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太田述正コラム#13803（2023.10.22）
＜皆さんとディスカッション（続ｘ5690）＞
＜太田＞
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題。↓
＜そうそう。↓＞
「全領土奪還まで交渉応じず ロシアは「中国の手下」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%85%A8%E9%A0%98%E5%9C%9F%E5%A5%AA%E9%82%84%E3%81%BE%E3%81%A7%E4%BA%A4%E6%B8%89%E5%BF%9C%E3%81%98%E3%81%9A-%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AF-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%89%8B%E4%B8%8B/ar-AA1iBCNv?ocid=msedgntp&cvid=a59f215208a447d6808a3f285404fb5d&ei=13
ガザ戦争。↓
＜人道的支援が悲劇を増幅させてきた。
一切ハマス等の過激派が潤わないようにすることに加え、例えば、２人を超える子だくさんの家庭には援助を行わないようにできればいいんだが・・。↓＞
「ガザに物資搬入開始、支援続ける日本人「まだまだ焼け石に水の状況」…食料・水・医薬品など枯渇・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bcd93ba89c51dde9e1c724719914d5f69d5d432
＜ね。↓＞
「ハマスが国際社会の人道的支援を軍事資金に変えた代表的な方法は「課税」だ。ガザ地区を事実上統治しながら、援助を受けた住民と企業に課税して資金を集めたのだ。武器の準備などのために税金を随時引き上げたりもした。イスラエルの援助も例外でなかった・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/310419
＜会議は踊るだけ。「２国家共存」のチャンスを潰し続けてきたのがパレスティナ側。↓＞
「平和サミット、アラブがイスラエルの報復非難－２国家共存の訴えも・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%8C%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%A0%B1%E5%BE%A9%E9%9D%9E%E9%9B%A3-%EF%BC%92%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%85%B1%E5%AD%98%E3%81%AE%E8%A8%B4%E3%81%88%E3%82%82/ar-AA1iCIAL?ocid=msedgntp&cvid=604bce05403247279becc986bb21e478&ei=8
＜この記事の本文読んでも、よく分からんわ。↓＞
How Two American Hostages Were Set Free From Gaza–It took American and Qatari diplomacy, and self-interested decisions by Hamas, to bring two hostages safely back to Israel.・・・
https://www.nytimes.com/2023/10/21/world/middleeast/us-hostages-release-israel-hamas-qatar-raanan.html
＜これについても同様。↓＞
First Humanitarian Aid Reaches a Hard-Pressed Gaza–But the 20-truck shipment of food, water and medical supplies is only a fraction of what is needed to head off a catastrophe, officials say.・・・
https://www.nytimes.com/2023/10/21/world/middleeast/humanitarian-aid-gaza-israel-cairo.html
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
リアルタイムでは観戦しなかったが、完全に手合い違いのぶっちぎり勝利。↓
「藤井聡太八冠ｰ永瀬拓矢九段 衝撃の飛車切り炸裂！ノーミス完勝 JT杯準決勝・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=Dk1WLEwtEDc
「【驚愕】永瀬元王座が一瞬で倒されました・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=NKvedUETWlM
前から指摘しているように、プロ棋士はホンネでは書けない。
藤井八冠は、片面的プロレスで評価値だけ激下振れさせつつも、それでも概ね勝てるようになったということ。
だから、彼の勝率が再び上がってきたわけだが、それに味をしめて、片面的プロレスをしばらくお休みにしてまでも、史上最高勝率を達成しようとしている？↓
時代が変わり、意識が変わったってこと。↓
「・・・2017年以前には『強姦罪』という法律が適用されていましたが、こちらは基本的に女性の被害しか想定されていない法律だったのです。2017年の刑法改正で『強姦罪』が『強制性交等罪』となり、男性の性被害のうち、わいせつ行為だけでなく、肛門性交や口腔性交といったものが処罰対象として追加され、男性に対する性行為の強要などの被害が想定されるようになりました・・・
女性に比べ男性の認知件数は数十分の一ではあるが、決して少ないとは言えない数である＜にもかかわらず・・＞。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b7440ea86bf8c37336a64c550cdd82c32b4676d
配偶者は無論他人、（両親はもとより、）子供もまた他人。↓
「【谷村新司さん哀悼秘話】抱えていた家族に関する苦悩 長男は消息不明、葬儀にも姿を見せなかった・・・
2017年、長男が、谷村さんの事務所のトイレで女性職員を盗撮するという事件を起こすのだ。・・・
、離婚後に関西を去った息子さんは、その後、引っ越しを繰り返し、それまでの暮らしを知る人が見たら驚くほど、古びた家賃月数万円のアパートで暮らすようになったそうです＜。＞・・・
娘さんはいつしか、細かなことを谷村さんに干渉されるのを嫌がるようになっていました。結婚してからの娘さんは実家に寄り付かず、音信不通状態であったこともありました。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E8%B0%B7%E6%9D%91%E6%96%B0%E5%8F%B8%E3%81%95%E3%82%93%E5%93%80%E6%82%BC%E7%A7%98%E8%A9%B1-%E6%8A%B1%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%8B%A6%E6%82%A9-%E9%95%B7%E7%94%B7%E3%81%AF%E6%B6%88%E6%81%AF%E4%B8%8D%E6%98%8E-%E8%91%AC%E5%84%80%E3%81%AB%E3%82%82%E5%A7%BF%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F/ar-AA1iD7qk?ocid=msedgntp&cvid=d479b79d4bc14356b4b3f516aa6af21d&ei=14
だろうな。↓
「・・・明治五（一八七二）年の『官員全書』で海軍省欄の記載者をみると、旧幕臣が約30％、薩摩が約15％、長州と佐賀が約6％ずつ。教育部門（海軍兵学寮）では半分が旧幕臣だった。日清・日露戦争の海軍士官は旧幕臣から海軍を教わってのち、実戦投入されたのが実際だ。明治は明治が作ったものではない。江戸が作った。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb8c9ff9e65ba47bd0b01f1550ae607e28b2094e
筆者の言う通り。↓
「・・・五大老・五奉行の名称自体が当時のものではない。江戸時代になってから付けられたものなのだ（五大老は、江戸幕府の大老を基にして創られた名称と言われている）。
・・・秀吉自身は「五大老」のことを「五人の衆」、「五奉行」のことを「五人の者」と呼んでいた。
また、石田三成ら「五奉行」の者は、自分たちのことを「年寄」と呼び、「五大老」のことを「奉行」と言っている。年寄というのは、政務に参画する重臣のこと。それに対し、奉行は上司の命令を奉じて政務を遂行する人と言える。
年寄と奉行では、年寄のほうがランクが上だったと言えるだろう。つまり、石田三成らは、自分たちを「年寄」、家康らを「奉行」と呼ぶことにより、自分たちのほうが、位が上なのだということをアピールしようとしたと思われる。
一方、家康らは「五奉行」を「奉行」と呼んでいた。ということは、家康らは自分たちこそ「年寄」（豊臣政権の重臣）だと思っていたのだろう。
では五大老の仕事は、どのようなものだったのかというと、１つは、文禄・慶長の役（朝鮮出兵）後の朝鮮半島からの撤兵に関わること。２つ目は、謀反への対処。しかし、この２つは臨時のものであって、つねにある職務ではなかった。
３つ目は、領地の給与。秀吉の後継者・秀頼がまだ幼少であったので、代理で五大老が行っていた（もちろん、これは秀頼の意を奉じるもので、五大老が大名に対し、領地を与える権限はなかった）。この領地の給与が、五大老の通常時の職務だったと言える。
一方で五奉行は定期的に集まる日が設けられ、直轄地の運営や訴訟の処理など実務を行っていた（五大老が実務を担っていたというイメージがこれまであったかもしれないが、実はそうではなかった）。
五大老は日常的に一同が会談することはなかった。家康と前田利家は、五奉行から求められたときは、助言をしていた。五大老（特に家康と利家）は秀頼を補佐し、五奉行の相談に応える相談役・名誉職的な立場にあったと言えるだろう。
つまり、五大老は秀頼を補佐し、大名へ領地の給与を行う、五奉行は豊臣家直轄領の管理を行っていたと整理することができる。
五大老は豊臣政権を権威付けるものであり、五奉行は政治実務を遂行していく、それによって、豊臣秀頼が成人するまで天下を統治していこうとしたのである。それが、秀吉の構想であったのだろう。
以上のことから、現在「五大老と五奉行はほぼ同格」「五奉行は格下ではない」とする見解が出てきている。
一方で、私はこの見解に対して、疑問を抱いている。所領の規模、官位（例えば家康は正二位・内大臣。石田三成は従五位下・治部少輔）から考えても「五人の衆」（五大老）のほうが格上だからだ。
また「五大老」は先にも述べたように相談役であり、「五奉行に政治運営を任せ、五大老にそれを権威づけさせる」とする見解もあるが、権威づけできる立場にあるということは、五大老のほうが格上であると言えるのではないか。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E8%B1%8A%E8%87%A3%E7%A7%80%E5%90%89%E3%82%92%E6%94%AF%E3%81%88%E3%81%9F%E5%AE%B6%E8%87%A3%E3%81%9F%E3%81%A1-%E3%81%AE%E4%B8%8A%E4%B8%8B%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AE%E3%83%8A%E3%82%BE-%E4%BA%94%E5%A4%A7%E8%80%81%E3%81%A8%E4%BA%94%E5%A5%89%E8%A1%8C-%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8C%E6%A0%BC%E4%B8%8A%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B/ar-AA1iAU5s?ocid=msedgntp&cvid=4fa30c18f2694a5e8ade251cdc26feb4&ei=16
イメージ通り。↓
「・・・秀吉は、武力による国内統一と新しい国家づくりを同時に行っていました。したがって官僚といってもその仕事は多岐にわたり、戦争の遂行とその事後処理、さらにその地域の統治体制の確立と、膨大な量です。三成はおそるべき処理能力で、それらの仕事を完遂していきました。
戦後処理とその後の統治に関わることにより、三成の権威は職責よりはるかに大きくなっていきます。その威勢は凄まじく、当時の大大名である毛利輝元をして「三成には大いに気を使う」と言わしめ、さらには九州征伐後、三成が担当となった島津義弘は「太閤の股肱の臣で、その勢威は比べる者なし」と語っています。
ここから読み取れるのは、三成は自分より目上と思われる人物にも気を使わせる態度があったように思われます。諸大名たちにとっては、やりにくい相手だったのでしょう。気を回し、なにごとも穏便にことを運んでくれる秀吉の実弟の豊臣秀長や黒田官兵衛のほうが人気がありました。さらに、そうした三成に対して、小姓時代からの同輩である加藤清正や福島正則は快く思っていませんでした。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E7%9F%B3%E7%94%B0%E4%B8%89%E6%88%90%E8%A5%B2%E6%92%83%E4%BA%8B%E4%BB%B6-%E3%81%A7%E4%B8%80%E4%BA%BA%E3%81%BB%E3%81%8F%E3%81%9D%E7%AC%91%E3%82%80%E5%AE%B6%E5%BA%B7%E3%81%AE%E5%BF%83%E5%A5%A5-%E8%B1%8A%E8%87%A3%E3%81%AE%E5%A4%A9%E4%B8%8B%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E6%B0%97%E3%81%A7%E5%88%86%E8%A3%82%E3%81%95%E3%81%9B%E3%81%9F%E5%AE%9F%E7%9B%B4%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E4%B8%89%E6%88%90/ar-AA1iDkxS?ocid=msedgntp&cvid=a59f215208a447d6808a3f285404fb5d&ei=16
日・文カルト問題。↓
＜金カルト≒文カルト、だとつくづく実感。↓＞
「「やや」親北？ 朝鮮総連のウェブサイトをぜひご一読ください–われわれは、朝鮮民主主義人民共和国を熱烈に愛し擁護し…」 平壌の海外工作機関であると自ら立証–野党議員の総連行事出席は北の統一戦線戦術に乗せられるもの–総連に取り込まれた文世光の最後の告白「私はばかだった」・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/10/19/2023101980136.html
＜遺憾ながら、軍隊じゃないもんで、親切なんだよねえ。↓＞
「「自衛隊員はとても親切」…韓日国民を乗せた輸送機が東京到着・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/310420
中共官民の日本礼賛（日本文明総体継受）記事群だ。↓
＜なんちゅう媒体がそう言ってるんよ？↓＞
「・・・東南ア諸国は戦後日本が長年付き合ってきた経済パートナーだが、今になり経済協力を手段とし多くの政治的内容を交ぜるのであれば、日本が東南アで長年かけて築いてきたイメージを損ねるだけだ」と批判。「『日本流』の外交は米国と共に分裂を引き起こし自他に害をもたらすのではなく、東南アを含むアジアで引き続き共に安定と繁栄を促進するべきだ・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b922324-s25-c100-d0059.html
＜天下泰平。↓＞
「・・・発明家のカズヤシバタさんはこのほど、動画投稿サイトYouTubeで自作した「顔面スマホシールド」を紹介した。仰向けでスマートフォンを操作している際に誤って顔に落として痛い思いをするのを防いでくれるもので、装置に頭をセットしてスマホを落とすと、ポールに設置されたセンサーが反応してシールドが瞬時に開き、顔を覆ってくれる。
この動画が中国のSNS・微博（ウェイボー）でも紹介されると、・・・「日本らしい」「頭は守れるけど…」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b922328-s25-c30-d0052.html
＜太田＞
一 二種のLED電球
買った二種のLED電球、もはや、これらなしに生活していたなんて考えられないほど毎日の生活が快適になった。
二 シャーペン
私がシャーペンを授業等で使ったことがないことだけは確かなのだが、一体、いつから、鉛筆をボールペンで置き換えたのかを思い出せない。↓
「・・・シャーペンを使うということは、「間違ったところを消す」ということですが、「自分が間違ったポイント」というのは、実はとても重要な情報なのです。
ボールペンを使う習慣があると、間違えた部分を消さないので、どこで間違えたのかがわかります。それに、消しゴムでいちいち消す時間を取られないので、時間の短縮にもなります。その上、「間違えたら消しゴムで消すことができない」という緊張感の中で文字を書くことになるので、シャーペンを使うときよりも集中して手を動かすことになるのです。ボールペンを使うことにはこんなにメリットがあるのです。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/career/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E7%94%9F%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B-%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%81%A8%E6%88%90%E7%B8%BE%E3%81%8C%E4%BC%B8%E3%81%B3%E6%82%A9%E3%82%80-%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E7%90%86%E7%94%B1/ar-AA1iCQsQ?ocid=msedgntp&cvid=c17f5dcd392e46f78efb91817dc83720&ei=13
三 生成AI Alexa
早く早く。
なお、有料化反対ー！↓
「Amazon、アレクサに生成AI 人格備えリアルの司令塔に・・・
米国で24年にかけて段階的にプレビュー提供を開始する予定だ。ソフトウエアのアップデートで対応するため、旧型のデバイスでも利用できるという。米国以外の地域や英語以外の言語についても、順次対応を進める。プレビューは無料で、将来的には有料を検討する。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC184VY0Y3A011C2000000/
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太田述正コラム#13804（2023.10.22）
＜渡邊義浩『漢帝国–400年の興亡』を読む（その18）＞
→非公開