太田述正コラム#13747(2023.9.24)
<皆さんとディスカッション(続x5664)>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<宗主国移行を潜在意識下で受け入れたまま脳死ちゃってる日本政府、当然、お変わりになってないようで・・。↓>
Japan Says It Can’t Cut China Out of Economy Amid Rising Military Tensions・・・
https://www.newsweek.com/japan-says-it-cant-cut-china-out-economy-amid-rising-military-tensions-1829123
ウクライナ問題。↓
<それゆけどんどん。↓>
Another Step for Ukraine: Armored Vehicles Breach Some Russian Defenses–Ukraine advanced at one location in the southeast, reflecting slight progress in Kyiv’s halting counteroffensive.・・・
https://www.nytimes.com/2023/09/22/world/europe/ukraine-counteroffensive.html
「・・・クリミア半島セバストポリで22日に起きたウクライナ軍によるロシア黒海艦隊司令部への攻撃で、ウクライナの特殊作戦部隊は23日、「幹部を含む数十人が死傷した」とSNSに投稿した。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e4e3f7b2ee4a932e7d9f8bc9c94fcde7286833c
<いいねえ。↓>
「マシンガンロボット25台・無人運搬車5台がウクライナ戦場の最前線に:副首相「これからもっと多く」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/64ab51a0a4eb52b1afab89722c34ee2b377880c1
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
空気が読めないヒト。
そんなことよか、国名を何とかしなさい!↓
ふむふーむ。↓
「なぜ米国は日本で宇宙軍の創設を急いでいるのか・・・
まず1つ目として、朝鮮半島、台湾海峡、東シナ海など日本の周辺有事に備える必要がある中で、米空母打撃群が中国の長距離ミサイルによる精密攻撃に苦しむ可能性がある点を挙げた。
文章は、現在中国が米空母戦闘群を効果的に攻撃するため、対艦弾道ミサイル「DF-21D」と「DF-26D」を開発、配備しており、DF-21Dは米国が開発したGPS(全地球測位システム)を使わず、中国独自の北斗衛星航法と測位システム、そして独自の慣性ジャイロスコープと機載コンピューターによる制御を実現していると指摘。インド太平洋地域における米国の宇宙監視ネットワークはデータが限られているため、日本の宇宙監視態勢と監視能力を活用する必要があり、在日宇宙軍の創設が宇宙を含む多くの分野における日米協力の円滑化につながるとした。
また2つ目の理由として、中国やロシアなどによる衛星撃墜や大量の人工衛星打ち上げに対処する必要性を指摘。現在、中国とロシアは他国の宇宙利用を妨げ、宇宙における軍事的優位性を確保するために、衛星の機能を排除する作戦を開始したという報道があるとし、中国は07年1月11日に地球上空865キロの軌道上にあった廃棄気象衛星「風雲1号」の撃墜に成功していることを紹介した。そして、米国が日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力して、中国が発射する可能性のある「人工衛星除去ミサイル」を的確に監視し、適時に迎撃する体制を整えるだろうと予測した。
さらに3つ目の理由として、北朝鮮のミサイル発射、核兵器発射に関する日米韓3カ国の情報共有強化に言及。・・・仏国際放送局RFIの中国語版サイト・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b920900-s25-c100-d0193.html
余波の余波。↓
<事実が含まれていることを否定せず。↓>
「滝沢秀明氏「許されない記事が出ました」ジャニーズ所属時のセクハラ報道を強く否定・・・」https://news.yahoo.co.jp/articles/720906051d870f57c69a640dad82e5e2ae78a2be/comments
<同じく。↓>
「平本淳也氏が緊急声明 滝沢秀明氏の疑惑報道「全く意図していない印象で掲載された」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cda55be46a95b5925b339cbdd744fa43f0b7429
<まだ、「事実」が出て来そう。↓>
「滝沢秀明氏、ジャニー氏問題「完全黙秘」の裏に無思考継承の「今なら大炎上」演出!テレビで公言“キス強要”だけじゃない「超ブラック一面」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E6%BB%9D%E6%B2%A2%E7%A7%80%E6%98%8E%E6%B0%8F-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8B%E3%83%BC%E6%B0%8F%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E5%AE%8C%E5%85%A8%E9%BB%99%E7%A7%98-%E3%81%AE%E8%A3%8F%E3%81%AB%E7%84%A1%E6%80%9D%E8%80%83%E7%B6%99%E6%89%BF%E3%81%AE-%E4%BB%8A%E3%81%AA%E3%82%89%E5%A4%A7%E7%82%8E%E4%B8%8A-%E6%BC%94%E5%87%BA-%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%81%A7%E5%85%AC%E8%A8%80-%E3%82%AD%E3%82%B9%E5%BC%B7%E8%A6%81-%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84-%E8%B6%85%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E4%B8%80%E9%9D%A2/ar-AA1h7Nzy?ocid=msedgntp&cvid=d4d1c33b861a4768aac3b77a3f46441c&ei=17
利益至上主義じゃない(企業存続にこだわらない)=人間主義(結果として長期企業存続)だということ。↓
引用箇所の前段は間違い、後段は正しい。↓
「天下統一を成し遂げても、その野望は留まるところを知らず、海の向こうにまで領土拡大を狙った豊臣秀吉。『家康クライシス』などの著書がある濱田浩一郎さんは「秀吉の2度にわたる朝鮮出兵で、家康は朝鮮に渡る九州までは赴いたが、領地が東国になっていたゆえに幸運にも兵を出さずに済んだ」・・・
家康や前田利家・伊達政宗・上杉景勝といった東国・北陸の大名は、後詰め(先陣に対する控えの軍隊)として、肥前名護屋に在陣することになったのでした。・・・
家康の意思で「渡海を控えた」というのではなく、西日本の大名を中心とした軍陣編成が、たまたま有利に作用したと言えましょう。よって、家康の所領が九州や四国にあったならば、徳川軍も海を渡った可能性が高いのです。」
日・文カルト問題。↓
<文/金カルト危うし?↓>
「ハンガーストライキの名誉が損なわれた・・・「断食と似たようなもの」には目をつぶってやった…断食は弱者の最後の武器なのだから–強者が盗んだ断食闘争…断食の正義が汚染された・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/09/23/2023092380049.html
<ワシントンポスト事大主義だが、本件に関しては許す。↓>
「注文と違う飲み物が出てきても「大丈夫」…日本で人気の「注文を間違えるカフェ」・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/09/21/2023092180187.html
<四の五の言わないの!↓>
「日本、軍艦島展示資料に「植民支配合法」新たに追加・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/309404
米露がさんざんやらかしてることだから、米国はインド批判はやらないわけだ。↓
U.S. Provided Canada With Intelligence on Killing of Sikh Leader–American intelligence gave assistance, but communications intercepted by Canada were more definitive in linking India to the killing of Hardeep Singh Nijjar.・・・
https://www.nytimes.com/2023/09/23/us/politics/canada-sikh-leader-killing-intelligence.html
ここまでよくやった。↓
India’s Moon Lander Misses Wake-Up Call After Successful Mission–The Chandrayaan-3 mission did what it set out to do, but its lander and rover could not be roused after entering the cold lunar darkness two weeks ago.・・・
https://www.nytimes.com/2023/09/22/science/india-moon-landing-chandrayaan-3.html
「哲学者」さんよ、Humanityが人間主義のことだとすりゃ、そりゃあ、「ありまーす」。↓
・・・“Humanity” may be “inexistent”, but so are efficient railways, net zero and cures for cancer – and all of them would be nice to have.・・・
https://www.theguardian.com/books/2023/sep/19/the-new-leviathans-by-john-gray-review-should-we-abandon-hope-and-prepare-for-anarchy
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<邦語媒体より。
やるねえ。↓>
「・・・ファーウェイの最新スマホのチップには、1平方ミリメートルに約8900万個ものトランジスタが集積されていることが分かった。
これは、チップの製造プロセスが7ナノメートル(ナノは10億分の1)という超微細化技術でしか実現できないもの。世界でも半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)、韓国サムスン電子、米インテルの3社しか持ち得ていない。・・・
ちなみに、TSMCが来年末の本格出荷を目指して、熊本県菊陽町で建設を進めている半導体新工場の回路線幅は、最先端ではない10~20ナノ台だ。・・・
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%AB%E6%90%AD%E8%BC%89%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%A3%BD-%E8%AC%8E%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97-%E3%81%AB%E6%97%A5%E7%B1%B3%E6%AC%A7%E3%81%8C%E7%B5%B6%E5%8F%A5%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%AF%E3%82%B1/ar-AA1h9RRl?ocid=hpmsn&cvid=b75768fcf0dd4cf19efb5c64d71a13f8&ei=36
「・・・日本の半導体メーカーのRapidusは、米IBMの協力を得て、北海道千歳市で世界でも生産技術が確立されていない2ナノ半導体の量産を目指している。・・・」
https://gendai.media/articles/-/116641
<わざわざ言及したんだから、首相じゃなく、自身が出席?↓>
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E9%9F%93%E9%A6%96%E8%84%B3%E4%BC%9A%E8%AB%87-%E7%BF%92%E6%B0%8F-%E9%81%A9%E5%88%87%E3%81%AA%E6%99%82%E6%9C%9F%E3%81%AE%E9%96%8B%E5%82%AC%E6%AD%93%E8%BF%8E-%E5%86%8D%E9%96%8B%E5%90%91%E3%81%91%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E5%85%AC%E8%A8%80/ar-AA1h9zqb?ocid=msedgntp&cvid=d4d1c33b861a4768aac3b77a3f46441c&ei=33
<ここからは、レコードチャイナより。
だよー。↓>
「・・・「NHKの料金徴収員と“知恵比べ”をしたことのある在日中国人も少なくないだろうが、皆さんに残された選択肢は多くない。徴収に来なかったりやり過ごしたりしていても、もしロックオンされたら支払わないのは難しい」とし、「どうしても支払いたくない場合はテレビを処分するのが穏当な方法だが、(生活の)幸福感を下げてしまうことになる。ここまでできる人は大したものだ」・・・華字メディアの日本華僑報・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b920974-s25-c30-d0052.html
<まだまだ成長余力があるってこと。↓>
「・・・日本華僑報は、日本人にはない中国人独特の「のんびり」について紹介する文章を掲載した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b920782-s25-c30-d0193.html
<ご愛顧に深謝。↓>
「アニメ「呪術廻戦」渋谷事変、五条悟メインのエピソードに中国ネットくぎ付け「何度も見直した」・・・中国のSNS・微博(ウェイボー)・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b921007-s25-c30-d0203.html
<
「「ハウルの動く城」ハウルのあるセリフに中国ネット「でもイケメン」「確かにジブリ作品の中では…」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b920927-s25-c30-d0203.html
祝日の翌日繰り越しの臨時一人題名のない音楽会です。
前回の祝日の臨時一人題名のない音楽会の映画音楽小特集の続きの意味合いもあります。
The Godfather I, II & III(注β) 編曲&ピアノ:Ilary Barnes(注α) 36.16分
https://www.youtube.com/watch?v=7fazCXcPdDU
(注α)アルゼンチンの女性ピアニスト、作曲家。“C.Pollini” Conservatory(Padua)卒。
’Ranging between different styles and offering a vast repertoire ranging from Bach to the contemporary music, inspired by Chopin, Rachmaninoff e Debussy, as well as by the contemporary minimalism of Philip Glass and John Cage amo<(ママ)> by the atmospheres of Ryuichi Sakamoto and Morricone. Ilary Barnes, in addition to the traditional classical repertoire, dedicated herself to creating her own original piece and variations on a theme, which blend various musical styles in a single sound mix, characterized by a modern sound but at the same time inspired by the virtuosity of the classical age.’
坂本龍一のファン!↑
https://www.ilarybarnes.com/bio-en/
(注β)The album “The Godfather I, II & III”・・・was produced by “Oracle Records” and contains the soundtrack of the famous trilogy “The Godfather” by Francis Ford Coppola. The album was arranged and reinterpreted by・・・Ilary Barnes, which in this project was particularly inspired; with a distinctly classical atmospheres with references to Chopin’s music you can enjoy the flavour of the romantic era but also of the gangster era, which went through prohibition in the early 20th century, and the compositional and stylistic choices draw ispiration from the ‘Rag Time’ by Scott Joplin and the musical poetics of the silent films by Charlie Chaplin.’(上掲)
—————————————–
太田述正コラム#13748(2023.9.24)
<森安孝夫『シルクロードと唐帝国』を読む(その15)>
→非公開