太田述正コラム#1597(2006.12.29)
<戦い済んで年が暮れて>
1 結果
既存の有料読者のうち25名が継続会費を入金されず、他方、新規申込み18名中、入金された方(コラムを書いていただいた方を含む)は17名であり、現状維持目標である129名に対し、8名不足に終わりました。
上記25名中、4名は入金の意思をを表示しておられたのに、年内の銀行営業最終日である本日中に入金していただけなかったのは残念です。もっとも、三菱東京UFJに振込予定であった方が1人おられ、同行口座への入金状況は1300頃チェックしただけなので、その後、入金されている可能性があります。
また、一番最後に新規申込みをされた方がまだ入金されていないのはやむをえないのかな、という気もします。
しかし、とにかく戦いは終わりました。
有料購読者数の維持を目指した今回の戦いだけではありません。
2001年に役所を飛び出してからの4年9ヶ月にわたる長丁場の戦いが終わったのです。
これまで、日本人の意識改革を図ろうと力任せで頑張ってきたけれど、一旦ここで幕を引かせていただき、これからは、肩の力を抜いて楽しみながらコラムを書きつづり、その結果として日本人の意識改革に貢献できれば、と思います。
2 これから
さあ、これからどうするか。
決まっていることの第一は、ホームページを閉じることです。
ホスティング会社との相談で、2月7日に閉鎖することにしました。
(これに伴い、私のメールアドレスの、ohta@ohtan.netとinfo@ohtan.netは2月7日をもって廃止され、代わりにohta@ever.ocn.ne.jpを用いますのでよろしく。)
このホームページは、選挙向けにつくったものであり、本来、ずっと前に根本的に作り替えていてしかるべきでした。
幸い、島田さんがブログを続けていただけるようなので、今後はブログを拠点にしていきたいと思います。
そうすることで、コストを少しでも減らすことができます。
決まっていることの第二は、有料読者にコラムを配信した後、一定の時間をおいてから一般公開し、無料読者に配信することです。
具体的にどうするかは、明日のオフ会でみんなで決めたいと思います。
(3人目の出席予定者が風邪でこられなくなり、出席者は2人です。飛び入り参加を歓迎します。)
3 明るい兆し
明るい兆しの第一は、現在の登録購読者数が、過去最大数をほぼ回復したことです。
ホームページのメーリングリスト596名(ホスティング会社に問い合わせたところ、私が5名少なくカウントしていました)、まぐまぐ651名、E-Magazine76名、有料読者147名(既存の全員と新規申込者全員の合計)、計1470名です。
(ホームページのメーリングリスト中、直接配信して届かなかったら、すぐ幽霊メルアド扱いにして、リストから削除してきましたが、有料読者でも配信して届かないことがしばしばあったことから、馬鹿なことをしたと後悔しています。記録が残っている57名中、メルアドが変わっていることが明らかな2名以外については、「復活」することも考えています。そうすると、登録購読者数は1,500名を超えることになります。)
これは、大変な資産であり、この数が減らないよう、努力します。
登録せずに、太田述正コラムを読みに来られる方々の数も、もっともっと増やしたいですね。
皆さんも、ご支援をよろしく。
明るい兆しの第二は、バグってハニーさんと消印所沢さんという強力なコラム執筆者2名を得たことです。
今後、私の執筆ペースは落としますが、その穴を若干なりともこのお二人のコラムで埋めていただけることを喜んでいます。
お二人の「正体」を私だけは知っていますが、分野は全く異なるものの、どちらも大変な能力の持ち主です。
おかげで、一挙に太田述正コラムのパワーと華やかさが増したのではないでしょうか。
最後に、有料読者の募集は、現在もなお、続いていますよ。
私のコラム中の時事的な国際情勢分析に基づいて一山あてたい投機家の皆さん、等々、どしどしお申し込みください。