太田述正コラム#14081(2024.3.10)
<皆さんとディスカッション(続x5830)>
<XmMx.q3.>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
「『兵器の現況と其趨勢』1933年|「フィルムは記録する」より ‘Films is a Document: NFAJ Historic Film Portal’・・・」
https://www.youtube.com/watch?v=mB6o_JAGp8o
↑youtubeに公開されたばかりみたい。
空中聴音機とか赤外線センサーなどおもしろいし、当時は進取の気性に富んだ正常な軍事研究が行われていたんだなと感じられる。
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<産経がこういう記事を載せるところに、同グループの救いようのない罪深さがある。同グループ自身は、全くそんな自覚がないであろうことも含め・・。↓>
「・・・「私の人生を決定づけた大きな出来事の1つが、少年時代に経験した『日本の敗戦』でした。『日本は何が間違っていたのか』『これからの世界の中で日本はどう生きていくべきなのか』ということを考えるために、外交の仕事を選び、国際関係の教育にも携わってきました。講座で扱っている国際法と国際関係の相互作用という問題は、私が生涯を通じてその両方の立場から取り組んできたテーマでもあります」・・・小和田恒・・・」
https://www.sankei.com/article/20240310-WT4TY2MNQJNHLLMCQGSNN4EYIA/
ウクライナ問題。↓
<日々これウクライナにとって好日。↓>
「ロシア軍連隊、アウジーウカ西方で最後の大攻勢か 1日で車両84両失う・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/93e7f27d237d2e2116ba163db5d97780b4a45fee
<なんで中共製なのに英語名なん?↓>
「・・・ロシア軍は昨年秋から戦闘に・・・中国製の全地形対応車・・・デザートクロス1000-3を使用している。ウクライナに展開するロシア軍は、同車両をすでに530台保有しており、さらに1600台を購入する契約が結ばれる予定だという。・・・
ウクライナの軍事ブロガーでX(旧Twitter)のユーザー、ウクラニアン・フロントは「上陸部隊を乗せたロシアのバギーが、ザポリージャ州で対戦車地雷によって爆破された」として、この衝撃的な映像を共有した。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A7%E5%85%B5%E5%A3%AB%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AF%E3%81%9A%E3%81%8C-%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E5%85%B5-%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%81%A7%E9%80%B2%E8%BB%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%82-%E5%9C%B0%E9%9B%B7-%E3%81%AE%E9%A4%8C%E9%A3%9F%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E7%9E%AC%E9%96%93/ar-BB1jBij2?ocid=hpmsn&cvid=8868ccee7ebb41b69412da7abd928f9f&ei=13
<十字軍を命じたこと等を懺悔しハンセーしてから言えっての。
それはともかく、求めた相手が逆だぜ。↓>
「ローマ教皇フランシスコは・・・ロシアの侵攻を受けるウクライナに対し「白旗を揚げる勇気」を持つように訴え、交渉による停戦を求めた。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E6%95%99%E7%9A%87-%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AB-%E7%99%BD%E6%97%97%E6%8F%9A%E3%81%92%E3%82%8B%E5%8B%87%E6%B0%97%E3%82%92/ar-BB1jC2bg?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=4143c785f6564fbdab85474ddcfc5182&ei=40
<そして、ウクライナの「系列」教会の声に耳を傾けなさい!↓>
・・・the head of the Ukrainian Greek Catholic Church・・・ Piles Pressure on GOP Over Russia’s Church Attacks・・・
https://www.newsweek.com/ukraine-catholic-church-us-aid-lawmakers-1877568
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
DiximでNHK杯羽生-藤井八冠戦を鑑賞。
将棋がなにかと話題に。↓
<超早指し戦こそ、プロレスをやらないのなら、今後のプロ将棋の進むべき唯一の道。↓>
「究極の大逆転!二度の詰みから生還!藤井聡太八冠ー深浦康市九段(ABEMA地域対抗戦)
https://www.youtube.com/watch?v=2-jN2tEcS6w
<おめでとうと言うべきなんだろうが・・。↓>
「【将棋】“涙止まらない” 「奨励会三段リーグ」を勝ち抜き新たな棋士誕生・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B0%86%E6%A3%8B-%E6%B6%99%E6%AD%A2%E3%81%BE%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E5%A5%A8%E5%8A%B1%E4%BC%9A%E4%B8%89%E6%AE%B5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0-%E3%82%92%E5%8B%9D%E3%81%A1%E6%8A%9C%E3%81%8D%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E6%A3%8B%E5%A3%AB%E8%AA%95%E7%94%9F/ar-BB1jBwRL?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=dfdbfc44b96f4832af7cdd2ee5eb80dc&ei=175
ドラゴン・ボールがかくも全世界に大きな影響を与えていたとは・・。
鳥山明氏のご冥福を祈る。↓
・・・In Mexico’s Ciudad Juarez, in the state of Chihuahua, a group of young people sought the local municipality’s support to organised a free, public screening in one of the city’s squares. Hundreds of people were expected to attend.
But as news of the public events spread, Dragon Ball’s studios Toei Animation published a chilling statement: “Toei Animation has not authorised these public showings and does not support or sponsor any of these events, nor do we or any of our titles endorse any institution exhibiting the unauthorised episode.”
The statement read further: “In an effort to support copyright laws, to protect the work of thousands of persons and many labour sectors, we request that you please enjoy our titles at the official platforms and broadcasters and not support illegal screenings that incite piracy.”
Then a letter from the Japanese Embassy in Mexico, dated 16 March 2018, to the governor of the state of Coahuila that was widely circulated online echoed the concerns expressed by Toei Animation and requested the cancellation of any illegal screening.
But for Dragon Ball fans in Juarez, there was a happy ending. Mayor Armando Cabada successfully negotiated with the studios to allow the screening of the second-to-last episode of the series.
An estimated 15,000 people gathered in the city’s Plaza de la Mexicanidad on 17 March 2018 and enjoyed Toriyama’s creation.
The outpouring of love for the series on that day was also on show on Friday, after Toriyama’s studio announced his death at the age of 68.
People from Sheffield to Chicago got in contact with the BBC to share what Dragon Ball meant to them growing up.
”This anime was absolutely my childhood, and influenced me to get past my struggles and become a better person, and it directly inspired me to improve in life, it’s so incredibly sad to hear about his death but, his work will live on forever,” said Amin Ibrahim.
And he was far from the only one. Northern Ireland-based Alexander Scullion said: “From a young age, I was heavily bullied, I felt very low at times. I started watching Dragon Ball and I was instantly entranced. I fell in love with the art, the story and the action.”
Beloved in the US, Goku recently appeared at Macy’s Thanksgiving Day Parade in New York City
Samantha Hauton in Wales shared a similar experience. She was a fan of Dragon Ball Z, one of the anime series that spawned from the manga: “I got through some lonely years in primary and secondary school thanks to Dragon Ball Z.”
For some readers, Dragon Ball continued to be a part of their adult lives. Joshua Aistrop, from Sheffield, recalls: “Fond memories include watching Dragon Ball Super: Broly in cinemas and actively participating in organising and being a panellist at Saiyacon, the UK’s inaugural Dragon Ball convention.”・・・
In Dragon Ball, a boy called Son Goku goes on a journey to find seven magical spheres which, when gathered, awake a dragon that grants wishes.
But Goku is not the only one seeking the dragon balls, and his many struggles and battles provide an opportunity for him to make friends, enemies, and mature.
https://www.bbc.com/news/world-asia-68509773
「かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂」(吉田松陰)。↓
だって、自分達が創り出しつつあった武士達に模範を示さなきゃならなかったんだもーん。↓
日・文カルト問題。↓
<日韓交流人士モノ。↓>
「日本の実業家・玄陵氏、「食用犬の救世主」として第2の人生スタート–世界愛犬連盟設立者の玄陵氏・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/03/04/2024030480122.html
「[韓流]LE SSERAFIMの「EASY」 日本でゴールド認定・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240308001100882?section=entertainment-sports/index
<1968年に東大紛争を引き起こした東大医学部学生達の「スト」を思い起こさせる愚行だよ。↓>
「海外メディアの目からも理解できない韓国研修医の集団辞職・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/03/06/2024030680135.html
<現在の韓国の繁栄を見ただけでも「悔い改め」る必要などないことは明らかであり、それでもなおしいて「悔い改め」なきゃいかんとすりゃ、韓国のキリスト教国化をもたらした土壌を醸成してしまったことだろな。↓>
「数日前、近所の教会での主日礼拝での出来事だ。八十歳を過ぎた老人が講壇の下に降りてきて、突然膝をついて礼をした。瞬間、静まり返った聴衆の間に重い沈黙の空気が漂った。老人は年月の重みに耐えかねたようにゆっくりと体を起こし、講壇の後ろに立って、やっとの思いで口を開いた。声はか細く、全身は震えていた。
「日本が韓国を侵略し、皆さんに苦痛を与えたことをお詫びします。日本人牧師が聖なる韓国の教会で説教できるなんて、あり得ないことです」
韓国に赴任して43年目のソウル日本人教会の牧師、吉田耕三氏だ。吉田氏が初めて韓国に赴任した1981年は、すでに韓国のキリスト教徒の数が日本よりはるかに多い時だった。吉田氏は同日の説教で自分の派遣理由を「韓国人に謝罪するため」と語った。そして、「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい」というマタイ福音書の言葉を説教し、最も近い隣人を侵略した日本の罪を悔い改めた。・・・」
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20240308/4800193/1
<その卑近な一例がコレ。↓>
「・・・ 飲食人類学者の周永河(チュ・ヨンハ)韓国学中央研究院教授は「箸遣いの礼儀についての記録を見ると、朝鮮王朝後期の時点では関連の記録がほとんどない」と語った。
朝鮮王朝時代の士大夫の家中における礼儀作法を記録した李徳懋(イ・ドクム)の『士小節』には飲食時の態度が記録されているが、箸の使い方に関しては言及されていない。また19世紀、火鉢を囲んで座って肉を食べる様子を描いた、成夾(ソン・ヒョプ)の絵画「野宴」では、人々が(11字ではなく)「X字」の箸遣いをしている様子を見ることができる。
さらに学界では、1960年代から70年代にかけて日本で流行した「箸遣い論争」が韓国に影響を及ぼしたという主張も出ている。周教授は「箸遣いがどれほどうまいかを問うのは、日本から入ってきた風俗」だと語った。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E7%AE%B8%E9%81%A3%E3%81%84%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC%E5%B7%A1%E3%82%8A%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E6%B0%91%E3%81%8C%E8%AB%96%E4%BA%89-%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E6%95%99%E8%82%B2%E3%82%92-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF/ar-BB1jzUS7?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=6be2dcebff5549f88b41151468404914&ei=63
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<人民網より。
日中交流人士モノ。↓>
「彫刻家セツ・スズキと中国玉石彫刻作品展」が東京で開幕・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2024/0308/c206603-20142785.html
「東京で「日本の大学生の中国体験」訪問団のキックオフセレモニー・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2024/0308/c94475-20142826.html
<ここからは、レコードチャイナより。
そうだよー。↓>
「・・・記事は、外国の優秀な人材を確保して国内の労働不足を補いたい日本政府は永住権のハードルを下げる施策も講じているため、税金滞納者の永住権はく奪に関する新法案制定の動きは、日本の永住権制度を縮小するものでないと説明。「欧米の市民に比べて個人の税務問題に対する関心が低い中国人は、日本で生活する際に法に沿って納税し、うっかりによって損失を被ることがないよう警戒する必要がある」と伝えた。」
https://www.recordchina.co.jp/b929809-s25-c30-d0193.html
<私も大学時代に、実家の屋根の上を歩いていた三毛の野良猫を二階の私の部屋に招き入れて飼い猫にしたことがあるが、数年後、蚤を大量にわかしたこの猫(Ava)にヒステリーを起こした母に命じられて箱に入れて保健所に時間外の早朝に「処分してください」という張り紙をして置いてきたことがある。皆さん、犬や猫を飼うのはいいが、子供は「飼っている」だろうね。↓>
「華字メディアの日本華僑報網は、日本の「ネコノミクス」を紹介する文章を掲載した。
文章は、日本では数字の「2」の発音が猫の鳴き声に近いことから2月22日が「猫の日」とされ、さまざまなイベントや販促企画が行われたことを紹介。現在の日本にとって「アベノミクス」ならぬ「ネコノミクス」は崇高な経済概念となっており、猫に関連する産業・市場が日本経済の新たな成長の原動力にさえなっていると伝えた。
そして、猫の経済効果は年間2兆円を超えるとされ、 猫の飼育や猫に関連するクリエイティブ製品、観光・宿泊が日本の消費経済「力点」になっていると指摘。日本ペットフード協会によると、昨年の飼い猫数は前年より約37万頭増えて合計907万頭になり、猫1匹当たりの年間平均支出額は12万円を超えるとしたほか、猫をテーマにした猫カフェや猫写真集などが出現し、コンビニエンスストアでは「猫の日」にちなんだ肉球スイーツを開発するなどありとあらゆる猫関連の経済モデルが生まれていると紹介した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b929517-s25-c30-d0193.html
<いらはいいらはい。↓>
「日本が「特定技能」外国人を80万人に拡大へ、外国人のための環境整備も急務・・・華字メディアの日本華僑報・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b929750-s25-c30-d0052.html
<太田>
一 牛乳
リンの話が全く出てこないね。
昨日、スーパーで豆乳のところを覗いてみたが、今更ながら、どうして、牛乳と豆乳のパックの形があんなにも違うんだろうね。↓
二 歯
一昨日の施療でいじくりまわしたせいなのだろうが、昨日は、一日、歯が痛んだが本日はほぼ治った。
この分なら、今回も歯を抜かずにすみそう。
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太田述正コラム#14082(2024.3.10)
<岡本隆司『物語 江南の歴史–もうひとつの中国史』を読む(その23)>
→非公開