太田述正コラム#12312(2021.10.8)
<皆さんとディスカッション(続x4950)>

<laddrHKZ>

 ファイザーが、イベルメクチンと類似した作用機序を持つ新薬の、最終試験を開始したそうです。
 イベルメクチンが馬の駆虫薬とまで誹謗中傷されたのは、どうやら、単に金儲けの為だったみたいです。
 こんな下らない理由で、自国民を数十万人、米国の動向に追従した諸国を合わせると百万人以上の無駄な死者を出すのに与したというのだから、米製薬会社・政府機関・主流メディアは、人命よりも金が大事だと心底思っているという事になります。↓

 Pfizer Launches Final Study For COVID Drug That’s Suspiciously Similar To ‘Horse Paste’・・・
https://www.zerohedge.com/covid-19/pfizer-launches-final-study-covid-drug-thats-suspiciously-similar-ivermectin

<Rym2cpwA>

≫ワルイワルイワルイズルイズルイズルイ日本の女性達であることよ。≪(コラム#12310。太田)

 私の住む町の役場でも女性が40歳代になると辞める人が多い。
 田嶋陽子女史だと既得権益を手放さない男が悪いんだと言いそうだが、役職に就きたくないからとの理由だそうだ。
 こんなんだから就職も女性は取りづらいんだろうな。

<Rola26Rs>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 「真鍋さんが言葉を濁す「日本へのメッセージ」記者が感じた切なる願い・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASPB64FL0PB6UHBI00N.html
 真鍋さんの素晴らしさは言うまでもないんだけど、日本型人間主義が嫌いで、アメリカ型個人主義社会を選び、まさにその中で成功した人間なので同胞日本人として喜べることではないように思います。

⇒関連記事だ。↓
 「・・・大ざっぱな計算だが、40年間の滞米生活で気象研究のために使った研究費はざっと150億円。このうち約半分をスーパーコンピュータの使用料が占め、年間当り平均で2億円近くをコンピュータ代に使ってきた勘定になる。これだけ膨大な資金を、日本からやってきた一人の気象学者に注ぎ込むアメリカの研究体制――真鍋はつくづく、この国の持つ多様性というか、懐の深さを痛感せずにはいられない。
 愛媛県新宮村に生まれた真鍋は代々医者の家系に育った。祖父も父も兄も医者という家庭環境のなかで、当然自分も医者になるものと小さいころから思い込んでいた。旧制三島中学(現県立三島高校)4年修了時に大阪市立医大に合格し、入学手続きをとって医者になるための勉強をスタートした。
 ところが、どうもこの世界が自分の性分に合わないことに気づき始めた。まず日本の医学教育が暗記中心の学問であることに幻滅を感じた。それに医者は緊急事態に対して冷静で的確な判断を求められるが、そういう状況になればなるほど平静でいられなくなる自分を意識した。
 本人の言葉を借りれば、「記憶力は悪いし手先は不器用だし、いざとなると頭にカッと血が上って何をしていいかわからなくなる性分」が、入学早々から心の内で医者への道を断念させていた。ほとんど「腰掛け状態」だった医大生活の1年後、たまたま大学が旧制から新制に切り替わる時期に当たり、この機会をとらえて自分に合った学問の分野に進路変更しようと決心した。
 「とにかく自分の性格から考えて、時間を十分にかけ、じっくり問題に取り組める研究者の道が一番合っていると思った。データに基づいて自然現象の謎を解くことには子どものころから興味があり、これらの条件を満たせるのは物理学の世界ではないかと考えた」
 新制に替わった東京大学の試験に受かり、1949年春、第一期生として入学した。その際の喜びとは裏腹に、真鍋が有能な医者になることだけを楽しみにしていた父親のがっかりした顔が、脳裏に残っていまだに忘れることができないという。
 専門課程に進む際、真鍋には理論物理学に進むか、地球物理学に進むか二つの選択肢があった。東大に入学した年、湯川秀樹博士が日本人初のノーベル物理学賞に輝き、理論物理学が脚光を浴びている時期でもあった。しかし、「数学のできる優秀な人でないと理論物理学は無理」とあきらめて、地球物理学を最終的な専攻科目に選んだ。
 学部から大学院に進み、天気予報の精度を高める研究に没頭しながら博士号取得に向けたいくつかの論文をまとめた。そうした博士課程修了直前の58年初め、米国海洋大気庁(NOAA)の前身である米国気象局のジョセフ・スマゴリンスキー博士から招待状が届いた。真鍋が55年に発表した論文が彼の目にとまり、「アメリカでいっしょに仕事をする気はないか」という渡米を勧める誘いの手紙だった。
 当時の日本は、まだ敗戦の爪痕も生々しい戦後の混乱期で、大学を出てもほとんど職がないのが実情だった。まして専門が気象予測となると就職先も限られ、中央気象台(気象庁の前身)に入るか、大学に残って学者の道を歩むか、選択肢がきわめて限られていた。
 ところが、最も大きな受皿になるはずの中央気象台は、陸軍や海軍の気象部に在籍していた『残党』を抱え込み、ほかに行き場のない職員であふれ返っていた。仮に真鍋がそこに入っても、「10年後、20年後もペーペーのまま」の可能性が高く、とても就職しようという気持ちが起きなかった。
 一方、この時期のアメリカは「スプートニク・ショック」の真っただなかにあった。旧ソ連に人工衛星の打上げで先を越され、国を挙げて追いつき、追い越せと、科学技術予算が湯水のように付いた時代だった。61年にはケネディ大統領が「アメリカは今後10年以内に人類を月に送る」と宣言し、自然科学の分野は研究予算も研究レベルも黄金時代を迎えようとしていた。
 加えて、コンピュータも日進月歩の発展を遂げるスタートラインにあった。「コンピュータの父」ともいわれるフォン・ノイマンが、コンピュータを応用する最適な分野として気象予測を選び、プリンストン高等研究所に世界中から優秀な若手研究者を呼び集めていた。「今思うと研究者には夢のような時代」に、一大学院生だった真鍋にも正式にお呼びがかかったのである。
 招待状を送ってくれたスマゴリンスキーはノイマンの最も若い弟子に当たり、そのころすでに米国気象局で、数値データに基づいた長期予報の研究に携わっていた。日本で職がないことを考えると、この誘いは真鍋に魅力的なものと映り、とりあえず「1~2年のつもり」で招きに応じる決意をした。いざ現地に赴いてみると、そこは『天国』のようであった。日本だけでなく、ヨーロッパやインドなどからやってきた若い研究者にものびのびと研究させ、競争心を刺激し合う自由闊達な研究風土にあふれていたからだ。
 給料も天国だった。日本の中央気象台の大卒初任給が8200円だったのに対し、米国気象局の給与は月額600ドル。当時の為替レート(1ドル=360円)で換算すると21万6000円に相当し、日本に比べてなんと26倍の高給を食んでいたことになる。
 渡米した当時の心境を、真鍋は今こう振り返る。
 「あの招待状は、今からみればたいへんすばらしいチャンスのように思えるが、本人の気持ちはそんな浮ついたものではなかった。むしろ日本に職がなく、背水の陣でアメリカに渡ったというのが正直なところだった。でも実際に行ってみると、外国から来た青二才の若者に好きなように研究させてくれた。多額の研究費も出て、研究一筋の毎日を送ることができた。20代後半にあの環境で研究できたことが今の自分につながっていると思う」
 コンピュータの発達と歩調を合わせるように、真鍋の気象研究は未開拓の分野を切り開いていった。気象局、そして地球流体力学研究所(GFDL)で、常に世界最高速のスーパーコンピュータを使い続け、それまでどちらかというと考古学的な学問だった気候変動の研究を、理論に基づいて数値モデル化する「大気科学」の土俵に乗せていく『先兵』の役割を果たした。
 そうした地道な研究の成果が、やがて67年の温暖化予測の先駆けとなる記念碑的な論文に結びつき、さらに69年の大気・海洋結合モデルへと発展していった。初め1~2年つもりで始めた米国生活は、研究三昧の日々が続くうちに10年、20年……と積み重なり、いつしか40年の長きに及んだわけである。・・・
 「・・・今<(=2001年)>や日本のほうが給料は高いし、無理にアメリカに行くこともないが、アメリカの環境は研究者にとって最も適したものだと思わざるをえない。その原点は、外国から来た人間を差別なく受け入れ、同じ土俵で才能の違った人間を徹底的に競わせる『多様性』の文化にあるのかもしれない」・・・」
https://diamond.jp/articles/-/284204?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=20211008 
 →私の取敢えずの仮説:脳死前の東大が真鍋さんを育て、米国の安全保障狂騒が真鍋さんを花開かせ、脳死後の日本の中央政府と関係学界に真鍋さんが見切りをつけた。(太田)

<WuXPjrP6>(同上)

 どうなんかね、ある種縄文人的アナーキストとも思えるが。

<AoOwBLJU>(同上)

≫そこで、こういうトピックを取り上げて欲しい、とか、江戸時代以降に関する(特定の事件や人物を取り上げたものを含めた)推薦書・・高価な学術書的なものでも一応可・・、とかを教えて欲しい。≪(コラム#12310。太田)

 廃仏毀釈についてはまだコラムでも検討してなかったのではないかと?
 個人的には陸軍史(226や515事件の総括)、特に陸軍がまともで要られた理由とかですかね。

「廃仏毀釈」は滋賀から始まった 延暦寺が見舞われた「第二の焼き討ち」
・参考図書として『仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』(鵜飼秀徳、文春新書)
・陸軍将校の教育社会史(上) ――立身出世と天皇制 (ちくま学芸文庫)
・経理から見た日本陸軍 (文春新書 1312)
https://news.yahoo.co.jp/byline/ukaihidenori/20211007-00261910

⇒島津斉彬コンセンサスをとりあげた、「講演」原稿で廃仏毀釈に触れているほか、未公開のコラムで、廃仏毀釈・池田光政起源説を唱えたばかりですが、自説を検証する意味でお示しの本を俎上に載せるって手もあるかも。
 また、陸軍は(226や515を含め)散々取り上げてきたのに海軍はダメダメとつぶやきつつもまともに海軍を取り上げたことがないので、むしろ、海軍論が焦眉の急だとは思うのですが、陸軍についても、やはり、自説を検証する意味でお示しの二冊の本を俎上に載せるのも一興かもしれません。(太田)

<WuXPjrP6>(同上)

 個人的な思いを了解を得て寄稿したってこと?↓

 「財務事務次官が総裁選などの政策論争批判「タイタニック号が氷山に」異例寄稿・・・
 鈴木俊一財務相は8日の閣議後記者会見で感想を問われ「個人的な思いをつづったと書いてある。中身は問題だと思わない」との考えを示した。麻生太郎前財務相の了解を得ているという。・・・」
https://www.nikkansports.com/general/news/202110080000478.html

⇒「矢野氏は寄稿の中で「(日本は)先進国でずばぬけて大きな借金を抱えている」と指摘。財政再建が後回しになっている状況を「タイタニック号が氷山に向かって突進しているようなもの」と例え、財政破綻への危機感を表明している。」(上掲)というんだから、それだけで言えば、省是を表明しただけで、一、サイフの中のカネに限りがなきゃ、財務官僚が各省等にカネを配る時にデカいツラができない、二、国債費の予算総額に増える割合が増えていくが、それは、(個人・私法人所有国債の利払い費に関しては)貧者から富者への逆所得移転の相対的増大を意味する、三、日本経済が停滞している以上、早晩、外国(国等)所有の国債が増えて彼らによる取り付けが起こったら日本経済が破綻するリスクを発生させる、といったことから、省是になっているワケ。
 で、私すら、二、三、には同意だから、彼が書いたことは、当たり前過ぎて、よくもまあ、そんな陳腐な駄文を文藝春秋が載せたもんだな、と、思うね。
 文藝春秋も、財務省に借りがあるってことなんだろ。(太田)

<太田>

 コロナウィルス「問題」。↓

 <時々、日経に該当記事が載らないのはなぜ?↓>
 「・・・<コロナ>死亡・・・前日比 +39人・・・」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
 <無双じゃなくなった、私のモデルナ。↓>
 「スウェーデンなど北欧、若年層のモデルナ接種を中止・・・」
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20211008/2970136/1/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%81%AA%E3%81%A9%E5%8C%97%E6%AC%A7%E3%80%81%E8%8B%A5%E5%B9%B4%E5%B1%A4%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%8A%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E3%82%92%E4%B8%AD%E6%AD%A2
 <例によって、ジョン・ブルらしい、ファッションとしての偽りの自己卑下。↓>
 Why is England doing worse against Covid than its European neighbours?・・・
https://www.theguardian.com/commentisfree/2021/oct/07/england-vaccine-just-plus-europe-covid

 それでは、その他の記事の紹介です。

 Powerful earthquake jolts Tokyo; no tsunami warning issued・・・
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/japan-earthquake-tokyo/2021/10/07/86e98c7a-2778-11ec-8739-5cb6aba30a30_story.html

 やっぱ、脳死が脳死を管理し始めたってことなんだわ。↓

 「みずほシステム障害「あれ、絶対直すの無理」と同業者が断言する・・・
 対症療法でお茶を濁しつつ長期戦の構えでよかったのに、今回の<金融庁の>介入でそれが許されなくなってしまった……。「他の事業やサービスでもうけてる場合じゃないよ!そんなことする前に点検・改修に人を割きなさい!」ってなると、利益も創出できずコストが無限にかかるという……。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/283454?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=20211008

 雑魚じゃなく、「巨悪」を、はよ、なんとかしてー。↓

 「日大背任事件 理事長「側近」の井ノ口容疑者、大学の金 自在に…タックル問題で失脚も早々に理事復帰・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/135524

 日本文明じゃなく日本国への愛がすぎやまさんをして国賊・逆臣の安倍チャンを担がせたってことね。↓

 「9月30日に死去した作曲家のすぎやまこういち氏は国家や社会を憂える言論活動でも知られ、保守系シンクタンク「国家基本問題研究所」の評議員を務めるなど、論壇でも存在感を放っていた。
すぎやま氏の言論人としての面が注目されるようになったのは平成12年。自らが発起人代表となって「一票の格差を考える会」を設立し、新聞などへの意見広告で「面倒がらずに、ひとりひとりが考えと意志を持ち、声をあげ、行動を起こそうではありませんか」と呼びかけた。この前後から産経新聞の投書欄にも一読者としてたびたび投稿し、北朝鮮問題や非核三原則の見直しなどについて、幅広い議論や政策への国民の意思反映を訴えた。
 国民一人一人の力で、現状を変えたい。その思いは、19年の慰安婦問題に関する米下院の対日非難決議案の採択時、米紙に日本側識者の意見を盛り込んだ全面広告を掲載させた際や、「朝日新聞を糺す国民会議」や「放送法遵守を求める視聴者の会」の代表呼びかけ人を務めた際にも、一貫していた。21年からの民主党政権に対しては「国民の生命を守れず、日本を弱体化させる」として強く反発。保守勢力の大同団結を促したほか、24年の自民党総裁選時には「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人に名を連ね、第2次安倍政権の成立にも一役買った。」
https://www.sankei.com/article/20211007-JXLCTDRXYNN5TJHULQWY4F6Y3A/
 <いずれにせよ、作曲家としては偉大。↓>
 「ゲームを愛した「生涯現役の巨匠」 すぎやまこういち氏・・・」
https://www.sankei.com/article/20211007-UHJQGHEMIRO4LOKXA66AQC5EIA/
 「・・・「ドラゴンクエスト」「恋のフーガ」・・・」
https://www.sankei.com/article/20211007-VNT6XAHBK5PQPJPQEQWJJYEPUI/
 <それにしても、面白い経歴だなあ。↓>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%A1

 じゃ、そんな本、日本人が読む必要なかったじゃん。
 それに、「バブルが崩壊し、貿易の不均衡が解消された」のは、日本に関して言えば、日本で縄文モードが深化したからなんで、そのことも取り入れた本を、この著者、新たに書くべきだったのでは?↓

 「・・・「私は日本文化に触れ、日本について探求するなかで、日本企業がレイオフなど夢にも思わないということを発見しました。よほど身勝手な従業員は別ですが、数字の改善のためだけのレイオフを、彼らは絶対にしません。当時、日本の製造業は欧米よりはるかに進んでいたため、大きな貿易の不均衡を生んでいました。もし、日本に行って私のアイデアを伝えていたなら、日本の文化にぴったりマッチするがゆえに、貿易の不均衡を助長し、なにもかもダメにしてしまうと私は考えたのです。これは私の妄想だったかもしれませんが、日本で印税収入を得るのは先延ばししてもよいと考えたのです。だから私の本は2001年まで日本語に翻訳することを許可しませんでした」
 バブルが崩壊し、貿易の不均衡が解消された2001年、ようやく日本語版が発刊された。そして、氏の予測通り、『ザ・ゴール』はすぐに受け入れられ、今日まで56回版を重ね、125万部を超えるベストセラーになったのである。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/283752?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=20211008

 セブン-イレブン、今じゃあ日本の会社なのに、と思って調べてみた。↓

 Mukesh Ambani: Asia’s richest man to launch 7-Eleven in India・・・
 The Texas-based 7-Eleven chain has more than 77,000 stores in 18 countries around the world.・・・
https://www.bbc.com/news/world-asia-india-58825740
 <結論的には、私が正しいが、上掲記事も誤りである、とまでは言えない。↓>
 セブン-イレブン (米国)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3-%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%96%E3%83%B3_(%E7%B1%B3%E5%9B%BD)
 セブン-イレブン
 「・・・日本法人がアメリカ法人を子会社化した・・・」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3-%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%96%E3%83%B3
 セブン&アイ・ホールディングス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3%26%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9

 日・文カルト問題。↓

 <日本、惜敗、と、言っておこう。↓>
 「・・・死者は前日から10人増えて計2554人となった。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/08/2021100880045.html
 <冷静な記事でよろしい。↓>
 「日本の新型コロナ“数字の謎”・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/283681

 <産経の韓国記事には概ね毒があるな。↓>
 「日本のコロナ感染減少は「政府が数字改竄」 韓国で疑いの声・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/20989622/
 <東京に対して、なんちゅう言いざまだよ。↓>
 「世界で最も安全な都市はデンマークのコペンハーゲン…ソウルは25位–東京は1位から5位に転落・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/07/2021100780184.html
 <当たり前過ぎて報道価値なし。↓>
 「・・・韓国の調査機関コンシューマーインサイトが実施した「2021自動車企画調査」の初期品質、耐久品質評価でレクサスが1位、トヨタが2位になった・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/08/2021100880006.html
 <真鍋さんへのあてこすりかよ。↓>
 「ノーベル科学賞受賞するには長寿が必須?・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/283679

 ハルキスト、まだ、受賞、諦めないのかしら。↓

 「難民らに「思いやりを」 ノーベル文学賞のグルナ氏・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/135649?rct=culture
 <氏の学歴、間違ってるぞー。↓>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%8A
 <結局、彼の国籍、分からずじまい。グルナ氏、ザンジバルの現地人を征服し、奴隷として売り飛ばして来たアラブ人の子孫で、革命で現地人に追い出されて、アラブ諸国じゃあなく、宗主国の英国に押しかけた「難民」ってわけだ。↓>
https://en.wikipedia.org/wiki/Abdulrazak_Gurnah
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%90%E3%83%AB

 東欧諸国は、バルカン諸国とはまた違って意味で、EUに馴染めないんだよな。これも、亜文明レベルだけど、文明の違い、に由来する。↓

 Poland’s Top Court Rules Its Constitution Trumps E.U. Law–The ruling challenges the supremacy of European law, a cornerstone of the continent’s push for an “ever closer union” since it began more than 60 years ago.・・・
https://www.nytimes.com/2021/10/07/world/europe/poland-eu-law-constitution.html

 でも、要は、マクロ的にだが、シーア派によるスンニ派支配が維持されるわけで、それがいいのよ。↓

 In Iraqi Elections, Guns and Money Still Dominate Politics–Iraqis vote Sunday in parliamentary elections called a year early, after huge anti-government protests. Most parties are appealing to voters on the basis of religious, ethnic or tribal loyalty.・・・
https://www.nytimes.com/2021/10/07/world/middleeast/iraq-elections.html

 エルサルバドルのドル建て経済がビットコイン建て(ドル本位制)経済に変わった、という無茶苦茶さよ。↓

 ・・・businessmen, international organizations and 93 percent of Salvadoran people opposed the adoption of bitcoin.
 Nonetheless, using Mr. Bukele’s control of the country’s congress and courts, on Sept. 7, the government made all vendors legally obligated to accept bitcoin — a move that triggered El Salvador’s largest street demonstration in years and dented Mr. Bukele’s tremendous popular support.・・・
 ・・・the cryptocurrency has allowed at least some Salvadorans without bank accounts to access digital payments, invest savings or boost earnings, and its use is gradually picking up among the youth.・・・
https://www.nytimes.com/2021/10/07/world/americas/bitcoin-el-salvador-bukele.html

 こちらは、結構なおハナシ。↓

 A Global Deal Aimed at Ending Tax Havens Gains Momentum–Negotiators are coalescing around a 15 percent minimum tax rate, which could be announced at a Friday meeting.・・・
A Global Deal Aimed at Ending Tax Havens Gains Momentum
 Negotiators are coalescing around a 15 percent minimum tax rate, which could be announced at a Friday meeting.
https://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/japan-earthquake-tokyo/2021/10/07/86e98c7a-2778-11ec-8739-5cb6aba30a30_story.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <邦語媒体より。
 有料記事だもんで、肝心のとこ、読めないよ。↓>
 「モデルは日本?中華民族なる幻想・・・」
https://www.sankei.com/article/20211008-GBKV45QWWFLKRK6UOX2P3U4OFQ/
 <ここからは、サーチナより。
 定番。↓>
 「中国産リンゴが1キロ15元、日本産は1個150元・・・この差はいったい?・・・中国のポータルサイト・網易・・・」
http://news.searchina.net/id/1702614?page=1
 <同じく。↓>
 「中国では「汚れている」のが常識なのに! 日本では「驚くほど清潔な場所」・・・生鮮市場・・・」
http://news.searchina.net/id/1702630?page=1
 <これもそう。↓>
 「中国人が「訪日後に初めて知った日本の真の姿」とは・・・中国のQ&Aサイト・知乎・・・」
http://news.searchina.net/id/1702641?page=1
 <概ね定番。↓>
 「中国人が推測した「中国に日本人学校がある理由」、その荒唐無稽な内容とは・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1702622?page=1
 <同じく。↓>
 「日本で制服文化が発達するわけだ! メリットがこんなにあるとは・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1702623?page=1
 <これもそう。↓>
 「日本人と比較すれば分かる、「パジャマで外出」する中国人が「露出」しているものとは・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1702626?page=1
 <キミ達が教わった歴史よりは相対的に「正しい」日支の歴史を知らずして議論しても時間のムダだよ。↓>
 「日本人に対する感情の「折り合いのつけ方」、中国ネット民が議論・・・中国のQ&Aサイト・知乎・・・」
http://news.searchina.net/id/1702627?page=1
 <女系社会に触れた部分は新しい。↓>
 「古代日本の思想は、想像を絶するほど「開けっぴろげ」だった!・・・中国のポータルサイト・網易・・・」
http://news.searchina.net/id/1702628?page=1
 <今回もペケ。杉山元がそうお膳立てしたからだよ。↓>
 「日本はいかにして廃墟から立ち上がり、GDP2位まで上り詰めたのか・・・中国メディアの網易・・・」
http://news.searchina.net/id/1702629?page=1
 <新しい。↓>
 「陸上男子5000m、日本の高校生が中国チャンピオンより速い記録を出した!・・・中国のポータルサイト・新浪・・・」
http://news.searchina.net/id/1702640?page=1
 <同じく。↓>
 「・・・欧米や日本に比べて・・・中国は依然として無糖炭酸飲料の発展初期段階にあるとし、これから爆発的に売り上げが伸びる可能性を秘めていると伝えた。・・・中国のポータルサイト・新浪・・・」
http://news.searchina.net/id/1702645?page=1
 <これもそう。(だったっけ?)↓>
 「日本人のマツタケ愛の影響?  中国人もマツタケに注目するように・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1702646?page=1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

太田述正コラム#12313(2021.10.8)
<三鬼清一郎『大御所 徳川家康–幕藩体制はいかに確立したか』を読む(その16)>

→非公開