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太田述正コラム#11371（2020.6.25）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ4480）＞
＜太田＞（ツイッターより）
「…北朝鮮制裁とコロナ＜禍＞…で大きく減少していた中朝間の交易が、再び増加に転じ…５月の交易量も前月に比べて163％増加…
北朝鮮は…中国から経済＜支援＞を得るため韓国に対する挑発を保留したのかも…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/25/2020062580019.html
逆で、中共が全方位攻勢の一環として北朝鮮に対韓攻勢をさせた？
＜globalyst＞
≫韓国も健闘？↓≪(コラム#11369。太田)
「ヌリオン」は米クレイ社製です。
「＜2018年11月＞７日にサービスを始めた５号機ヌリオンは米クレイ社製で、導入価格は587億ウォン（約59億円）にのぼる。基盤施設とソフトウェア購買費用を含めると５号機の構築に計908億ウォンかかった。」
https://japanese.joins.com/JArticle/246887?sectcode=300&servcode=300
＜太田＞
そういう手があったかあ。
＜太田＞
コロナウィルス問題。↓
＜ムム。↓＞
「・・・死者968人（＋３人）・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55811680Z10C20A2I00000/
その他の記事の紹介です。
ながら観戦中。↓
順位戦B級２組藤井七段・佐々木勇気七段戦
https://abema.tv/now-on-air/shogi
＜加藤（もう一つのタイプの）天才、大いに語る。↓＞
「・・・中学生棋士としての先輩である私にしても、谷川浩司九段、羽生善治九段、渡辺明三冠にしても、若いうちはどちらかというと短期決戦型になっていた。長い勝負はできるだけ避けようとするものなのに、藤井七段にはそうした意識がないのではないかと思われる。
最後に勝てればそこまでの道筋は問わないとばかりに、短期決戦でも持久戦でも、どちらでもかまわず戦える。
努力だけでは得がたい個性といえる。
＜20歳未満で全タイトル獲得が不可能になった以上は、将棋に専念するのがベターだ、という意味ではその通りだと思う。↓＞
藤井七段は最近、将棋に集中したいということから大学進学はしないという意思を示した。これについては私も賛成だ。勉強でいえば、彼がどの科目が好きなのかはわからない。だが、好きな分野があるなら、進学しなくても本などでも学べる。
私は中退ながら早稲田大学に進んでいたが、知識のほとんどは、学校ではなく本から吸収していった。そういうやり方もできるのだから、大学の勉強に時間を取られすぎるより、いまは将棋の研究に邁進したほうがいいと思う。・・・
＜エッたった３時間でいいの？ ピアノやヴァイオリンで一流になるよりもはるかに簡単なようで・・。↓＞
いまの藤井七段がさらに上を目指していくなら、毎日、最低でも３時間は将棋の研究をする必要がある。その時間を確保することを優先して考えてほしいということだ。・・・
藤井七段は「秀才型の天才」である可能性が高いと思っている。
天才には「秀才型」と「対応型」がある。
秀才型の天才というのは、継続的な研究ができるタイプだ。努力を続けることも才能なので、努力によってもともとの資質を伸ばしていくタイプである。羽生九段もここに含まれると思うので、タイプとして藤井七段は羽生九段に近い。
対応型の天才というのは、「ここ一番」というときに集中して研究して、それを結果に結びつけられるタイプだ。大山康晴十五世名人がその代表に挙げられる。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e5%8a%a0%e8%97%a4%e4%b8%80%e4%ba%8c%e4%b8%89%e3%81%8c%e8%a6%8b%e3%81%9f-%e8%97%a4%e4%ba%95%e8%81%a1%e5%a4%aa%e4%b8%83%e6%ae%b5%e3%81%ae%e7%a8%80%e6%9c%89%e3%81%aa%e6%89%8d%e8%83%bd-%e7%9f%ad%e6%9c%9f%e6%b1%ba%e6%88%a6%e3%81%a7%e3%82%82%e6%8c%81%e4%b9%85%e6%88%a6%e3%81%a7%e3%82%82-%e3%81%a9%e3%81%a1%e3%82%89%e3%81%a7%e3%82%82%e6%88%a6%e3%81%88%e3%82%8b/ar-BB15U7Hh?ocid=UE03DHP
日本の主要メディアはこういう報道しないからなあ。↓
Japan’s newest destroyer heads out to sea amid Aegis debate–The last of Japan’s eight planned destroyers capable of intercepting ballistic missiles has started sea trials・・・
https://asiatimes.com/2020/06/japans-new-destroyer-heads-out-to-sea-amid-aegis-debate/
東大、悔しがってるだろなあ。↓
「ユニクロ柳井氏、京大に100億円寄付 本庶氏、山中氏の研究支援・・・」
https://mainichi.jp/articles/20200624/k00/00m/040/204000c
金王朝同様、日本出身者と結婚した朝鮮人の長男はワリを食うようで・・。↓
「「ロッテグループ後継者は次男」 創業者の自筆遺言状見つかる・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18467512/
中外製薬だなんて久しぶりだなあ。↓
A Swiss-Japanese alliance that has thrived in the crisis–Roche and Chugai provide lessons on how to keep a cross-border partnership intact・・・
https://www.ft.com/content/9a7abfd8-a4ff-442f-9c3e-a1f8a534ebed
色んな意味で興味深い。↓
「・・・卒業直後に助手になるのは東大法学部の研究者の王道です＜が、＞・・・
＜この点だけは、三谷さん、評価するなあ。↓＞
師匠の三谷太一郎先生は厳格で、なかなか助手になるのを認めてくれません。日本政治史の論文を出したら、「政治学の素養も見なければならない」と政治思想家トクヴィルに関する英語の本を渡され、論文を出せと言われました。
＜岩永さん、
https://d.hatena.ne.jp/keyword/%E5%B2%A9%E6%B0%B8%E5%81%A5%E5%90%89%E9%83%8E
うろ覚えなんだけど、教養学部時代に、彼の外国文学（英語）の授業を受けたんじゃなかったかな。米国の政治がらみの諸文を読まされて、文学って幅広いんだなと思ったような気が・・。↓＞
大学４年生には難物で、トクヴィル研究で知られる岩永健吉郎先生にこっそりご指導いただき、なんとか論文を書いて助手に採用されました。
助手は３年の任期中に助手論文を仕上げなければなりません。最初は昭和の戦前期をテーマにしようと思いました。・・・
＜この点は、三谷さん、全く理解できないわ。↓＞
助手になってすぐ、関連する短い論文も出しましたが、三谷先生からは昭和を研究対象にするお許しは出ませんでした。「まだ生きている人がいる。『違う』と言われたらどうするんですか。まずは生き証人のいない時代で、史料だけで勝負しなさい」と。
そこで、研究者になるための修業だと自分＜（御厨貴）＞に言い聞かせて、・・・スタートは明治10年代の研究でした。・・・」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14523811.html?pn=4
やっぱ、理解できんわ。↓
「東大大学院から６年半、ひきこもった僕が今思うこと・・・」
https://blogos.com/article/466966/
三好/松永を取り上げるのは後回しにしよ。↓
日・文カルト問題。
＜まった、日本、韓国に敗北。↓＞
「・・・死者は前日から１人増え、計282人となった。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200625001800882?section=society-culture/index
＜大教祖家の椿事。↓＞
「金与正と共に二人三脚、正恩の実兄でクラプトン好き「金正哲」が超重要ポストへ・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18470392/
＜見てきたようなウソをつき。習ちゃんが嗤ってるよ。↓＞
「北朝鮮で内部引き締めショー…平壌まで３カ月間食糧供給が途切れ、市民の怒り爆発直前・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/25/2020062580062.html
＜批判するだけヤボよ。↓＞
「「文大統領、北朝鮮住民よりも金正恩の安全に関心」–韓国、北朝鮮人権決議の提案国不参加…スーザン・ショルティ氏ら国際的批判相次ぐ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/25/2020062580005.html
＜教祖、ますますご盛ん。↓＞
「文大統領批判の壁新聞に有罪…「独裁政権でもなかった判決」–学校側「処罰望まない」とするも大学構内への無断侵入罪適用・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/24/2020062480116.html
＜軍事力行使以外の提唱者はすべて朝鮮半島平和の妨害者だよー。↓＞
「青瓦台「ボルトンは韓半島平和の妨害者であることを自ら認めた」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/24/2020062480056.html
＜自己実現的予言ってやつだな。↓＞
「・・・多くの韓国人、特に文在寅政権支持勢力は、朝鮮半島の平和に最も邪魔になる存在が日本と考えている。南北が統一を果たし、経済力や国際的地位の面で日本を超えることを日本が恐れ、南北の和解を妨害しているというのが彼らの主張だ。
今回のボルトンの回顧録の内容は、彼らに「自分たちの見解が決して間違っていない」という確信を与えただろう。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18470468/
＜ボルトンに一票。↓＞
「ボルトン氏、青瓦台の歪曲主張に「私の回顧録は真実」–フォックスニュースに出演して反論・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/25/2020062580004.html
＜大根田舎芝居のだらだら継続。↓＞
「太白の少女像はなぜぼろの布団を被っているのか–「著作権法違反なので廃棄せよ」–正義連の理事を務める作家のキム・ウンソン氏、太白の少女像制作者に連絡–光州・羅州の作家らも抗議メール受信–キム夫妻、メディアのインタビューでは「ほかの少女像建立に驚き感謝」–少なくとも95体制作、売上は推定31億ウォン・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/29/2020052980044.html
「「慰安婦支援」銀貨を販売した少女像作家、支援額は「明かせない」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/24/2020062480121.html
「大荒れの日本大使館前 定位置奪われた慰安婦団体「集会続ける」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/24/2020062480221.html
「慰安婦団体・被害者生活施設の後援者ら 寄付金返還求め提訴・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/24/2020062480244.html
「慰安婦被害者の遺族「尹美香、弔意金の帳簿すら見せてくれなかった」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/267412
＜だから、韓国側も、是非、「客観的な資料」を提供を！↓＞
「菅氏、「軍艦島」歪曲をめぐる論議に「客観的な資料を紹介」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/267406
＜愚かなことよ。↓＞
「「親日画家の作品」論議の李舜臣将軍遺影、今度は交代されるか・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/267427
＜なるほど。↓＞
「コロナ被害少ない日本車、・・・自動車部品会社の供給ライン多角化現況をみると、韓国と日本の差が明確に表れている。５社以上に納品する部品会社の比率をみると、韓国は全体の８．３％にすぎない半面、日本は半分を超える52.6%だった。１社だけに納品する専属取引の割合は韓国が45%であるのに対し、日本は７．２％だった。・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/267409
＜アイゴー。↓＞
「韓米はなぜ「日本」を登場させたのか…いつもと違う６・25共同発表文・・・
昨年８月、日本がホワイトリスト（輸出審査優待国）から韓国を除外し、韓国がGSOMIA終了カードで対抗しながら、現在に至るまで衝突様相の韓日関係を念頭に置いて、米側が該当の文面を含めたのではないか・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/267405
「韓国の家計・企業負債、史上初めて「GDPの２倍」超える・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/267415
だそうです。↓
The Evolution of the Ultimate Weapon of Ancient Times–Possibly brought to the Near East・・・in the seventh century B.C.E.・・・by northern mercenaries in Assyrian employ, aerodynamically improved arrowhead could even penetrate armor・・・
https://www.haaretz.com/archaeology/.premium-the-evolution-of-the-ultimate-weapon-of-ancient-times-1.8939241
解説が足らんぞー。↓
「米側が人民日報やCCTVを「在外公館」認定 中国外交部の反応・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2020/0624/c94474-9703743.html
中共官民の日本礼賛（日本文明総体継受）記事群だ。↓
＜日本メディアより。
男性差別社会だもんでヨユーあんのよ。↓＞
「・・・日本人の女性は本当に偉いと感心します。専業主婦だけでなく、働いている女性も、家の掃除や洗濯、食事づくりをほぼひとりでこなす上、クッキーやパン、ホットケーキ、それにお弁当、さらにマスクまで手作り……。日本人は意識していないでしょうけど、日本女性の女子力の高さはすごい。信じられないほどすばらしいことだと思います。日本の文化を感じますね・・・」
https://diamond.jp/articles/-/241299?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor&utm_content=free
＜次に人民網より。
中共はこれできたかね。↓＞
「・・・浮動小数点演算の性能が最も高い500台のスパコンのうち、中国は設置台数226台で世界一をキープし、全体の45%以上を占めた。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2020/0624/c95952-9703768.html
＜ここからは、サーチナより。
ペケ。↓＞
「・・・日本と中国の社会を比較してみると、日本の方が一層保守的であると指摘。それなのに制服に関して中国よりも垢抜けているのは「極度に抑圧された社会審理に対する、報復的な発散にすぎないのだ」とした。西洋文化が大量に流入する中でも徹底的な変革が得られず残った日本の旧社会的な制度による抑圧の一例が制服であり、その圧力を少しでも和らげるために制服に美しさやかわいらしさを追求する方向に走ったのだというのが・・・中国のポータルサイト・百度・・・記事の作者の考えだ。」
http://news.searchina.net/id/1690498?page=1
＜同じく。↓＞
「日本で暮らしていても見たことない・・・日本人が「人前でケンカをしない」理由・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1690507?page=1
＜定番。↓＞
「まさか我が国も・・・日本の少子高齢化は「対岸の火事じゃない」・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1690508?page=1
＜同じく。↓＞
「アジアの中でも特に日本の女性が長生きな理由・・・中国のポータルサイト百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1690518?page=1
＜これもそう。↓＞
「中国人の疑問「日本には子どもを狙った誘拐組織は存在しないの？」・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1690524?page=1
＜へー。↓＞
「北京で唯一日本人が建設した公園、良心的な入場料36年間変わらず・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1690500?page=1
＜そこまでは知らなかったよ。↓＞
「・・・日本でマスクの習慣が定着した経緯について紹介。日本では100年以上前にある軍医がその必要性を説いて広めたのだという。これは、明治時代に陸軍軍医総監だった松本良順氏（後に順と改名）のことを指しているようだ。松本氏は牛乳や温泉の普及にも貢献したと言われている。
しかし、当時の日本では主にマスクは石炭採掘現場で粉じんを防ぐのが目的で、一般市民には浸透していなかったようだ。・・・中国メディアの澎湃新聞・・・記事は、国民にマスクが広まったのは大正時代のスペイン風邪がきっかけだったと紹介。マスクを付けて夫を看病する妻に向けて、「マスクを付けないのは命知らず」といったシンプルで荒っぽいキャッチコピーの広告を出したところ、順調に広まりスペイン風邪が猛威を振るった期間にマスクが習慣付いたと紹介している。」
http://news.searchina.net/id/1690515?page=1
＜日本人？↓＞
「日本人が「中国人うらやましい！」と感じる３つのポイントとは・・・中国メディアの百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1690503?page=1
＜同じく。↓＞
「日本人が「中国はアジアで一番安全な国」と言っている・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1690511?page=1
＜正解！↓＞
「中国人の目に映る日本は「世界の大国か、それとも小国か」・・・
中国人ネットユーザーからは、「日本は科学、経済、国民の民度の点では大国と言えるが、軍事と政治では小国だ」という声が寄せられた。日本の防衛力は世界有数と言えるが、米国に依存しているという点で大国ではないという声が見られた。・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1690512?page=1
＜そうだねえ。↓＞
「・・・新幹線はなぜ遅い？・・・中国メディアの百家号・・・記事は、「地理的な理由」にあると指摘。日本は平野が少なく、人口分布がどうしても偏りがちになり、「新幹線で速度を出すには不利だ」という。東海道新幹線を例にとると、富士山を迂回して乗客の利便性を考えながら駅を作ると、どうしても直線で建設することはできないとしている。
また、「駅が多い」問題もあるとした。総距離に対して駅数が多いと、駅と駅との間隔が狭くなるので「速度が出ない」と分析している。さらに、日本の新幹線は私有化で複雑化しており、中国のように国営企業が一括して請け負うのと違って簡単に計画が進まないとも指摘。中国では線路の建設にあたって土地の選定も取り壊しもスムーズで、まっすぐな線路を作りやすいという。しかも中国市場は巨大で、一人当たりのコストも小さく、建設経験も豊富で日本よりも有利であると比較している。」
http://news.searchina.net/id/1690523?page=1
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太田述正コラム#11372（2020.6.25）
＜末木文美士『日本思想史』を読む（その62）＞
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