太田述正コラム#2853(2008.10.16)
<皆さんとディスカッション(続x277)>
<太田>
私の掲示板が、http://9120.teacup.com/ohtan/bbs から
http://www.ohtan.net/bbs/
に移ったのでよろしくお願いします。
どなたが、最初に新しい掲示板に投稿されるか、見守っています。
さて今回は、時々やっていることですが、インターネットでたまたま出会った私関係の記述をご紹介しましょう。
この後に続く永田町小学校に関する記述とその次の記述は、私の思い出にかかわるものです。
「千代田区立麹町小学校(ちよだくりつ こうじまち しょうがっこう)は、・・・旧:麹町小学校・永田町小学校を併せて統合し、新:麹町小学校となる。・・・麹町小学校は戦前はもとより、戦後も1950~60年代に於いては番町小学校などと共に、主に麹町中学校 → 都立日比谷高校 → 東京大学へ辿る進学ラインが古くより知られていた。・・・
著名な出身者
蒲原有明(詩人 / 旧・平河小学校出身)
森山欽司(政治家 / 旧・麹町小学校出身)
石原邦夫(東京海上日動火災保険会長 / 旧・麹町小学校出身)
真梨邑ケイ(ジャズシンガー、女優 / 旧・麹町小学校出身)
太田述正(評論家、元防衛官僚 / 旧・永田町小学校出身)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E4%BB%A3%E7%94%B0%E5%8C%BA%E7%AB%8B%E9%BA%B9%E7%94%BA%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1
(10月15日アクセス)
<ウノッチ>(2007.11.20)
最近のニュース、ワイドショーのネタに、テロ特措法/大連合/山田洋行/守屋元次官/久間元大臣/額賀元長官、. . . . . がある。
ところで、太田元防衛審議官なる人物がTVに突然、出始めた。経歴は、守屋元次官と防衛庁同期。01年の選挙で防衛庁を退職、民主党から出馬、落選、現在は評論家。
この太田なる人物と私は、三重県四日市市を同郷としている。勿論、私は、東大卒でもないし、防衛庁関係者でもない。
昨年6月から彼の有料メルマガを購入を始め、今年5月のオフ会で、彼の事務所を訪れ、実に53年振りの再会をした!
彼と私の母親が四日市高等女学校同期、家もそんなに遠くないので幼少時代によく一緒に遊んだことがあるのだ。
でも彼は5歳の時、両親と共にエジプトに行ってしまった。数年後に東京に帰国、彼が永田小5だったかなワンタッチで四日市に母親に連れられて来た際にチラッと私の実家で会った記憶がある程度。
母親間では文通があり、彼の事(麹町中→日比谷高→東大法→官僚:超優秀だということで)はよく聞かされていたものだ。
さて、どちらかと言うと口べたの彼が現在、脚光を浴びマスコミの取材攻めにあっており、一体どのように収束するのか心配だ。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/unonox/view/200711
(同上)
<TORA>(2008.6.20)
(日下公人氏のコラム、「ファンドという「福袋」にだまされる日本人」
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/p/74/index.html
と私のコラム#0307(2004.4.2)「米国とは何か(その4)」
をコピペした後に続けて、)
・・・
太田述正氏のブログにも書かれているようにアメリカは賭博師の国家であり戦争も賭博であり戦争が大好きな国家だ。無謀にも日本は戦争が大好きなアメリカに戦争を挑んで見事にやられましたが、日本国民はアメリカという国をあまりにも知らなさ過ぎたのだ。
アメリカは詐欺師の国であり、それはハリウッド映画のデタラメな歴史考証を見ればすぐに分かるように、独善的な歴史観を日本にも押し付けて、アメリカは民主主義をもたらした正義の国と日本人を騙し続けている。騙される日本人もだらしがないのですが、アメリカの歴史を見ればアメリカという国の恐ろしさがすぐにわかるはずだ。
同じアングロサクソンでも英国と米国では、行儀の悪さや無法者ぶりには違いが出てくる。要するにヨーロッパ人から見ればアメリカ人は田舎者なのですが、日本人にはその違いが分からない。アメリカ人と中国人の相性がいいのもアメリカ人が詐欺師で中国人が嘘つきだからだ。誇大妄想的なところもよく似ている。
アメリカにしても中国にしても歴史の浅い国であり、信用というものの恐さを知らない。いったん信用を失えば誰にも信用されなくなり取引や交渉事も出来なくなる。組織もバラバラになり個人しか信用できなくなる。中国の王朝が亡んできたのも裏切り者だらけの国家は長続きしない。アメリカも詐欺師の国だからそう長くは続かないだろう。日本としてはアメリカが衰退していくのを見守る戦略でいいのではないかと思う。
http://www.goodinfomation.info/2008/06/post_448.html
(同上)
<太田>
米国が世界の覇権国になれたのは、それが賭博師の国だからだ、というのが私の考えです。
正確に言うと、その賭博師で成功を収めた個々人が同時に無償の慈善活動や社会活動を担ったことが米国をして覇権国たらしめたのです。
日本には、米国の賭博的に過ぎるところや、慈善活動や社会活動を個人の手に委ねすぎているところを窘め、米国をまっとうなアングロサクソンへと善導することが求められているのですが、そのためにも日本は、米国の保護国(属国)的地位から一刻も早く脱する必要があります。
<馬渡龍治>(2008.9.29)
・・・
私が最近実感していることは、所謂戦前(昭和初期)の日本と現在の日本の共通点は、政党政治が混乱し且つ所有する憲法の不備な点・官僚機構を自ら改正出来ないでいることです。
議会制民主主義において一義的な責任は政治家自身にあるにもかかわらず、他の組織や集団に原因があると簡単に逃げてしまっていることです。
圧力団体に対する政治家や行政の対応のまずさや国防論については元防衛庁出身の太田述正氏や軍学者兵頭二十八氏などが、今後の日本を考える為の論点を豊富に語られていらっしゃいます。<『属国の防衛革命』を>参考にされることをお勧めします。
http://blog.mawatari.info/?eid=675652&target=comment
(同上)
<太田>
自民党の衆議院議員にしては、みどころありますね。
兵頭二十八氏の「門弟」諸君には自民党支持者が多いよう(
http://sorceress.raindrop.jp/bbs/light.cgi
)だけど、心許ないなあ。
<ウイングバック>(2008.10.15)
「たかじんのそこまで言って委員会」にて、質問に常に鼻で笑ってから答え、常に上から目線でものを言うその態度で衝撃を与えた太田述正氏。本書<『属国の防衛革命』>は氏のブログから目ぼしいものを抜き出し、また軍事評論家の兵頭二十八氏のコラムにてそれを補足する形でまとめたものである。
官僚と業者の癒着を批判しながら、一般人が想像する官僚そのものの態度をとる氏の安全保障理論とはどんなものか?それを知りたくて手にとってみた。
戦後の日本は吉田ドクトリンと呼ばれる、”安全保障より経済”ドクトリンを採用し、自らアメリカの属国となることを選んだことをまず確認する。ソ連という脅威があった冷戦時代はある意味、幸せだった日本だが、それが崩れた今、そのドクトリンのままでいいのか?氏の問いかけはここから始まり、そのドクトリンの産物ともいえる官僚体制の批判、さらに氏の世界情勢の分析が続く。
正直さして目新しいことはないし、個人的には異論はあるが、さほど現実離れしていない意見がほとんどだと思う。なのに、なぜあれほど異端の人に見えるの か?人や世間に接する態度や、分かりやすい説明がいかに大切か、非常によく分かる。書評になってないですが、それが正直な感想です。
http://bookguidebywingback.air-nifty.com/military/
(同上)
<太田>
>正直さして目新しいことはない・・・
ホントかね?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
太田述正コラム#2854(2008.10.16)
<米国はどうして覇権国になれたのか(その1)>
→非公開
皆さんとディスカッション(続x277)
- 公開日: