太田述正コラム#12509(2022.1.14)
<皆さんとディスカッション(続x5049)>
<moSn6Rnk>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
「愛媛県で14年かけて開発されたミカン「甘平」が、韓国オリジナルブランド「タムジンヒャン」として販売、海外輸出される・・・」
https://hosyusokuhou.jp/archives/48916920.html
「愛媛産以外の甘平ってないの?」と気になるかもしれませんが、「甘平」は愛媛県が商標登録しているため、甘平は愛媛県のものなのです。
http://www.seika.aussie-fan.co.jp/post-2059/
農業技術センター所長でさえ、知的財産に鈍感ということは考えられないはずだが、韓国では充分あり得る話だろう。TPP加盟なんぞ、有り得んだろう。
ノーベル賞どころか世界的な学術賞の受賞者が一人もいない理由が、すごいリアルに感じられる。
<太田>
コロナウィルス「問題」。↓
<アカン。↓>
「・・・死者は4人増えて計1万8413人となった。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL250V00V21C20A1000000/
それでは、その他の記事の紹介です。
翌日、早起きしなければならないので、最後まで、たまにチラ見観戦を続けなかったが、AIに照らすと双方ともできが悪過ぎ、泥仕合みたいな感じで見ていて白けてしまった。
AIの進歩が凄まじ過ぎて、もはや人間同士の対戦の参考にすらできなくなりつつある、ということである可能性もあるが、将棋プロレス化の道遠しという感想。
もとより、藤井四冠が、不調である可能性のほか、A級に上がれるかどうかで将棋ファンを熱くさせるために、同四冠が、あえて調子を落として負けた、という可能性だって皆無とは言わないが・・。↓
期待しちゃうなあ。
で、もちろん、東大じゃあないが・・。↓
「iPS細胞からつくった細胞、脊髄損傷患者に移植 世界初 慶大・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASQ1G34F8Q1FULBJ001.html?iref=comtop_7_05
日・文カルト問題。↓
<just so so.↓>
「・・・死者は49人増え、計6259人となった。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220114001300882?section=society-culture/index
<「一応」客観記事、続く。↓>
「オミクロン株に襲われた日本…年初の一日新規感染530人→1月13日1万8000人–韓国でも1-2週間で優勢株になる可能性・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/14/2022011480007.html
<掲載価値なし。↓>
「大統領選後に韓日関係の転換点は来るのか・・・
マイケル・グリーン/米戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長」
https://japanese.joins.com/JArticle/286735
没落しつつある米国の社会崩壊の惨状。↓
・・・Not only is reckless driving on the rise,・・・but the number of altercations on airplanes has exploded, the murder rate is surging in cities, drug overdoses are increasing, Americans are drinking more, nurses say patients are getting more abusive, and so on and so on.・・・
Teachers are facing a rising tide of disruptive behavior.・・・
・・・drug deaths had risen almost continuously for more than 20 years, but “overdoses shot up especially during the pandemic.” For much of this time the overdose crisis has been heavily concentrated among whites, but in 2020, the essay observed, “the Black rate exceeded the white rate for the first time.”
・・・Hate Crime Reports in U.S. Surge to the Highest Level in 12 Years・・・
The number of gun purchases has soared.・・・
In 2000, 66.2 percent of households made a charitable donation. But by 2018 only 49.6 percent did.・・・
・・・something darker and deeper seems to be happening as well — a long-term loss of solidarity, a long-term rise in estrangement and hostility. This is what it feels like to live in a society that is dissolving from the bottom up as much as from the top down.・・・
https://www.nytimes.com/2022/01/13/opinion/america-falling-apart.html
当然、その米国は、国家も崩壊の危機に直面しつつある。↓
・・・The next national election will almost inevitably be viciously (perhaps violently) contested. It is fair to say that the right-wing threat to the United States — and its apparent goal of laying the groundwork for a power grab, if necessary, in 2024 — is politically existential.
Yet many Americans seem to be whistling past the graveyard of American democracy. In particular, there seems to have been little effort so far at think tanks, professional military institutions and universities to build and contemplate the dire scenarios that have become increasingly plausible. And the worst-case scenario is this: The United States as we know it could come apart at the seams.・・・
https://www.nytimes.com/2022/01/13/opinion/january-6-civil-war.html
このコラム主自身がウソ言ってるじゃん。
米国は、戦後、中南米だけじゃなく、世界が自国の勢力圏だと思うようになって現在に至っている。
だからこそ、そもそも、ウクライナ問題で米ソ首脳会談が行われてきたんだろーが。
だから、まずは、米国が勢力圏を中南米だけまで縮小させにゃ。↓
The United States has exercised a sphere of influence in its own hemisphere for almost 200 years, since President James Monroe・・・
America’s highest priorities should be preventing a wider war and ensuring that Ukraine remains a free society at home. A deal that tacitly acknowledges Russia’s veto over Ukraine’s military alliances is worth swallowing in order to achieve that, since in practice, Russia already wields that veto. It’s far better than a full-scale Russian invasion, which exposes the limits of America’s commitment to Ukraine and turns the entire country into a battlefield.
But this kind of compromise, which acknowledges the brute facts of geopolitical power, is harder when officials in Washington pretend that only tyrants like Mr. Putin expect a say over the behavior of their weaker neighbors. The United States must stop lying to itself. The more willing the Biden administration is to admit that it too expects a sphere of influence in its corner of the globe, the better able it will be to ensure that Russia’s sphere of influence doesn’t destroy Ukraine or plunge Europe into war.・・・
https://www.nytimes.com/2022/01/13/opinion/us-russia-putin-ukraine.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
決して高いとは言えないねえ。↓>
「・・・在中国日系企業・・・の65%が、中国では中国企業と同等の待遇を受けている、または中国企業以上の待遇を受けていると思うと答えた・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2022/0113/c94476-9944370.html
<概ね、饅頭怖い記事。↓>
「・・・日本の戦略的主体意識が高まり、地政学的思考が復活し、軍事的要素が国家戦略目標達成に向けたアプローチの選択肢として顕在化してきた。日本は大国間の戦略ゲームに積極的に加わり、様々な二国間・多国間安全保障協力を強化している。これは明らかに中国を牽制する意味合いがあり、台湾海峡問題への関心と介入も強めている。日本の戦略的主体性の高まりは、各方面に複雑な影響をもたらすが、現在および中期的には、日米関係への試練よりも中日関係への打撃の方が大きいことは間違いない。・・・
日本の基本的方向性の一つは、中国と米国の双方を頼ることであり、明確にどちらかを選んで戦略面における自らの進退を絶つことではない。」
http://j.people.com.cn/n3/2022/0113/c94474-9944378.html
<ここからは、サーチナより。
いや、それ以前に、そもそも平均IQが高いからだよ。↓>
「・・・中国メディアの百家号・・・記事は、東アジアの国や地域は、戦後70年ほどの間に経済・文化・軍事のあらゆる方面で強くなったと言えるとし、それが可能だったのは「東アジアに『ある優位』が存在したからだ」と強調し、それは他の地域よりも「教育と人材育成を重視する傾向があるから」ではないかと主張した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1704740?page=1
<どーでもいいから、早く、3人子を共産党員に義務付けな。↓>
「競争力喪失につながる・・・中国の出生率が日本以下になったワケ・・・」
http://news.searchina.net/id/1704744?page=1
<そりゃそーだろな。↓>
「・・・記事は、中国は米国に次ぐ在留邦人の多い国であることには違いなく、上海に多くの日本人が住んでいるのも間違いないと伝えた。しかし、蘇州や広州に住む日本人はそれほど多くはなく、中国の永住権を取得している人はごくわずかなので、中国が日本人に人気の「移民先」となっているというのは正確な情報ではないことを指摘している。」
http://news.searchina.net/id/1704750?page=1
<新しい部分がある。↓>
「・・・中国メディアの網易・・・記事では、自衛隊が「不思議」と言える幾つかの理由を挙げている。その1つが「予備役の人数が非常に少ないこと」だ。多くの国の軍隊は、正規軍と同じくらいかそれ以上の人数の予備役を確保しているものだが、日本は約24万人の自衛官に対して、予備自衛官は5万にも満たないと指摘している。この理由について記事は、米国が日本の力を抑えておくためにしていることだと主張した。
また、「陸上自衛隊の存在感がなく、本土防衛のための戦力が弱いこと」も不思議な点だとしている。海軍力は強いのに、陸軍力は10式戦車があるくらいで特筆するような武器がなく、その戦車も数が少ないと指摘した。
しかし、多くの対潜哨戒機を保有している海上自衛隊の対潜能力は非常に高いと記事は評価した。さらに、「掃海能力」に限れば日本は「世界一」の実力だと称賛しているが、これも自衛隊の「不思議」な点の1つだと主張した。攻撃能力も防衛能力も高くはないが、対空や対潜能力は高く、潜水艦も多くはないとはいえレベルが高く、掃海能力に至っては米国に「褒められる」ほどのレベルの高さだからだという。
記事は、自衛隊の「不思議」な点から「日本が軍事面で米国から多くの制限を受けている」ことが分かり、同時に日本もうまく米国に対処していることが見て取れると主張。数を制限されていても質を高め、多機能としていると分析し、日本を抑えつけておきたい米国と、力をつけたい日本との駆け引きは今後も続くだろうと記事を結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1704754?page=1
<同じく。↓>
「・・・中国メディアの網易はこのほど、すでに試作機を完成させた韓国と日本を比べたうえで、「日本の航空技術は韓国に及ばない」と主張する記事を掲載した。
記事は、日本の航空技術は韓国に及ばないと主張する理由として、日本も「心神」と呼ばれた先進技術実証機「X2」を開発していたが、これは「ただの実証機であり、模型機」に過ぎず、実戦能力は備えていなかったからだと主張した。この点で韓国のKF21はまだ試作機を公表したばかりだが、一定の機能を備えているため日本より上だとしている。
しかし記事の中国人筆者は、韓国による次世代戦闘機の開発に対する不安も示している。なぜなら、韓国の軍事工業には「殻だけ自分で作って、中身は世界各国の部品を使う」傾向があるからだと主張。そして、これらを組み立てただけで「国産の先進技術による研究開発に成功した」と宣伝することがあり、K2戦車やK9時自走砲、世宗大王級駆逐艦などは、どれも外国の装備を組み立てただけだと指摘した。
実際、KF21でもエンジンやステルス塗料などの要となる部分は米国に頼らざるを得ないだろうと主張し、レーダーは韓国が独自開発するとなっているものの、どれほどの性能を発揮できるのかは未知数だと伝えた。
最後に、韓国にしても日本にしても、軍事面で一部の分野は強くても全体的な劣勢をカバーできるほどではないという共通点があると主張し、日韓共に米国の支持があるとはいえ、中国に対して脅威を与えるほどの力はないとの見方を示し、記事を結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1704762?page=1
<定番になりつつある。↓>
「日本は「周回遅れの国」であることを示す2つの「製品」・・・フロッピーディスク<と>・・・ファックス・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1704753?page=1
<概ね定番。↓>
「明治維新後の日本、清とロシアを相手に「連戦連勝」が可能だった理由・・・中国メディアの網易・・・」
http://news.searchina.net/id/1704752?page=1
<間歇的定番。↓>
「これが日本なのか! 中小企業が世界最先端の技術を持つなんて・・・中国メディアの騰訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1704761?page=1
<定番。↓>
「高校生の試合に4万人もの観客、そこに「日中サッカーの差」を見た・・・中国メディアの騰訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1704745?page=1
<同じく。↓>
「日本企業・・・は、なぜ高い技術を持っていながらシェアを落としたのだろうか。記事は「ガラパゴス化」が主な要因だと分析した。」
http://news.searchina.net/id/1704765?page=1
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<太田>
朝、高齢者講習受講のため、池上自動車教習所に向け、余裕を見て自転車で出発。
マップ・アプリの使い方に慣れておらず、地図が見えないモードになってしまったままだったのだが、音声で案内してくれ、これじゃ、カーナビはいらないな、と感嘆した。
でも、地図が見えないせいもあり、時々脇道に入り込んでしまい、40分かかって到着。
09:00の講習開始まで55分、待合室で待った後、プレハブチックな建物に移動して講習開始。
待合室も講習室も、窓やドアを開けているので寒い!
視力「検査」(暗闇での視力検査を含む)や実地運転「検査」も行われた。
「」付きなのは、不合格になることがない代物だからだ。
11:30頃終了で料金は5,100円。
この界隈に関しては、マップ・アプリに自転車モードがないので、往復とも自動車モードにしたが、往路と帰路が丸っきり違うのに首を傾げつつ、35分かかって自宅帰着。
今度は、ちゃんと地図が見えるモードになってくれていた。
一昨日、自動車免許更新通知が届いているが、手続きができる最も早い期日が17日なので、さっそく、当日、今度は田園調布警察署に、やはり自転車で赴くつもりでいる。
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太田述正コラム#12510(2022.1.14)
<内藤一成『三条実美–維新政権の「有徳の為政者」』を読む(その28)>
→非公開