太田述正コラム#14037(2024.2.17)
<皆さんとディスカッション(続x5808)>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 なし。

 ウクライナ問題。↓

 <常習殺人犯、プーチン、もとい、大部分のロシア人。↓>
 「ナワリヌイ氏死亡、ゼレンスキー氏「プーチンに殺害されたのは明白だ」…各国首脳から非難相次ぐ・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0e530ad567b20e42b5b40d22bf2d1fc81e81d2c

 <そんなバカな。プーチン=大部分のロシア人、なんだから、ロシアの民主主義は完璧に機能してるぞー。↓>
  Alexei Navalny and the fight to save Russian democracy・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/2024/02/16/navalny-struggle-democracy-russia-putin/

 ガザ戦争。↓

 なし。

それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 ホッ。↓

 「「H3」2号機打ち上げ、衛星分離に成功 30年ぶり国産新型・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/014ac59502995d698fa8eb028fa0589f5e2cc366

 改めて化け猫話を復習したよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%8B%E5%B3%B6%E9%A8%92%E5%8B%95 ↓

 「秀吉や家康らの「支持」で得た鍋島直茂の権力・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/97209c3c03323738788710c308264cdcce5c27de

 生き抜く達人は、足利義昭、今川氏真、等、当時、少なくなかったな。↓

 「・・・ 本能寺の変の後、織田長益(有楽斎)は乱世の時代に重要な役割を果たした。小牧・長久手の戦いでは豊臣秀吉と徳川家康を和睦させる折衝役を担当。ほかにも織田長益(有楽斎)は調整役としての能力を発揮し、数々の和議調停を成し遂げたという。
 人と人との間を取り持つことに才を発揮した織田長益(有楽斎)。その取り持ちの場として大切にしたのが茶席だ。
 織田長益は秀吉に仕えていた頃に剃髪し、「有楽斎」と号し、茶の湯を重んじ・・・細川忠興、伊達政宗、徳川家康などの武将や、金地院崇伝をはじめとする高僧、古田織部や千道安(千利休の長男)といった茶人や商人など、様々な立場の人々と交流があった・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/79321

 前にも書いたことがあるが、ウチの近所に道灌の太田神社あるんだよな。↓

 「勇将「太田道灌」は有能すぎて主君に排除されてしまった⁉─忠義を通し過ぎた末の嫌疑?・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/395a3bf3c443456948e7088f450ea78f5aa6c06d

 そうかもね。↓

 「4代将軍・足利義持は地味だけどハイスペック?父義満を乗り越えて・・・」
https://bushoojapan.com/jphistory/middle/2024/02/11/42259

 じゃ、いかなる関係があったのかを追求しろっての。↓

 「・・・私は道長と式部の間に恋愛関係はなかったと推測します。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8%E3%81%A8%E8%97%A4%E5%8E%9F%E9%81%93%E9%95%B7%E3%81%AF-%E6%81%8B%E6%84%9B%E9%96%A2%E4%BF%82-%E3%81%AB%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%82%84%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E8%A6%8B%E8%A7%A3%E3%82%92%E9%80%9A%E3%81%97%E3%81%A6%E5%88%86%E6%9E%90%E3%81%99%E3%82%8B/ar-BB1ipw8b?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=10af4426f8294af1986767ff7a0b5d31&ei=14

 戦後日本の識者は、己の矮小さを歴史上の人物達に投影して事足れりとしている。やれやれ。↓

 「「孫を天皇にしたい」道長の父が抱く“強烈な執念” 兼家は自宅に引きこもり不遇の時代も過ごす・・・」
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/562c59806c1f4ed24c0dddb347a3558489c20ff9

 「思う」のは自由だが・・。↓

 「・・・蘇我氏本宗家を瞬時に滅ぼして政権を奪取した中大兄皇子と中臣鎌子(藤原鎌足)は、「大化の改新」を実行したといわれていますが、それほど本気で改革していたのかというと、私にはその気配はあまり感じられません。むしろ当時の最先端の文化を内包した仏教を積極的に取り入れ、朝鮮三国を飛び越えて隋国と直接国交を開いた蘇我政権の方が近代化の熱意を強く感じさせます。
 つまり中大兄皇子(天智天皇)を旗頭にした藤原鎌足主導のグループが政権を奪取した目的が、滅亡に瀕した百済の救援だったとしか私には思えないのです。
 まるで百済の復興に大和軍を動員することに最大の目的があったのではないかとさえ思えます。そして白村江まで出撃した大和軍は全滅しますが、鎌足は都を近江に遷して最高位の大織冠(たいしょくかん)をかぶり、藤原の姓を受けて死んでいきます。
 鎌子・鎌足というのは本名でしょうか?もしかすると彼には百済の名があったのではなかったでしょうか?
 蘇我本宗家を瞬時に滅ぼした板蓋宮(いたぶきのみや)と甘樫丘(あまかしのおか)を舞台にした乙巳の変(いっしのへん)が実行される頃、蘇我氏先代の大臣馬子が大勢の百済遺民を明日香に受け入れて住まわせていましたので、その集団は相当な人数と勢力になっていたと思われます。その中でも特に過激派の一団が、血筋に申し分のない中大兄皇子を旗頭にクーデターを断行したのではなかったかと、私は考えています。そう考えると、近江朝廷の実態や壬申の乱の真の動機も理解できると私は思っています。・・・」
https://www.rekishijin.com/35212

 時代を経るに従い、縄文人は小粒になってきちまったのかしら?↓

 「・・・枠を作り、少しずつ土砂を混ぜて固める「版築(はんちく)」の技法・・・は、古く中国の竜山文化(黄河中流域で栄えた新石器時代晩期の文化)にはじまるとされ、現在まで存続している建築土木技法で、法隆寺などの建立などに使われていることでもよく知られている。
中国の竜山文化期は紀元前2000年前後であり、日本でいえば縄文中期から後期に相当する。つまり、日本では中国よりも早く、少なくとも同時期に「版築」技法が使われていたことになる。このこと一つをとってみても、日本の縄文時代の技術が、世界史における屈指の古代文明が有した技術に匹敵するものであったことを窺わせてくれる。・・・」
https://gendai.media/articles/-/121813?page=1&imp=0

 日・文カルト問題。↓

 <なんで2位を見出しで最初に持ってくるんだ?↓>
 「トヨタの時価総額55兆円、TSMCに次いでアジア2位に…サムスン電子は–サムスン電子、434兆ウォンで3位・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/02/17/2024021780023.html
 <逆のケースなら追い返されとるで。↓>
 「徐坰徳教授「下着も隅々まで調べられた」 米子空港で2時間調査・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/315131
 <そもそも、連携なんてないのにどうしてくさびを打ち込めるのよ。↓>
 「金与正氏の「日本首相訪朝」談話に対し…日本メディア「日米韓連携にくさびを打ち込む狙い」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/315125
 「日本政府「金与正談話に留意…『拉致問題解決』主張受け入れられない」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/315123
 <日本政府を買いかぶってるな。↓>
 「日朝接触は「非核化に寄与する方向で」 日本側と意思疎通中=韓国政府・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240216001600882?section=nk/index

 米国は、果たして法治国家か?↓

 「トランプ氏に500億円支払い命令 NY州裁、会社役員も3年禁止・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASS2K349ZS2KUHBI00D.html?iref=comtop_7_04

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 なし!

 一人題名のない音楽会です。
私の誕生日なので、ヴァイオリニストとして庄司紗矢香と並んで好きなJulia Fischerの、私の夏期講習の地であるザルツブルク生まれのモーツアルトの作品の演奏をお送りします。
 なお、ピアニストでもある彼女(コラム#省略)のピアノ演奏が一切追加アップされていませんでしたが、残念です。

MOZART, Violin Concerto, No. 5(コラム#11697) 指揮:Thomas Søndergård オケ:London Philharmonic Orchestra 29.50分

https://www.youtube.com/watch?v=vudKSLyeWEg&t=237s

<US>

 差出人を xxx@ohtan.net にする方法を過去ブログから見つけました。
Dell の Thunderbird は下記の設定に従って、差出人 xxx@ohtan.net で送信されるようになっています。

6.Thunderbirdから「差出人:yyyyy<xxx@ohtan.net>」としたメールを送信できるように設定します。
1)Thunderbirdを起動してください。「メニューバー」の「ツール(T)」をクリックして、展開したリストの下から2番目「アカウント設定(S)」をクリックしてください。
2)左のリストの「xyz@gmail.com」(xxx@ohtan.netではなく)をクリックしてください。
3)右下の「差出人情報を管理(M)」ボタンをクリックしてください。
4)「xyz@gmail.comの差出人情報」ウインドウが開いたら、「追加(A)」ボタンをクリックしてください。
5)「差出人情報の設定」ウインドウが開いたら、「名前(Y)」にGmailに登録してある名前(この間Gmailで確認し
た時、yyy yy<xxx@ohtan.net>となっていた場合、yyy yy)(*注)を、「メールアドレス(E)」に「xxx@ohtan.net」を、「返信先Reply-to(S)」に返信を希望するメールアドレスを入力してください。
 入力が完了したら、「OK」ボタンをクリックしてください。(他の項目はデフォルトでOKだと思います。)
*注:違う名前でもOKなのかもしれません。
6)「xyz@gmail.comの差出人情報」ウインドウに戻ったら、「yyy yy<xxx@ohtan.net>」をクリックし、「規定に設定(S)」ボタンをクリックしてください。
7)「閉じる」ボタンをクリックしてください。
8)「OK」ボタンをクリックして、「アカウント設定」ウインドウを閉じてください。
9)「xyz@gmail.com」宛にテストメールを送信して、動作を確認してください。(ThunderbirdがGmailに同期(メール着信)するまでに少し時間(数分)が掛かるかもしれません。)

 同様のことを X299 の Thunderbird でも実施すればよいです。
自分のPCに Thunderbird をインストールして試しましたが、バージョンがかなり違っており、上述の手順通りにはいきませんでした。
 私のPCの Thunderbird に基づいて改めて手順をお送りします。
 おそらく、X299 のThunderbird の設定は、下記の手順と同じだと思います。

 X299 の Thunderbirdから「差出人:Nobumasa Ohta <xxx@ohtan.net>」としたメールを送信できるように設定します。

Thunderbird を起動してください。
左のリストの「xyz@gmail.com」をクリックしてください。
マウスの右クリックをして、メニューが出てくるので、そのメニュー上一番下の「設定」をクリックしてください。
「アカウント設定 – xyz@gmail.com」の画面が開いたら、右下の「差出人情報を管理(M)」ボタンをクリックしてください。
xyz@gmail.com の差出人情報の設定」ウィンドウが開いたら、「追加(A)」ボタンをクリックしてください。
「新しい差出人情報」ウィンドウが開いたら、名前:(Y) に「Nobumasa Ohta」を、「メールアドレス:(E)」に「xxx@ohta.net」を、「返信先(Reply-to):(S)」に「xxx@ohtan.net」を入力してください。入力が完了したら、「OK」ボタンをクリックしてください。(他の項目はデフォルトでOKだと思います。)
xyz@gmail.com の差出人情報の設定」ウィンドウに戻ったら、「Nobumasa Ohta <xxx@ohtan.net>」をクリックし、「既定に設定(S)」ボタンをクリックしてください。
「閉じる」ボタンをクリックしてください。
「アカウント設定 – xyz@gmail.com」ウィンドウに戻ったら、OKボタン等ありませんので、左端の帯上のトップにあるメールアイコンをクリックしてください。
いつものメール画面に戻ると思います。

 うまくいかないときはスクリーンショットを取って、thunderbird自体終わらせてください。
 再びThunderbirdを起動すればメール画面に戻っていると思いますので、取得したスクリーンショットをお送りください。・・・

<太田>

 このメールの差出人をご覧になればお分かりのように、うまくいきました。
 どうもありがとうございました。

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太田述正コラム#14038(2024.2.17)
<岡本隆司『物語 江南の歴史–もうひとつの中国史』を読む(その1)>

→非公開