太田述正コラム#10914(2019.11.10)
<皆さんとディスカッション(続x4252)>

<太田>(ツイッターより)

 「東京大文科二類の志望者が激減 …昨年の文科二類の難易度が高く警戒感が強まったことや、安全志向が高まり、地方の旧帝大でいいと考える受験生が増えたためではないか…」
https://www.sankei.com/nyushi/news/191109/nys1911090001-n1.html
 文科一類が復権するかも。
 でも、これはこれで心配。せめて文科三類か京大あたりをを目指して欲しい。

<豊丘時竹>(2019.11.9)http://toyotoki11.hatenablog.com/entry/2019/11/09/162438

 –産経はなぜ自民党のヨイショ紙を続けるのか–

 ・・・どうしてかと言えば産経も属国を続けたいと思っているからだろう。というより、産経だけでなく市井の人というか、普通に生活している人は、属国と感じてないのだろう。
自民党粉砕、文科省粉砕の項も読んでいただきた<い。>
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/14326

<豊丘時竹>(2019.11.8)http://toyotoki11.hatenablog.com/entry/2019/11/09/163606

 –杉山元らが「ハルノート」を突き付けさせた–

 ・・・この太田述正説によれば、日本は嵌められたのではなく、嵌めたのである。私の大東亜戦争に対するこれまでの考えと正反対である。
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/14341

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 ギャー痛そ。↓

 「井上尚弥 眼窩底骨折だった 手術は回避「鼻も骨折していました。。」・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17357624/
 <いい人ね。↓>
 「激闘のドネアが一夜明け10連続ツイート 試合後の井上との感動秘話明かす・・・」
https://www.daily.co.jp/ring/2019/11/08/0012860410.shtml

 ボクサーだけじゃなく、芸能人も体張って仕事してるねえ。↓

 「佐野史郎 入院中もファンに40件返信「良い人すぎる」と話題・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17357538/

 評判やねー。↓

 「芦田愛菜、陛下への祝辞に感嘆の声 秀逸な言葉選びに「聡明」「まだ中学生…」・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17357317/
 「天皇陛下御即位の国民祭典、芦田愛菜の「御祝いの言葉」全文・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1482111/

 とっちもおもしろーい。↓

 「「○○くんのママでは終わらない」 44歳で地元アイドルデビューのわけとは・・・」
https://mainichi.jp/articles/20191108/k00/00m/040/159000c
 「年収700万を捨てて「山奥で起業」を選んだワケ・・・」
https://blogos.com/article/416296/

 日・文カルト問題。

 <まともな韓国人近現代史学者も確かにいる・・現在の日本よりもマシかも。↓>
 「・・・こんにち大部分の韓国人は、朝鮮の亡国と自主的近代化の挫折を日帝の朝鮮強占のせいだと感じているが、実は袁世凱による国権じゅうりんの方が大きな害悪を及ぼした-と著者は主張する。
 袁世凱登場の背景には、清の対朝鮮政策の変化があった。清は建国以来、朝鮮の宗主国たることを自任はしても、袁世凱派遣以前は事大を要求するだけだった。しかし西洋の帝国主義秩序が東洋に押し寄せるや、清は自分たちが強要された秩序を朝鮮にも適用し、実質的な属国化を推進した。特に、朝鮮を経済的に従属させるため朝鮮政府の借款交渉を妨害し、外交官の派遣を封じ込めた。
 著者はしかし、袁世凱を悪党とだけ描くことはしない。第三者の目で見ると、袁世凱は帝国主義の下手人として、自国のために能力を発揮した人材に近い。むしろ、高宗の無能と朝鮮政府の国際情勢に対する無知などの方が著しい。例を挙げると、袁世凱は米国・英国・フランスなどから借款を受けようとする朝鮮の試みを妨げるだけだったのではなく、代わりに清の資金を借りて使えと強要することで、朝鮮に対する影響力強化を企てた。こういうことになった裏には、放漫かつぜいたくな朝鮮王室の暮らしと、それに伴う借金財政という恥部が隠れていた。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/08/2019110880152.html
 <でも、韓国人一般の民度が低過ぎるからなあ。↓>
 「「日本が国際社会で慰安婦・独島強弁、冷静に一歩一歩正していくべき」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/08/2019110880155.html
 <ところが、「韓国と韓国人は別」とは言えないからなあ。↓>
 「「日本と日本人は別」…フリーハグで共に笑顔・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/08/2019110880164.html
 <とにかく、オカシなオカシな韓国人。↓>
 「反日集会で暴行、調停で「同姓同本」と分かり劇的和解・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/08/2019110880166.html
 <どうして、同時に同じことをして亡くなった日本人のことが話題にもならないかをよーく考え見よう!↓>
 「新大久保駅事故の李秀賢さん追悼映像公開へ 韓日の大学生が制作・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20191108004600882?section=japan-relationship/index
 <これほども、欧米制度(司法)の継受の仕方がへたくそってんだからね。↓>
 「司法機関への信頼度OECD最下位、韓国大法院で大騒動に・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/08/2019110880167.html
 <同じく。今度は、司法じゃなく選挙制政治だけど・・。↓>
 「野党代表、任期の半分迎えた文政権に「総体的弊政…国政の転換点になるべき」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259426
 <上と同じく。↓>
 「・・・過去の善悪を確かめるのは重要だ。歴史の教訓も必要だ。しかしそれがすべてではない。未来に進まなければいけない。前を行かなければ引きずられる。・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259427
 <またもや、「原産地」隠しをやってる韓国主要紙。↓>
 「ダイソーにあって韓国政府にはない物・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/08/2019110880165.html
 <確かに・・。↓>えらい
 「政治的制裁と誤解されがちな韓国に対するホワイト国外しも、アメリカの中国に対する輸出規制の一環だと私は分析している。後述するが対象品目が韓国から第三国に渡ったことを覚知することができるのは、金融の流れを監視している唯一の国アメリカしかないからだ。・・・」
https://blogos.com/article/416320/
 <アイゴー。↓>
 「韓国の景気悪化が止まらない。日本製品の不買運動どころか、買いたくても買えない状況・・・」
https://www.mag2.com/p/money/795379?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_sun&utm_campaign=mag_9999_1110&trflg=1
 「韓国、世界経済同時減速で大ピンチ。中国に頼れず、日本へ急接近し融和策に必死=勝又壽良・・・」
https://www.mag2.com/p/money/800048?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_sun&utm_campaign=mag_9999_1110&trflg=1
 「なぜ韓国は反日を続けるのか? 経済悪化に耐えきれず、ついに国民から「反日批判」噴出・・・」
https://www.mag2.com/p/money/812782?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_sun&utm_campaign=mag_9999_1110&trflg=1

 英国の総選挙情勢がよく分かる。
 少数・比較多数政党たる保守党が強いってまさに英国政治の日本化だなあ。↓

 「Survey: Tory poll lead over Labour drops by four points–・・・although the Conservatives still have a 12-point lead, the opposition is gaining support・・・
https://www.theguardian.com/politics/2019/nov/09/tories-poll-advantage-faltering-labour-gaining-ground

 欧米至上主義を改めたのが人類学における革命だとよ。
 まだまだよ。
 日本文明至上主義に改める第二革命が必要。↓

 The Reinvention of Humanity by Charles King review – a revolution in anthropology・・・
https://www.theguardian.com/books/2019/nov/09/reinvention-of-humanity-by-charles-king-review

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 日中交流人士モノ。↓>
 「漫画作品「血と心——日本籍の解放軍戦士・砂原恵のドラマティックな人生」出版記念座談会が東京で開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/1109/c206603-9630852.html
 「質を求める時代へ転換する中国はむしろ日本企業にとってチャンスに ジェトロ上海・小栗所長・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/1109/c94476-9630855.html
 <ここからは、サーチナより。
 定番。↓>
 「日系車が中国南部で支持される理由「南部の人の金銭感覚が・・・」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1684206?page=1
 <結構、目新しい観点。↓>
 「中国人の消費を左右する自動車の残価率、「日系車がランキングをほぼ独占」・・・今日頭条・・・」」
http://news.searchina.net/id/1684208?page=1
 <同じく。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、日本人がルールを守ろうとするのは「それが一種の習慣になっているため」ではないかと主張し、中国人は日本人について「融通がきかない」と笑うものの、ルールを守るという行為は「信頼」や「信用」につながると指摘。信用があるからこそ、世界で日本人と取引したがる国は多いのだと強調し、台風が直撃してもルールである以上は守ろうとする日本人の行動から学べることは多いと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1684210?page=1
 <ご熱心なことで・・。↓>
 「挫折から世界トップへと台頭・・・日本バドミントンが歩んだ「逆襲の道」・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1684209?page=1
 <ふんふん。↓>
 「中国メディア・東方網・・・記事は、日本のマンガなどを見ているとしばしば「バカは風邪をひかない」という表現を見かけると紹介。この表現は、日本の日常生活でしばしば友人や知人、家族を冷やかす時に用いる者であると紹介した。
 そして、日本の諺には中国から伝わったものを日本語にそのまま訳したものと、中国の諺とは表現が異なるが、表わす意味が同じもしくは似ている日本オリジナルのものの2パターンが存在すると説明。そのうえで、後者にあたる日本オリジナルのことわざをいくつか紹介している。
 まずは、「青菜に塩」。青菜が塩をかけられるとしなびてしまうことから、人がしょげ返って生気に欠けている様子を表すと説明。中国語では「霜に打たれたナス」という言葉が同じ意味を表わすとしている。
 続いては、「棚からぼたもち」。高い所からお菓子が降ってくる様子から、偶然得られた幸福を表現する諺であると説明。これは中国では「空から『おやき』が降ってくる」と言うとしたうえで、日中どちらにおいても自分たちがおいしいと思う食べ物を当てはめたのだと解説した。
 さらに、「梨のつぶて」を紹介。「つぶて」とは小石のことであり、梨は「無し」に引っ掛けた洒落であるとし、「投げた小石は戻ってこない」ことから、返事がないことを表わすと伝えた。そして、これに相当する中国語は「イヌに肉まんをぶつけたら、肉まんは戻ってこない」という表現であるとした。
 最後に挙げたのは「焼きもちを焼く」である。これは嫉妬を表す諺であり、中国では日常的に「酢を食べる」という表現が用いられるとした。日本では酢を口に入れる時には「飲む」と表現するが、中国では薬と同様「食べる」と表現する。」
http://news.searchina.net/id/1684211?page=1
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太田述正コラム#10915(2019.11.10)
<関岡英之『帝国陸軍–知られざる地政学戦略–見果てぬ「防共回廊」』を読む(その16)>

→非公開