太田述正コラム#10890(2019.10.29)
<皆さんとディスカッション(続x4240)>
<太田>(ツイッターより)
「アラブ諸国18カ国で<の>…世論調査…「製造物の品質の高さ」では、日本が71%…米国(20%)…中国(6%)、韓国(4%)…「中東和平の中立な調停役」として日本を挙げた人は37%に上った。…
EU…は10%、米国は7%、… 他方、「日本は核保有国」と回答したのは…4割超…16~24歳の若年層で59%…」
https://www.mag2.com/p/news/headline/421714?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_mon&utm_campaign=mag_9999_1028&trflg=1
これはアラブ諸国だけでの世論調査結果だが、日本が、核、諜報機関を含む再軍備さえすれば、まさに世界の公平な紛争調停者になれるし、そうなってくれることを欧米を除く全世界が期待している可能性が極めて大きいということ意味している、と、皆さん、思いませんかねえ?
<kHJqcX7A>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
https://critic20.exblog.jp/amp/30523091/?__twitter_impression=true
日本の凋落ははっきりわかんだね。
⇒それが「世界」の常識であるところ、キミの気持ちも分からんでもないが、習ちゃん(だけ)は必ずしもそう受け止めてはいないよな。
私自身は、(この点まで習ちゃんが同意見かどうかは知らんが、)経済成長の「停止」が、縄文モードの深化に伴う日本人の無意識の総意の結果だという見解であることはご承知だと思う。
本日の「中共官民の・・・」箇所の関係記事も参照のこと。(太田)
<太田>
それでは、その他の記事の紹介です。
なるほど、こりゃ、単なる病気だったんだわ。つまんね。↓
「・・・お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実。実はお金の支払いに関するルーズな暮らしぶりを、過去に本人が明らかにしていた。
「電気が止まりました。ギガダルス」。これは徳井が2010年6月10日に投稿したツイートだ。電気が止まった理由は料金の未払いで、「漆黒の闇と静寂の中、ロウソクを灯す。アロマキャンドルから出る香りが哀しい」と綴り、最初の投稿から2時間で電気が戻ったことを伝えている。しかし、徳井の“インフラストップ”はこれだけでは終わらない。
「クリスマスイブ、ガスが止まった…」(2010年12月24日)
「MGT また ガス 止まった」(2011年6月30日)
「やってしまった。水道が止まった…」(2011年11月8日)
「気付けばまた料金払い忘れてて、ガスが止まっている。今日は水風呂だ」(2012年8月23日)
約2年の間に生活インフラが5度止まっていた徳井。いずれの場合も未払いが発覚した後、すぐに料金は支払ったようだ。・・・
https://news.livedoor.com/article/detail/17301039/
ご冥福を祈る。↓
「八千草薫さん死去 88歳 膵臓がんで…映画「宮本武蔵」ドラマ「岸辺のアルバム」・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/sponichin_20191028_0141/
<この八千草評は秀逸。↓>
「「清純派」意外にコミカル<にして>秘めた激しさ<も>・・・記者が明かす八千草薫さんの素顔・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%E3%80%8C%E6%B8%85%E7%B4%94%E6%B4%BE%E3%80%8D%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%AB%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%AB%E2%80%A6%E8%A8%98%E8%80%85%E3%81%8C%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%99%E5%85%AB%E5%8D%83%E8%8D%89%E8%96%AB%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E7%B4%A0%E9%A1%94/ar-AAJuUNE?ocid=spartanntp#page=2
オモロイ。
だから、ジョンソンは来ないのかよ。
ヘンリーは英王室の一員だが英王室はニュージーランド王室でもあるのに、一方に肩入れしていいのかい?
また、決勝戦が、イングランド対ウェールズないしスコットランドだったりしたらどうすんのかしら?
更にまた、ラグビーがサッカーほど全球化しなかったのはなぜ?↓
「ヘンリー英王子が訪日へ=ラグビーW杯決勝を観戦・・・
王子は準決勝でイングランドが前回王者のニュージーランド(NZ)を破った後、公式インスタグラムに「よくやった! 私たち全員があなた方をとてつもなく誇りに思っている」などと投稿していた。・・・
王子は熱心なラグビーファンとして知られ、2015年のW杯イングランド大会では優勝カップをNZに手渡している。
一方、南アのラマポーザ大統領は27日の準決勝でウェールズに勝利後、ツイッターでジョンソン英首相に対して「土曜に会おう。そしてあなたは南アの主将とチーム、そして私が優勝カップを掲げるのを見ることになるだろう」と投稿し、自らの日本行きを示唆している。」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/rugby-world-cup/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%8B%B1%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%81%8C%E8%A8%AA%E6%97%A5%E3%81%B8%ef%bc%9d%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%93%E3%83%BC%ef%bd%97%E6%9D%AF%E6%B1%BA%E5%8B%9D%E3%82%92%E8%A6%B3%E6%88%A6/ar-AAJv1RP?ocid=spartanntp
こういうことを中共のメディアで知るとは。↓
「優勝の羽生結弦、2位の選手との「心温まる」秘話・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/recordchina_RC_755324/
世界的ニュースに。↓
Kyoto’s Gion neighborhood cracks down on photography・・・
https://edition.cnn.com/travel/article/kyoto-gion-photo-ban-intl-hnk/index.html
そもそも、西洋史など存在せず、アングロサクソン史と欧州史と両者のキメラ史(米国史)、しかないんだけどな。ライフワークを決意した原点で既に誤っている。↓
「日本の小説に西洋史というジャンルを確立することをライフワークとする作家の佐藤賢一さん・・・」
https://book.asahi.com/article/12820940?cid=asadigi_culture_book
こりゃ興味深い。↓
「新幹線優先?密室で「青函貨物廃止」案を議論中 東京―札幌間「4時間半」実現への最大の難所・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/toyokeizai_20191028_310713/
最近じゃ極めて珍しいことだが、東大文系教授が、そう悪くなさそうなコラムを書いたな。↓
「中欧作家がノーベル文学賞に輝いた理由 「政治的主張は副次的」 東大・沼野教授が分析・・・」
https://www.sankei.com/life/news/191028/lif1910280002-n1.html
日本からも、Weworkケチョンケチョンコラムが。↓
「ソフトバンクGが1兆円の金融支援を行うWeWorkとは、いったいどんな会社なのか?・・・」
https://www.mag2.com/p/money/799855
<また、念の入ったことに、中共からも・・。↓>
「ソフトバンクが米WeWork支援に80億ドル シェアオフィスとソフトバンクの神話同時崩壊・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/1028/c94476-9626935.html
日・文カルト問題。
<ガセか安倍チャン発狂か、と思ったが・・。↓>
「日韓両政府が元徴用工問題を巡り、事態収拾に向けた合意案の検討に着手したことが28日、分かった。韓国の政府と企業が経済協力名目の基金を創設し、日本企業も参加するとした案が浮上している。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17298995/
<韓国側は否定。↓>
「・・・韓国外交部は関連報道否定・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/29/2019102980015.html
「「日本、対立解決策として経済発展基金設立案用意」…韓国「事実無根」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259003
<日本側も否定。↓>
「菅義偉官房長官は29日の閣議後の会見で、元徴用工問題を巡り、日韓が協力基金を創設する案が浮上しているとの一部報道について、そのような事実はないと否定した。
<これが火の元か。↓>
安倍晋三首相が24日に韓国の李洛淵首相と会談した際に渡された文在寅・韓国大統領からの親書に、今回の報道のような提案があったかとの質問には「親書という性格上、内容を明らかにしないようにしている。控えたい」と答えた。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17301694/
<そもそも、こういうスタンスだったはず。↓>
「李首相が日本の姿勢変化の可能性に言及するも日本人の69%は「韓国との関係改善急ぐ必要ない」–菅官房長官「立場の変化はない」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/29/2019102980009.html
<とにかく、日本側にできることは何もないさ。↓>
「韓日葛藤起こした強制徴用の解決法は…「文大統領-安倍首相、政治的決断を」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259006
<発狂レベルの愚論。↓>
「韓国は賠償要求撤回し、日本は植民地支配の謝罪を・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259011
<神経衰弱レベルの愚論。↓>
「文在寅大統領、来月歴訪外交…バンコクで安倍首相と会うか関心・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259008
<そんなバカな。「敵」の言い分にも耳を傾けにゃ。↓>
「KBS時事番組の製作スタッフ側、産経新聞解説委員の発言について「不快感を与えて申し訳ない」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/258999
<当たり前だよ。↓>
「米グレンデール元市長「日本総領事、少女像撤去を圧迫してきた」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259005
<それが何か?↓>
「慰安婦映画の上映中止「KAWASAKIしんゆり映画祭」、相次ぐボイコットの動き・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259000
<こういうのが、文カルトの典型的信者なんだよな。↓>
「・・・張輝国・・・光州市教育監・・教育監<は>教育委員会に相当する教育庁のトップ・・は26日午前、フェイスブックに「今日はタンタン節。110年前、安重根(アン・ジュングン)義士が日帝侵略の元凶・伊藤博文を撃殺した日。また40年前、金載圭が維新独裁の心臓・高木正雄(朴正煕元大統領の創氏改名時の日本名)を撃った日」「覚えておきましょう」と投稿した。安重根義士が伊藤博文を狙撃した日もちょうど10月26日だったという意味で、安重根義士を金載圭KCIA部長に、伊藤博文を朴正煕元大統領に例えたものだ。・・・
張輝国教育監は元高校歴史教師で、全国教職員労働組合(全教組)光州支部長を務めた代表的な「親・全教組教育監」だ。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/28/2019102880020.html
<おお、いいニュースじゃん。↓>
「7~9月の航空旅客が過去最多 日本路線15%減でも=韓国・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/29/2019102980004.html
<アイゴー。↓>
「韓国上場企業、10社に3社は予想外の業績悪化・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/28/2019102880005.html
「・・・最近グローバル半導体企業の7~9月期業績が相次ぎ公開され・・・米インテルなどグローバルシステム半導体企業の営業利益は増えたが韓国の半導体企業の業績は急落した・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259012
「サムスンのスマホ6000万台、中国に生産を引き渡す・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/28/2019102880260.html
「3カ月以上の失業者、6年間で46%に急増・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/29/2019102980005.html
「韓国開発研究院「低物価は庶民の消費減少が原因」…政府と異なる分析・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/29/2019102980006.html
「文在寅政権の経済が振るわない理由・・・政権の理解不足または市場経済マインドの欠乏・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259010
「米「韓国はGSOMIA破棄を再考せよ、防衛費も公平に負担せよ」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/28/2019102880026.html
「トランプ大統領に続き米国防総省・国務省まで…「韓国がさらなる貢献を」防衛費増額を要求・・・
現在、米軍2万8500人が駐留している韓国の防衛費分担金は、5万2000人が駐留している日本の年間負担額や、3万5000人が駐留しているドイツ(2016年現在で5950億ウォン=約553億円)と比較しても少なくない。2014年に評価された国内総生産(GDP)比による防衛費分担金割合を見ると韓国は0.068%で、日本の0.074%とほぼ同じであり、ドイツの0.016%よりはるかに高い。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/28/2019102880038.html
「日本は後方へ下がり米国が前面に、ブーメランで帰って来たGSOMIA破棄・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/28/2019102880067.html
やっぱ、今次襲撃のための情報収集で、シリア・クルド勢力も米軍に協力したんだわ。↓
Syrian Kurds say spy stole Baghdadi’s underpants for DNA test–Syrian Democratic Forces also claim they played a key role in tracking down Baghdadi to a compound in northern Syria・・・
https://www.theguardian.com/world/2019/oct/28/syrian-kurds-baghdadi-underpants-dna-test
前にも書いたことあるけど、スタンフォード・ビジネス・スクールに入った1974年に、教授がこの「常識」・・というか絶対的真理・・を真っ向から否定する話(=米国での通説)をしたのにショックを受けたもんだ。よくもまあ、米経済、いまだにもってるもんだわ。↓
Whistle while you work–Research suggests that happy employees are good for firms and investors・・・
https://www.economist.com/business/2019/10/27/whistle-while-you-work?cid1=cust/dailypicks1/n/bl/n/20191028n/owned/n/n/dailypicks1/n/n/ap/333375/n
友人等と会食すると食い過ぎるのは、狩猟採集時代に獲物をしとめた後でそうしていた名残だとさ。↓
A Prehistoric Foraging Strategy May Be Why We Eat More Around Friends, Study Suggests・・・
https://www.newsweek.com/prehistoric-foraging-strategy-may-why-we-eat-more-around-friends-study-suggests-1468158
こりゃ、驚かないわな。↓
Babies understand a fundamental aspect of counting long before they can say numbers out loud, according to researcher・・・
https://www.washingtonpost.com/education/2019/10/28/children-understand-fundamental-aspect-about-counting-long-before-they-can-say-numbers-out-loud-researcher-says/
日本では報じられてないね。↓
「日中の主要政治行事が突然延期…閣僚の靖国参拝が影響?・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259004
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
日中交流人士モノ。↓>
「新海誠監督の最新作「天気の子」が11月1日に中国で公開 「君の名は。」超えなるか ・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/1028/c206603-9627082.html
<ここからは、サーチナより。
なに、テメーはもっと日本を高く評価してるじゃん。↓>
「なぜだ! ミャンマーは日本に侵略されたのになぜ日本を高く評価するのか・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683784?page=1
<定番。↓>
「中国人には理解し難い日本の生活習慣・・・日本って不思議だ・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683786?page=1
<同じく。↓>
「日本を見れば分かる「リアル店舗もやり方次第で競争を勝ち抜ける」・・・」
http://news.searchina.net/id/1683796?page=1
<これもそう。↓>
「子どもの誘拐を心配しない日本人、一体どうして?・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683801?page=1
<これもまあそう。関心あるむきは本文を読まれたし。↓>
「中国にはなぜ無数の日本ファンがいるの? 「日本は一度では満足できない国」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683822?page=1
<定番だが、ちょっとだけ新視点を盛り込んでいるとも言えそう。↓>
「・・・中国メディア中国経済網・・・記事は、日本には200年以上の歴史がある企業が3146社あると述べ、そうした背景にあるのも、スタッフや社員一人一人のプロ意識にあると述べた。
・・・日本人は「自分の仕事を真剣にしているだけ」と考えてはいるが、こうした「プロ意識」がありとあらゆる仕事、スタッフ、社員の精神に息づいており、それが日本という社会の共通の価値観となっている。そして、このプロフェッショナルこそが日本の財産であり、発展を支えてきたのだと分析している。」
http://news.searchina.net/id/1683806?page=1
<結構新しい話が盛り込まれている。↓>
「・・・中国メディアの快資迅・・・記事は、中国人の眼に映る日本には、「非常に奇妙なものがたくさんある」と主張。例えば、交通機関の混雑はどこでも見られる光景だが、「日本では台風などの災害や事故によって突発的に交通機関に遅れが生じても、皆が落ち着いて寡黙に復旧や運転再開を待つ姿」は非常に奇妙に感じられるという。そして、中国人とは全く異なる反応の仕方について「日本人は日常的に忍耐することに慣れており、上司の指示に同意できない時でも従う習慣が身に付いているから、寡黙に待ち続けることができるのではないか」と論じた。
他にも、日本で見られる「試供品」や「お試し期間」など無料で提供されるサービスについて、「新聞やインターネットなどの定期契約から、化粧品や食べ物に至るまで、様々なものを購入する前に試すことができる」ことに驚きを示した。・・・
また、手紙を送る習慣について、「日本人は新年のあいさつ、引っ越し、結婚、出産など人生の節目を手紙によって気持ちを伝える習慣がある」とし、大切なことでも直接会って伝えるのではなく、かと言って電子メールで済ませるわけでもないのは中国人からすると奇妙に感じられるようだ。」
http://news.searchina.net/id/1683807?page=1
<意外に新しいかも。↓>
「シンプルなのに、とても奥が深い・・・日本を代表する食べ物「お茶漬け」・・・中国メディア・新浪・・・」
http://news.searchina.net/id/1683823
<スズキまで褒めだしたな。↓>
「中国から撤退したスズキだが、日本ではより人に優しい自動車を開発していた・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683798?page=1
<お互いに心配だよねえ。↓>
「中国メディア・新浪・・・記事は、・・・1人の女性が生涯に産む子どもの数にあたる合計特殊出生率は韓国が0.9、日本が1.4、中国が1.6となっており、3カ国のなかでは中国が最も良い数字になっていることを伝えた。
その一方で、出生率の数値が最も安定し、やや回復傾向を見せているのは中国ではなく日本だと指摘。「中国人は日本の少子化問題を誤って理解している。中国の問題とは全く質が違うのだ」とし、中国では晩婚化とともに「結婚しても子どもをつくるのが遅い」という状況だが、日本では結婚率こそ低いものの、結婚した夫婦は平均で2人、多ければ4人もの子を育てるのだと説明している。
そして、中国で晩婚化、晩産化が進む背景について、「女性の解放とともに、男性が週6日午前9時から午後9時まで働く『996勤務』に苛まれていることがある」と分析。中国の少子化は社会構造の問題であり、そのプレッシャーは日本より大きいとし、効果的な対策を取らなければ「経済と社会に巨大な影響をもたらすことになる」と警鐘を鳴らした。
記事は、このままいけば中国の出生率は1.0を割る可能性があると指摘。育児への保障強化をはじめとする育児環境の改善が効果的に行われたとしても、1.2前後を保つのが精いっぱいだろうとした。そして「今は、1世帯で7人、8人産むような1970年代以前の状況とは違う。スローガン一つで動くような世の中ではないのだ」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1683805?page=1
<中共人民は基本的に健全みたい。↓>
「日本に住む中国人が語る「日本ってこんな場所」・・・今日頭条・・・
どちらかと言えばネガティブに日本での生活環境を紹介している記事だが、中国のネットユーザーの反応は必ずしもこれに同調するものではない。「日本はとても暮らしやすい。記事が言うような抑圧もない」、「多くの人は、自分の生活がうまくいかないと、周囲の環境のせいにするのだ」、「日本で仕事すると寝不足になるが、その分給料はたくさんもらえる」、「中国にいたって孤独を感じることはある」、「そんなに辛いなら、中国に帰国しなよ」といったコメントが見られた。」
http://news.searchina.net/id/1683809?page=1
<習ちゃんはそんなにまでは日本の縄文モードの深化をネガティヴには見てないと思うよ。↓>
「・・・今日頭条・・・記事は・・・多くの人は「欲望」という言葉にネガティブなイメージを持っているとしながらも、欲望があるからこそ人類は進歩できると指摘し、より豊かになりたいという「欲望」は経済の活性化に繋がり、社会が前進していくための力となると強調。「欲望」や「願い」がなくなれば人間は生きる意味すら失ってしまうだろうと論じた。
続けて、高度経済成長期の日本には国力があり、日本人もより豊かになるための「欲望」を抱いていたとしながらも、現在の日本では若者を含めた多くの人が欲を失ってしまったようだと指摘。平凡な生活で満足するようになってしまい、恋愛や結婚にまで消極的になっていることを強調し、日本はまさに低欲望社会に直面していると強調した。
さらに記事は、出生率の低下は日本の低欲望社会を示す一例であることを強調し、多くの人が欲望を失ってしまえば、国家の将来も危うくなると伝え、一部の専門家からは「500年後には日本人が消滅しているかもしれない」という声もあがっていると紹介。社会の活性化のために人間の抱く「欲望」は欠かせないものであり、日本を見ていると低欲望社会の恐ろしさがひしひしと伝わってくると論じた。」
http://news.searchina.net/id/1683810?page=1
<見出しの前半の説明がなされていない!→>
「中国人は日本語がある程度読めるのに、なぜ日本人は中国語が読めないの?・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1683814?page=1
————————————————————————
太田述正コラム#10891(2019.10.29)
<関岡英之『帝国陸軍–知られざる地政学戦略–見果てぬ「防共回廊」』を読む(その6)>
→非公開