太田述正コラム#11599(2020.10.17)
<皆さんとディスカッション(続x4594)>
<太田>
コロナウィルス問題。↓
<冗談ヤメテー。↓>
「・・・死者1664人(+15人)・・・」
<既に出ていた話だな。↓>
「・・・新型コロナの患者約3000人を調べたデータから、ヒトゲノム(全遺伝情報)を収めた23本の染色体のうち、3番目の染色体にある遺伝子と呼吸不全の関係が疑われていた。ペーボ氏はいう。「約5万塩基対にわたるこの遺伝子は南欧で見つかったネアンデルタール人の標本にも存在した」。
判明した古代人の遺伝子は一部を除く人類の1~4%が持つ。少なくとも両親の一方から受け継いだ人はバングラデシュでは63%に上る。南アジア全体では50%、欧州では16%にもなる。東アジアとアフリカにはほとんどいないという。新型コロナ感染症は無症状で終わる人と重症になる人を何が運命づけているのかが大きな謎だ。死者数は東アジアで少ない一方、欧米やインドはケタ違いに多い。そこに古代人の遺伝子の影が見え隠れする。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65125830W0A011C2MY1000/
それでは、その他の記事の紹介です。
あらま。↓
「NHKは16日、現在の放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」の新キャストを発表し、主人公の明智光秀(長谷川博己)の次女で、のちに細川ガラシャを名乗るたまを女優の芦田愛菜が演じることが明らかになった。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/19066902/
前段も後段も私は間違いだと思っているわけだが、前段の方は既に私の考える根拠を説明したことがあるが、後段の方についてはないので、この際と思ってチェス界の現状を調べたのだが、よく分からなかった。
囲碁界の方を調べるべきだった。
囲碁界はどうなっているのか、誰か知ってる人いないかしら。↓
「・・・21世紀に生まれた藤井棋聖=王位=はさらに進んで、AIと対戦しながら腕を磨いた世代だ。スポーツ選手の科学的トレーニングと同様、棋士の訓練に科学的手法は欠かせない。進化を止めない将棋はいずれ、最年少二冠という快挙を成し遂げた藤井さんにも容赦なく襲いかかる。糸谷さんは、こう断言する。「今はありえない成果だとも言われていますが、2~3世代後には藤井さんの強さは当たり前になる。何かブレークスルーが起き、将棋の戦法が変わってしまう可能性もあるでしょう」・・・
マシンに及ばないと知りつつ人間が競う将棋に、未来はあるのだろうか。
「それはレベルの問題ではなくて共感の問題だと思います。たとえばロボットどうしが対戦するハイレベルのテニスの試合を、見続けたいと思いますか」。明らかに否だ。
「限界がある人間が挑むから共感が生まれる。人間が人間に共感を抱く限り、人間が対局する将棋がなくなることはないでしょう」・・・」
https://www.sankei.com/premium/news/201016/prm2010160006-n1.html
<チェス界を調べた過程で面白かったのが、ここ。↓>
「・・・将棋のタイトル戦の中でもっとも賞金の高い竜王戦でタイトルを取ると4320万円獲得できます。
一方チェスははっきりと公表されていませんが、2年に1回開催される世界チャンピオン戦で勝った側が6000~7000万円獲得できます。
チャンピオンやトップクラスまで登りつめれば高額な賞金がもらえるチェスの世界ですが、チェスの賞金だけで生活していけるのは世界ランク100位ぐらいまでと言われています。
将棋は160~170人ほどプロ棋士がいますが、四段以上になれば対局料だけで暮らしていけます。・・・」
https://shogionon.com/shogi-chess
三島は、もちろん自決などせずに、文中に出てくる三部作のような(私見では彼が不得意な)長編小説に手を出さず、戯曲等を時々書いて糊口をしのぎつつ、私が試みているような、日本史の再構成を手掛けて欲しかったな。↓
「三島由紀夫の奈良での体験 古神道に求めた浄化・・・」
https://www.sankei.com/west/news/201016/wst2010160011-n1.html
繰り返すが、あの自決は不要だった。
死ぬのは構わないんだけど、他人に迷惑をかけずに死んでほしかったな。↓
「三島由紀夫の“幻の写真集”刊行 自決前に篠山紀信さんが撮影・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/62464
日・文カルト問題。↓
<韓国の大勝利でやんすわ。↓>
「・・・累計死者数は前日より2人増えて443人。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/10/17/2020101780022.html
<菅おじさんも、日々「進化」しとるのねえ。↓>
「菅首相、就任後初めて靖国神社に供物奉納・・・
菅首相は第2次安倍内閣で7年8カ月間ほど官房長官を務め、靖国神社を参拝することも供物を奉納することもなかった。しかし今回の供物奉納を受け、靖国神社問題で安倍路線を踏襲する意志を表したという解釈が出ている。」
https://japanese.joins.com/JArticle/271278
<共同の引用に留めたのは当然。↓>
「広島高裁「朝鮮学校の高校無償化除外は適法」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/271275
<放出前から、韓国発のこういう風評被害だもんなあ。↓>
「韓国政府「福島汚染水、政府全体レベルで対応…鋭意注視」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/271271
「福島汚染水の海洋放出を強行しようとする日本…「今月中に決定」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/271272
<今頃、日本の対中意識に気が付いたの?↓>
「日本も中国を意識…米国主導の「反ファーウェイ」ネックワークに参加見送り伝える・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/271277
イスラム諸国政府から犯人非難の声が全く上がらないことが、イスラム教の本質的危険性を示している。
でも、マクロンは随分踏み込んだ発言をしたものだ。↓
Teacher in Paris suburb decapitated, allegedly after showing cartoons of prophet Muhammad in class・・・
Macron unveiled plans for combating what he called “Islamist separatism” this month. In a long-awaited speech, he called Islam “a religion that is in crisis all over the world,” with problems that stem from a “very strong hardening” of positions among Muslims.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/teacher-in-paris-suburb-killed-and-decapitated-allegedly-after-showing-cartoons-of-prophet-mohammad-in-class/2020/10/16/3d4d8be0-0fd5-11eb-b404-8d1e675ec701_story.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
「絆」というか「不思議な縁(えにし)」というか・・。↓>
「桜の木に込められた中日<=創価学会>の絆・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2020/1016/c206603-9769952.html
<よほど驚いたのね。↓>
「宅配便受け取り個数、日本人が<世界>最多の年間平均72個・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2020/1016/c94475-9769924.html
<ここからは、サーチナより。
ここでも取り上げてるもんなあ。↓>
「1年間の小包配達数は中国は世界一だが、1人当たりの個数は日本が1位だった・・・中国メディア・環球時報・・・」
http://news.searchina.net/id/1693544?page=1
<にぶい人民もそりゃいるわな。↓>
「・・・今日頭条・・・記事の中国人筆者は、「日本が清潔で、日本人の民度も高いというのは話に聞いていたとおりだった」と振り返りつつも、「日本人の生活は想像と違った」と感じたそうだ。日本では「高齢者がたくさん働いていたため」で、・・・「中国のほうが生きるのはずっと楽そうだ」と感想を伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1693543?page=1
<それ、中共の潜水艦にとって、日本発の最大の脅威じゃあないんですが・・。↓>
「脅威だ! 日本の「音響測定艦」が東シナ海に頻繁に出現しているぞ・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1693551?page=1
<これに至っては、完全な買いかぶりだな。というか、饅頭怖い記事だな。↓>
「・・・今日頭条・・・記事は、C2輸送機をベースに開発されたRC2電波情報収集機は、「日本付近の海域で飛行すれば、上海のオフィスビルでかけた携帯電話も傍受できる」と言われていると紹介。しかしこれは「用途を誤解している」と指摘した。RC2電波情報収集機は主に通信とは関係ない電波情報の収集が主な目的だからだという。
RC2電波情報収集機は、将来電子測定機搭載システムであるALR-Xを搭載しており、アンテナ類が機体の様々なところに装備され、あらゆる方向の各種電波を捉えて情報収集ができると紹介。例えば、中国版イージス艦のフェーズドアレイレーダー情報を収集することができるので、戦争になった場合にピンポイントの妨害や対抗措置を取るかもしれないとしている。
また、C2輸送機をベースにしているため離陸重量が他国の情報収集機よりも大きく、航続距離も長くて、機内空間が大きいなどの優位性があると指摘。しかも、相応する設備を装備すれば無線通信傍受の電子偵察機ともなることができるので、「オフィスビルでかけた電話を傍受することも本当にできるかもしれない」と記事を結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1693554?page=1
<新説登場。↓>
「中国のポータルサイト・百度・・・記事は、日本を訪れた中国人観光客が感じることの1つに日本のサービスの周到ぶり、細やかさがあり、中でもショップや飲食店の店員がイスに座った客に対して跪く姿勢で接客を行うことに深い印象を覚える人が少なくないと紹介した。
その上で、日本のサービス業におけるサービス姿勢はとても厳格であり、客が店を出る際にはお辞儀をして送り出すほかに、客に対して跪いて接客することを基本動作としているところもあるとし「どうして日本人はこんなに跪くのが好きなのか、膝が痛くならないのか」と疑問を提起した。
そして、日本には古代中国から伝わり、現代まで残っている正座の文化があることに言及。正座は日本の伝統文化においてオフィシャルな座り方で、相手をリスペクトする意味も含まれているため、重要な客人を迎え入れる場合などは多くの人が正座をするのだと説明している。」
http://news.searchina.net/id/1693552?page=1
<んだ。↓>
「・・・今日頭条・・・記事は「本当に豊かかどうかは、高層ビルの高さや数ではなく、社会の基礎」に表れると指摘した。社会の基礎は長い時間をかけて構築するものだが、中国はこの点でまだまだだという。
具体的には、日本は貧富の差が小さく、基礎の部分が「厚い」と紹介している。・・・日本の最低賃金は全国平均が時給約900円で、地域差も極端に大きくはないと指摘。そのため、高学歴でなくても手に職がなくても努力して働けば生計が成り立つ仕組みになっており、「生活がいかに快適か」を力説した。
また記事は、日本では社会福祉も充実していて生活があまりに安定していて満足しやすく、上にのし上がる野望がなくなってしまうほどだと付け加えている・・・。記事に対して、多くの人が日本の社会を称賛し、うらやむコメントを寄せている。ある人は「働きさえすれば貧乏から抜け出せるというのは重要だ」と共感を示した。」
http://news.searchina.net/id/1693553?page=1
<定番だが力作。↓>
「・・・今日頭条はこのほど、日本は文明都市として細部まで美しいと紹介する記事を掲載した。
記事の中国人筆者は、日本に何度も来たことがあるそうで、「日本に詳しい」ことを自負しているそうだが、それでも「日本を訪れるたびにカルチャーショックを受ける」と文明の高さを称賛している。では、どのようなところに衝撃を受けるのだろうか。記事の筆者は、どこを見ても「細部まで美しい」と伝えている。
日本人に道を尋ねると、あまりに真剣に助けてくれるので申し訳なくなるほどで、店に入ると傘の種類の多さに驚くと紹介。レストランに入ると、子ども用食器が当たり前のように置いてあることに衝撃を受け、「細かいところまで至れり尽くせりだ」と感動を振り返っている。
こうした細部に見られる親切はありとあらゆるところにみられ、食の安全、治安、女性や子ども、高齢者、障害者に優しいところ、ごみ処理、国宝を守ることなど多岐にわたると紹介している。食の安全1つとっても、水道水がそのまま飲めることや、賞味期限と賞味期限を明記すること、食品にQRコードを付けて生産者情報を知ることができるシステムなど、いかに「至れり尽くせり」であるかを伝えている。
筆者は結論として、文明的な国というのは「ただ生きていければ良いというわけではない」と指摘。日本は「細部まで美しく、温かみがある」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1693555?page=1
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一人題名のない音楽会です。
リストによる編曲曲特集の四回目です。
今回は、オペラ曲篇の二回目です。
Fantasie über Themen aus Mozarts Figaro und Don Giovanni, S697 ピアノ:Batsashvili
https://www.youtube.com/watch?v=ZVevtrU8Oik
Fantasie über Themen aus Webers Der Freischütz, S451 ピアノ:Han Chen
https://www.youtube.com/watch?v=yRCQc0aEpew
Andante Finale und Marsch aus Raff(注) der Oper König Alfred, S421 ピアノ:Soyeon Kate Lee
https://www.youtube.com/watch?v=8oiyJANrUiU
(注)Joachim Raff(1822~82年)。「スイスの作曲家、ピアニスト。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%A2%E3%83%92%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%95
(続く)
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一、iPhone12
昨夜21:00過ぎに簡単にアップルのサイトで表記の予約ができた。
23日に届く。
結局、現在のiPhone7の下取り価格は0円だが、無償でリサイクルしてくれるところ、要は、電話機能以外は引き続き使えるわけだから、手元に置いておくことにした。
なお、直前にヨドバシカメラと価格比較をしたが、ポイント1%分をカウントしても、アップルから直接買う方が安いので、予定通り予約をしたもの。
後は、iPhone7の中身をパソコン経由でちゃんとiPhone12に移せるかどうか、そして、simカードの入れ替えを滞りなくできるかどうか、だ。
二、Oculus
今朝、改めて表記にチャレンジ。
チュートリアルを見つけた・・前回も、また、本日、その後再起動した時もはみつからなかった。・・が、(前回、私が間違ってそう設定してしまったので)英語(UK)で説明されることはともかく、途中で指示通りコントローラーをいじっても画面が先に進まなくなってしまい、諦めて再起動したら、今度は、Prime Video VRアプリの表示が目に入ったので、インストールした。
パソコン上で認証しなければならないのだが、URLやパスワードをチェックするためにOculusをつけたりはずしたりしながらパソコンとの間を行ったり来たりしければならず、これが結構大変だった。
で、取敢えずは、プラネタリウムの小ムービー・・VRじゃなかった!・・をちょっとだけ見て、初めてOculusが「使えた」気持ちになったので、本日はここまでとした。
その後、パソコン上でチェックしたら、「2019.07.25 Prime VideoをVRの大画面で AmazonがVRアプリ提供開始・・・サービス開始時点では、エミー賞にノミネートされたショートムービー『INVASION!』、グリーンランドの気候変動をテーマにした『Greenland Melting』など10作品がラインナップ・・・」
https://www.moguravr.com/amazon-prime-video-vr/
という記事を見つけた。
ショートじゃない映画もその後ラインアップされたのかどうかはよく分からない。
https://www.amazon.com/adlp/primevideovr
なお、Oculusを装着している状態で、外の世界を見渡すこともできることが分かった。
時々「勝手に」そのモードになったのだけれど、コントローラーの操作でそうすることができるのかどうかまでは分からなかった。
とにかく、チュートリアルを途中までしか見ていないこともあり、ボタンだらけのコントローラーのそれぞれのボタンで何ができるのかが殆どまだ分かっていない。
三、すかいらーくグループでのGO TO
「すかいらーくグループでの「プレミアム付食事券」地域別利用開始時期」
https://www.skylark.co.jp/company/news/press_release/gotolist.pdf
を見ると、東京都はまだのようだ。
ガックリ。
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太田述正コラム#11600(2020.10.17)
<坂井孝一『承久の乱』を読む(その7)>
→非公開