太田述正コラム#13647(2023.8.5)
<皆さんとディスカッション(続x5614)>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題。↓
<ハレルヤ。↓>
「・・・ウクライナの情報筋は、ウクライナ海軍と保安庁(SBU)による共同作戦の結果、ロシア海軍の揚陸艦「オレネゴルスキー・ゴルニャク」が深刻な損傷を受け、戦闘任務を遂行できなくなったとした上で「撃退したというロシア側の声明は全てねつ造だ」とした。
港湾業務に詳しい別の関係筋は、ロシア海軍の大型艦艇が損傷を受けて自力では動けなくなったため、えい航しなければならなかったと話した。・・・
元ウクライナ海軍大尉で海軍コンサルタントのアンドリー・リジェンコ氏は、水上ドローンは発射地点からノボロシースクまで740キロメートル移動したと推定。「ウクライナ海軍がこれほど遠くまで威力を誇示したのは初めてのことだ」と述べた。・・・
ノボロシースク港は黒海最大級の港であり、石油および石油製品輸出におけるロシアの主要貿易港。ノボロシースクからのロシアとカザフの原油輸出は平均日量約180万バレルと、世界の石油供給の約2%に当たる。・・・
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E9%BB%92%E6%B5%B7%E4%B8%BB%E8%A6%81%E6%B8%AF%E3%81%AB%E7%84%A1%E4%BA%BA%E8%89%87%E6%94%BB%E6%92%83-%E8%BB%8D%E8%89%A6%E3%81%AB%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E8%A2%AB%E5%AE%B3-%E9%96%A2%E4%BF%82%E7%AD%8B/ar-AA1eNWnO?ocid=hpmsn&cvid=a3a849b112b44b719482c8163aa444ae&ei=26
Russian chemical tanker reportedly hit by Ukraine drones in Kerch Strait–The incident comes a day after Kyiv said that it had struck a Russian landing ship with a sea drone・・・
https://www.theguardian.com/world/2023/aug/05/russian-chemical-tanker-reportedly-hit-by-ukraine-drones-in-kerch-strait
<フムフム。↓>
「・・・ウクライナ軍参謀本部は今のところ、最強部隊を全て投入する気はなさそうだ。第47、65、118旅団がロボティネを奪還あるいは迂回してトクマクへの道を確保した後のために温存しているとみられる。 もしそうなら、ウクライナ軍の将官らは博打を打っている。現在トクマク周辺の前線で戦っている旅団に、ロシア軍の防衛線を突破できる戦力があると賭けているということになる。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4aa623ddc93c775035a4bf4e0a3fa7ba5d9000e3
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
1分将棋直前あたりからだけだが、(恐らくプロレス抜きの)チョー手に汗を握る勝負。
将来、(ガチ勝負に関してはだが、)AIで互角の中盤を構築した上で、1分将棋をやらせる、というのがプロ将棋の主流になるかも。↓
「藤井聡太七冠、八冠挑戦決定!二転三転の死闘制す絶妙の端角・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=7kble_s9Toc ←アユム氏
「渡辺明九段「〇〇なら先手負け」 藤井聡太七冠が神回避した、王座戦挑決 豊島九段の「最後の罠」が怖すぎる・・! ・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=LxjeCjhA-AE
「感想戦で判明!藤井聡太七冠、実は大ピンチの連続でした…豊島九段の敗着は?・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=pFRE4SN37Y4 ←アユム氏
「AIも理解不能!?160手近くに及ぶ超難解すぎる終盤戦の結末は!?・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=_we4V4kvhEE ←ヤス氏
「【プロ大興奮!】藤井聡太が歴史的名局を生みました…これだけは観てほしい最高の勝負を解説・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=9TpG9Rh9uEs ←Sugar氏
問題は組織的なものだったのか、単独犯だったのか。↓
「日大アメフト部員を逮捕 寮自室で覚醒剤と大麻所持の疑い・・・」
https://mainichi.jp/articles/20230805/k00/00m/040/022000c
NYタイムス様が甲子園をお取り上げに。↓
Japan’s Enduring ‘Sound of Summer’–Created 75 years ago for the country’s prestigious high school baseball tournament, Yuji Koseki’s “The Crown Will Shine on You” stirs memories as it inspires new ones.・・・
https://www.nytimes.com/2023/08/04/sports/baseball/japan-high-school-tournament-song.html
そういう人物だったのかあ。
眉唾ながら、「江戸時代の儒者・貝原好古の『大和事古』には、次のように記述されているそうです。「我朝にて男色を愛する事、空海法師渡唐以来のもの也と云伝ふ」つまり・・・「日本で男性同士の恋愛は、弘法大師が唐へと渡ってから伝わったもの」と言われているというのです。」
https://www.kongohin.or.jp/blogs/6260.html
という話があることを思い出したよ。↓
「ジャニー氏の父・喜多川諦道(たいどう)氏は、大分出身の日本の高野山真言宗の僧侶で、高野山米国別院第3代主監の布教師としてサンフランシスコに移住。現地でジャニー氏は生まれた。
一方、良一氏も米国にわたり、笠置シズ子氏の日劇ショー「ブギ海を渡る」を持って巡業ツアーを開催、そこで良一氏と諦道氏との関係ができた。ツアーではジャニー氏と姉メリー氏(2021年93歳で死去)が、コンサート会場を接待役として回って裏方で支え、大活躍したという。
1950年6月に朝鮮戦争が始まると、ジャニー氏は米軍関係者として従軍。日本では進駐軍宿舎「ワシントンハイツ」に住んでいた・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/263564
そう、「民主主義」国家日本が総力を挙げて戦ったんだよ。
日本が「また戦争を始めてい」ないのは、あの「最終戦争」に勝利したから。
日本人は、もちろん、ウクライナに感情移入して当然。
ウクライナと違ったのは、殆ど日本単独で戦い、(しかし、恐らくウクライナと同様、)勝利したこと。
但し、つい最近まで検証していなかったのはその通り。
初めてやったのがこの私なんだけどね。↓
「・・・責任はそりゃ、軍司令官、陸軍大将にあると思います。そして大本営(戦時に天皇に直属して置かれた最高機関)。戦争を許したマスコミ、国民も責任がある。今も時々、あの時に日本が負けて良かったと思うことがある。もし勝っていたら、きっとまた戦争を始めていた・・・
日本人の大半はウクライナ人に感情移入しますが、多くの元兵士が感情移入するのは、古い武器しか持たされず、知らない戦場に送られて死んでいくロシア兵です。『身につまされる。命令されたら行かざるをえないのだろう・・・
あの戦争のどこが間違っていたのか、検証していない・・・」
https://mainichi.jp/articles/20230801/k00/00m/040/168000c
日・文カルト問題。↓
<にゃるほど。↓>
「サッカー、野球、卓球…広がる日韓の実力差 「スポーツ嫌いの左翼政権」の遺産では・・・」
https://www.sankei.com/article/20230805-YODY7DJOENF7XABG5XMTTHGJ24/?outputType=theme_weekly-fuji
<こいつぁ、意義ありそう。↓>
「韓米日高官が初のサイバー安保会議 北朝鮮の暗号資産窃取対策を協議・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230804001900882?section=nk/index
<日韓交流人士もの。↓>
「韓国・釜山港 金沢港と覚書締結=物流連携で協力へ・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230804002100882?section=japan-relationship/index
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<ありがとよ。↓>
「<サッカー女子W杯>「日本がアジアの面目保ってくれた」と中国メディア、決勝Tでの躍進に期待寄せる・・・中国メディアの中国新聞社・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b918365-s25-c50-d0052.html
<ご愛顧に深謝。↓>
「アニメ「呪術廻戦」2期第5話の夏油傑に注目集まる=中国ネット「グサッときた」・・・
https://www.recordchina.co.jp/b918366-s25-c30-d0203.html
一人題名のない音楽会です。
ロマン・キム小特集の4回目です。
J.S.Bach Concerto in A Minor, BWV 1041, Andante(注α) 6.20分 ピアノ:Sergiu Filioglo
https://www.youtube.com/watch?v=UidQNtUmtKQ
(注α)1717~1723年。Köthenにて作曲。
https://en.wikipedia.org/wiki/Violin_Concerto_in_A_minor_(Bach)
Köthen ・・・ is a town in Germany. It is the capital of the district of Anhalt-Bitterfeld in Saxony-Anhalt, about 30 km (19 mi) north of Halle.
https://en.wikipedia.org/wiki/K%C3%B6then
Bazzini La Ronde des Lutins(注β) 8.36分 指揮:Volker Hartung オケ:Junge Philharmonie Köln
https://www.youtube.com/watch?v=iksiKQzzKZo
(注β)Poor Antonio Joseph Bazzini (1818-1897), a one-work composer if ever there was one, after the examples of Bruch and Holst, destined forever to be remembered as encore fodder for virtuoso violinists as they end their recitals in a blaze of glory with his Scherzo fantastique Op.25, better known as La Ronde des lutins, or Dance of the Goblins.
https://www.brilliantclassics.com/articles/b/bazzini-la-ronde-des-lutins
Pablo de Sarasate,Zigeunerweisen(コラム#4541、コラム#7681) Op.20 8.06分 ピアノ:Jure Gorucan
https://www.youtube.com/watch?v=dH-1jUcT6-M
E.Sauret Cadenza to Paganini’s Violin Concerto No. 1 in D major, Op. 6(注γ) 4.49分
https://www.youtube.com/watch?v=tgzf6To_TXM
(注γ)Émile Sauret (22 May 1852 – 12 February 1920) was a French violinist and composer. Sauret wrote over 100 violin pieces, including a famous cadenza for the first movement of Niccolò Paganini’s First Violin Concerto, and the “Gradus ad Parnassum” (1894).
https://en.wikipedia.org/wiki/%C3%89mile_Sauret
Niccolo Paganini I PALPITI” Op. 13 (Introduction & Variations on ‘Di tanti palpiti’ from Rossini’s Tancredi)(注Δ) 9.19分 ピアノ:Sergiu Filioglo
https://www.youtube.com/watch?v=dBkUyAJ93to
(注Δ)ロッシーニの「タンクレディ」のアリア「こんなに胸騒ぎが〈Di tanti palpiti〉」による序奏と変奏曲
https://ml.naxos.jp/opus/190914
1828ないしそれまでに作曲。
https://imslp.org/wiki/Variations_on_%27I_palpiti%27%2C_Op.13_(Paganini%2C_Niccol%C3%B2) (<>内も)
<太田>
一 日立スチーマー
昨日、最寄りのコジマ/ビック店に持ち込んで無事取次依頼完了。
普通でも2週間、今回はお盆なので3週間はかかるとのこと。
かき氷器の投げ売りセールをしていたが、思いとどまって買わずじまい。
二 パナソニックのスチーマー
本日、到着。
早速使ったが、日立の方が勢いよくスチームが出てボタンをリズミカルに押しながら使用するのに対し、パナソニックのはボタンを押しっぱなしで少しずつスチームが出る、という違い。
入れられる水の量がパナソニックの方が多いこともあり、一回の給水でより広い面積をカバーできる。
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太田述正コラム#13648(2023.8.5)
<松下憲一『中華を生んだ遊牧民–鮮卑拓跋の歴史』を読む(その11)>
→非公開