太田述正コラム#11559(2020.9.27)
<皆さんとディスカッション(続x4574)>

<太田>(ツイッターより)

 20:00過ぎにオフ会終了。ご時世もあり(?)私以外の出席者が5人(うち新規出席者1人)という東京オフ会史上最少の集まりだったが、議論は従来以上に活発だった。
 なお、私からは、「私の知的遍歴」という、ディスカッション掲載原稿とは全く違う「講演」を行った。
 次回の東京オフ会は12月5日(土)。

<ho100ep7>

・・・Humans could stop this, but Americans can’t.
You have to put others before yourself to stop this.
You have to believe in the power of collective action to stop this.
And we don’t. We won’t. We just give up.

I’ve been wondering why I’m spending so much time
and effort caring about the health and safety of strangers
when they don’t give a damn about mine.

It’s like we’ve reached the inevitable conclusion of the American Dream.
That by believing it is within every individual’s power to change
their own circumstances, we absolve ourselves of societal responsibility,
and divorce ourselves from compassion for our fellow humans.
https://www.reddit.com/r/Coronavirus/comments/itj641/us_officially_passes_200000_covid19_deaths/

 米国でのコロナ犠牲者が20万人を突破した事に対する書き込みで、とても印象に残るものを見かけました。
 自分の状況を変える要素は全て個人の力の範囲内に有るとするアメリカンドリームの論理必然的帰結が、米国の反人間主義社会であり、その様な他者への責任を放棄した社会で他人のために労力を費やすのは、馬鹿らしくてやってられなくなるんだというのが、この人の悟りです。

<TSY>

 太田さん、昨日は楽しい時間をありがとうございました。
 雑談の中ででた話題を再述してみます。

● 栗本慎一郎

歴史の中に、史料として残されなかった非常に重要で、世代を超えて受け継がれる国家戦略がある、というのが太田さんの説の前提になっています。
この問題を真っ正面から論じた論を僕は知りません。ただ、この前提を、珍説として無視しない素地が自分の中にあることに気がつきました。以下、そのことをちょっと、報告させてください。
僕の素地をつくってくれたのは栗本慎一郎です。栗本は「論文で書けること以外の、論文で書けてしまうこと以外の、書けないことの中にも重要なことがある」という主旨のことを書いています。この主張を拡張すると、「史料に書けなかったことに、重要なことがある」となって、太田説の前提に近づきます。
 具体的に栗本の本から、関係箇所を引用してみます。↓

 「全世界のポラーニ家(ポランニー家)一族の人々の殆どと連絡をとり、かつ、ブタペストでポラーニ・カーロイの個人史を研究している若い研究者とも連絡をとっている。ハンガリーを研究するのにハンガリー語の読み書きが出来ず、ユダヤ人の一家を追っているのにヘブライ語も出来ない。それにもかかわらず、決して今世紀においては活字にして発表は出来ないような<秘密>にも触れ、それを共有しているのである。(中略)
けれども、まだ現存する人々については、あるいは当事者は他界していてもそのことがその次の生存する世代を結果的当事者として関係させてくるとき、たとえ日本語とはいえ活字で報告することは出来まい。次の世紀まで私が生きのび、なおかつ書く力をまだ持っているとき、はじめて書けるであろうこともある。知りたい、知りたいとのみ念じ、知っていることをすべて書けるのならどれほど人は幸せだろう。幸せそうにみえる調査者が多いことに私はひどく不幸せになるのである。調査をするということは、重荷をしょいこむことなのだ」(『ブタペスト物語』 晶文社 1982年)

 ポラーニ家は、経済人類学で非市場社会による富の分配を、市場社会のそれと比較して記述したKarl Polanyiを出した一家です。Karl の弟のMaichael Polanyiは物理化学者で触媒、X線結晶解析、高分子化学の実験研究、量子力学を使って化学反応の理解を革新するなどの仕事をしました。弟子にMelvin Calvin (1961年 ノーベル化学賞)とEugene Wigner (1963年 ノーベル物理学賞)、がいます。Michaelの息子の John Polanyi も1986年にノーベル化学賞を受けています。
 Michael は化学以外でも仕事をしています。
 アインシュタインの相対性理論発見過程(科学者になる以前から光速普遍を仮定していた)についての報告を出しています(これは科学史)。
 科学のブレークスルーについて自分の経験を踏まえた一般理論(科学哲学)も提出しています。
 さらにそれをベースにした、神、言語、共同体、自由社会(Michaelの時代に現実にあった理想的科学者共同体がモデル)、身体感覚についての一般理論も書いてます(これは思想)。
 とくにMichaelの、「理解する」と我々が感じる状態は、対象の個別的分析をいかに精緻にやろうとも生じないという指摘は、僕には興味深いです。
 たしか「時計の部品をどんなに化学物理的に分析しようとも、時間を計るための道具という、設計者の意図を共有するまでは、時計は理解できない」という主旨のことを彼は書いていたと思います。
太田史学は、個別的史実をいくら並列的にならべて、それをグループ化して名前をつけても、歴史は「理解」できない、と説きます。個別的史実を動かしている「意図」を共有するまでは、「理解」はない、という主張は、Michaelならすぐに賛成してくれるような気がします。
時計の設計者の意図に相当するのが、聖徳太子の戦略であり、島津齊彬の戦略であり、杉山元の戦略ということになります。
 もう一つ栗本が、重要なことは全部は書けないと、書いている部分(重要なことは書けないと僕は解釈しています)を引用します。↓

 「若者たちよ! 時代の転換をまえににして、不安に駆られる気持ちは痛いほどよくわかる。だが、だまされている。商業宗教が言う「神」とは、要するに、いずれもウイルスのことにすぎない。私には、違うものが見える。十年まえにはおぼろげだったが、いくつかのきびしい身体的経験と研究により、いまははっきりしている。少しだけは語ることにする。」(『パンツを捨てるサル』 光文社 1988年)

国家戦略と、たんなる思想を、一緒くたにして、「重要なことは書かれない」とするのは、我ながら乱暴です。
 しかし、「大事なことは書かれないかも」などということを、1ミクロンも考えたことのない人達に囲まれていた、当時の僕には、栗本の「重要なことは書かれない」という指摘は、貴重でした。
ついでです、栗本が人間主義(リーダーは庶民の幸せのために行動すべきという行動規範の実行者)であろうとしている文章を一つ紹介させてください。↓

 「弱肉強食は元来の資本主義の本質だといえばその通りだが、戦後の自民党は部分部分では常に社会主義を導入してきたものだった。だからこそしばしば、場面場面では野党と与党のいうことが同じだった。福祉を大切にしよう、とか、そういったことについては。
小泉は、そういうことをやってきた自民党を、そして日本経済を根本的に変えてしまったかも知れない。彼がやってきたことを簡単にまとめると、露骨な弱者切り捨て、となる。それ以上でも、それ以下でもない。
私の仕事は、小泉政権を個人的資質、メンタリティといったミクロな部分から考えることだ。そうすることで、かえってその内実をより明らかにすることが出来ると確信している。
小泉純一郎という政治家が、そして小泉政権というものが、戦後日本社会のなけなしの良い部分をつぶすというまったく犯罪的なものであったということが、本書を読むことで理解できるようになることを祈っている。」(『純個人的小泉純一郎論』 イプシロン出版企画 2006年)

<太田>

 コロナウイルス問題。↓

 <よっしゃあ。↓>
 「・・・死者1546人(+3人)・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55811680Z10C20A2I00000/

 それでは、その他の記事の紹介です。

 お玉(ガラシャ夫人)は知ってるが、お岸ってのもいたのね。↓

 「【麒麟がくる】人気子役・白鳥玉季 光秀の長女・お岸役で大河デビュー・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/tv/%e3%80%90%e9%ba%92%e9%ba%9f%e3%81%8c%e3%81%8f%e3%82%8b%e3%80%91%e4%ba%ba%e6%b0%97%e5%ad%90%e5%bd%b9%e3%83%bb%e7%99%bd%e9%b3%a5%e7%8e%89%e5%ad%a3-%e5%85%89%e7%a7%80%e3%81%ae%e9%95%b7%e5%a5%b3%e3%83%bb%e3%81%8a%e5%b2%b8%e5%bd%b9%e3%81%a7%e5%a4%a7%e6%b2%b3%e3%83%87%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc/ar-BB19rszk?ocid=UE03DHP

 通俗的劇画ってカンジ。↓

 「貧乏東大生が見た「金持ち東大生」との残酷格差・・・
 地元では「神童」扱い。東大に合格した際には、通っていた塾の広告塔としてテレビCMにまで出演した若者――なにを隠そう僕のことだ――も、東大に入ってみれば凡庸な、というか、どちらかというと中の下の能力しか持たない人間であったことを思い知ることになった。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18961461/

 話題になる東大関係者は少ない。↓

 「医学生理学賞 制御性T細胞発見の・・・大阪大特任教授・・・坂口阪大特任教授らに注目・・・」
https://mainichi.jp/articles/20200925/k00/00m/040/373000c

 続くなあ。↓

 「竹内結子さん死去 40歳 ドラマ「ストロベリーナイト」、朝ドラ「あすか」 映画、舞台でも活躍・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18961954/

 うっせー。宗主国だろうが、歴史のない国が本件に口出すな。↓

 This Carousel Has Had Quite a Ride. Will Anyone in Japan Save It?–The 113-year-old merry-go-round, which arrived in Tokyo after stints in Germany and Coney Island, is now in storage, its fate uncertain in a country that tends to preserve only the very old.・・・
 The owner of the land where the carousel once stood has not said where it is stored or whether it will reopen in a new spot.
https://www.nytimes.com/2020/09/26/world/asia/japan-carousel.html

 日・文カルト問題。↓

 <日本の勝利。↓>
 「・・・死者は前日から2人増え、計401人・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200927000400882?section=society-culture/index
 <文カルトに占拠された国の悲劇。↓>
 「遺体が消えた? 浮遊物を40分間燃やした? つじつまが合わない北の説明–北が送った通知文の内容は…韓国軍の発表と大きな食い違い・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/26/2020092680007.html
 「北朝鮮「不法侵入者を射殺」、韓国軍「越北を試みた」・・・」
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20200926/2193607/1/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%80%8C%E4%B8%8D%E6%B3%95%E4%BE%B5%E5%85%A5%E8%80%85%E3%82%92%E5%B0%84%E6%AE%BA%E3%80%8D%E3%80%81%E9%9F%93%E5%9B%BD%E8%BB%8D%E3%80%8C%E8%B6%8A%E5%8C%97%E3%82%92%E8%A9%A6%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%80%8D
 「北朝鮮「艇長が銃撃を決心」…韓国軍「上層部から指示」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/26/2020092680008.html
 「最初の報告から対面報告までの10時間、文大統領は何をしていたか…青瓦台は二日間沈黙・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/26/2020092680015.html
 「金正恩委員長「申し訳ない」の一言に大喜びして身を乗り出す文政権–北朝鮮「遺体焼いていない」言い逃れしつつも異例の謝罪・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/26/2020092680009.html
 「【社説】北朝鮮が「蛮行」しても「平和」を話す韓国大統領・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/270636
 「国民が射殺・遺体毀損されたが…北の謝罪で雰囲気が変わった韓国与党・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/270632
 「「普段はたたかれているのにエサをもらったらシッポを振るのか」…北朝鮮の通知文に韓国人激怒–「人が銃で撃たれて死んでも謝罪すれば済むのか」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/26/2020092680017.html
 <多分、それは文カルト関係者達も共有してることだろう。↓>
 「北朝鮮の猟奇本能・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/26/2020092680023.html
 <とかなんとか言っちゃって。↓>
 「韓国軍「銃撃後に燃やした」vs北朝鮮「遺体でなく浮遊物を焼却」–「謝罪はするが、蛮行ではない」。・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/270633
 <必要、なさそうねえ。↓>
 「韓国大統領府NSC常任委員会「必要ならば北朝鮮側に共同調査要請」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/270643
 <ISIS同様のカルトを批判したってしゃーないだよ。↓>
 「ワシントンでも北朝鮮を批判、「韓国の北朝鮮戦略を見直さすべき」・・・」
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20200926/2193602/1/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%82%82%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%82%92%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%80%81%E3%80%8C%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%82%92%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%95%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%80%8D

 ふーん。↓

 「・・・尿酸値が高いからといって、全員が痛風になるわけではありません。では、8.0mg/dLを超えると、5年間でどのくらいの割合で痛風が発生するのでしょうか。・・・3割・・・」
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO64020700Y0A910C2000000

 まことに心強い。↓

 「40歳を過ぎても「脳の成長」が続く・・・
 かつては“60歳定年”と言われ、60歳になると仕事のパフォーマンスは落ち、引退を余儀なくされる印象がありました。ところが、実際にジョブパフォーマンスに関する意識調査を行ってみると、定年前に一度パフォーマンスが下がりはするものの、定年直後あたりから上昇していく傾向にあります。これは、会社という枠組みを外れ、出世競争や管理職の重圧から解放されることで、これまでの知識や経験が開花するからではと考えられます・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/18961788/

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <あらそう。↓>
 「今、中国である日本の著述家の本が売れている。元『暮しの手帖』編集長の松浦弥太郎氏の本だ。特に、都市で仕事をしながら忙しく生活する若者に人気のようだ。中国メディアの百度が、多くの中国人が共感する松浦弥太郎氏の価値観とは何かをまとめている。
 1つ目は8割で満足することを知る、・・・2つ目は毎日の生活の「発見」を楽しむ・・・3つ目は何かに依存しないで生きる・・・」
http://news.searchina.net/id/1693013?page=1
 <知らね。↓>
 「・・・中国メディアの百家号・・・記事は、日本人女性が内股である理由には2つ考えられると分析。1つ目の理由は「可愛くなりたいという気持ちの表れ」だと主張している。日本人は強くて美しい人よりも、小柄で子どもっぽいほうが好感度が高いと紹介。日本アニメにも可愛いキャラクターが多く、内股の女の子が良く登場すると指摘している。
 2つ目の理由は「畳の文化」。靴を脱いで家に上がり、床に直接座るとどうしても関節が曲がり内股になってしまうと分析している。また、内股で歩くと歩く速度や動作が制限されるので気を付けて歩くようになり、このような歩き方は日本人の美的感覚に適っているため、多くの人が真似するようになって今に至るのだろうとしている。」
http://news.searchina.net/id/1693011?page=1
 <もちろんそんなことはないが、ウソの話を書いちゃあいかんで。↓>
 「中国人旅行客の誰もが「称賛」する日本は本当に「天国のような国」なのか・・・
 中国メディアの百家号・・・。記事は「ごみ1つない観光地のきれいさは作られたものだ」と主張。観光客の入る場所だけは政府が管理していてきれいに見せているが、それ以外はそうでもなく、ごみがあふれているところさえあるとしている。」
http://news.searchina.net/id/1693012?page=1
 <定番化したところの、日中韓提携願望記事。↓>
 「ドイツで先日野生イノシシからアフリカ豚熱(ASF)の発生が確認されたことを受け、・・・日中韓が珍しく「一致団結」・・・ドイツからの生きたブタ、豚肉などの一次輸入停止措置を発動した」
http://news.searchina.net/id/1693010?page=1
 <定番化したところの、饅頭怖い記事。諦めの悪い習ちゃん。↓>
 「中国メディア・中国台湾網・・・記事は、自衛隊は具体的な装備において「驚くほど高いレベル」であると同時に、超音速兵器など最新兵器の開発に多額の資金を投じていると紹介。軍需工業に転用可能な製造業の能力も非常に強く、新素材や加工技術の開発分野でも世界のトップクラスにあることから、日本の軍備力とその配備、動向に対して厳重に警戒する必要があるとの見解を示した。」
http://news.searchina.net/id/1693007?page=1
 <その通り。↓>
 「中国メディアの百家号・・・記事は・・・中国では1台の車が2台分のスペースを占有するようなケースや、車が通行するためのスペースにはみ出して駐車するケース、他の車に近づきすぎて全体に迷惑をかけるケースなどが多く、駐車場のスペースを有効活用できていない事例が多いと指摘。日本の駐車場を見れば、中国の場合は「車が多すぎることだけが問題なのではなく、運転手のモラルのなさも問題を招く一因になっていることがわかる」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1693009?page=1
 <ま、そういうことにしておこうか。↓>
 「中国メディアの網易・・・記事の中国人筆者は、日本で「無人の野菜直売所を見たことがある」と紹介し、野菜が入った袋が陳列してあったが、店員は誰1人としていなかったと紹介したほか、日本には「無人の給油所もある」と伝え、誰かに監視されているわけではないのに「野菜を無断で持ち去ったり、偽札を使って給油したりする日本人はいない」と指摘した。
 続けて、「日本の社会は非常にシンプル」だと指摘し、市役所などでの手続きや公的書類なども中国人からすると「簡単に騙せそうな手続きや、簡単に偽造できそうな書類ばかり」だと主張。それでも日本社会が問題なく回るのは「日本は信用が重視される社会だからだ」と主張し、日本人のように信用を大切にしていれば「人と人の関係はこんなにも簡単にシンプルになるのだ」と論じた。
 一方、日本社会で「信用を失う」ということは極めて深刻な事態を招くことになるとし、嘘をついたり、偽造したりすれば、信用が失われて社会から断絶されてしまう可能性があると主張。だからこそ日本人は信用を大切にするのであり、これこそ日本人が海賊品を生産・販売しない理由ではないかと主張した。」
http://news.searchina.net/id/1693008?page=1
 <驚かんなあ。↓>
 「記事は、先月25日にリスクモンスターが発表した「金持ち企業ランキング」を紹介。・・・一見すると科学技術とは無関係に見える会社もあるものの、上位20社のうち「ほとんどが科学技術関連企業」だと伝えている。・・・
 また記事は、少し前に日本経済新聞が日本ベンチャーキャピタル協会と協力して創業20年内の未上場企業181社について企業価値を推計したところ、上位20社の合計は113億ドル(約1兆1860億円)だったと紹介。このランキングでも「上位20社中18社が科学技術関連企業」だと指摘した。・・・
  さらに記事は、日本は次世代の半導体製造技術「EUV(極端紫外線)」を重視しており、多くの企業が競い合っていると紹介。この分野でも日本企業は強いと伝えた。
http://news.searchina.net/id/1693006?page=1 
 <音楽は知ってるがTVドラマは見てないからなあ。↓>
 「中国メディア百度・・・記事は「半沢直樹のように正義を貫こうとする人は会社では1週間も働けないだろう。さもなくば悪の勢力によって暗殺されてしまうだろう。腐敗した政府の役人に立ち向かったところで、権力もなく資金もなければ何もできない。結局人は権力や金の前には無力だ」と達観している。
 さらに、記事は「今回のシーズンに一つだけ不満なことがある」とし、「シーズン1では組織の中の一兵卒である半沢直樹がいきいきと戦っている姿が魅力的だった。でもシーズン2では戦いに次ぐ戦いでいくらか疲れているようにも見え、この点だけが残念」と述べている。
 とはいえ記事は全体としてドラマ「半沢直樹」を絶賛しており、結論として「これも一つの娯楽作品。現実の事ではないからこそ心から楽しめる」とまとめ、最終回への期待を高める内容になっていた。」
http://news.searchina.net/id/1693005?page=1