太田述正コラム#10853(2019.10.11)
<皆さんとディスカッション(続x4222)>

<太田>(ツイッターより)

 三重大学の女子学生(一年生)が忍者史の論稿を、大豆の絞り汁を使った伝統的な炙り出し手法で和紙に書いて(独創性を学生達に求めていた)教授に提出し、優をもらったとさ。
https://bbc.com/news/world-asia-49996166
 さすが、日本フェチのBBCだ。
 日本のマスコミが報じてない話を発掘し報道。
 フェイクじゃないよねえ。

 「日本の<ノーベル>自然科学3賞…の受賞者は24人。…
 卒業大学…では京都大8人が最多で、東京大5人…他大学出身で…京都大での成果が評価されてノーベル賞を受賞した研究者も3人…」
https://sankei.com/life/news/191010/lif1910100045-n1.html
 「京城帝国大学…の教授陣は東…大…卒<が>中心…」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E5%9F%8E%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E5%AD%A6
 東大は、発足以来、人材を腐らせ続けてきた。
 人口当たりで日本よりも人材豊富なはずの韓国でノーベル自然科学賞受賞者がいまだにゼロなのも、迷信の塊のような文在寅カルトが猛威をふるっているのもそのためじゃないか、と言いたくなる。
 この韓国と東大の問題、共に深刻化しているように思わないか?

<太田>

 関連記事だ。

 神戸大卒の山中京大教授が祝福。↓

 「京都大の山中伸弥教授は・・・ノーベル化学賞に輝いた旭化成名誉フェローの吉野彰氏について「おめでとうございます。京大の者として誇りに思う」と祝福した。自民党本部で産経新聞などの取材に答えた。
 また、リチウムイオン電池を開発した吉野氏の研究成果に関しては「既に僕の携帯の中にも入っているので、そのような技術になるようにiPS細胞(人工多能性幹細胞)も頑張りたい」と語った。」
https://www.sankei.com/life/news/191010/lif1910100051-n1.html
 <「良識的知識人」の多くは東大の「学者」達だぜ。↓>
 「韓国人による“壮大な自己批判”の試み『反日種族主義』・・・
 李教授はインタビューの最後に「反日種族主義には日本のいわゆる“良識的知識人”にも責任がある。彼らには贖罪感という善意はあったかもしれないが、それが韓国社会で反日ウソが維持・強化される原因にもなった」と語っていた。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E2%80%9C%E5%A3%AE%E5%A4%A7%E3%81%AA%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%89%B9%E5%88%A4%E2%80%9D%E3%81%AE%E8%A9%A6%E3%81%BF%E3%80%8E%E5%8F%8D%E6%97%A5%E7%A8%AE%E6%97%8F%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%80%8F%E3%81%AF%E4%B8%80%E8%AA%AD%E3%81%AE%E4%BE%A1%E5%80%A4%E3%81%82%E3%82%8A%ef%bc%81/ar-AAIAItC?ocid=spartanntp#page=2

 韓国に例年以上の衝撃走る。↓

 「ノーベル賞うらやむ韓国、例年と異なる反応も・・・
 インターネット上では日本の措置以降、「日本に追いつく」「日本に負けない」と国民の対抗心をたきつけてきた文大統領を批判する書き込みも目についた。
 「反日や国粋主義に陥っていてはノーベル賞はほど遠い」というコメントのほか、こう自省する指摘もあった。「日本が基礎科学・技術で勝っていることを正直に認め、われわれが行くべき道を探さないと。不買運動で日本を圧倒したと精神的な勝利をしても何の役にも立たない」
 日本製のビールなどを標的にした不買運動をするなら、リチウムイオン電池を使ったスマホやノートパソコンなどを全て捨てるべきでは-という声も目立った。・・・
 「なぜ韓国では(科学分野の)ノーベル賞が一つもないのか。高校生が2週間インターンをして医学論文を手軽に書けるというのに…」という記述も。文氏の最側近のチョ・グク法相の娘が大学の研究所で短期間、インターンをしただけで論文の筆頭筆者に挙げられ、これを利用して名門大に不正入学したとされる疑惑を皮肉ったものだ。
 こうしたノーベル賞と絡め、学界のエリートとされたチョ夫妻や文政権を揶揄(やゆ)するコメントも多く見られた。」
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein_wor1910100010/
 「・・・韓国<では、>・・・教育や文化、政策がいずれも実用一辺倒だ。教育は直ちに大学入試に役に立つ国語・英語・数学に焦点が当てられている。幼い生徒が創意的に考え、それを発展させる余裕を許さない。粘り強い研究よりは直ちに使える技術を研究することにこだわっている。日本と米国のような先進国から見習って生産技術の発展に固執してきた韓国式発展モデルの限界だ。
 政策も基礎技術よりは直ちにモノを作ることに役立つ実用技術を開発することに重きを置いている。企業はもちろん政府の研究政策が純粋科学に目を向け始めた時間も短さすぎる。基礎科学研究資金を支援する韓国科学財団が設立されたのが1977年だ。実質的な研究基盤を作るための「創意的研究振興事業」は1996年になってやっと始まった。基礎科学の総合研究機関である基礎科学研究院(IBS)は2011年に作られた。さらに、政権が用意した研究事業を次に政権が発足すると人材を減らして分野を変える形で研究者の意欲を削いできた。明治維新後、若い科学者を留学させて1917年アジア最初の基礎科学総合研究所である理化学研究所(RIKEN)を設立した日本と比べ物にならない。

 このような環境と風土ではいくら優秀な研究者がいるといっても生き残ることが難しい。政府や企業、国民の認識が一変しなければならない理由だ。今ノーベル賞を待つのは木の下で口を開けて柿が落ちるのを待つようなことだ。だが、柿が落ちる木さえまともに育てられずにいるのが韓国の現実だ。」
https://japanese.joins.com/JArticle/258456
 <元々の宗主国は韓国に優しい。↓>
 「韓国はなぜノーベル賞を取れないのか 「日本と同様に発展した国なのに!」・・・
 今日頭条・・・記事はその理由について、「基礎研究の歴史がまだ浅い」ためと分析。日本の場合は1800年から始まっているとし、一方の韓国では戦後ようやく始まり、本格的になったのは1990年代からで「差がある」という。また、「政府による投資」の目的が「経済振興」に偏りがちであるため、基礎研究は二の次になっていることでも格差が生まれていると分析した。
 ソウル大学の教授は、研究費の申請には「この研究には経済効果がある」ことを明記しなければならず、学術研究の本質からずれていると語ったそうだ。政府が研究費用を出すのはノーベル賞に近い人物で、海外からノーベル賞候補者を呼ぶことも検討しており「オリンピックの金メダル争い」のようなことをしていると嘆いているという。」
http://news.searchina.net/id/1683318?page=1

 ついでに、日・文カルト問題。

 <アイゴー。>
 「韓国イージス艦、北朝鮮のミサイル探知失敗…11回中の5回で・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/dailynkjapan_126716/
 「韓国人も頭を抱える「日本製品不買」の過熱……売り上げ9割減が“慢性化”・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%82%82%E9%A0%AD%E3%82%92%E6%8A%B1%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%A3%BD%E5%93%81%E4%B8%8D%E8%B2%B7%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%81%8E%E7%86%B1%E2%80%A6%E2%80%A6%E5%A3%B2%E3%82%8A%E4%B8%8A%E3%81%929%E5%89%B2%E6%B8%9B%E3%81%8C%E2%80%9C%E6%85%A2%E6%80%A7%E5%8C%96%E2%80%9D%E3%80%90%E7%8F%BE%E5%9C%B0%E5%8F%96%E6%9D%90%E3%80%91/ar-AAIAIto?ocid=spartanntp#page=2
 「日本製品のメディア広告費が急減 不買運動のあおりで=韓国・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/10/2019101080212.html
 「ソウル市ホームレス衣類支援事業の後援社、ユニクロからSPAOへ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/10/2019101080269.html
 「・・・ファーストリテイリングは2019会計年度(2018年9月~2019年9月)に韓国事業で収益が減少したと発表した。・・・」
 ただし、韓国をはじめとする国外事業と日本事業を合わせたファーストリテイリングの全体実績は歴代最高記録を更新した。連結財務諸表基準で2019会計年度売上額は2兆2905億円で前会計年度に比べて約7.5%増え、純利益は1625億円で5.0%伸びた。
 これに先立ち、今年7月、岡崎健グループ上席執行役員兼最高財務責任者(CFO)は東京で開かれた決算説明会で、日本製品不買運動関連の質問に「すでに売り上げに一定の影響を及ぼしている」としながらも「(その影響が)業績を引っ張ることはないだろう」と話して論争となっていた。」
https://japanese.joins.com/JArticle/258455
 「ギャラクシー・フォールド、サムスンロゴの代わりにギャラクシーロゴをつけて25日に日本で公式販売・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/258457
 「・・・韓国経済、7カ月連続で景気低迷・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/11/2019101180003.html
 <制裁の予告と予行演習だって言ってるだろー。↓>
 「日本の経済報復から100日、青瓦台・韓国与党から自画自賛相次ぐ–青瓦台「被害一つも確認されていない」 与党「揺らぐことのない国へと前進」–野党「素材開発支援予算執行率 わずか0.1%」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/11/2019101180018.html
 「輸出規制巡り韓日がWTO協議へ 韓国代表「早期解決を模索する」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/11/2019101180041.html
 「輸出規制に対応「韓国大統領直属委員会」発足 素材・部品の供給安定へ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/11/2019101180082.html
 「<日本輸出規制100日>部品素材弱小国の「素顔」が表れた韓国経済・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/258472
 <病院へ行け。↓>
 「日本製品の不買運動 「歴史歪曲を正す契機になった」=韓国教授・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/11/2019101180040.html
 <ヒマな教祖。↓>
 「日本の輸出規制「心配しなくてもいいか」 サムスン工場訪問の文大統領・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/10/2019101080193.html
 <副議長、首相で、えーで。とにかく、来るのは勝手だが、日本側に会おうすんな。↓>
 「文喜相国会議長が就任後初の訪日へ、文大統領は18日ごろ駐韓外交団全体懇談会–「政府、韓日問題の突破口模索」との見方も 李洛淵首相も天皇即位式出席に向け調整・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/11/2019101180012.html
 「韓国野党代表「文大統領、天皇即位式に直接参加しなければ」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/258479
 <回答がなきゃダメ。↓>
 「韓日首脳、今が歴史的決断を下す絶好の機会だ・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/258468
 「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は43%で、前週に比べ1ポイント上昇した。不支持率は前週と同じ51%。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20191011001700882?section=politics/index
 <こういう記事は大変結構。↓>
 「日本、北ミサイル発射から7日後に東京でミサイル迎撃訓練・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/10/2019101080043.html

<R1LPpOVQ>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 この記事、結構読み応えあるよ。↓

 「リチウムイオン電池の発明で日本の吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞したことに対する海外の反応・・・」
https://kaikore.blogspot.com/2019/10/nobel-prize-2019-akira-yoshino-lithium-ion-batteries.html?m=1
 アメリカ・テキサス大学教授のジョン・グッドイナフ氏はリチウムイオン電池を発明した人物として広く知られている:google.com/search?q=who+invented+the+lithium+battery(※google検索:誰がリチウムイオン電池を発明したか?)
 しかし実際には、最初の商業化可能なリチウムイオン電池、および今日我々が使用している種類のリチウムイオン電池は、吉野彰氏によって発明された:https://en.wikipedia.org/wiki/Lithium-ion_battery#History…(※ウィキペディア:リチウムイオン電池 – 歴史へのリンク)
 最初の「蒸気エンジン」を発明したのはジェームズ・ワットではない、彼は産業革命の原動力となった最初の「商業化可能な蒸気エンジン」を発明した人物だ。 en.wikipedia.org/wiki/Steam_eng(※ウィキペディア:蒸気エンジンへのリンク)
 同じ基準/理屈をバッテリー技術にも適用した場合、「吉野彰氏がリチウムイオン電池を発明した」となるだろう。
 なぜ我々は「ジェームズワットが蒸気エンジンを発明した」と口にするのに、リチウムイオン電池の発明に関してはその功績を吉野氏ではなくはグッドイナフ氏に与えているのか?
 (以下略)

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 まーだしぶとく続く渋野フィーバー。↓

 「・・・「朝テレビを見ていたら、私の名前が出てくるから”誰?”って(笑)。ノーベル賞を受賞されるような方が、私の名前を挙げてくださってびっくりしました。急に名前が出てきたので」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/golf/%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%82%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%81%94%E6%8C%87%E5%90%8D%E3%81%AB%E2%80%A6%E3%80%8C%E8%AA%B0%ef%bc%9f%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%ef%bc%88%E7%AC%91%ef%bc%89%E3%80%8D%E3%80%90%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%96%E3%82%B3%E7%AF%80%E3%80%91/ar-AAIAKqI?ocid=spartanntp
 「・・・キャンディとシンデレラという“スマイル”対決にも注目が集まるが、こちらは早くも白旗宣言。「渋野ちゃんの笑顔のほうがもっと可愛いですから(笑)。見ていて気分が良くなりますよね(笑)」と、シンデレラの微笑みを褒めたたえた。
 そう話すボミ・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/golf/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB%E5%AF%BE%E6%B1%BA%E3%81%AF%E6%97%A9%E3%81%8F%E3%82%82%E7%99%BD%E6%97%97-%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%9F%E3%81%AF%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC%E3%83%A9%E3%81%A8%E5%88%9D%E5%90%8C%E7%B5%84%E3%81%AB%E3%80%8C%E9%96%93%E8%BF%91%E3%81%A7%E2%80%9C%E3%81%99%E3%81%94%E3%83%BC%E3%81%84%E2%80%9D%E3%81%A3%E3%81%A6%E8%A8%80%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D/ar-AAIB1D7?ocid=spartanntp

 確かにこれは世界的ニュースかもね。↓

 Tokyo police say fan zoomed in on singer’s selfie to find her local train station・・・
https://www.theguardian.com/world/2019/oct/11/japanese-assault-suspect-tracked-down-pop-star-via-eye-reflection-in-selfie

 これをニュースとして扱ったのはエライ!↓

 A fifth part of The Tale of Genji, which was completed around 1010 by a woman later named Murasaki Shikibu, has been found in a house in Tokyo・・・
https://www.theguardian.com/books/2019/oct/10/lost-chapter-the-tale-of-genji-murasaki-shikibu-found-japan

 アングロサクソンにとっちゃあ、落ち目の三太郎意識を呼び覚まされる衝撃のニュースなのかもね。
 (ロサンゼルスタイムスも取り上げてたな。)↓

 Naomi Osaka: World number three to give up US citizenship to represent Japan at Olympics・・・
https://www.bbc.com/sport/tennis/50002026

 これも実は上と同列のハナシ。↓

 Turkish forces push deeper into Syria as Kurds fight back・・・
https://www.washingtonpost.com/world/middle_east/turkish-forces-push-deeper-into-syria-as-kurds-fight-back/2019/10/10/267ae2b0-eae6-11e9-a329-7378fbfa1b63_story.html

 米国は、英国に対しても、片務的に外交特権を行使。
 こういうどうでもいいことで虚勢を張るくらいしかもはや米国はできないってこと。↓

 ・・・the wife of a U.S. diplomat was granted immunity after a fatal car crash・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2019/10/10/why-wife-us-diplomat-was-granted-immunity-after-fatal-car-crash/

 この話、日本じゃあ殆ど報じられてないね。↓

 Peter Handke won the Nobel for his ‘great artistry.’ Critics say he’s an apologist for genocide.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2019/10/10/peter-handke-won-nobel-his-great-artistry-critics-say-hes-an-apologist-genocide/

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <中共人民にこんなところに行ってみたらと促している。↓>
 「中国人観光客の「爆買い」は下火に 日本の次の手は?・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/1011/c94476-9621658.html
 <ごっつあんです。↓>
 「国慶節連休の中国人観光客の自由旅行 最大の勝者は日本・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/1011/c94476-9621655.html
 <広義の日中交流人士モノ。↓>
 「ドラマ「知否知否」が21日から日本で「明蘭~才媛の春~」のタイトルで放送開始 ・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/1011/c206603-9621647.html
 <ここからは、サーチナより。
 日本のフツーの料理を食せよ、と「指令」。↓>
 「中国で人気が高まる「日本の家庭料理」、中国人の心を捉えた要素は何か・・・
 中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1683306?page=1
 <まあまあ。↓>
 「世界市場における中国車の現状、日系車と比べたら「悲惨すぎた」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683309?page=1
 <ちょっとしたガス抜き記事。↓>
 「中国人から見た日本の「酒文化」、複雑すぎて「病的」だ・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683317
 <おー親切ねえ。↓>
 「新幹線に大きな荷物を持ち込むなら要注意! 「旅行には支障ないはず」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683319?page=1
 <同じく。↓>
 「・・・最近の中国人旅行客が好きな「体験型観光」とは<日本では>どのようなものがあるのだろうか。中国メディア第一財経は、中国人目線で具体例を挙げている。・・・」
http://news.searchina.net/id/1683330?page=1
 <ウム。↓>
 「吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞「ついに偉大な発明にノーベル賞が贈られた」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683335?page=1
 <そうなんだよね。↓>
 「今年もノーベル賞受賞者を出した日本が抱く、将来への憂慮・・・人民網・・・」
http://news.searchina.net/id/1683336?page=1
 <定番。↓>
 「また日本人がノーベル賞を受賞した・・・「驚き以外のなにものでもない」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683333?page=1
 <皿の話以外は定番。↓>
 「さすが長寿大国の日本、「世界でもっとも子どもが健康的な国」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683320?page=1
 <ありがと。↓>
 「日本最年少プロ囲碁棋士・・・仲邑菫初段・・・と対戦した中国の実力者「私が10歳の時よりすごい」・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1683321?page=1
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<太田>

一、イオンカード「騒動」

 (SUICA付き)イオンカードの明細書がペーパーレス化することになり、その手続きをするのは10月10日までよ、という通知書を郵送でもらっていたので、昨夜、それに取り組んだ。
 最初に気付いたのは、それがペーパーレス化したくない人が通知する期限だったということだ。(明細書を送ってもらうことにすると、その都度100円とられることになる。)
 また、通知書には、明細を見たい時はアップルストアかグーグルプレイから「イオンウォレット」アプリをダウンロードする必要があります、的なことが書いてあったので、iPhoneでアプリのダウンロード・インストールを試みることにした。
 ところが、通知書に載っていたQRコードを読み込ませても、イオンとは全く関係のないサイトが立ち上がってしまうので、「イオンウォレット」とマニュアル入力する方式に切り替えた。
 しかし、平素殆どやったことがない、マニュアル入力がうまくいかなので、音声入力に切り替えた。
 で、それらしきアプリが表示されたのでインストールしたら、「現在メンテ中です」めいたエラー表示が出てしまう。
 よく見たら、イオンはイオンでもマレーシアのイオンのアプリではないか。
 他に探してみたら、もう一つ外国のイオンのアプリが出てきたが日本(本社)のアプリは見当たらない。
 で、PCでもってネットで調べてみたら、いずれにせよ、最初にID、パスワードを登録する必要があるというので、PC上で登録し、かつまた、スマホ/タブレットではなく、PC上で明細書を読むことができることも(ここで初めて)分かったので、引き続きそちらの手続きもやってみたのだが、先ほど登録したID、パスワードを入力してもエラー表示が出てしまう。
 そこで、今度は、J:COM提供のLGのタブレットでグーグルプレイから「イオンウォレット」とマニュアル入力を試み、今度は、やたら時間がかかったけれど入力に成功し、アプリのダウンロード/インストールにも成功した。
 そして、先ほどPCで登録したID、パスワードを使ってログインにも成功。
 但し、「このタブレットではこのアプリの全機能は使えません」めいたエラー表示が出て気になった。
 とまあ、ここまでで、気力が尽きて作業を終えることにした。
 恐らく、タブレットでは明細が読めるはずだ、と自分に言い聞かせつつ・・。
 (いずれにせよ、11月に最初の明細がネットにアップされるまでは、一切、明細は読めない。)
 セブンイレブンでも7ペイ騒動があったばかりだが、いかに私がスマホ/タブレット音痴だと雖も、イオンも顧客向けITに関し、何だかオカシイと思った。

二、新手のスパム

 昨日、私のメルアドを乗っ取ったスパムメールが送られてきた。
 形の上では、私が私宛に出したメールというわけだ。
 中身は、お前のネット履歴、メルアド簿類を入手したので、公開されたくなきゃ、○日以内にビットコインでコレコレの額を支払え、支払う方法はかくかくしかじか、というもの。
 もちろん、無視するつもりだったが、G-Mail上で、誤ってこのメールを迷惑メール指定をしてしまったところ、このメールが失われてしまったので、アバウトな書き方しかできない次第。
 で、私が出す(迷惑メール発信元(!)が送った)メールが皆さんにちゃんと届くのか心配になり、自分宛にメールを送ってみたところ、ちゃんと届いたので安心した。
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太田述正コラム#10854(2019.10.11)
<サンソム『西欧世界と日本』を読む(その42)>

→非公開