皆さんとディスカッション（続ｘ4055） – 防衛省OB太田述正ブログ

太田述正コラム#10519（2019.4.27）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ4055）＞

＜太田＞（ツイッターより）

　「「安倍首相の特使と向き合って座った習主席」（韓国メディア）～よその国の特使の「席の位置」で大騒ぎって、しかし、めんどくせえなあ…」
https://blogos.com/article/373665/
　これは韓国メディアの受け止め方の方が正しい。
　この筆者は、外交儀礼にも、日本と朝鮮半島の歴史（コラム#9510）にも、無知ってこと。

＜VEJvOlcu＞（「たった一人の反乱（避難所）」より）

　ウクライナに於けるユダヤ人の影響力が強い背景は、単に同国に於けるユダヤ人人口の多さだけではなく、かつて同地域に存在したルーシ・カガン国、ハザール・カガン国がアシュケナジムの故地であることから、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E5%9B%BD
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%AB
今でも彼らには拘りが有り、ユダヤ人の影響力が強い英米がウクライナに対してやたらと政治工作を仕掛けるから、というのも有るんじゃないかと考えています。

＜太田＞

　それでは、その他の記事の紹介です。

　イギリス人ならぬ日本人の私でも、野蛮人達め、と言いたくなるね。↓

　「ルノー、持ち株会社提案へ　日産は統合拒否、長期戦に・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019042601001027.html

　こりゃ、裁判が終わる頃までに、ゴーンはゾンビ化しちゃうな。
　そうするのも、裁判所/検察の狙いだろ。↓

　「東京地裁は26日、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告（65）らの公判に向けた協議を開き、９月にも初公判を開くとの当初の日程案を撤回した・・・
　ゴーン元会長側は公正な審理のためには、起訴内容を認める見込みの日産の裁判とは、別の裁判官が担当すべきだと主張していた。
地裁は「日産と元会長らを別々に判断するのは好ましくない」と指摘。弁護側の意向も加味し、3被告全員が同意しない証拠は採用しないなど、慎重な審理をすると説明したという。
　供述調書が多数不採用になれば、証人尋問の数が膨らむ可能性もある。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44271790W9A420C1CC1000/

　日本は、中共からも米国からも引っ張りだこだなあ。↓

　It’s high time for Trump to end his costly spat with Japan・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/its-high-time-for-trump-to-end-his-costly-spat-with-japan/2019/04/26/da14ff88-6853-11e9-a1b6-b29b90efa879_story.html?utm_term=.010fbcfd652a

　オックスフォード大に留学したからと言って、親英とは限らんで。↓

　Japan’s anglophile new emperor to open era of ‘beautiful harmony’・・・
https://www.theguardian.com/world/2019/apr/26/japan-emperor-naruhito-new-era-reiwa-beautiful-harmony

　日本フェチのBBC、三種の神器を取り上げた。↓

　Japan emperor: The mysterious Imperial Treasures・・・
https://www.bbc.com/news/world-asia-47931671

　FTはいまや日経傘下なんだし、元FT東京支局長が今上天皇皇后両陛下との交流記を書くの、自然だが・・。↓
https://www.ft.com/content/1cf27388-5f78-11e9-a27a-fdd51850994c　

　米側の技術移転にもかかわらず、日本はF-2後継機を国産で賄うのは不可能だろうってさ。
　ま、そうかもな。↓

　Japan claims the Pentagon has signaled that the US and Lockheed would provide critical stealth technology to Tokyo for it to develop a new stealth platform, essentially a modernized version of the F-22 called the F-3.・・・
　Japan’s F-3 project may prove too ambitious and take up too many resources, especially defense dollars. It also could plunge Japan into an argument with the Pentagon and US Congress it probably does not want. For the above reasons, the F-3 project may never get underway.
https://www.asiatimes.com/2019/04/article/will-japan-really-build-a-modernized-f-22/
　＜でも、サーチナによれば、韓国は、この技術移転に頭に来てるみたいね、と中共当局が茶化してるぞ。↓＞
　「韓国が怒ってるぞ！　米国が日本にF-35、F-22の機密を提供？・・・中国メディアの快資訊・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1678281/

　もう一つ、重要なファクターを指摘しなくっちゃ。
　習ちゃんが、日本車買えキャンペーンを展開してきてることさ。↓

　「中国自動車市場で日本車に圧倒される韓国車・・・」
　竜仁大中国経営研究所のパク・スンチャン所長は「現代・起亜自の失敗原因を全てTHAADのせいにするのは、自分を慰めるための口実だ。中国政府が積極的に推進するエコカー政策に歩調を合わせ、ハイブリッド車、電気自動車を多数投入するとか、中国メーカーと共同で電気自動車のプラットフォームを開発するなど変化を目指さなければ、反撃を狙うことはできない」と指摘した。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/26/2019042680127.html

　ご心配なことで。↓

　「【社説】低迷する韓国経済・・・韓国の今年第1四半期の経済成長率がマイナスを記録した・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/27/2019042780014.html

　条約守らなくても脱退するんだから、国連からもぜひとも脱退を。↓

　U.S., World’s Top Weapons Dealer, Will Leave Arms Trade Treaty It Was Not Following Anyway・・・
https://www.newsweek.com/us-top-weapons-dealer-leave-treaty-1407379

　だって、女性の方が丈夫なんだもーん。↓

　A viral photo of female anatomy has highlighted the far-reaching effects of treating the male of the species as the default・・・
https://www.theguardian.com/commentisfree/2019/apr/26/women-anatomy-body-default-female-male

　見出しと結論がズレてるぞー。↓

　Traveling Through a Wormhole May Be Possible—But It Wouldn’t Be a Shortcut・・・
https://www.newsweek.com/wormhole-travel-possible-shortcut-1407035

　中共官民の日本礼賛（日本文明総体継受）記事群だ。↓

　＜人民網より。（米からの戦闘機の技術移転の話は上で取り上げ済。）
　二階幹事長にヨイショし続ける中共当局。↓＞
　「「一帯一路」はアジアの繁栄促進　日本の二階俊博自民党幹事長が訪中・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0426/c94476-9572778.html
　＜日本の防衛省にも色目。↓＞
　「国防部、日本側と防衛当局間交流・協力を強化・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0426/c94474-9572555.html
　＜日本の外務省にも色目。↓＞
　「日本の外交青書から読み取れるシグナルは？・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0426/c94689-9572540.html
　＜日中交流人士モノ。↓＞
　「「笹川杯　本を味わい日本を知る作文コンクール2019」作品募集–中日青少年友好推進年の活動・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0426/c206603-9572591.html
　「東京で上海交通大学日本研究センター東京事務所の開所式・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0426/c206603-9572417.html
　＜女優も動員して日本へ行けキャンペーン。↓＞
　「春の日本を旅する女優の江一燕　桜並木の下でリラックス・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0426/c206603-9572666.html
　＜ここからは、サーチナより。
　概ね、最近の定番。↓＞
　「日本を訪れた中国人は日本の高齢者の「元気さ」に驚いてしまう・・・中国メディアの插狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1678266?page=1
　＜こういう取り上げ方は初めてかも。↓＞
　「日本の茶道は、宗教・哲学・倫理・美学が一体化した文化芸術だった・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1678267?page=1
　＜広義の日本車買えキャンペーン。↓＞
　「日系車の好調を支えているのは「優れた部品メーカーだった」・・・中国メディアの環球網・・・」
http://news.searchina.net/id/1678282?page=1
　＜このところの定番。↓＞
　「日本ブランドのスマートフォンが存在感を失ってしまった大きな理由・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1678284?page=1
　＜昔は日本も違っていたという「神話」部分も含め、このところの定番。↓＞
　「わが国が日本の清潔さを実現するには「50－100年の国民教育が必要だ」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1678285?page=1
　＜フヒヒ。↓＞
　「・・・今日頭条・・・記事は、＜中共での観艦式に参加した日本の＞護衛艦すずつきについて「最大排水量6800トンの汎用護衛艦であり、中国海軍の蘭州級駆逐艦と同党の大きさ」であると紹介する一方、「こんごう型護衛艦」や「あたご型護衛艦」といった日本の主力護衛艦に比べれば「二等級の護衛艦に過ぎない」と論じた。
　続けて、中国ネット上では観艦式に日本がすずつきを派遣した理由をあれこれと推測する声が存在したことを紹介する一方、「他の艦艇には米国の技術が数多く搭載されているが、すずつきは日本の技術が多く、米国の顔色を伺う必要がなかったためではないか」と考察した。
　さらに、すずつきに乗船し、見学してみて感じたこととして「インドの艦艇に比べると、甲板は非常に清潔だった」と伝える一方で、船上では電波の反射を抑える設計としては相応しくない箇所が多々みられ、あまりステルス性能が重視されていないように見受けられたと主張。すずつきは中国海軍の最新鋭の軍艦と比較した場合、圧倒的に劣っていると言えると主張した。また、すずつきには「艦対艦ミサイル発射装置」が存在したが、そのミサイルの射程距離は非常に短く、すずつきの「艦対艦」の能力としては「中国の1990年代の護衛艦にも劣るのではないか」と論じた。
　これに対し、中国のネットユーザーからは「すずつきは日本の最新鋭護衛艦ではない。日本は本当に実力を隠すためにすずつきを派遣したことを知っておくべきだ」、「日本の造船技術は中国の30年は先を行っているはずだ」、「自動車をはじめ、中国製品は日本製品の品質には敵わないのが定説だ。軍艦だって同じだろう」といったコメントが寄せられていた。」
http://news.searchina.net/id/1678286?page=1

＜太田＞

　昨日～本日のスマートホーム進捗状況。
　パソコン部屋の空調機のリモコンそのものをスマートリモコンに追加することにどういうわけか、今回は成功し、更に、Echo Dotへの音声入力（空調オン、空調オフ）でそのオン、オフができるようになった。
　（リビングとの引き戸を開けた状態で、スマートリモコンの赤外線が、リビング全体、と、パソコン部屋の空調機の赤外線受容器だけには照射できるのがミソ。空調機をオン・オフする時だけ引き戸を開ければよい。）
　また、STBとTVについては、どういうわけか昨日書いたことができなくなり、悪戦苦闘の末、改めて、以下を実現。
　Echo DotにJ:COMオンと呼びかけると、STBとTVの両方が同時にオンになる。
　ところが、オフと呼びかけることによる同時オフはできない。
　また、Echo Dotによる、STB単独のオン・オフはできない。（タブレットのスマートリモコン・アプリの画面からはできる。）
　他方、Echo Dotによる、TV単独でのオン・オフはできる。
　更に、Echo Dotによる、１階のDACとアンプそれぞれのオン・オフができる、ことも確認。
　できないいくつかのことの原因はさっぱり訳が分からないが、とにかく、スマートホーム化に向けて、更なる前進を遂げたことは確かだ。
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上部が壊された（隣家との）一部隔壁をいつでも修理できるように、というか、雨水がブロックの中にたまらないように蓋をするために、発注した、用具、捏ね用器、セメント、が全て届いたが、まだ、一切梱包を開けていない。
　そもそも、私が最も不得手とするDIY作業なので、乗り気がせず気が重いということがある。
　なお、このところ、小物ばかりとはいえ、アマゾンばかりで、ヨドバシに御無沙汰していることが気になっているが・・。
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　一人題名のない音楽会です。

　近藤由貴の10回目です。
　今回は、ギロック小特集です。
　「雨の日の噴水」の演奏をご紹介しました（コラム#10448）が、その後、立て続けにギロックの作品がアップされたので・・。
　全て、極小品なので、全部聴いてもさほど時間はかかりませんよ。

はちどり（叙情小曲集より）
https://www.youtube.com/watch?v=ylfsQdvzCSM
荒れ果てた舞踏室（叙情小曲集より）
https://www.youtube.com/watch?v=sPzxsGYoAGo
秋のスケッチ（叙情小曲集より）
https://www.youtube.com/watch?v=JIq0h42noEk
まぼろしの騎士（叙情小曲集より）
https://www.youtube.com/watch?v=k0nSWMs6aow
とんぼ（叙情小曲集より）
https://www.youtube.com/watch?v=77zD6u96wUs
人魚の歌（叙情小曲集より）
https://www.youtube.com/watch?v=gsXVQE2e7Z4
夏のあらし（叙情小曲集より）
https://www.youtube.com/watch?v=doKZCGlwblI
色あせた手紙（叙情小曲集より）
https://www.youtube.com/watch?v=rl82IWZSzX8

カーニバルの舞踏会（「こどものためのアルバム」よりクラシックカーニバル 3.）
https://www.youtube.com/watch?v=qu8Emw7ndh8
ソナチネ第１楽章（「こどものためのアルバム」より）
https://www.youtube.com/watch?v=5gFCeR6CBvA
ソナチネ第３楽章（「こどものためのアルバム」より）
https://www.youtube.com/watch?v=5i8Tgpkre2I
手品師（「こどものためのアルバム」より）
https://www.youtube.com/watch?v=QQNJEolKU08

スターライト・ワルツ
https://www.youtube.com/watch?v=0xIrPghrGM0
ウィンナーワルツ
https://www.youtube.com/watch?v=hESv25hD3X8
ワルツエチュード
https://www.youtube.com/watch?v=4ALiC3t-esg

太田述正コラム#10520（2019.4.27）
＜映画評論59：ヒトラー～最後の12日間（その１）＞

→非公開