太田述正コラム#13141(2022.11.26)
<皆さんとディスカッション(続x5364)>
<KcEcOcTc>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
「ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた…FSB内通者のメールを本誌が入手・・・
それに対し、ロシア政府にとって北方領土は「有利な交渉の切り札」であると、内部告発者は続けた。「中国は、戦後の取り決めを見直す試みをすべて、非常に否定的に受け止める。そして、北方領土を巡る紛争で日本が勝利するようなことを、中国政府は容認しない。絶対に認めることはできず、ロシアがそうした『贈り物』をすれば、中国は対露関係をたちまち複雑にするだろう」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/11/fsb-1.php
日本からウクライナに切り替えたんじゃなくて、ウクライナ侵略の一環として東側でもう一つ火事を起こして、朝鮮戦争みたいにあわよくば中国も巻き込めないかという検討をしたんじゃないかな
⇒日米安保下の日本に? そんなん、「ロシアはウクライナでなく(NATO加盟国の)ノルウェー攻撃を準備していた」くらい荒唐無稽な話だから取り上げなかったのさ。
にっちに、ニューズウィークは続報を打ってるから、困ったもんね。
日露戦争のカタキをとろうとしてたっぽい論調だな。↓
・・・Russia and Japan previously fought in what is now known as the Russo-Japanese War of 1904-1905. The war was decisively won by the Empire of Japan, delivering what was then a shocking defeat to the Russian Empire. The conflict was fought over the countries’ rival expansionist ambitions in China and Korea.・・・
https://www.newsweek.com/russia-japan-have-fought-before-it-was-won-decisively-1762214 (太田)
<太田>
安倍問題。↓
<言われ放題だな。↓>
「岸田首相は旧統一教会の被害者救済ヤル気なし…法案はザル、全国弁連との協議にも後ろ向き・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3c375fd5b0f76ca823b2c8fe77f3aee249d1b54
ウクライナ問題。↓
<やるー、ウクライナ。↓>
「ウクライナ「ロシア軍に『自爆ドローン』を教えたイラン教官らを殺害」・・・」
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20221126/3786346/1
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
報道価値なし。↓
Older Japanese men, lost in the kitchen, turn to housework school・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2022/11/25/japan-elderly-men-cooking-housekeeping-classes/
日・文カルト問題。↓
<さあどーなる?↓>
「カタールW杯:海外ブックメーカー「日本とサウジ、組2位で16強」…韓国は ・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/11/26/2022112680003.html
<あそう。↓>
「李舜臣の「最後の瞬間」…「柳成龍カレンダー」日本から帰還・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/298142
おー。↓
The wait is over. And it’s a comeback.–Nearly a week after Malaysia’s general election resulted in a hung Parliament, longtime opposition leader Anwar Ibrahim has garnered enough support among disparate parties to form the Southeast Asian country’s next government, staving off the rise of more conservative political forces — for now.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2022/11/24/malaysia-new-prime-minister-anwar-ibrahim/
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<邦語媒体より。
よー分かっとるねえ。↓>
「中国でも日本人サポーターのゴミ拾いを賞賛!「日本人の素質は高い」「日本は素質大国だ」とSNSで・・・
「素質」は日本語にもあるが、中国ではいくつかの意味がある。状況に応じて意味は異なるが、「日本」に関する話の場合、「マナー、民度、素養、教養、道徳」などの意味で使われることが多い。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakajimakei/20221126-00325540
<次に人民網より。
やらないよりはマシ・・私は一応かつての国連政府専門家(コラム#省略)・・。↓>
「中日防衛当局間の海空連絡メカニズムのホットラインは早期運用開始の見通し・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2022/1125/c94474-10176366.html
<同じく。(但し、「・・」以下を除く。)↓>
「2022中日韓著名記者フォーラムが開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2022/1125/c94475-10176625.html
<ここからは、レコードチャイナより。
うんうん。↓>
「・・・中国版ツイッター・微博(ウェイボー)ではあるアカウントが・・・ごみが散乱する東京・渋谷の路上の様子を示す投稿を紹介した。
微博では、日本とドイツの試合翌日の24日に人気ユーチューバーが渋谷で清掃活動に参加していたことを紹介する投稿のキャプチャ画像をアップするアカウントも見られ、中国のネットユーザーからは「中国の都市の方が100倍きれい」「恐らく、日頃渋谷でごみを拾っている人がみんな海外に観戦に行ったんだ」などの声も寄せられている。」
https://www.recordchina.co.jp/b905075-s25-c30-d0190.html
<同じく。↓>
「・・・光明網・・・は、「キャプテン翼」の中では日本代表と西ドイツ代表が対戦するシーンも描かれており、作品では主人公の大空翼率いる日本が死闘の末永遠のライバルであるシュナイダー率いる西ドイツを下したと紹介。当時のサッカーファンは「神話」と捉えていたストーリーが現在、本物の日本代表によって現実に変えられたのだとした。」
https://www.recordchina.co.jp/b905051-s25-c50-d0193.html
<これもそう。↓>
「・・・「相対的にアジア人は小柄だがより器用。日本代表は細やかなパス回しによって東洋式のしなやかさを充満させた」「日本サッカーは海外に出ていくことに長けていると言わざるを得ず、これはアジアサッカーが学ぶに値する点だ」と論じた。」
https://www.recordchina.co.jp/b905016-s25-c50-d0190.html
<これもまたそう。↓>
「・・・「日本サッカーはこれまで繰り返し失敗の経験を総括してきた。18年のロシア大会で日本は2-3でベルギーに敗れ、14秒の間にカウンターを受け失点したが、なんと日本のサッカー界はこれについて1年間も反省し研究した。あの14秒の苦痛の記憶が、今日の勝利への始まりだったのだ」と報じた。
中国のネットユーザーからは「その姿勢、素晴らしい」「日本はずっと成長し続けているんだ」「勝利の裏には理由がある」「努力をする人を天は裏切らない」「日本は欧州の国にフィジカルで劣っているが、これはしかたない。戦術や技術では負けていない。あとはボールを奪い切れるか。前回大会のベルギー戦もそうだった。奪い切れずに最後に力負けした」「彼らはさまざまな分野でこのように深く研究する。この点は本当に敬服する」「徹底的に研究するのは日本人らしいな」といった声が寄せられた。
また、「この試合は本当に素晴らしかったよ」「日本チームの身体能力と爆発力は確かにドイツを勝っていた。おめでとう」「ベスト8は夢じゃない」といった声や、「『規律を重んじるサッカー』、中国にこれは無理」「14秒の研究に1年を費やすんなら、中国のミスを研究するには1000年以上かかるな」といった声も上がっている。・・・澎湃新聞・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b905053-s25-c50-d0052.html
<これもまたまたそう。↓>
「・・・記者は「日本の全国高校サッカー選手権大会には毎年4000を超えるチームが参加し、決勝戦の会場には5万人近い観客が集まる上、全国の40以上のテレビ局で中継される」と紹介し、「日本では欧州の各リーグでプレーする選手が60人を超え、7大会連続でW杯に出場し、ドイツのような強豪国に勝利することができたのは、サッカーをしに飛び出していく無数の子どもたちがいたからにほかならない」と結んだ。」
https://www.recordchina.co.jp/b905073-s25-c50-d0052.html
<耳をかたむけなさーい。↓>
「中国メディアの新華網・・・日本が中国のコロナ対策緩和を希望、中国ネット「内政干渉」・・・中国メディア・新京報・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b905046-s25-c100-d0193.html
一人題名のない音楽会です。
チェリッシュ特集の5回目です。
はつかり号は北国へ(注a)(1976年) 4.19分 作詞:荒木とよひさ 作曲:穂口雄右
https://www.youtube.com/watch?v=mswQYbKLx-E
千羽鶴(注b)(1975年) 3.28分 作詞:林春生 作曲:馬飼野俊一
https://www.youtube.com/watch?v=sanAAp6jOfc
(注b)https://www.youtube.com/watch?v=HMiS4AyscqI
https://www.kkbox.com/jp/ja/song/KmoRIVBIR1boPmn9Jk
花のかなしみ(注c)(1973年) 3.03分 作詞:阿久悠 作曲:馬飼野俊一
https://www.youtube.com/watch?v=uk9zbGeZLEw
(注c)https://mysound.jp/song/3412078/ と※
春の恋(注d)(?年) 3.49分 作詞:? 作曲:?
https://www.youtube.com/watch?v=5CVHC302MjI
(注d)全く不明!
まぼろしの翼と共に(注e)(?年) 3.13分 作詞・作曲:西岡たかし
https://www.youtube.com/watch?v=bunDdMCsOV8
(注e)https://music-book.jp/music/Artist/412309/Music/aaa7wa83
橋のほとり(注f)(?年) 3.07分 作詞:山上路夫 作曲:鈴木邦彦
https://www.youtube.com/watch?v=oEThfqmaS6Y
(注f)https://music-book.jp/music/Artist/412309/Music/aaa7wa7s
赤鼻のトナカイ(注g)(ジーン・オートリー (Gene Autry) のカバー))(1949年) 3.25分 訳詞:新田宣夫
https://www.youtube.com/watch?v=RcVQ-ziaZmg
(注g)Rudolph the Red-Nosed Reindee
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E9%BC%BB%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%8A%E3%82%AB%E3%82%A4
四季の歌(注h)(いぬいゆみ/片山知子・芹洋子のカバー)(1963~64年) 3.11分 作詞・作曲:荒木とよひさ
https://www.youtube.com/watch?v=u5xA24U5IH0
(注h)「1981年、日中文化交流音楽大使を務める芹洋子は初の国賓女性歌手として北京公演で「四季の歌」を歌い、中国で大ヒット。中国語の「四季の歌」が歌われるようになった。中国におけるヒットには、NHKが中国向け国際放送で「四季の歌」を流し、学生が中心となって熱心にリクエストをしたことが寄与している。そこへ中国政府が動いた。芹洋子によると、「北京大学の学生さん達の運動がきっかけで北京コンサートが実現しました」ということである。
革命の詩人としても知られるハイネは、革命家マルクスと親交があった。マルクスの理念は毛沢東思想に導入され、1949年、指導者毛沢東たちによって中華人民共和国が誕生した。「中国近代文学の父」魯迅は、中国にハイネを紹介した初期の人物である。魯迅の弟・周作人によると、魯迅はハイネに傾倒していた。魯迅は、指導者毛沢東の『新民主主義論』(1940年)において英雄として讃えられ、「魯迅の方向こそが、中華民族新文化の方向である」とまで言われた。毛沢東と同時代の政治家郭沫若は、ハイネの翻訳家である。
1984年、中国の指導者胡耀邦は青年交歓活動として日本人青年3000人を中国に招待した。後に中国共産党中央委員会総書記習近平夫人となる歌手の彭麗媛は、その歓迎パーティーに参加して「四季の歌」を芹洋子と歌った。2人は日本語で歌った。この時の芹洋子は「日本の音楽の使者」として招待されている。このパーティーには、習近平の父親・習仲勲(当時、中央書記処書記)が参加していた。また、当時中華全国青年連合会主席であった胡錦濤は、指導者胡耀邦からのプレゼントとして用意された中国式の赤い上着(ジャケット)を芹洋子の娘に直接渡した。このプレゼントのために胡錦濤連合会主席が芹親子の宿泊先で1時間待っていたことが芹洋子を感激させた。胡錦濤主席は「四季の歌」をとても気に入り、芹洋子の中国コンサートに毎回のように来ている。習近平総書記は2015年に日本からの観光交流訪中団3000人を招待した。汕頭大学教授加藤隆則(元・新聞記者)によると、その原型は1984年の胡耀邦総書記による日本人青年3000人の招待である。彭麗媛と芹洋子の2人はその後も機会があるごとに「四季の歌」で競演している。日本で競演することもあり、2009年11月に日本各地で開催され日本の皇族も観賞した彭麗媛団長率いる歌舞団のミュージカル「木蘭詩篇」公演では、カーテンコールに「四季の歌」日本語版を彭麗媛と芹洋子で歌った。彭麗媛は訪日の度に芹洋子を訪問しているという。・・・
2010年6月18日、中国遼寧省大連市の大連大学において、第二次世界大戦終結65年と1972年日中国交正常化38周年を記念し、菅原やすのりと荒木とよひさによる「四季の歌ふるさとコンサート」が開催された。兄が遼寧省大連市で生まれ、自身は遼寧省瀋陽市生まれの菅原が、大連生まれの荒木をゲストに誘いこのコンサートは実現した。菅原は「四季の歌」を中心とする約10曲を大連大学の学生およそ1000人の前で熱唱した。荒木はこのコンサートで戦後初めて大連に来ることとなった。菅原が「大連は我が家のふるさとです」と言うと、学生たちは「ふるさとへようこそ」と歓迎した。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%AD%A3%E3%81%AE%E6%AD%8C
22才の別れ(注i)(コラム#5739、8157、11999)(風のカバー)(1975年) 3.25分 作詞・作曲:伊勢正三
https://www.youtube.com/watch?v=zuqAcVOFG2o
(注i)https://ja.wikipedia.org/wiki/22%E6%89%8D%E3%81%AE%E5%88%A5%E3%82%8C
かもめはかもめ(注j)(コラム#5540)(研ナオコのカバー)(1978年) 4.45分 作詞・作曲:中島みゆき
https://www.youtube.com/watch?v=N5e6tjuxWAM
(注j)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%82%82%E3%82%81%E3%81%AF%E3%81%8B%E3%82%82%E3%82%81
さよならをするために(注k)(コラム#1112、5131、5489、7233、11987)(ビリー・バンバンのカバー)(1972年) 2.45分 作詞:石坂浩二 作曲:坂田晃一
https://www.youtube.com/watch?v=DTCOUnUTCPI
(注k)日本テレビのテレビドラマ『3丁目4番地』の主題歌
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%AA%E3%82%89%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB
帰らざる日々(注l)(コラム#5639、8157)(アリスのカバー)(1976年) 4.24分 作詞・作曲:谷村新司 ←松崎好孝がメイン。うまい!
https://www.youtube.com/watch?v=ohZphiAkd-4
(注l)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B0%E3%82%89%E3%81%96%E3%82%8B%E6%97%A5%E3%80%85_(%E6%9B%B2)
<太田>
一 将棋観戦
昨夜、TVでAbemaTVの将棋中継見れるんじゃないかとチェックしたら、よー分からんが、GoogleのID、パスワード入力を求められたが成功。
ただ、(消せるんじゃないかとは思うが、)画面の下の方がAbemaの他のチャンネルへの切り替え画面が薄く表示されていて目障りで仕方なかった。
で、本日、パソコンでたまにチラ見しようと思ったら、将棋チャンネルには入れても竜王戦中継画面に行きつけず、結局、Youtubeアユム氏の評価値放送の画面の参考URLをクリックしてようやく件の画面に行きつけた。
二 ウォーキングシューズ
2足使っているうちの片方が、路面の水を通すようになったので、アマゾンのブラックフライデ・セールに出ていたダンロップのやつを買った。
本日中に届く。
三 眼科医
白内障進行を遅らせる点眼薬をもらいに眼科医に行ったら、瞼は徐々に下がってきている・・これも永眠準備だわ・・が左右の裸眼視力は変わりないし、白内障の進行も止まっている由。
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太田述正コラム#13142(2022.11.26)
<工藤美知尋『海軍大将 井上成美』を読む(その35)>
→非公開