太田述正コラム#14029(2024.2.13)
<皆さんとディスカッション(続x5804)>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<東大法は、明治維新後の日本の政府テクノクラート養成中枢だったのであり、科学/真実、の追求、などには無縁の教育研究を行ってきた。だから、卒業生の盛山君だって、政治的/法的に乗り切れると見極めた範囲内で汗一つかかず平気で嘘をつけるわけだ。
これが、東大法の悍ましさってやつ。↓>
「盛山文科相は・・・、2021年の衆院選において・・・旧統一教会の関係者<に対して>・・・、「私の方から選挙応援の依頼をしたという事実はございません。事務所以外の所で何が行われていたかを知りうる立場にはありません」と述べた。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cf98ccb369f442b4993d25c0bc3c83b43fe9ede
<盛山君と一般国民との間に論争が成り立たない理由は上述の通りであるところ、「ガゼル論争」(コラム#14027)の際に、私と、同「論争」参加者の大部分の間で論争が成り立たなかったのは全く理由が異なり、今にして思えば、彼らの多くが境界知能者だったからであった可能性が高い。
要するに、私の言ってることを理解する能力/意欲が彼らにはなく、彼らが当時の太田掲示板を荒らすだけに終わっちまった、という可能性が高いってこと。
更に言えば、(例えば漫画家の芦原妃名子さんを自殺に追い込んだような)荒らしをネットで行う人々って、その多くは境界知能者(注)なんじゃないかってこと。
(注)「<境界知能>の子どもの特徴
・宿題を放棄しがちで、なかなか宿題に取りかかろうとしない
・子ども達の集団に、なかなか馴染むことができない
・相手と上手く協調できなくて、対人関係でトラブルを起こしやすい
・他者の話をじっくりと聞くことができない
・その集団でのルール・規則をなかなか守ることができない
・不器用であり、作業でのミスが目立つ
・おっちょこちょい(ちょこちょこしていて考えの浅いこと)な言動が目立つ
・登校をしぶりがち
https://areablue.jp/2019/12/11/post-14959/
更に更に言えば、ネット社会になって、本来、社会からドロップアウトして息をひそめて生きている境界知能者達に、匿名でヴァーチャル社会参画ができる場が与えられちまったことが大変な悲喜劇を引き起こしつつあるんじゃないだろうか。
(「ガゼル論争」参加者の中に一定の軍事知識に詳しい者が少なからずいて目をくらまされた面があるが、ある境界知能者についての記事に、「私たちの質問にも、ひとつひとつ丁寧に受け答えをしてくれ、何十年も前の出来事を細かく覚えているのが印象的でした。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210730/k10013164861000.html
とあるように、境界知能者だって、自分が強い関心を持つ事柄に関しては、高度な記憶能力を発揮する場合があるわけだ。)
最後に蛇足だが、私の過去コラムに検索をかけて「ガゼル論争」を読んで、何が真の論点だったのか/論争になっていないこと/私(太田)に全く落ち度はないこと、が、分かるか分からないか、でもって、知能検査を受けるまでもなく、あなたが境界知能者かどうか、判定できるかもよ。>
ウクライナ問題。↓
<快哉!↓>
「ロシア軍「アウジーイウカ攻略」でも代償大きく ウクライナ投入戦車の1割損失・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%BB%8D-%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%AB%E6%94%BB%E7%95%A5-%E3%81%A7%E3%82%82%E4%BB%A3%E5%84%9F%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%8F-%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E6%8A%95%E5%85%A5%E6%88%A6%E8%BB%8A%E3%81%AE1%E5%89%B2%E6%90%8D%E5%A4%B1/ar-BB1ibmzq?ocid=hpmsn&cvid=9aaecd75462e4623a8f1d2a09f8f325f&ei=31
ガザ戦争。↓
なし。
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
トチ狂った駐日米大使。↓
What no expert saw coming: The rise of Japan–By Rahm Emanuel・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/2024/02/12/japan-rahm-emanuel-china-military/
またも、日本の女性知識人が真っ赤なウソを・・。
杉田水脈は、「女性はいくらでもウソをつける」と語った
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6039db69c5b617a7e40dc46a
が、彼女が唯一吐いた適切な言葉だな。↓
「・・・<日本は、>政治の世界だけでなく、私が属する医学界でも近年の医学部入試の女性差別が露呈したように、完全な男性優位社会です。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/53c8dc37e0e7f0af8eb0186920e06644691c0495
https://gendai.media/articles/-/124205?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
「研究者の肩書き・所属は探検時のものです。」とあるけど、そもそも、書いてないじゃん。↓
へへい。↓
「・・・ 紫式部は、夜が明けると真っ先に彰子の御前に伺候して、向かい合わせになって、色とりどりの紙を選び整え、物語の原本を添えては、あちこちに書写を依頼する手紙を書いて配った、と記しています。一方では、書写したものを製本することを仕事に明かし暮らした、とも。
その様子を見た彰子の父・道長は、「どこの子持ちがこの寒いのに、こんなことをなさっているの」と、娘の彰子中宮に申し上げるものの、上等の薄様(薄く漉いた鳥の子紙)や、筆や墨、硯まで持参して中宮に差し上げる。それを中宮は紫式部に下賜される。
『源氏物語』は、彰子サロンを挙げてのプロジェクトであり、紫式部はそのチーフリーダーであったわけです。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/336452
「・・・花山天皇即位から出家まで、わずか2年で権力の座から滑り落ちた・・・花山(かざん)天皇の外叔父・・・藤原義懐<(よしちか)>。政治の実権をめぐる争いが繰り広げられる中、義懐が人を陥れたというような記録はありません。天皇を支え、惟成の一言に納得して自ら出家し、仏道に専念。花山天皇の最後には入棺にも立ち合いました。天皇の側近中の側近として、潔い生き方をした人物と評されています。・・・
藤原義懐は、摂政・太政大臣を務めた藤原伊尹(これただ/これまさ)の五男として誕生します。母は、第60代天皇・醍醐天皇の孫である恵子(けいし)女王。・・・
父・伊尹が病気のため48歳で没し、続けて兄たちも没すると、伊尹の弟・兼通(かねみち)に権力が移った<。>・・・
<その>兼家は、兄・兼通が亡くなったあと政権の実験を握りつつありました。・・・」
https://serai.jp/hobby/1172574
「・・・昌子も、花山天皇も、そして詮子も一条天皇も、孤独を抱えていた。猫は常にそばにいて、寂しさを胸に秘めた皇族・貴族たちに寄り添っていた。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/338674
だねー。↓
日・文カルト問題。↓
<日韓交流人士モノ。
おーソウル大には芸術学部があるのね。↓>
「『レ・ミゼラブル』韓国語版エポニーヌ役にソウル大出身の日本人女優がキャスティング・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314943
<健闘を祈る。↓>
「・・・大韓貿易投資振興公社(KOTRA)・・・「日本のデジタル転換、韓国に新たな機会」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314939
「アジア専門ファンドマネジャー「韓国証券市場、日本に10年は遅れている」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314947
<事実上、第二の仏像盗難事件だな。けしからん。↓>
「韓国と日本の動物園は合意したが…天然記念物「カワウソ」日本に輸出できず・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314951
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240212001000882?section=japan-relationship/index
<日本の核政策、インチキだからなあ。言われちゃってる。↓>
「元韓国安保室長「日本の韓米核協議グループ参加に韓国は開かれている」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314948
英仏百年戦争を戦い、もうちょっとでフランスを併合するところだったイギリスが2流国だったことなんてないで。↓
「・・・16世紀のイギリスは、本書・・・『イギリス帝国盛衰記』(幻冬舎新書)。秋田茂・・・によれば“ヨーロッパの片隅の2流国”・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9ef1da88ca5845e69253c5b243c46f26a19bf66
教えてー。↓
「・・・実は、・・・「ベン・ハー」(ウィリアム・ワイラー監督、1959)・・・のころのローマ帝国の属州統治は、意外と寛容だったというのだ。 「だって、ローマ兵メッサラと、属州のユダヤ教徒ジュダが、対等に戦車競走に出場して、争っているじゃありませんか。しかもジュダは敬虔なユダヤ教徒でした。ということは、属州には信仰の自由が与えられていたのです。実はメッサラは、幼馴染みのジュダに対して、『ユダヤもローマの属州になったのだから、形だけでいいのでローマ皇帝に敬意を示してほしい』と言っているだけなのです。しかしジュダは聞く耳を持たない。あれではメッサラの立場がありません。いまではメッサラに同情したくなりました」 では、なぜユダヤ教徒たちは、そこまで頑なだったのか。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6950c45cd8ae5061fff4dc28536b766c23c0c354
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<初耳じゃぞえ。↓>
「春節に中国人が来ない、「爆買いを待ち望んでいた日本人がぼうぜん」と・・・在日の中国系セルフメディア「東京新青年」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b928526-s25-c30-d0192.html
<太田>
一 全自動コーヒーメーカー
昨日、表記が機能しなくなった。
よくあることなので、抽出ユニットの洗浄をしようとしたが、上がったきり降りてこない、という、これも時々ある症状を呈した。
ところが、これが、前にサポートから聞いたところの、電源ボタンを押すやり方で解消しない。
これもサポートから聞いた、リセットして対処する方法だが、思い出せなかったので、ネットで調べたら、ここ↓
https://note.com/mamushi_shop/n/n6a2b6c451ca2
に出てくる、「リセット方法B」だったことを思い出し、実行したら、抽出ユニットを取り出せる状態になってくれたので、洗浄し、ペーパータオルで水分を拭って、改めてコーヒー抽出を試みたが、機能してくれない。
そこで、表記を買った時点でしまい込んだ電動コーヒーミルで豆を挽き、ドリップ方式でコーヒーを淹れようと思ったのだが、そのありかを見つけられなかった。
そこで、(半額になっていた)下掲をAmazonで購入した。↓
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0B6RCRH22/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
ついでに、ネルドリップろ過器
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000ANCZH8/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&th=1
も購入しておいた。
前者は、緑茶も挽けるので、2日に1回ペースで使っている現行の電動緑茶ミルが壊れた時にも使えるのがミソだし、後者は、これも探せばまだ濾紙群がどこかにあるだろうが、埃がついているだろうし、そもそも、紙のはたまにだがドリップ中に破けることもあり、一時、金属製のろ過器を使っていたこともある・・紛失!・・くらいなので、買ったもの。
さて、本日朝、(昨夜、取り外せる部分を全部外して洗浄し、乾かしてあったものを戻した上で、)(やはり前にサポートから聞いた)コーヒー豆投入口の豆群を下に押し込む、を行い、更に、初めてだが、取説に書いてあった内部洗浄ボタンを押して内部洗浄を行った後、コーヒー抽出を試みたら、成功!
想像だが、昨夜、豆を挽いている音がしなかったことから、「コーヒー豆投入口の豆群を下に押し込む」が案外効いたのかも。
いずれにせよ、今後全自動コーヒーメーカーまたは電動緑茶ミルが故障した時に慌てる必要がなくなるので、Amazonに注文したものは取り消さないことにした。
二 パソコン
<US>
≫昨日、Dellパソコンで、OneDriveを覗いてみたが、昨年12月のword日記ファイルの中身がカラなのは同じだった。ということは、今年2月のアタマで、同パソコンのデスクトップに保管してあった同ファイルをOneDriveにアップする過程で、ドジったのだろう。上記「保管してあった同ファイル」は他のファイル群と一緒に削除してしまったので永久に失われたということになる。≪(コラム#14027。太田)
One Drive に保存されていたのであれば、まだ残っていると思います。
以下手順で探してみてください。添付パワポにも同じ内容を記載しています。
この手順は、X299でもDellでもどちらで実施してもよいです。
1) ChromeやEdgeなどのブラウザでOne Drive(onedrive.live.com)を開いて、12月度の日記ファイルが保存しているフォルダを開いてください。
2) 12月度の日記ファイルの行を選択してください。
3) 名称の右にある点3つ(・・・)のアイコンにマウスを持っていき、クリックしてください。メニューが出てくると思います。
4) メニューから「バージョン履歴」を選択してください。
5) 12月の日記のこれまで保存されたタイミングでのバージョンがすべて表示されます。最初に表示されるのは、現在のバージョンです。この「現在のバージョン」は、12月04日までの内容が記載されているものと想定しています。もし、「現在のバージョン」の内容が正しく12月末まで記載されているようであればこの作業はここで終わってください。
6) 過去のバージョンの日付から、12月度すべての記載があるファイルを探してください(すべての記載が確実にありそうな日付から優先して開くとよいと思います)。
7) (開くまで少し時間がかかります)12月度すべてが記載されているバージョンを見つけたら、「復元」を選んでください。
8) 復元後は、過去バージョンのものが現在のバージョンに置き換わります。このファイルを閉じてください。
9) 念のため、再度、開いて、確実にファイルが置き換わったことを確認してください。
10) Explorer上の One Drive の日記ファイルを開いてください。緑マークなのに、まだ、12月04日までしか表示されないようであれば、ご連絡ください。その場合は、X299、Dell どちらも試していただけないでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
<太田>
私は、年が明けてからDellパソコンで初めてOneDriveを使い始めた認識でいたのですが、もっと前から使っていたんですね。
(なお、どうでもいいことですが、「現在のバージョン」は2023.12.1という日付しか入ってなくて後は白地のファイルであり、12月4日の朝まで中身が入っているのは、X299パソコンのCドライブにずっと入りっぱなしのファイルです。)
おかげさまで、12月の日記ファイルを12月31日23:45のものへ復元できました。
しかも、Explorer上のOneDriveでこのファイルをクリックしたらちゃんと立ち上がってくれました。
なお、11月の日記ファイルはクリックするとExplorerがフリーズしたようになって立ち上がってくれないのは、今までと同じです。
おそらく、10月と9月のファイルも同様でしょう。
どうやら、12月のファイルと同様のことをすれば、9~11月のファイルも「正常化」しそうですが、「同様のこと」が何か、が、悩ましいですね。
<US>
ブラウザ上の One Drive で 9~11月の日記ファイルを開いて見て、正しいバージョンかどうかご確認ください。
もし、ブラウザ上の One Drive でも開かないようであれば、やはりブラウザ上のOne Drive で昔のバージョンで正しく、かつ、開くことができるファイルに復元すればよいと思います。
<太田>
9月ファイルと10月ファイルは二つのバージョンが表示されたので、(9月の方は苦労しましたが、)古い方のバージョンに復元し、Explorer上のOneDriveでも開くことができましたが、11月のファイルは一つのバージョンしかなく、そのバージョンのものをブラウザ上で開き、読むことはできたものの、Explorer上のOneDriveでは相変わらず開きませんでした。
しかし、このファイルもブラウザ上では読むことができるわけなので、問題は解決した、と、言えようかと思います。
———————————————–
太田述正コラム#14030(2024.2.13)
<映画評論115:孫子兵法(その15)>
→非公開