太田述正コラム#13575(2023.6.30)
<皆さんとディスカッション(続x5578)>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <防大の問題は、一、米国型(4年生)でも英国型(1年未満)の士官学校でもない、単なる全寮制軍事訓練付国立大である点、二、卒業生の主たる就職先たる自衛隊が軍隊ではない、の二つであり、この二つを解決しない限り、何やってもダメだわさ。↓>
 「【防衛大現役教授が実名告発】自殺未遂、脱走、不審火、新入生をカモにした賭博事件…改革急務の危機に瀕する防衛大学校の歪んだ教育・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdb5247f01efd575e72898bbc6d2435b94f70800

 ウクライナ問題。↓

 <欣快。↓>
 「ウクライナのマリャル国防次官は29日、反転攻勢を進めるウクライナ軍が東部・南部の3方面で作戦を継続し「成功を収めている」と述べた。アゾフ海に面する南部ザポロジエ州ベルジャンスク方面に向けて1.3キロ前進したとした。通信アプリに投稿した。
 東部ドネツク州の激戦地バフムト方面でも、2地点でそれぞれ1.2キロ、1.5キロ前進したと主張した。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%8D%97%E9%83%A8%E3%81%A71-3%E3%82%AD%E3%83%AD%E5%89%8D%E9%80%B2%E3%81%A8%E7%99%BA%E8%A1%A8-%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E8%BB%8D-3%E6%96%B9%E9%9D%A2%E3%81%A7%E4%BD%9C%E6%88%A6%E7%B6%99%E7%B6%9A/ar-AA1dcFIz?ocid=msedgntp&cvid=13b8fbabb79849d181d7db298ceb04d3&ei=11
 <よくこんな「前例」見っけたな。↓>
 ・・・Mr. Prigozhin’s recent actions, amid the war in Ukraine, echo those of General Kornilov in 1917, during World War I.・・・
https://www.nytimes.com/2023/06/28/world/europe/russia-rebellion-prigozhin-1917-kornilov.html
 <カネかあ。↓>
 「ロシア人の反政府武装組織幹部・・・ポノマリョフ氏は、政府関係者や国会議員との面会を目指し、7月に日本訪問を計画しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d8268a0bff10bf910eec0aa249131af16a06ef3

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 余韻で稼ぐアユム氏。人気盛り返し中。↓

 <こちらはいつも通り。↓>
 「羽生九段絶叫!藤井聡太七冠が感想戦で見せた妙手順が凄すぎる…「そこまで読んでいるのか」・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=I0BUBcCQ1r4
 <片面的プロレスもどき?↓>
 「プロ「そんな仕掛けが?」解説・視聴者も仰天 藤井聡太七冠ー羽生九段戦、幻の仕掛け・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=Sfwn9DGZvsM

 広末涼子を巡って。↓

 <女性の敵は(真実などどーでもいい)女性達?↓>
 「・・・「世間は不倫をしたタレントを簡単に許しませんし、テレビや女性誌の仕事はしばらくは難しいと思います。ただ、私と同じ会社の女性社員のほとんどが〈広末さんは相当辛かったのでは?〉という意見なんです。キャンドルさんの支配欲の強すぎる会見に女性陣はドン引きで、私は正直〈これじゃあ優しい男のところに逃げたくなるね…〉と感じました。文春さんに自ら電話して胸の内を明かしたという広末さんですけど、今後別の雑誌で夫への不満を暴露する可能性もあるんじゃないかと見ています」
 この暴露が現実になれば、「広末さんの“ひとり勝ち”も見えてくる」と、女性編集者は続ける。
 「広末同情派が増えれば、映画やコラムの執筆といった仕事はできると思います。示談済みの過去の不倫を暴露されたりしましたから、女性としては広末さんの反撃を少しだけ期待したいです」・・・」
https://www.mag2.com/p/news/579362?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000003_thu&utm_campaign=mag_9999_0629&trflg=1
 <交通事故に遭ったに等しい、可哀そうな鳥羽周作(自身を含む)一家。↓>
 「・・・《W不倫89日「全て話します」 「広末さんに本気です」鳥羽シェフ直撃200分》(『週刊文春』7月6日号)  これまで多くの芸能人の不倫報道が出たが、この鳥羽シェフが語ったことはかなり特殊だ。ある意味“情熱的”ともいえる。 「広末さんのことを好きになり、不倫したことについては“全面的に申し訳なかった”としながらも、現在も彼女と両想いであると話していました。記者に今後結婚もあるかどうか聞かれると、“それが本当に二人にとってベストな形なのか考えていきたい。彼女には本気で向き合ってきたし、今も本気で向き合っている”と、妻と子どもがいるにも関わらず、これからも広末さんと生きていきたいという意志を表明したんです。不倫報道のあとのインタビューでこのパターン、あまり見ないですよね」(スポーツ紙記者)  シェフになる前は小学校の教員をしながらJリーガーを目指していた鳥羽氏。同じ小学校の教員だった妻と長い交際を経ての結婚、教員を辞めて料理人を目指す傍にいたのが彼女だった。糟糠の妻として鳥羽氏を支え、2人の子どもに恵まれたが、広末と出会ってしまったことでその幸せに綻びが生じてしまう。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/318eb0442acac08a896cfee45ef6e2d1f72903ec

 人には取り柄があるもんなのねえ。↓

 「「こんな面白い日銀総裁は初めて」 植田総裁が英語でジョーク連発、爆笑をかっさらう・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/06/30/2023063080010.html

 大々的国際ニュースに。
 上下、併せて読むと全貌が分かる。↓

 Woman loses leg after moving walkway accident at Bangkok airport・・・
  The assigned medical team had to cut her leg off from above the knee, the Associated Press reported. The woman was later taken to two hospitals for treatment, including an attempt to reattach her leg.・・・
https://www.washingtonpost.com/travel/2023/06/29/bangkok-airport-leg-amputate-woman/
 「・・・ドンムアン空港は「日本の日立グループが作ったもので、27年間使用されていた」と説明。「定期検査を毎日実施していて、けさも異常はなかった」として、原因の詳しい調査を進めています。 日立グループは「納入した動く歩道で事故が発生したことは事実です。お客様と共に事故原因の調査を進めてまいります」とコメントしています。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/09a803b3d9cc4923b0de133ac12d734f6ff205d6

 まだまだだわよ。
 日本が1位になっちまう指標こそ必要。↓

 「・・・ジェンダーギャップ指数とジェンダー不平等指標が連動していない国が数多くあることがひと目でわかる。その典型が日本であり、さらにはルワンダやニカラグアである。

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太田述正コラム#13576(2023.6.30)
<宮野裕『「ロシア」は、いかにして生まれたか』を読む(その9)>

→非公開