太田述正コラム#12021(2021.5.16)
<皆さんとディスカッション(続x4805)>
<コラム#12019の訂正>(ブログ修正済)
つまり、戦前の日本の
→
つまり、(会計は、その前の4事務の会計だから、)戦前までの日本の
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<9Wq4CzvM>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
おた君 脳死政府の再軍備って何をするの?
⇒よいこたちみんなでよっくかんがえてみようね。(太田)
<太田>
コロナウィルス「問題」。↓
<だんだんマヒしてきて、100人未満なら、ま、いっか、という気持ち。↓>
「・・・死者は93人増えて計1万1476人となった。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL250V00V21C20A1000000/
<ワオ。↓>
「尻から酸素、呼吸不全を改善 「エヴァ法」コロナに応用の可能性・・・」
https://mainichi.jp/articles/20210515/k00/00m/040/012000c?cx_testId=120&cx_testVariant=cx_2&cx_artPos=1#cxrecs_s
<どこもかしこも、神話が崩壊。↓>
Taiwan, once a pandemic success story, faces its worst outbreak・・・
Health authorities said that 180 new locally spread cases had been confirmed, the majority in Taipei and New Taipei. That’s more than the total of 164 cases previously confirmed for the entire pandemic period. The daily number of new cases rose steadily from single digits early this week to 29 before the triple-digit jump announced Saturday.・・・
https://www.latimes.com/world-nation/story/2021-05-15/taiwan-covid19-pandemic-outbreak
<上記神話とも関係が深いもう一つの神話、こちらは、最初から何が神話なのか、さっぱり分からなかったが・・。なお、誰にでも言うが、「オードリー」ってなんなんやねん。↓>
「オードリー・タンの母が創った「子どもが主体的に学ぶ学園」のユニークさ・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%aa%e3%83%bc-%e3%82%bf%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%af%8d%e3%81%8c%e5%89%b5%e3%81%a3%e3%81%9f-%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%8c%e4%b8%bb%e4%bd%93%e7%9a%84%e3%81%ab%e5%ad%a6%e3%81%b6%e5%ad%a6%e5%9c%92-%e3%81%ae%e3%83%a6%e3%83%8b%e3%83%bc%e3%82%af%e3%81%95/ar-BB1gJ3c4?ocid=UE03DHP
それでは、その他の記事の紹介です。
本日はネタ切れ的な状態なので、この欄に限らず、紹介「忘れ」記事もいくつか取り上げています。
あっらー、ホントかね。↓
「「日本式の漫画は韓国・中国に惨敗」・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/20200618/
これぞ慶應ボーイ。↓
「実家は「伊藤忠」創業家のサラブレッド…慶應大学・新塾長の経歴がスゴすぎる…!・・・
幼稚舎(小学校)から慶應に通い、・・・普通部(中学校)に通っていた頃から、長期休みにはいつも海外のサマーキャンプに行ってい・・・た・・・
・・・カリフォルニア大学バークレー校で材料科学の博士号を取得し、慶大理工学部の教授となった。
高校1年時にも1年間、アメリカ留学を経験している・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/20194458/
「生き甲斐」という言葉が日本語にしかない、とは、気が付かなかったな。↓
「・・・「生き甲斐」と「人生の質(QOL)」は同じ部分もありますが、それだけではありません。似て異なるものです。「QOL」が『幸福感』、『満足感』、『調和』によって高まるとすれば、「生き甲斐」は、『幸福感ではなくむしろ“緊張感”』があり、『満足感ではなくむしろ“ハングリー”』であり、『他との調和はむしろ最初から問題になりません』ね。……思い出は決して消えることのない極めて強力な「生き甲斐」。心の中の「生き甲斐」を持つことが重要なのです。・・・
<これは、>2020年9月22日に、病気のため死去された心理学者の井上勝也氏・・・の後援会<での>・・・説明<ですが、彼はまた、>・・・『高齢者の「こころ」事典』の中で、生き甲斐とは「生きることに価値や意味をもたらす源泉や対象としての事物(生き甲斐の源泉・対象)」と、「その源泉や対象が存在することにより自らの生に価値や意味があると感じられる感情(生き甲斐感)」の2つの側面から構成される概念と説明しています。
そして、社会的な視点から「生き甲斐」を3つの方向性に分類しています。
1_社会的生き甲斐
…ボランティア活動やサークル活動など、社会に参加し、受け入れられる生き甲斐。
2_非社会的生き甲斐
…信仰や自己鍛錬など、直接的に社会とは関わらない生き甲斐。
3_反社会的生き甲斐
…誰かや何かを憎んだり、復讐する願望を持ち続けるといった、暗い情念が生きていく上での基本的動機となっている生き甲斐。
⇒私は、「行き甲斐」=自分が人間主義的に生きていること、生かされていること、を実感すること、と、定義したらどうかと思うね。
人間主義の対象には自然・・自分の体も、超自然的なものも、自然だ・・も含まれるので、1と2は分ける必要はないと思う。
いずれにせよ、「3」を「生き甲斐」の中に加えるのはおかしい。(太田)
近年、この「生き甲斐(Ikigai)」という日本の人生哲学とも言えるワードが、欧米でも広く知られる概念となってきました。
このきっかけとなったのが、長寿地域を意味する「ブルーゾーン(Blue Zone)」の概念を広めたアメリカの研究者で作家であるダン・ベットナー氏の発言です。彼は日本・沖縄の長寿の理由のひとつとして、この「生き甲斐(Ikigai)」に言及したことの始まったようです。
さて、そんな流れもあり、2016年にスペイン人著者による『ikigai』と題した本が出版され、欧州各国で翻訳され話題を呼びました。今回、その著書に感銘を受けた「エスクァイア」オランダ版の編集者ケビン・ヴァン・ビューレン(Kevin van Buuren)が、オランダ人の解釈から「生き甲斐」について寄稿してくれました。
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・あなたが毎朝起きる理由は何ですか?
私(筆者ビューレン)や西洋人の多くは、ゼラニウム(オランダの街中や窓辺で見かける機会が多い、四季咲き性の花)の前でじっと座っている生活にならないだけの余力を残しながら、リタイアできる日を指折り数えて待っています。日本ではリタイアしても、ゼラニウムの前でじっとしていることはありません。元気いっぱいの高齢者が、ゼラニウムなどの花や野菜を自宅の家庭菜園で育てたりしています。
日本の住民によれば、充実した生活を長く続けていく秘訣は、リタイアするのではなく、できるだけ長く自分なりの“生き甲斐”を持って暮らしていくことだと言います。それはつまり、あなたが毎朝起きる理由となるわけです。
・生き甲斐とは何か?
“生き甲斐”という日本語は、ふたつの言葉に分けることができます。
前半分が“人生”という意味で、後ろが“価値”という意味。これは人間が生きている理由、即ち“生きる喜び”とか、あるいは日本流に解釈して“忙しくあり続ける喜び”というように意訳することもできるでしょう。
常に忙しくあり続ける…この考え方は西洋人においては、いらつかせる原因となるでしょう。このような日本的メンタリティがなぜ、突然注目を集めるようになったのでしょうか?
西洋の科学が長年にわたって治療法を模索してきた、誰もが避けられない“病”―それが“老い”です。これから逃れるのは不可能であり、せいぜい進行を遅らせることしかできません。
ところが日本人はずいぶん前に、奇跡の処方箋を発見していました。
特に沖縄県北部のある島では、90歳はまだ若造で、100歳になると踊れや歌えやと、まるで成人になったかのようなお祝いをするのです。興味深いことに沖縄県は、日本の中でも第二次世界大戦において最も大きな影響を受けた地域のひとつであるということです。
島民の健康的な老いを支えているのは、バランスのとれたライフスタイルではないでしょうか。ほどほどの食事を摂り、生き甲斐を失わないよう、軽い肉体労働で忙しくあり続けて、気持ちを穏やかに保っているのです。そこに住む多くの人々は、身体がもたなくなるまで忙しい生活を送ろうとします。ですが西洋の価値観とは違って、そんな生活を死の間際まで続けようとすることも珍しくないのです。
・生き甲斐―生き急ぐライフスタイルではない
このように日本人の考え方は、西洋人のメンタリティとは対照的です。
われわれ資本主義者が考える理想的なイメージとしては、より大きく、よりよく、より多くを常に追求します。ところが時代が進むに従って、世界は動きをどんどん速めているようで、このままブレーキをかけないでいると、われわれ自身が終焉を迎える前にガソリン切れになってしまうかもしれない状況ではないでしょうか。
コロナ禍の現在、私たちの多くがそんな状況であることを再確認できたはずです。少しくらい立ち止まっても、世界は動き続けるということを…。そんな人生で大切なのは、どれだけ多くの仕事をするかではなく、どれだけ満足のいく生活を送るかなのです。仕事は必要ですが、やりすぎは禁物というわけです。
⇒日本が経済高度成長を止めた理由はここにある、と、かねてから指摘したところだ。(太田)
テキサス州フォートワースを拠点に、ストレスの軽減、職場でのストレス、兵役に関連するストレス、慢性的な管理されていないストレスの健康への影響に関する情報を提供する「アメリカン・インスティテュート・オブ・ストレス」が、老齢による衰えについて調査したところ、「健康に最も悪影響を与える要因はストレス」であるという結果が導き出されました。
西洋人のライフスタイルとストレスは、切っても切り離せない存在です。「お元気ですか?」と挨拶されると、私たちは「元気でバリバリ働いているよ!」と答えたくなります。まるでそれが「普通だ」と言わんばかりに…。それがどういう結果をもたらすかということを考える余裕がないのです。例えばこの記事を読みながら、メールに返信したり、ネットフリックスでお気に入りのシリーズをチェックしていたりするようでは、リラックスしているときですらストレスにさらされていることになります。
とは言え、日本は生産力の高さと労働日数の多さは世界でも有名で、西洋化された大都市においては、「誰も立ち止まらない」という、ある種のウォールストリート的な日常が見られます。
そして文字通り、働きすぎて死ぬことを意味する“過労死(karoshi)”という言葉も存在するのが、日本という国の一面でもあります…。
⇒そういう行き過ぎが起きうるのは、日本以外とは違って、人間主義者である大部分の日本人にとって、仕事は、他の人間達や(広義の)自然と関係性を取り結ぶことであって、生活の資や富を得る手段じゃなく、それ自体が目的だからだ。(太田)
近年における“燃え尽き症候群”という西洋での現象を目にすると、私たちも日本と同じ轍(わだち)を踏んでいるように思えることがあります。その点、日本の中でも沖縄の人々は、ひとつずつの仕事に集中します。そしてそれを、「自分に合ったペースで行う」という非常に適切な働き方をしているのです。活動を止めることはありませんが、まるで夏のそよ風のように、自分の仕事と向かい合っているのです。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/270714?utm_source=wknd_dol01&utm_medium=email&utm_campaign=20210516
日・文カルト問題。↓
<またもや拍手。↓>
「・・・死者は前日から4人増えて計1900人となった。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210516000200882?section=society-culture/index
<最近はおヒマでらっしゃるようで・・。↓>
「「クソー! 韓ドラなんか見ないと言っていた俺が…ハマっちまった」–ドラマ・映画・ウェブ漫画…Kカルチャーの進撃・・・
嫌韓で有名な作家の百田尚樹は昨年11月、ツイッターにこんな書き込みをした。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/14/2021051480113.html
パレスティナ問題。↓
<状況に変化なし。↓>
Israel launched an airstrike on a Gaza media tower, while Hamas militants fired another round of rockets. President Biden called the Israeli and Palestinian leaders to discuss cease-fire efforts.・・・
https://www.nytimes.com/live/2021/05/15/world/israel-gaza-updates
The Hamas ‘Metro’ tunnel network: Secret, sprawling and in Israeli crosshairs・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2021/05/14/gaza-tunnels-hamas-israel/
引用した最後のセンテンス、今までの私の思い込みが粉砕されたわー。↓
・・・While women have benefited more than men from the seismic increase in longevity over the past two centuries, and on average live five years longer than men, they also often live longer with disability.
In addition to being more likely to have chronic pain, most women experience significant discomfort on a monthly basis for much of their adult lives with menstruation and most feel extreme pain during childbirth.
Yet the vast majority of clinical and experimental research shows a surprising finding: females are more sensitive to pain than males.・・・
https://www.washingtonpost.com/health/women-and-pain/2021/05/14/98cb4116-9d55-11eb-9d05-ae06f4529ece_story.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
ま、確かに、昔の名前で出ています、感がイッパイだな。↓>
「日米仏豪が合同軍事演習 外交部、「軍事演習よりも新型コロナ対策優先を」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2021/0514/c94474-9850111.html
<ここからは、サーチナより。
定番。↓>
「これが日本人の運転マナーだ! 日本の車には「クラクションがない」と誤解したほど・・・中国の動画サイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1699207?page=1
<同じく。↓>
「日本人にとって見慣れた習慣でも「中国人を驚かせてきた光景」とは・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1699196?page=1
<これもそう。↓>
「気をつけるべきは「同胞」だ、日本で暮らす中国人が語った「言葉の真意」は・・・中国の動画サイト西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1699198?page=1
<これもまたそう。↓>
「日本に存在する「ブランド農産物」、学べることは数多い・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1699206?page=1
<テーマは定番だが、新しい話が・・。↓>
「・・・中国メディアの快資訊・・・記事は、中国の多くの都市では環境対策や渋滞対策などを理由に内燃機関を搭載したバイクが原則禁止されていると紹介し、この「バイク禁止」の政策のため、中国のバイクメーカーは研究開発の意欲がそがれ、産業発展が阻害されたと分析した。また、外国のバイクメーカーが中国に対して「技術封鎖」をしたことも理由の1つと主張している。
一方、日本にはバイク禁止のような政策はなく、むしろバイク文化が発展していると記事は紹介した。一定数のバイクファンがいてツーリングを楽しむ人も多いので、バイク産業の発展に貢献していると論じており、こうしたバイクをめぐる環境の違いゆえに、中国のバイク産業が発展しないのはやむを得ないことの見方を示している。」
http://news.searchina.net/id/1699194?page=1
<新しい。↓>
「日本人が無限の希望を抱いていた、「昭和」の時代・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1699197?page=1
<同じく。その通りだんべ。↓>
「日本を参考にせよ・・・高齢化よりも少子化こそ「真の危機」だ・・・中国メディア・21世紀経済報道・・・」
http://news.searchina.net/id/1699195?page=1
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太田述正コラム#12022(2021.5.16)
<藤井譲治『天皇と天下人』を読む(その17)>
→非公開