して不安を抱き、企業の多くは静観している状態だ」と指摘し、人手不足でありながら外国人を雇うのは不安と感じるのは「一種の矛盾」であると伝えた。
 記事はこうした結果を受けて、中国人読者に向けて「日本で就職を望むならば、日本語の語学力を向上させることが必須だ」とアドバイスを与えている。」
http://news.searchina.net/id/1676032?page=1
 <定番。↓>
 「たった数日間の滞在で・・・日本がすっかり好きになってしまった・・・中国の旅行予約サイト「携程旅行網(Ctrip)」・・・」
http://news.searchina.net/id/1676031?page=1
 <これもだ。↓>
 「中国の親はおろそかにするが、日本の幼稚園ではしっかり教える4つのこと・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1676033?page=1
 <これもまたそう。↓>
 「なぜ日本は清潔なのか、中国人観光客が気づいたその「理由」・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1676043?page=1
 <これもまたまたそう。↓>
 「中国人が日本で驚くこと「街が日本車だらけ!」、中国との違いはなぜ生じる・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1676060?page=1
 <タイから日本へ行き先を切り替えるように中共人民に呼びかける習ちゃん。↓>
 「中国人の海外旅行とは正反対! 日本人がインドに行きたがる理由とは?・・・中国メディア・新浪看点に掲載されたブログ記事・・・
 筆者の知る限り、日本人は「極端」な人種である。究極の清潔か、究極の不潔かのどちらかしかない。海外に出た以上、普段の生活と正反対の環境でなければ意味がないというのが日本人の考えだ。筆者は、この日本人の考えに賛同した様子。これから海外旅行に出かける人たちに「中国人と中国語だらけの観光地<であるタイ>に行って本当に楽しい?」と問いかけ、渡航先選びの基準を考え直すよう促している。」
http://news.searchina.net/id/1676034?page=1
 <プッ。↓>
 「日本の「萌え化」した献血キャンペーンは「オタク」がターゲット? その理由は・・・二次元しか愛さないオタクには、性病にかかっている心配がないからだ・・・中国メディアの新浪看点・・・」
http://news.searchina.net/id/1676036?page=1
 <ヘンな(どーでもいい)ところを突破口に対日歴史認識修正へ?↓>
 「中国メディアの一点資訊はこのほど、NHKがこのほど放送した番組「中国“改革開放”を支えた日本人」が中国で大きな話題となっていることを紹介し、中国ネット上では「日本が日中の真実の歴史を放送した」などと「感謝」を示す声が上がったと伝えている。・・・」
http://news.searchina.net/id/1676037?page=1
 <確かに。↓>
 「おむすびに赤飯、とんかつ・・・日本には縁起がいい食べ物がたくさんある!・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1676057?page=1
 <新材料で日本へ行けキャンペーン。↓>
 「日本に何度も行った人でも知らない、東京近郊にある魅力的な海辺の小さな街・・・下田・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1676062?page=1
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太田述正コラム#10399(2019.2.26)
<丸山眞男『政治の世界 他十篇』を読む(その25)>

→非公開