太田述正コラム#11657(2020.11.15)
<皆さんとディスカッション(続x4623)>
<太田>
コロナウィルス問題。↓
<よっく、持ちこたえた!↓>
「・・・死者1887人(+3人)・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55811680Z10C20A2I00000/
それでは、その他の記事の紹介です。
インド抜きだが豪州/ニュージーランドが入った大東亜共栄圏ね。↓
「RCEP、15カ国で署名へ 首脳会合、中韓と初EPA・・・
日本にとっては、貿易額が最大の中国、3位の韓国が含まれる初めての経済連携協定(EPA)。関税削減や、その対象を定める原産地規則などの統一的ルールに基づく自由貿易を推進する。署名するのは日中韓やASEAN10カ国、オーストラリア、ニュージーランドの15カ国。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/rcep-15%e3%82%ab%e5%9b%bd%e3%81%a7%e7%bd%b2%e5%90%8d%e3%81%b8-%e9%a6%96%e8%84%b3%e4%bc%9a%e5%90%88-%e4%b8%ad%e9%9f%93%e3%81%a8%e5%88%9depa/ar-BB1b1q22?ocid=UE03DHP
面白くねーぞー。↓
「国武将の明暗、関ヶ原後に吹き荒れた無慈悲な「改易」の真実・・・」
https://ironna.jp/article/16283
日・文カルト問題。
<日本の惜敗。↓>
「・・・死者は前日より1人増え計493人。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201115000400882?section=society-culture/index
<菅おじさんならずとも、そういう対応しかできないってどうして分からないのかねえ。↓>
「訪日議員団に会った菅首相「韓国が考えを示してほしい」–20分余り会談、関係改善への環境作り促す…韓中日首脳会談出席は回答せず・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/14/2020111480013.html
<わざわざユニクロに言及したことは褒めておこう。↓>
「イケアとユニクロが難民支援に積極的な理由・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/13/2020111380152.html
<韓国じゃあ、ヤクルトおばさんは、まるっきし、ボイコットの対象じゃあなさそうだな。↓>
・・・to her loyal customers, Ms. Kang is simply known as a “yakult ajumma.”
Dressed in beige uniforms and quick with smiles and greetings, yakult ajummas have been fixtures in South Korea for decades. They sell yakult — a sweet, drinkable yogurt invented in Japan in the 1930s — from refrigerated carts. In many Korean communities, they have evolved from door-to-door saleswomen to surrogate mothers, daughters and aunts.・・・
https://www.nytimes.com/2020/11/14/world/asia/south-korea-yogurt-yakult-ajumma.html
トランプの大統領居座り問題。
この期に及んでまだ評論しているだけとはねえ。
尻に火がついてんだぞー。↓
・・・Even if what’s happening in the U.S. right now isn’t really a coup, Trump’s actions have a similar corrosive effect on the country’s political culture.・・・
https://slate.com/news-and-politics/2020/11/trump-coup-detat-autogolpe.html
<やがて、デモが恒常化し、そして、バイデンのホワイトハウス入りを阻止し・・。↓>
「「選挙盗むな」「もう4年」=トランプ氏支持者デモ―米ワシントン ・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e9%81%b8%e6%8c%99%e7%9b%97%e3%82%80%e3%81%aa-%e3%82%82%e3%81%86%ef%bc%94%e5%b9%b4-%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%b0%8f%e6%94%af%e6%8c%81%e8%80%85%e3%83%87%e3%83%a2-%e7%b1%b3%e3%83%af%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%b3/ar-BB1b1kP5?ocid=UE03DHP
その米国がどんだけ衰亡しちまってるかが一目で分かるグラフが載っている。↓
「バイデン氏「大きな政府」は浮かれ過ぎか 鳴り潜める「小さな政府」主義がいつ復活するかもしれない・・・
米国の対外純金融負債とGDP比・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/00fujiecn2011130004/
あーあ。↓
「西サハラ独立派、停戦終了を宣言 モロッコの軍事作戦で・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/afpbb_3315861/
因果は巡る。↓
「アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)の外側に位置するキャルバジャル(Kalbajar)地域は14日、両国の停戦合意によってアゼルバイジャンの支配下に置かれることになったことを受け、住民らがアルメニアへの避難を前に自宅に火を付けた。・・・
かつてキャルバジャルには、ほぼアゼルバイジャン民族のみが住んでいたが、旧ソ連解体後の1990年代に起きた戦争でアルメニア人らから追放され、当初アゼルバイジャン人が所有していた家の多くが焼かれた。・・・
今回の軍事衝突による死者は4000人を超えており、数万人が避難を強いられた・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e8%87%aa%e5%ae%85%e3%82%92%e7%87%83%e3%82%84%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%a1%e3%83%8b%e3%82%a2%e3%81%ab%e9%81%bf%e9%9b%a3-%e3%83%8a%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%83%8e%e3%82%ab%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%95%e7%b4%9b%e4%ba%89/ar-BB1b1grL?ocid=UE03DHP
続報だ。↓
「国際テロ組織アルカイダの幹部がイランの首都テヘランで殺害されたと米紙ニューヨーク・タイムズが報じたことについて、イラン外務省報道官は14日、「虚偽で、作り話がメディアにリークされた」と否定する声明を発表した。
声明は、イラン国内にアルカイダ要員はいないと強調。報道について「イラン国民に対する米国の情報戦の一環」として、米政府が虚偽情報を流したと主張した。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/19223113/
<当然、NYタイムスも報道している。
これ、米国とイスラエルの癒着、イスラエルの諜報要員の優秀さ、イランにとって敵(サウディアラビア/米国)の敵(アルカーイダ)は味方、殺害時にその娘も道連れ、というのが印象的。↓>
Iran Denies That Al Qaeda Leader Was Killed in Tehran・・・
https://www.nytimes.com/2020/11/14/world/middleeast/iran-al-qaeda-leader-killed.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<ヘッヘッ。↓>
「・・・中国メディアの百家号・・・記事は・・・1964年の東京五輪の時期に合わせて新幹線を開通させたときは、世界を驚かせると同時に「中国人は見せつけられた思いがしたはずだ」と主張し、中国人の視点からの感想を伝え、「中国高速鉄道にとっては1964年が原点になる」と主張した。
そんな中国が、高速鉄道の導入の検討を「本格化」させたのは「1978年のトウ小平の訪日がきっかけとなっている」と記事は分析。日本滞在中に新幹線を体験したトウ小平が感動し、中国高速鉄道の発展が始まったと伝えた。ただ記事は、日本は中国に新幹線を「見せびらかすだけ見せびらかして輸出を渋った」ので、日本にとって不本意なことに中国が本気を出して自力で作ってしまったとも付け加え、中国高速鉄道の成功を自画自賛している。」
http://news.searchina.net/id/1694384?page=1
<そうかい。で、日本にも持て、と改めて言ってるわけね。↓>
「・・・中国メディアの百家号・・・記事は、1963年に部分的核実験禁止条約が調印されてからわずか1年後、中国は核実験に成功したと紹介。これ以上核兵器が広がらないと考えていた米国や旧ソ連にとっては思いがけないことだったろうとしている。
中国は1964年10月16日に新疆ウイグル自治区で核実験を行い、成功している。同日、中国政府が世界に向けて正式に実験成功を発表しており、世界各国のメディアが様々な形でこのニュースを伝えたと言われる。
そんななかで、当時の中国の周恩来首相は真っ先に日本へ核実験について直接通知したと記事は紹介。核実験成功から3日後、周首相は当時の池田勇人首相に「中国の核兵器保有は防衛のためで、先に使用することはない」との書簡も送っている。
なぜ中国は真っ先に日本へ通知したのだろうか。記事は、「日本を不安にさせないため」だったのではないかと分析した。」
http://news.searchina.net/id/1694385?page=1
<饅頭怖い記事。今度はこの手で来たか。↓>
「現代の戦争は技術力で戦うもの・・・だから日本は強い・・・中国メディアの網易・・・」
http://news.searchina.net/id/1694386?page=1
<定番。↓>
「人を育てる日本の教育、知識しか重視しない中国の教育・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1694387?page=1
<テーマは定番だがここまで言うのは初めてかも。↓>
「日本は観光資源が多くない? いや、トイレさえもが素晴らしい観光スポットなのだ!・・・
中国のポータルサイト・百度・・・記事は最後に「多くの人はトイレについて汚いものを隠す場所だと考えている。しかし、日本人はトイレに様々な機能性を持たせて快適な空間を作り上げている」とした上で、日本の民族的性格がトイレの細かい部分から感じ取れると評した。」
http://news.searchina.net/id/1694388?page=1
<最新の日本礼賛バージョン。↓>
「・・・中国メディア百度が「日本の実力はそうした表面的なところでは判断できない。日本の真の実力は“ソフトパワー”にある」と題する記事を掲載した。記事は具体的に3つの分野から、その日本のソフトパワーを探ろうとしている。その三つとは、「東京駅」、「鬼滅の刃」、そして「ノーベル賞」ということだ。どういうことか。
1つ目は「東京駅」。記事は、「日本のソフトパワーのすごさは東京駅に行けば分かる」と言っている。つまり、東京駅の建物(ハード)自体はすでに古くなっており、何世代にもわたって改装されてきた。しかし、日本はその古さを生かしつつ、長い歴史を通じて必要な改築を行っている。結果、古い東京駅を一つの観光資源にまで高めている。この点、中国は何もかも0から作ることが多いぶん簡単。昔の物を生かしながら新しくする技術から、中国も学ばなければならない、と分析している。
2つ目は「鬼滅の刃」。今大人気のアニメにも、日本のソフトパワーはいかんなく発揮されている、とのこと。日本はこうした優れたソフト開発を通じて、日本の文化を世界中に知らしめている。結果、アニメを通じて日本語に興味を持つ若者が増え、世界中で現在130カ国以上、約385万人の人が日本語を学んでいる。また、アニメを通じて日本の文化に興味を持つようになり、結果日本への旅行に結びついているのだ。記事は「京都などでは実際に古い建築物が大切に保存されている。一方、中国はといえば、古い建築物はすべて壊されており観光資源に乏しい」と分析している。日本が、アニメを通じて世界に情報発信し、日本への観光や旅行に結びつけている点を高く評価している。
3つ目は「ノーベル賞」。日本のノーベル賞受賞者の多さは日本の「教育資源」というソフトパワーの強さの表れ、と分析している。日本の教育は単に成績の部分だけを伸ばそうとするものではなく、知力と体力をバランスよく育てるものだ。結果として、子どもたちは「学校教育」を通じて多くの点を学び、学問やスポーツ、芸術など、様々な分野で活躍できる人材を多数輩出している、と述べている。
結論として記事は、「日本と中国の経済的な格差はなくなっているとはいえ、このソフトパワーに関しては中国と日本の実力は雲泥の差。中国がソフトパワーで日本を圧倒するには、まだまだ時間がかかる」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1694396?page=1
<仰せの通り。↓>
「・・・記事は、日本の人口が1億2600万人と中国に比べれば11分の1程度と少なく思えるにもかかわらず、紙の使用量は世界で最も多いと紹介。その理由として、日本では印刷物やボール紙として紙が大量に用いられていることを挙げ、「日本は古い習慣を残していて、多くの場所でなおもファクシミリを使っていたり、大量のハガキを用いたりする」と伝えた。
また、日常生活において紙媒体の印刷物が非常に多く、その最たる例が毎日のように新聞に折り込まれるスーパーマーケットなどのチラシだとしている。さらに、印刷物以外にも日常生活で紙が用いられる機会が確かに多く、トイレには潤沢なトイレットペーパーが備え付けられているほか、街頭では至る所でポケットティッシュを配る様子が見られると説明。「紙を使うという点において、日本人は非常に豪快なのである」と紹介した。
このほか、中国であれば布や雑巾を使うシーンであっても日本では紙を用いて拭き取ることが多いと指摘。このような要素が積み重なって、日本が世界一の紙消費大国になっているのだと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1694397?page=1
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<太田>
一、スマホでTVの障害
設定してもらって以来、初めての使用だったかもしれないが、パソコンでTVを見ようとしたら見れず、スマホでも同様だった。
J:COMに電話したが、STBをリセットしてもダメで、結局、20日に係員が来ることに。
もっと窓口にITに詳しい係員を配置した方がいいと毎回思うのだが・・。
二、推奨アマゾンプライム映画
The Best Movies on Amazon Prime Video Right Now・・・
‘The Believer’ (2002)
‘Platoon’ (1986)
‘Dead Poets Society’ (1989)
‘Boyz N The Hood’ (1991)
‘Crouching Tiger, Hidden Dragon’ (2000)
‘Working Girl’ (1988)
‘The Departed’ (2006)
‘Escape From New York’ (1981)
‘Fargo’ (1996)
‘Almost Famous’ (2000)
‘Planes, Trains, and Automobiles’ (1987)
‘The Lady from Shanghai’ (1948)
‘The Taking of Pelham One Two Three’ (1974)
‘The Graduate’ (1967)
‘My Beautiful Laundrette’ (1985)
‘Inception’ (2010)
‘Stop Making Sense’ (1984)
‘Chi-Raq’ (2015)
‘Guys and Dolls’ (1955)
‘The Assassin’ (2015)
‘Election’ (1999)
‘The Vast of Night’ (2020)
‘The Report’ (2019)
‘Zodiac’ (2007)
‘Meek’s Cutoff’ (2011)
‘Afternoon Delight’ (2013)
‘The Souvenir’ (2019)
‘It’s a Wonderful Life’ (1946)
‘Time’ (2020)
‘Fast Color’ (2019)
‘The Farewell’ (2019)
‘Movie Movie’ (1978)
‘The Handmaiden’ (2016)
‘First Reformed’ (2018)
‘The Salesman’ (2017)
‘The African Queen’ (1952)
‘Steamboat Bill Jr.’ (1928)
‘Inside Llewyn Davis’ (2013)
‘Manchester by the Sea’ (2016)
‘You Were Never Really Here’ (2018)
‘Rango’ (2011)
‘It Felt Like Love’ (2014)
‘Night of the Living Dead’ (1968)
‘The Big Sick’ (2017)
‘Logan Lucky’ (2017)
‘To Catch a Thief’ (1955)
‘His Girl Friday’ (1940)
‘Sunset Boulevard’ (1950)
‘Demon’ (2016)
https://www.nytimes.com/article/best-movies-amazon-prime.html?action=click&module=Features&pgtype=Homepage
⇒いくら、米国の偽善の象徴たる鼻つまみNYタイムスといえども、こういった記事は別。
無料で見られる映画ばかりじゃあなさそうだが、私が見た映画が殆どないのが面白い。
(邦画がゼロなのは寂しいが・・。)
全部見てやろう、という気になりつつある。(太田)
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太田述正コラム#11658(2020.11.15)
<坂井孝一『承久の乱』を読む(その36)>
→非公開