太田述正コラム#11167(2020.3.15)
<2020.3.14名古屋オフ会次第(続)>(2020.6.5公開)

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[会場ビル内で「遭難」した件]

 地図入りの行き先をメールでスマホに送ってあったわけだが、前に紹介したものの続きで、下掲も送ってあった。
 上のが一次会場、下のが二次会場だ。

03-14-12:00~ 愛知県名古屋市中村区椿町1-3 チサンマンション第1 408
https://www.google.com/maps/search/%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%8C%BA%E6%A4%BF%E7%94%BA1-3+YURIRU+SPACE+%E3%83%81%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%AB406%E5%8F%B7%E5%AE%A4/@35.1730763,136.8772282,17z/data=!3m1!4b1?hl=ja

03-14-17:00~19:00 やまちゃん則武店(会場ビル 隣) 
 愛知県名古屋市中村区則武1-2-3 052-451-5554
https://www.google.com/maps/place/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%B1%B1%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93+%E5%89%87%E6%AD%A6%E5%BA%97/@35.173097,136.8768533,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x600376e92920a20d:0x3fb49c662f3c98ab!8m2!3d3
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 で、名古屋駅から7分のはずの、一次会場に駅から向かったのだが、文十郎さんに、出席者のために、と、わざわざ頼んで作ってもらった地図を活用せず、(前日、概ねうまく個々の目的地に、さほど難渋することなく到着できたこともあり、)Googleアプリを用いた。
 ところが、最初から、アプリの表示を読み違えたか道を間違え、その後、もう一度道を間違え、大変な遠回りをしてしまい、会場のビルに辿り着いた時は、予定の12:00(オフ会開始時間の1時間前)より10分も遅れてしまっていた。
 次に、アホなことに、メール画面に部屋番号が書いてあったことに気付かず、Googleアプリを開いたままにしていたので、会場の部屋が分からない。
 そこで、ビル内の案内板に貸しオフィス的な表示があったのが3階と4階だったところ、まず3階にエレベーターで上がって廊下で幹事の本名を大声で呼んだが、ずらずらと並んだドアのどれからも応答がない。
 次に4階に上がったところ、今度は、殆どの部屋に看板が出ていた・・実は廊下の突き当りが会場だったのだが・・ので、迷惑になるかと思い、声を出すのは止め・・大声を出したとしても聞こえなかっただろう・・、諦めて1階のコンコースに戻り、パソコンを起動して、文十郎さん作成の(会場の部屋番号も書いてある)地図を取り出そうかと思っていたら、幹事が探しに来て、私を、この遭難状態から救出してくれた。
 そう言えば、この前の福岡オフ会の時も、待ち合わせの地下鉄の駅を一駅間違えて幹事等に御迷惑をかけたのだったが、こういう情けないチョンボが続くのは、やはり、年のせいか。
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a:文系学問って、殆どの場合、検証不可能な説を提示しており、学問の名に値しないのではないか。
o:法学の場合は、数学と基本的に同じだと思えばいい。
 法学者それぞれの価値観を公理とし、法律の解釈が厳密な論理で展開される。
a:法学って、どういうことについてどんな立法をすべきか、も研究するのではないのか。
o:しない。
 社会学者達等、法学者以外の学者達の意見にも必要に応じ耳を傾けつつ、官僚と政治家が立法を行う。
 法学者の出番はそれからで、出来上がった法律の解釈論を展開する。
a:どうもよく分からない。
o:法学の教科書を読んでみればよい。
 刑法の教科書とか。
 いや、刑法の成績は良かったから、刑法は文系だった。
 民法の教科書がいい。
 但し、家族法じゃなくって、例えば、債権法とか。
 (と、その時は言ったが、つらつら考えてみれば、純粋理系の民法・・私の成績が悪かった・・の中でも、総則の教科書の方がお薦めだ。
 それなら、読んで、実生活に結構役に立つと思うので、読むのがそれほどムダにならないから・・。)
a:じゃ、法学者以外の文系学者についてだが、歴史学者で言えば、何か疑問をぶつけても、碌な返答が戻ってこない。
 よく解釈すれば、史料が乏しい分野が多く、そういった分野では返答を避ける、ということかもしれないが・・。
o:(仮説であることを断って返答すればいいと思うのだが、)とにかく、日本の大部分の歴史学者達には、何がなんでも答えを見出さねば、という切実な思いが乏しいのではないか。
 私の場合は、このままでは日本が滅びるので、それを回避するための鍵を歴史の中に見出そうとして来たところ、もはや、滅びるのを回避することは不可能だ、という結論に達したわけだ。
 (それでも、なお、私が同じようなことを続けているのは、滅びゆく日本がいかにスゴかったか、と太田が言ったことを、誰かが日本の墓前に捧げて欲しい、という切実な思いへと、思いが切り替わったからだ。)
f:私は、太田さんのコラムをシリーズごとに整理してきており、適宜、校正も行ってきている。
o:現在、誤字脱字等の指摘を、globalystさんが一人でやってくれていて大変助かっているが、お気が向かれたら、校正面で、ご助力をいただければ、と思う。