太田述正コラム#11335(2020.6.7)
<皆さんとディスカッション(続x4462)>

<太田>(ツイッターより)

 「コロナ感染ゼロだけじゃない、岩手のすごさ…遠野物語の舞台になり、…原敬…新渡戸稲造…宮沢賢治…大谷翔平…佐々木朗希<らを輩出したし、>……盛岡市は1世帯当たりの本の購入金額が全国1位<だ。>」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e6%84%9f%e6%9f%93%e3%82%bc%e3%83%ad%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%98%e3%82%83%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%81%e5%b2%a9%e6%89%8b%e3%81%ae%e3%81%99%e3%81%94%e3%81%95%e3%81%ae%e7%a7%98%e5%af%86/ar-BB1563Tq?ocid=UE03DHP
 広々としていて、寡黙で読書が大好きとくりゃ、三密とは無縁だわ。

<太田>

 コロナウィルス問題。↓

 <えーぞ、えーぞ。早くゼロになーれ。↓>
 「・・・死者919人(+2人)・・・」
 <どれにしよっかなー。↓>
 「ミズノ、グンゼ、無印…布マスク、ファッション性に涼感も・・・」
https://www.sankei.com/west/news/200603/wst2006030012-n1.html
 <今頃、こんな記事載せててどーする?↓>
 Is the Secret to Japan’s Virus Success Right in Front of Its Face?–In America, masks have become a weapon in the culture wars. In Japan, wearing one is no big deal, and deaths have stayed low.・・・
https://www.nytimes.com/2020/06/06/world/asia/japan-coronavirus-masks.html
 <とにかく、今次コロナウィルスは曲者。↓>
 Coronavirus infections haven’t spiked since Europe loosened lockdowns. There are many theories about why.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2020/06/05/coronavirus-infections-havent-spiked-since-europe-loosened-lockdowns-there-are-many-theories-about-why/

 それでは、その他の記事の紹介です。

 いい写真だなあ。↓

 「めぐみさんと会話…金賢姫氏「どれほど無念か」 大韓航空機事件・・・」
https://www.sankei.com/world/news/200606/wor2006060022-n1.html

 そもそも、領土、帰って来るワケないんだから、何をかいわんや、だよ。↓

 「・・・本来ならロシア参加に真っ先に反対を唱えるべき日本が、トランプ大統領の構想に賛意を示した理由を茂木外相が説明する。「国際的な課題の対応に当たって、ロシアの建設的役割を引き出すため、対話と関与が必要だということは、わが国の基本的認識だ」(6月2日の記者会見)ーー。日本から領土を強奪した国に「建設的役割」を期待するというのだから、お人よしにもほどがあるというべきだろう。・・・
 ロシアがG8を追放されたクリミア編入は、〝力による現状変更〟であり、北方領土問題と軌を一にしている。・・・」
https://blogos.com/article/462796/

 天安門事件の時は先の大戦時の罪滅ぼしのため、今回は、宗主国を移転させ中のため。
 というわけで、欧米の皆さんは、どうかあしからず。↓

 「日本、中国批判声明に参加拒否 香港安全法巡り、欧米は失望も・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18378168/
 <取り繕うため、日本の議員さん達の一部が欧米に同調。↓>
 From U.S. to Japan, Lawmakers of Opposing Parties Unite Across World to End ‘Naive’ China Strategy・・・
https://www.newsweek.com/us-japan-lawmakers-opposing-parties-unite-world-end-naive-china-strategy-1509029

 極悪犯どもめ。↓

 「・・・ゴーンと妻のキャロルは・・・2月18日には、ベイルート近郊のベイトメリ村で開催されたクラシック音楽の祭典「アル・ブスタン・フェスティバル」のプレミアコンサートで目撃されている。同コンサートには、日本の中レバノン大使、大久保武夫妻も出席していたという。会場にいた関係者によると、2組の夫婦の雰囲気は刺激的なものだったようだ。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18378127/

 こっちの極悪犯は処理されたが・・。↓

 「アフリカのアルカーイダ系指導者殺害 仏発表、13年に日本人10人殺害・・・」
https://www.sankei.com/affairs/news/200606/afr2006060006-n1.html

 それも結構だが、東大法、というか、法学部で卒業論文を課してやって欲しいよ。↓

 「マニアックな知が開花する中学卒業論文…西武文理・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/information/CO036476/20200410-OYT8T50036/?=tile

 いい評論だ。↓

 「・・・麒麟がくる・・・の妙味を一言で表すと、「一般のファンには話として面白く、かつ歴史好きも納得できる構成になっている」ということが指摘できる。・・・
 加えて、実は近年の歴史研究で明かされてきた最新の学説が盛り込まれている・・・
 <また、>すでに判明している大きな歴史の流れに矛盾をきたさないよう気を配りつつ、光秀の足取りがたどれるようになった時期の彼と整合性がとれるような物語になっている・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e5%a4%a7%e6%b2%b3%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%9e-%e9%ba%92%e9%ba%9f%e3%81%8c%e3%81%8f%e3%82%8b-%e3%81%8c-%e4%b8%80%e8%88%ac%e4%ba%ba%e3%81%ab%e3%82%82%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e5%a5%bd%e3%81%8d%e3%81%ab%e3%82%82%e6%84%9b%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%83%af%e3%82%b1/ar-BB158xkI?ocid=UE03DHP 
 <麒麟がくる、こんなところでも危機に。↓>
 「来場者激減の大河ドラマ館「背水の陣」…CFで運営費募る・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200606-OYT1T50159/?=tile

 日・文カルト問題。↓

 <あらま、ガンバってるねー。↓>
 「・・・死者は前日と変わらず計273人だった。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200607000600882?section=society-culture/index
 <大根田舎芝居の続き。↓>
 「慰安婦被害者の李容洙さん「尹美香は罰を受けなくては…やっとこの恨みを晴らす」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/266748
 「・・・市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の前理事長で国会議員となった尹美香(ユン・ミヒャン)氏は、2012年に旧日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんの比例代表出馬をやめさせた際の音声ファイルが公開されると「記憶にない」と述べた。しかし「記憶にない」と言っている人々は、自分にとって有利なことは非常にはっきりと覚えていたりするものだ。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/05/2020060580148.html
 「尹美香議員をかばう与党、まさか177議席の自信感?・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/05/2020060580153.html
 「慰安婦支援団体の施設所長 自宅で死亡・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200607000300882?section=society-culture/index
 <場外乱闘編。↓>
 「・・・昨年韓国人は歴史に残るうそつき夫婦を知ることになった。本人の生まれ年から始まり、娘の誕生日、娘の出生届提出者といったことまでうそが疑われた。年に一度しか会わないおいに全財産を預け、投資させたというチョ・グク夫妻のことだ。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/05/2020060580149.html
 「【朝鮮日報社説】国民に「口を閉じないと監獄送り」と言う民主化運動出身勢力・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/05/2020060580090.html
 「金与正・・・2年前に「様」(韓国語でニム)と言っていたのに、今では「奴」(ノム)になった。今年3月にも「低能な思考」「完ぺきな愚か者」と暴言を吐いた。(平昌五輪時の)ソウルでの歓送晩さん会で「私はもともと話すのがうまくない」と照れていた姿は影も形もない。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/06/2020060680014.html
 <アイゴー。↓>
 「韓国の1人当たりGDP5%減 OECDで5番目の下げ幅=19年・・・
さらにウォン安が進んだ場合、韓国の1人当たりGNIは先進国の基準とされる3万ドルを下回る可能性もある。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200607000400882?section=economy/index

 そー。↓

 「巨大ウイルス出現、揺らぐ常識 新生命体へ進化?・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60026260V00C20A6MY1000/

 習ちゃんの、日本への、ダメ元での最後の決死の再軍備要請、に決まってんだろ。↓

 「中印軍1万人が印東北部でにらみ合い 中国挑発の背景は・・・
 あるインド政府の元外交官は「中国人は長い間この地域でプレゼンスを拡大してきたが、問題は、なぜ中国がこれをやっているのか、なぜ今なのかということだ」と疑問を投げかける。中国は香港問題で、欧米諸国との緊張を高め、東南アジア諸国とも南シナ海問題で関係が不安定になっているとして、「これらの国際的な問題から目をそらせようとするように、インドとの軍事的な緊張が高まっているのは偶然の出来事だろうか」と指摘している。
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e4%b8%ad%e5%8d%b0%e8%bb%8d1%e4%b8%87%e4%ba%ba%e3%81%8c%e5%8d%b0%e6%9d%b1%e5%8c%97%e9%83%a8%e3%81%a7%e3%81%ab%e3%82%89%e3%81%bf%e5%90%88%e3%81%84-%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e6%8c%91%e7%99%ba%e3%81%ae%e8%83%8c%e6%99%af%e3%81%af/ar-BB156uhG?ocid=UE03DHP
 
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 日中交流人士モノ。(こりゃ素晴らしい。)↓>
 「「緊急事態宣言」の東京で中華料理店が無償で弁当提供–優しさに感銘受けた日本人たちからは感謝の手紙も・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2020/0606/c94475-9698080.html
 <ここからは、サーチナより。
 上のと同じ話。↓>
http://news.searchina.net/id/1690048?page=1
 <定番。↓>
 「本好きなら絶対に一度は行きたい、日本最大の古書店街・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1690043?page=1
 <同じく。↓>
 「日本の「治安の良さ」や「時間に正確な公共交通機関」は本当に「得難い」ものだ!・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1690045?page=1
 <はいはーい。↓>
 「誇りに思う・・・中国は「たった12年で日本を上回る高速鉄道」を構築した・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1690044?page=1
 <愚問。↓>
 「米国人は、日本人と中国人のどちらが強いと思っているのか・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1690046?page=1
 <まあ、面白い。↓>
 「・・・中国メディアの百家号は・・・「唐の時代の中国人の目に映っていた日本の姿」というタイトルの記事を掲載し、古い文献にある日本についての記述を通じて、当時の中国人が日本をどのように認識していたのかを考察した。
 記事は、日本と中国は一衣帯水の隣国同士であり、二十四史の1つであり、3世紀ごろに書かれた歴史書「三国志」にも日本に関する記述があることから、中国人はかなり古くから日本の存在を知っていたと強調する一方で、日本に対する理解は「一向に深まることはなかったのが現実である」と指摘した。
 続けて、隋の時代になると隋の初代皇帝である楊堅が裴世清を使者として日本に派遣したことが「隋書」に記されていると紹介。一方、当時の日本は文化がまだまだ立ち遅れていて、「文字を持っていない」との記述が見られると伝えた。確かに日本が朝鮮半島経由で漢字を本格的に導入し始めたのは5世紀から6世紀にかけてと言われているようだ。記事は「隋王朝までの中国人は、日本について未開の立ち遅れた国として認識し、重視していなかったようだ」と論じた。
 一方、中国が唐の時代を迎える頃には、「日本は大きく発展、進歩していた」ことが、唐の時代の著作物から分かると指摘。二十四史の1つである「旧唐書(くとうじょ)」にある記述からは、日本人は「文字を尊重し、勤勉で、学習を好む民族」に変化していたことが読み取れるとし、こうしたイメージは遣唐使として唐に渡り、唐王朝の高官となった阿倍仲麻呂の存在が大きいようだと論じた。
 また記事は、日本人は宋の時代になっても多くの良書を求めて、中国を訪れていたと伝え、宋の時代の政治家であり、学者である欧陽脩は「日本刀歌」で、「中国人は自らの優れた文化を自ら壊してきたため、優れた文化は日本に残っている」という意味合いの詩を残していると伝え、宋の時代の中国人にとっての日本人は、やはり「文化を大切にし、学習を好む民族」として映っていたことが分かると伝えた。
 記事は、日本と中国の長年にわたる交流において、勤勉な日本人は中国文化の精髄を学びとってきたものの、尊大な中国人は長年にわたって日本に対する理解を深めようとしてこなかったと強調、これは中国人にとっての悲哀ではないだろうかと主張した。」
http://news.searchina.net/id/1690047?page=1
—————————————————————————————–

<太田>

 LiveSmartが入るよう促したフェイスブックのグループの一員が「iPhoneで設定からSL-Mini-nextに接続していますが、アプリに戻っても接続完了になりません。アプリの再インストール、スマホのオンオフ等をやっても変わらずでした。どのような手順を踏めば宜しいでしょうか。」と投稿しているのを見て、届いた新機器の設定には当分取り組まず、しばらく様子を見ることにした。
 そういうこともあり、殆ど使ってはいなかったが、旧機器を、コンセントの余りを捜しまわって見つけ、それに繋いで、使えるようにしておいた。
という方針だったのだが、昨日送った質問への「回答」がフェイスブック上で届いた。↓

<LiveSmart>

 ご準備いただきありがとございます。
 アカウントの作成が完了した状態ですので、LS Mini Nextが到着しましたら、Wi-Fi設定より行っていただきますようお願い致します!

<太田>

 で、方針を変更して、ただちに設定作業をやってみた。
 それを踏まえ、下掲の状況報告をLiveSmartに行った。↓

 応援団next資料.pdf中のSTEP2-4の「パスコードを設定」は、TestFlightアプリ上の操作ですよね。
 でも、123456という入力ができません。(音声入力だと画面に表示はされるけれど、その後へ進めることができません。)
 では、LiveSmartアプリでの設定が先かと思っても、そちらの方では、「初めにLS本体を選択してください」のところで、「LS Mini Next」が表示されていないのでその先に進めません。「LS Mini」をタップしてみても、名前の入力を求められて 「LS Mini Next」と入力できません。
 そこで、「Next」とだけ入力して先に進めました。
 すると、LS Mini Nextのランプは赤なので、QRコードをスキャンしたけれど、「設定」アプリに戻れ、という指示が出て、TestFlightアプリに戻ったのですが、そうしても、冒頭に書いたのと同じ問題が起こってしまいました。
—————————————————————

太田述正コラム#11336(2020.6.7)
<末木文美士『日本思想史』を読む(その44)>

→非公開