太田述正コラム#13273(2023.1.30)
<皆さんとディスカッション(続x5429)>
<EC5DRCUA>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
≫この映画を見れば自衛隊が戦えないのがイメージしやすくなるかもと思って勧めてみる
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07D5MKTYM/
国内や中国やサマーワの支援で機能不全レベルのチョンボは聞いたことの無い話しなんで法の問題以外(制服組背広組の権限内)は場数で解決しそうなんだけどね。
数年に一度の派兵と戦闘(防衛出動付き)をノルマにするとか、防衛出動の際は特例法で縛るとか≪(コラム#12719。dbPmwsBM)
亀レスなのは承知だけど、災害派遣でも機能不全を晒してる。
https://www.youtube.com/watch?v=H5ZdybNPkt8&t=10s
⇒私が自衛隊戦力ゼロ論をかつて主張したのはどうしてかが分かる動画だな。。
ただ、今回の動画でも後ろの方でちょっとだけ出てくる、集団的自衛権行使の禁止こそが、形の上じゃあ、自衛隊の、というか、戦後日本の最大の問題だ。
それさえ解禁に踏み切れば、自衛隊は海外でも戦うということにならざるを得なくなり、自ずからポジ・リストはネガ・リストに切り換えざるをえなくなっただろうからだ。
蛇足ながら、実質的な最大の問題は、こういう自衛隊の形を維持させてきたことで日本を脳死させちまったところの、岸カルト、が未だに健在でのさばってることであって、そこを衝かない、この種動画の作成者は、岸カルトの別動隊でしかない。
この動画の中で批判されてる「左」の連中よりも、「右」を無条件で是としている、この手の動画作成者達、の方が私に言わせりゃ罪ははるかに大きいのよね。
というか、今更、誰が何を言おうが、無意味だよ。
既に、日本は脳死しちまってんだから。(太田)
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題。↓
なし。
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
やっぱ、前局は片面的プロレスだったんだわー。
藤井五冠、次局は、どうするのかなあ。
「藤井聡太王将の「新構想」が凄すぎる!羽生九段の雁木を一瞬で…新構想「▲2六飛」を徹底解説・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=-FrIrFpVgh8
「王将戦第3局棋譜解説 衝撃のノーミス将棋 藤井聡太王将 vs 羽生善治九段・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=tolZaT09Zuo
<ノーテンキだねえ。↓>
「「藤井曲線とは何か?」AI研究の東大院生棋士・谷合廣紀四段が解説「基本的には右肩上がりの単調増加関数」「相手が強いからこそ描かれる」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/94367fa784a941c2504c4721265ab6ffb954c122
目出度い。↓
「日産・ルノー、日産株出資引き下げ合意 相互に15%保有・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC150S80V10C23A1000000/
同感。↓
「・・・名古屋から江戸までずっと徳川領です。そのどこにでも住みたいところに住んでよかったわけですが、家康は岡崎ではなく、駿府に行った。 もしも家康が自分のアイデンティティを岡崎に置いていたのであれば、隠居したのち、岡崎城に帰ったことでしょう。「岡崎城だと規模が小さい」というのであれば、そこでまた大々的に天下普請を行って大きくすればいいだけのことです。 しかし家康としては岡崎よりも駿府のほうが好きだった。 どの土地で精神形成されたかというと岡崎ではない。おそらく彼のアイデンティティは、人質として幼少期から過ごした駿府にあった。 駿府は昔からの今川の本拠地。伝統もあるし、最新文化も取り入れている。いってみれば都会です。家康は都会で育ったシティボーイだったのです。 ■「あいつら、育ち悪いもんな」 その彼にしてみたら三河の岡崎は田舎。正直、肌に合わなかったのだと思います。 だから彼は、そもそも三河武士のことをそんなに好きではなかったのではないでしょうか。「あいつら、育ち悪いもんな」みたいな、そうした感情が根っこのところにあったのではないか。 実際に家康には、どうも岡崎の武士たちを信用してなかったフシがあります。だからこそ、今川の一武将という立場から離れて「これからは独立して松平家を興そう!」といったときに、いの一番に岡崎城に入ることができなかった。 三河武士に対して「俺のことを本当に大事にしてくれるのか?」という疑念があったために、岡崎城ではなくまず大樹寺に入って、様子をうかがっていたのではないでしょうか。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9e905fb73c83ee8027faa247cfd5eae28703d32
同じく。↓
「・・・1560(永禄3)年の桶狭間の戦いで今川義元が討死すると、家康は今川氏から独立して三河愛知県東部)の平定を進めた。そして、織田信長と同盟を結んで領国西側の安全を確保。東に広がる今川領へ領地を広げる方針を固めた。1568(永禄11)年、信長は足利義昭を将軍にするため上洛を果たし、家康は遠江(静岡県西部)への進攻を開始した。
翌1569年、家康は岡崎城(愛知県岡崎市)を嫡男信康に譲り、遠江に居城を移す決断をした。当初、家康は見付城(静岡県磐田市)を選んだが、信長のアドバイスに従って、武田信玄との戦いに備えて天竜川を防衛線にできる引間を適地と城の場所を改めた。そして、家康はこの城を浜松城と名付けた。いまにつづく浜松市の直接の起源は、家康にあった。
家康が岡崎城から浜松城へ居城を移転したことはよく知られている。しかし、この家康の選択はもっと評価されるべきだと思う。若き日の家康が従った今川義元は、西へ領国を広げても本拠の静岡市今川館は動かさなかった。家康がその後戦った武田信玄は、どれだけ領国が大きくなっても本拠の躑躅ヶ崎館(山梨県甲府市)は不変だった。つまり、当時は成功しても本拠は動かないのが常識だった。
現在でも、業務が拡大したり、営業環境が変わったりしても、昔の仕組みをつづけている会社や組織に、誰もが心当たりがあると思う。昔のやり方で成果を出した成功体験があるから、会社も組織もますます変われなくなる。成功して、なお高みを目指して変わる挑戦はそれほど難しい。しかし人や会社・組織をとりまく環境は刻々と変化する。昨日の正解が、明日の正解であるとは限らない。
電話もインターネットも、鉄道も自動車もなかった家康の時代、すばやく情報をつかみ、軍勢を効率的に移動させるには、本拠の移転が最適解だった。もともとの本拠にこだわると、大きくなった領国境に軍勢を送るだけで、百キロ超もの移動が求められた。それにかかる時間も費用も莫大で、勝てば勝つほどその負担は増えて、限界を超えると大名の領国経営は破綻した。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E5%AE%B6%E5%BA%B7%E3%81%AE%E6%B5%9C%E6%9D%BE%E5%9F%8E%E3%81%B8%E3%81%AE%E7%A7%BB%E8%BB%A2%E3%81%AF%E5%AE%9F%E3%81%AF%E3%81%99%E3%81%94%E3%81%84%E6%B1%BA%E6%96%AD%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F-%E6%AD%A6%E7%94%B0%E5%AE%B6%E6%BB%85%E4%BA%A1%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%AB%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%9C%B0%E6%94%BF%E5%AD%A6/ar-AA16RUAJ?ocid=msedgntp&cvid=ab0bbbb65b5b4721aaea023ff609bb69
日・文カルト問題。↓
<日韓交流人士モノ。↓>
「釜山副市長 日本で30年万博の誘致活動展開・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/01/30/2023013080048.html
<シッシッ。↓>
「韓国若者世代の意識に変化…「日本よりも中国との間に隔たりを感じる」–最も遠く感じる国は「北朝鮮」「中国」「ロシア」「日本」の順 ・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/01/27/2023012780114.html
<習ちゃんも同じ思いなのかしら。↓>
「中国、19日ぶり日本人へのビザ発給再開…韓国には「報復措置」解除せず–中国からの短期ビザ発給停止した韓国には再開の意向を表明せず・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/01/30/2023013080006.html
「中国、ビザ発給停止措置を日本だけ解除=韓国ネット「なぜ?」「低姿勢外交が生んだ結果」・・・韓国・国民日報・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b908344-s39-c100-d0191.html
<冗談嫌い。↓>
「韓日 きょうソウルで局長級協議=徴用問題で日本の「呼応」が焦点・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/01/30/2023013080035.html
「日本メディア「徴用賠償問題、『痛烈な反省』示した村山談話の継承表明を検討」–日本の複数メディア「官房長官が発表する案が有力」–今日ソウルで韓日の局長級協議・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/01/30/2023013080004.html
<関心持たないでね。↓>
「トヨタ新社長・佐藤恒治ってどんな人? エンジニア30年、品質最優先…EV全面推進は見送りか・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/01/30/2023013080087.html
<同じく。↓>
「「台湾有事に備え情報戦を強化せよ」…日本企業が専従チーム設ける・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/300374
<これもそう。(ちなみに、私は、対カトリック諸国同盟だった当時からカウントして、日露戦争前に締結されたやつは第二次日英同盟だって書いたことがある(コラム#省略)。↓>
「400年前に贈られた「鎧兜」の前で…「第2の蜜月」誇示する日英・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/300375
<ご愛顧に深謝。↓>
「劇場版「スラムダンク」 週末の観客動員数首位=韓国・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230130001700882?section=entertainment-sports/index
<ご愛顧に感謝。↓>
「「思っていたのと違う!」東京を訪れた韓国人観光客が驚いた理由・・・韓国のインターネット掲示板・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b908261-s39-c60-d0191.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<片面的日中交流人士モノ。↓>
「<サッカー>三笘薫のスーパーゴール、中国でも絶賛の嵐=「カッコよすぎ!」「もう漫画みたい」・・・中国のスポーツメディアの直播吧<等>・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b908334-s25-c50-d0052.html
<分かっとるで。↓>
「中国人観光客は日韓にとってどれほど重要か・・・中国メディアの第一財経・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b908253-s25-c30-d0190.html
<日本文明総体継受進行中。↓>
「日本が新紙幣発行、背後にどんな秘密があるのか・・・中国のポータルサイト・新浪・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%8C%E6%96%B0%E7%B4%99%E5%B9%A3%E7%99%BA%E8%A1%8C-%E8%83%8C%E5%BE%8C%E3%81%AB%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E7%A7%98%E5%AF%86%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2/ar-AA16S6Lh?ocid=msedgntp&cvid=ab0bbbb65b5b4721aaea023ff609bb69
<太田>
一 電子キーボード
ピアノ部屋のウォークインクローゼットに大小2つの電子キーボード・・ヤマハとカワイ・・が放り込んであったのだが、通常のピアノと同じ寸法の鍵盤の大の方は、ケーブル類が一切見当たらず、少し探した範囲では見つからなかったが、ヤマハの音源用の12V変圧機付き電源コードをこのキーボード用に取敢えず転用することにした。
四半世紀ぶりに使ってみたが、音はちゃんと出たが、当時と同様、音はあんまりよろしくはない。
しかし、今度は、(今まで試みたことがないのだが、)パソコンと繋ぐMIDIコードはどうしようと思案投げ首。
ネットで調べた結果、それ用のコードがあることが分かった。↓
「鍵盤楽器とパソコンの接続について・・・」
https://cmusic.kawai.jp/legacy/tips/preparation/kiki/kiki1.htm
で、さっそく、アマゾンで下掲を発注しておいた。↓
もっとも、これだけだと、単体でも音が出るのが、パソコンに繋いであるスピーカーから音が出るだけのこと・・恐らくは、その逆もできるはず・・で、果して、昨日インストールしたSurge XTを生かす形で使えるのかどうか、定かではない。
なお、小の方の電子キーボードにもこのコードは転用できるはずだ。
(但し、大の方と違って小の方にはout端子しかない。
ちなみに、小の方の電源ケーブルは9V変圧機付きなので、大のほうに転用することはできない。それに、電子キーボードの電源端子が小のと大のとでは微妙に異なり、その点からも転用は不可能だ。)
折を見て、今度は、ヤマハの音源とその付属のMIDI(機器とMIDI機器とを結ぶ)コードを使って繋ぎ、ヤマハの音源を更にパソコンに繋ぐ形で、このヤマハの音源も活用してみたいものだ。
二 体組成計
表記を使っていて気になるのが、二点。
内臓脂肪が多過ぎるというのは極めて遺憾なのだが、対処は困難。↓
https://www.s-re.jp/magazine/health/124/
足腰年齢が年相応なのも気に入らないが、これも対処は困難。↓
https://www.nk-hospital.or.jp/friends/200601/
結局、諦めムードに。
三 スマホでSuica
Suica機能付きイオンカードが更新期になり、新カードが送られてきたが、旧カードにチャージされた金額は、最寄りのJRの駅で引き出してくれとの注意書きが目に入り、そんなん初めてじゃないかと思いつつ、この際、スマホでSuicaができるようにしたいと決意。
ところが、本日の御前中全部を費やしてしまった。
都合、五回、サポートと電話した。
一回目はViewカードへ電話、二回目はSuicaへ電話、三回目はイオンカード、四回目はイオンカードから電話、五回目はSuicaへ電話、でようやく、スマホのSuicaアプリに自動チャージ機能を設定できた。
こんなに手間取ったのは、イオンカードのSuica機能はスマホのSuicaアプリは無関係、にもかかわらず、イオンカードのViewカード機能はスマホのSuicaアプリに移すことができる、そうしない限り、スマホのSuicaアプリでオートチャージができるようにならない、かつまた、このオートチャージを行えるようにするにはNTTのワンタイム・パスワード・アプリのインストールが必要、といったことが分からなかったため。
ついに、スマホに電源さえ入っておれば、残金を心配することなく、スマホを改札口でかざしさえすれば、駅構内に入れるようになった。
なお、この過程で、ずっと前からSuicaアプリはインストール済みだったというのに、そのアプリのアイコンが見つからず、アップルストアで検索をかけて、「開く」をタップしてこのアプリを開く羽目に陥っていたところ、
https://aprico-media.com/posts/7911
から得られた情報でもって、ようやく発見することができた、ないしは、表示させることができた。
そのどっちかが分からないのは、アイコンが単独で表示されるのではなく、ファイナンス・アプリのアイコン中に、別のアイコンと一緒に表示されている/表示された、のを発見したため。
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太田述正コラム#13274(2023.1.30)
<大谷栄一『日蓮主義とはなんだったのか』を読む(その6)>
→非公開