太田述正コラム#11417(2020.7.18)
<皆さんとディスカッション(続x4503)>
<太田>(ツイッターより)
「…東京を中心に再び猛威をふるっている新型コロナウィルスは、武漢型でも、欧米型でもなく、東京型とでも呼べる遺伝子配列に変異し、全国に広がっているようだ。…
重症者は大きく減っており、感染者の多くは20代、30代で、医療提供体制はひっ迫した状況ではない。…新型コロナに関して「抗体は免疫機構の中でそんなに大きな役割を担っていないかもしれ<ない。>…Go To トラベルキャンペーン<は止め、>…国の費用負担で1日数十万人レベルの検査に乗り出<すべきだ。>…」
https://mag2.com/p/news/458873?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_fri&utm_campaign=mag_9999_0717&trflg=1
理解不能の「結論」部分を除き、まことに啓発的だ。重症者が増えださない限り心配なさそう。
<JHzUPopf>
≫じゃ気の病(精神疾患)は?≪(コラム#11413)
ヒトヘルペスウイルスによる感染症が原因みたいですね。↓
「・・・過労や強いストレスが、なぜうつ病を引き起こすのか。
この謎の答えの鍵を握るウイルス由来のたんぱく質を、東京慈恵会医大の研究チームが確認した。
このたんぱく質はうつ病の発症リスクを大幅に高めるといい、このたんぱく質の存在が確認された人は、そうでない人に比べ12・2倍うつ病になりやすかった。
研究チームはうつ病の血液検査法の開発や発症の仕組みを調べる手がかりになると期待している。
慈恵医大の近藤一博教授(ウイルス学)らは長年、疲労とウイルスの関係を調べ、疲労が蓄積すると唾液(だえき)中に「ヒトヘルペスウイルス(HHV)6」が急増することを突き止めていた。」
https://www.asahi.com/sp/articles/ASN6F5VHZN65PPZB00D.html
<山本>
≫日本以外へ将棋が全く普及しない不可思議さ(←理由が未解明)。≪(コラム#11415)
駒の表記法が漢字だから。チェスは読み書きできなくても理解できるので普及が簡単。
海外普及させるには駒の表記法を変えるべし。
http://toybox.tea-nifty.com/memo/2009/09/post-d371.html
<太田>
日本以外には、明治維新期以降の支那や日本統治下の朝鮮や台湾も含まれますよ。
<山本>
中国将棋と朝鮮将棋があるのと貧乏だから。
囲碁は中国生まれだが発展普及させたのは日本で強い碁打ちは日本に来た。
囲碁将棋は産業の分類ではエンタメ部門になる。
この業界は金持ちで貧乏人でも余裕のある国でないとできない。
これは現在も同じでエンタメの売上からみると日本とアメリカで全世界の8割とっている。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_highest-grossing_media_franchises
<太田>
80%をどうやって計算したのかは知りませんが、それ、エンターテインメント(エンタメ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
のほんの一分野である、メディアミックス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
の話でしょう。
それはそれとして、中国将棋(シャンチー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%BC
も朝鮮将棋(チャンギ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AE
も、取った駒を使えない点じゃ、チェスと同じで、盤面が9x9と8x8の違いだけなのに、中共じゃあ、<チェスは>「女子はオリンピックでも優勝したり、世界女子チャンピオンを獲得したり、中国の最近の活躍はめざましい。中国では、元々「象棋」(中国将棋)が盛んであったが、現在は逆転し、若い人の間では囲碁、チェス(国際象棋)、象棋の順になっている。」
http://www.jca-chess.com/tyesuhakanngaeruspo-tu.htm
というのに、将棋は全然普及していませんが、それが不思議なんですよね。
というのも、「我が国では普及が遅れ、競技人口も少なく、そのレベルも高くない」(上掲)ところ、その理由は、(カイロ時代にはチェスをやっていた私ですが、)将棋が<最も>普及していて、その将棋の方がチェスよりはるかに面白いからだと、私自身の経験に照らして、思われるからです。
<山本>
>囲碁、チェス(国際象棋)、象棋の順になっている。
これは喰えそうな順番ですね。
やっぱり頂点が儲からないとやる人間は少なくなる。
日本ですら女流棋士の対局料が100万円くらいなんだから喰えない。
将棋の決めごとはチェスより簡単だけど、深く学ぶとなると日本に来るしかない。
中国どころか世界中で普及してもいいと思うけど、日本将棋連盟が駒の表記法を変えれるかな。
カスパロフ先生は7手詰目くらいならできる。<↓
「【天才対談】 将棋 羽生善治 × 伝説のチェス王者 カスパロフ・・・」>
https://www.youtube.com/watch?v=n0K3Y5d4Bgg
<太田>
コロナウィルス問題。↓
<よっしゃっしゃー。↓>
「・・・死者984人(+0人)・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55811680Z10C20A2I00000/
<太田「説」と同じね。↓>
「・・・自然免疫力(特に細胞性免疫)の強化にBCGの日本株とロシア株が関与した可能性は高いとみている。・・・
新型コロナウイルスが現状の性格を維持する限り、どんなに広がっても10万人中3人以上、つまり全国で3800人以上死ぬことはなさそうだというのが、結論の一つだ。
一方、人口10万人に対して16人、全国で2万人強が自殺で亡くなっている。過去に景気が悪化したときは3万人を超えて10万人当たり24人になった。そうであれば、10万人対比で見て、新型コロナによって2人亡くなるのを防ぐために、景気悪化で8人の死者を増やすのかということになる。対策のメリットとデメリットのバランスを考えないといけないのではないか。
また、ステイホームによって肥満の人が増えると、ACE2受容体が増加し、新型コロナの感染リスクも血栓形成のリスクも高まる。社会活動の停止で暴露率は下がっても、感染率や重症化率が上がる。そうしたバランスも考える必要があるだろう。・・・」
https://toyokeizai.net/articles/-/363402?fbclid=IwAR0CnHQ9BFiL76icOVRk_6jLwWuwRMgDxQTSOGdIfcaHFAEHgLIvYwXBgkg
<これについては、依然として心配だわー。↓>
「治っても後遺症? 新型コロナの恐ろしさ、新たな闘い・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18592123/
<少なくとも、米国じゃあ、コロナ、あんまし弱毒化してなさそ。↓>
After the Recent Surge in Coronavirus Cases, Deaths Are Now Rising Too・・・
https://www.nytimes.com/interactive/2020/07/17/us/coronavirus-deaths.html
それでは、その他の記事の紹介です。
藤井フィーバーの続き。↓
「渡辺明前棋聖「負け方がどれも想像を超えて…」棋聖戦振り返る・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%b8%a1%e8%be%ba%e6%98%8e%e5%89%8d%e6%a3%8b%e8%81%96-%e8%b2%a0%e3%81%91%e6%96%b9%e3%81%8c%e3%81%a9%e3%82%8c%e3%82%82%e6%83%b3%e5%83%8f%e3%82%92%e8%b6%85%e3%81%88%e3%81%a6-%e6%a3%8b%e8%81%96%e6%88%a6%e6%8c%af%e3%82%8a%e8%bf%94%e3%82%8b/ar-BB16Qjsj?ocid=UE03DHP
「17歳11ヶ月、藤井聡太棋聖誕生「まだ実感が……」 最年少タイトル獲得の系譜をひもとく・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/news/17%e6%ad%b311%e3%83%b6%e6%9c%88%e3%80%81%e8%97%a4%e4%ba%95%e8%81%a1%e5%a4%aa%e6%a3%8b%e8%81%96%e8%aa%95%e7%94%9f%e3%80%8c%e3%81%be%e3%81%a0%e5%ae%9f%e6%84%9f%e3%81%8c%e2%80%a6%e2%80%a6%e3%80%8d-%e6%9c%80%e5%b9%b4%e5%b0%91%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%ab%e7%8d%b2%e5%be%97%e3%81%ae%e7%b3%bb%e8%ad%9c%e3%82%92%e3%81%b2%e3%82%82%e3%81%a8%e3%81%8f/ar-BB16QPXU?ocid=UE03DHP
<まだ、AIの棋力と藤井棋聖の棋力が隔絶していない(と藤井本人が思ってる)から、隔絶していると私が見た都成六段と違ってそれが可能だってだけのこと。↓>
「・・・ソフトの読み筋や評価値を見て、自分の考えと照らし合わせてという使い方が多いです・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/news/%e8%97%a4%e4%ba%95%e6%a3%8b%e8%81%96%e3%81%ae%ef%bd%81%ef%bd%89%e8%b6%85%e3%81%88%e4%ba%94%e6%84%9f-%e5%b8%ab%e5%8c%a0%e3%81%8c%e8%8c%82%e6%9c%a8%e6%b0%8f%e3%81%8c%e5%88%86%e6%9e%90-%e9%80%a3%e8%bc%89/ar-BB16SCcd?ocid=UE03DHP
<こういうことよ。↓>
「藤井聡太棋聖<は、>・・・監修<した>・・・一般ユーザー向けの将棋ソフトにおいては「将棋AIは強すぎる」との持論から、多くの人が親しみやすいものにしたかったようだ。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18592466/
<AIの棋力向上は今後も続くので、「分からないこと」は増えるばかりさ。だから、早晩、AIとはお別れよ。↓>
「・・・将棋について「まだまだ分からないことばかり」と語り、今後のさらなる成長を誓った。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e8%97%a4%e4%ba%95%e6%96%b0%e6%a3%8b%e8%81%96-%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%ab%e3%82%84%e8%a8%98%e9%8c%b2%e3%82%92%e8%b6%85%e8%b6%8a%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%8c%e7%a5%9e%e3%81%ae%e8%a6%96%e5%ba%a7%e3%80%8d%e3%82%92%e6%b1%82%e3%82%81%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%8b/ar-BB16Szdu?ocid=UE03DHP
<アユム氏、第三弾をぶっ放す。(無関係な盤面を登場させている目的が分からんけど。)
ただ、彼の将棋界の将来についての言、まるで甘っちょろいね。↓>
「Q、藤井聡太棋聖の全冠制覇を阻める棋士は居るの?という問いに答えます・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=ZFPxfIG58PU
<永瀬王座・叡王、「努力」ができるのも「才能」のうちでっせ。↓>
「・・・「藤井さんの強さは『努力の結晶』だと思っています。才能ももちろん大きいですが、細かいところの微調整を苦にせず、根気強く、手間を惜しまない」
「人間には必ずクセ・経験則があります。自分が指してきた手を体が覚えている。人同士のレベルではそれで通用するとしても、藤井さんはそれで『よし』としない。AIも活用して、自分のクセをなくすか、よりよいものに昇華していくか。経験則のさらに上を目指している。現状に満足しない。そこが大きいんだと思います」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61624150X10C20A7BC8000/
<児童虐待だっての。↓>
「・・・コロナ禍のため、同校は5月末まで休校し、再開後も藤井はタイトル戦で登校できていない状況が続いている。」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/07/18/kiji/20200718s000413F2140000c.html
「藤井新棋聖に貴重な休暇!王位へ2冠へ「探究」の4連休 久々の高校生活も?・・・」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/07/18/kiji/20200718s000413F2049000c.html
こりゃ身につまされるわ。↓
「「京アニ事件」明日で1年 犯人の伯父が語る悲痛な覚悟・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18589659/
TBSが、朝、昼、晩、のデフォルト・チャンネルなので、週末でもTVをつければTBSで、たまたま、この番組やってて、見ちゃった。↓
日・文カルト問題、
<日本の大勝利。↓>
「・・・累計死者数は前日より1人増えて294人。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/18/2020071880031.html
<ご心配無用に願いまっす。↓>
「この渦中に…麻生副総理、1000人集めて政治資金パーティー–東京都だけで1日に293人の感染が確認される中、ホテルのイベント会場にぎっしり集まってパーティー・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/18/2020071880001.html
<日韓どちらでも、報道価値ゼロ。↓>
「安倍首相 文大統領の見舞い電に謝意=豪雨被害で・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/17/2020071780232.html
https://japanese.joins.com/JArticle/268216
<一頃、中共が参加してた時点で、もう、この演習、無意味になっていた。カネかかるんだし、むしろ、もう永久中止にすべきだよ。↓>
「新型コロナ拡大でも環太平洋演習強行…日本が「中国牽制」説得・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/268210
<なんだ、このトリッキーな見出しは。↓>
「バフェット氏はアップル株で48兆ウォン増加、孫正義氏はバイオで一日に1兆ウォン増・・・」
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20200718/2124164/1/%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E6%B0%8F%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB%E6%A0%AA%E3%81%A7%EF%BC%94%EF%BC%98%E5%85%86%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%B3%E5%A2%97%E5%8A%A0%E3%80%81%E5%AD%AB%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E6%B0%8F%E3%81%AF%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%81%A7%E4%B8%80%E6%97%A5%E3%81%AB%EF%BC%91%E5%85%86%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%B3%E5%A2%97
米仏は、アングロサクソン文明を、それぞれ、曲解と誤解をしたって、トンデモなおハナシだったというのに・・。
だから、どっちの憲法理念も、もはや、歴史のゴミ箱に放り入れられるべき、で正しいの。
なお、文明の普遍性を主張しうるのは、アングロサクソン文明と日本文明のみで、客観的に普遍性があるのは日本文明のみなのよね。↓
Perhaps the root of the mutual fascination that binds France and the United States is that each sees itself as an idea, a model of some kind for the rest of the world. This is an immodest but tenacious notion, bound up with the founding articles and myths of both republics. No other countries make such claims for the universality of their virtue.
These are now unfashionable ideas, having their roots in the white patriarchal societies of the late 18th century.
Beware of fashion. It may overcorrect.・・・
https://www.nytimes.com/2020/07/17/opinion/france-america-thomas-jefferson-race.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<日本のメディアより。
ムフフ。↓>
「中国、恒例特番でバーガーキングを批判 日系企業は「無風」・・・」
https://www.sankei.com/world/news/200717/wor2007170025-n1.html
<ここからは、サーチナより。
バランスのとれた観察。↓>
「コロナによって日本社会に生じた、とても大きな4つの「変化」・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1691142?page=1
<テーマは少し前の記事の使い回しだが、でき悪し。↓>
「中国では車のサンフルーフは「メンツが立つ」のに、なぜ日本ではあまり見ないのか・・・
その理由として・・・中国メディアの騰訊網・・・記事は、日本では「中国のように車に一族全員が乗るような機会はあまりなく、後部座席の人の見晴らしについて考える必要はあまりない」のではないかと考察した」
http://news.searchina.net/id/1691144?page=1
<定番。↓>
「家の窓に「格子」がない日本「敬服と同時に、中国国内の現状が恥ずかしく・・・中国メディアの騰訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1691149?page=1
<同じく。↓>
「日本で田舎暮らしを始めると都会には二度と帰りたくなくなるらしい。いったいなぜ?・・・中国メディア澎湃・・・」
http://news.searchina.net/id/1691155?page=1
<概ね定番。↓>
「中国人から見た日本人「奇妙で不可解に思える行動」がこんなにも・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1691150?page=1
<新しいかも。↓>
「・・・なぜ日本は「夜になると人がいなくなる」のだろうか。・・・中国メディアの百家号・・・記事は、「皆残業をしている」からだと結論付けている。日本人は残業をするのが当然で、残業しないのは努力していない人だと推測。夜に人がたくさん出てきてにぎわっている中国は、「日本人が努力している時に遊んでいる」ことになり、そう考えると「恥ずかしくなる」と感想を述べている。
幾分見当違いな分析とも言えるだろうが、日本の夜は中国と比べると静かなのは確かで、にぎやかなことが好きな中国人と静けさを好む日本人の感覚の違いを感じさせる。」
http://news.searchina.net/id/1691154?page=1
<さあて。↓>
「「じきに弾ける」と言われてきた中国の不動産市場、「やはり日本と同じ道を辿るのか?」・・・」
http://news.searchina.net/id/1691156?page=1
<ガス抜きやん。↓>
「日本はなぜ捕鯨を「かたくなに」続けるのか、中国人「日本は残忍」・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1691157?page=1
<「丈夫」は知らんかった。↓>
「湯・饅頭・丈夫・・・中国人が誤解してしまいがちな、日本語の言葉を挙げてみた・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1691158?page=1
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一人題名のない音楽会です。
パトリツィア・ヤネチコヴァ(Patricia Janečková)の特集の3回目です。
広義のオペラ曲の1回目です。
Händel(注α) – Acis and Galatea(注β)(1718~1739年) &室内楽団:Collegium Marianum
https://www.youtube.com/watch?v=NKMK9lT00Xw&t=78s
https://www.youtube.com/watch?v=RqqgfmHOvKk
https://www.youtube.com/watch?v=uDZS0vmfpGo
https://www.youtube.com/watch?v=QvD13N9UTig
(注α)Georg Friedrich Händel(ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(独)=ジョージ・フレデリック・ハンドル/George Frederick Handel(英)。1685~1759年。)「1710年、25歳のヘンデルはハノーファー選帝侯の宮廷楽長となったが、ハノーファーには落ち着かず、ハレで年老いた母を訪れた後、デュッセルドルフに滞在し、その年の暮には初めてロンドンを訪れた。ここで書かれたオペラ『リナルド』は1711年2月14日に初演され、15回の上演を数える大成功となった。6月にオペラのシーズンが終わるとデュッセルドルフを再び訪れた後にハノーファーに戻った。
翌1712年11月には再びロンドンを訪れ、ハノーファーに帰る約束があったにもかかわらずそのままイギリスに住み着いた。1714年のアン女王の死去に伴い、ハノーファー選帝侯がイギリス王ジョージ1世として迎えられることになるが、ヘンデルは2年以上もハノーファーを留守にしていたことを咎められることなく、新国王とは良好な関係を保った。1727年には正式にイギリスに帰化した。
1716年にジョージ1世はハノーファーに戻り、ヘンデルも久しぶりにハノーファーを訪れている。ロンドンに戻った後の1717年には『水上の音楽』が演奏された。・・・
ウェストミンスター寺院に埋葬された。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB
(注β)「『エイシスとガラテア』<は、>・・・牧歌劇。オウィディウス『変身物語』の中の青年アーキスとニュンペーのガラテイアの物語にもとづく。もともと私的に上演する仮面劇として1718年ごろに作曲されたが、その後さまざまな形式に編曲されている。現在では2幕ものの英語のオペラとして上演されることが多い。ヘンデルのイタリア語オペラがその没後忘れ去られたのに対し、『エイシスとガラテア』はオラトリオ作品とともに生き残った。・・・
ヘンデルの生前、『エイシスとガラテア』は常に人気のある作品だった。没後も忘れられることはなく、1788年にはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトがヴァン・スヴィーテン男爵のコンサートのために編曲を行っている。・・・
第1幕 序曲についで羊飼いたちの合唱「おお野の喜びよ」(Oh, the pleasure of the plains) が歌われる。ガラテアとエイシスは互いに相手を求めるアリアを歌う。ふたりは相手を見つけ、喜びの二重唱「幸福な私たち」(Happy we) を歌う。
第2幕 対位法的で激しく曲調の変化する合唱曲「みじめな恋人たち」(Wretched lovers) の後、ポリフィーマスが現れてガラテアに愛を語るが、ガラテアは拒絶する。エイシス・ガラテア・ポリフィーマスの風変わりな三重唱(The flocks shall leave the mountains)の後、エイシスはポリフィーマスの投げた岩に潰されて殺される。嘆くガラテアと合唱のやりとりの後、ガラテアはアリア「心よ、ほのかな喜びよ」(Heart, the seat of soft delight) を歌い、エイシスを泉に変える。全員の合唱によって劇を終える。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%A2
オマケ。
荒城の月のような歌だと、倍賞千恵子のような名ポップス歌手でももの足らず、オペラ歌手の出番だ、ということがよく分かる。それにしても素晴らしい。
佐藤しのぶ(注γ)
https://www.youtube.com/watch?v=pw33BzS3yAA
(注γ)1958~2019年。国立音大卒。文化庁芸術家在外研究員としてイタリアミラノへ留学。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%B6_(%E6%AD%8C%E6%89%8B)
倍賞千恵子
https://www.youtube.com/watch?v=J7ibU7r3QZE&list=RDsBpczy8Xwi0&index=9
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太田述正コラム#11418(2020.7.18)
<高橋昌明『武士の日本史 序・第二章以下』を読む(その6)>
→非公開