太田述正コラム#14093(2024.3.16)
<皆さんとディスカッション(続x5836)>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<道徳の根本を踏みにじってる国賊に道徳を語られても白けるだけだよ。↓>
Japan PM Kishida slams ruling party event with scantily-clad dancers・・・
https://www.bbc.com/news/world-asia-68572666
ウクライナ問題。↓
<プーチンとロシア国民の大部分とは、かねてより一心同体。↓>
In Belgorod, Russian city hit hardest by war, Putin is still running strong・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2024/03/15/belgorod-presidential-election-putin-russia/
<ウクライナの方は、プーチン/ロシア国民、のおかげでどんどん一心一体化。↓>
「ウクライナ南部オデーサにミサイル攻撃、20人死亡 「ダブルタップ」で被害拡大・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%8D%97%E9%83%A8%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%81%AB%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E6%94%BB%E6%92%83-%EF%BC%92%EF%BC%90%E4%BA%BA%E6%AD%BB%E4%BA%A1-%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%97-%E3%81%A7%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E6%8B%A1%E5%A4%A7/ar-BB1jZ7Zh?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=96e998eb24c14927962915e373602a00&ei=36
ガザ戦争。↓
<きっと、うまくやることだろう。↓>
「イスラエル首相、ラファ侵攻計画を承認 休戦交渉は継続・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E9%A6%96%E7%9B%B8-%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E4%BE%B5%E6%94%BB%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%82%92%E6%89%BF%E8%AA%8D-%E4%BC%91%E6%88%A6%E4%BA%A4%E6%B8%89%E3%81%AF%E7%B6%99%E7%B6%9A/ar-BB1jYxU4
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
ゲップ。↓
「大谷翔平の新妻に「お母さんにそっくり」韓国メディアも興味津々 昨年「母の日」ショットと比較・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b7e2df23b40baa5a6a600946883575922ae3943
<お母さん写真。↓>
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/photonews/photonews_nsInc_202403150000866-3.html?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=%E6%96%B0%E5%A6%BB%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%81%8A
「「学生時代から美人で有名」大谷翔平が選んだ妻・真美子さん・・・
早稲田大学<で>・・・彼女は特別に成績が優秀だったとはいえませんが、コーチ学などの講義を興味深く、熱心に聴講していたと聞いています・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9017c3cdac27dbd668552a0e64e9ab117ad3ea5a
「大谷翔平の妻・田中真美子さん、昨季突然の引退に不思議がる声も・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f3f0d89574b5cb10c68727e2ad2e334cd25540a
「大谷翔平の“妻”田中真美子さんの元所属チームがお祝いコメント発表・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4d4eace008e21b46c5afdf9b450912b5b3fc9a5
宮崎駿に一貫した思想がある、なんて、とんだ誤解なんだけどなあ。↓
‘Irreplaceable’: will Hayao Miyazaki, Japan’s animation auteur, ever retire?–The Boy and the Heron’s Oscar win has prompted debate over whether the 83-year-old could put down his pencil・・・
Like many Japanese of his generation, Miyazaki is a pacifist who opposes attempts by conservative politicians to revise the country’s war-renouncing constitution. The Boy and the Heron, for example, opens with Mahito Maki, the 12-year-old protagonist, losing his mother in the aerial bombardment of Tokyo in March 1945, in which an estimated 100,000 people died.
<『風立ちぬ』は少なくとも反戦映画なんかじゃあないで。↓>
The genuine affection Miyazaki and his output inspire overseas is not always reflected at home, where he has drawn criticism for his leftwing politics. In 2015, supporters of the then prime minister, Shinzo Abe, were angered by Miyazaki’s response to a speech in which the conservative politician said Japan should not have to continue apologising for its wartime conduct in Asia. The netto uyoku – online far-right activists – came out in force to disparage his 2013 anti-war film The Wind Rises as “anti-Japanese”.・・・
https://www.theguardian.com/film/2024/mar/15/the-boy-and-the-heron-can-hayao-miyazaki-auteur-of-animation-ever-retire
なんだかなあ。↓
次は防大校長に自衛官ないしそのOBを!↓
よくできました。↓
・・・The juxtaposition of wabi-sabi as a single term is of recent, not ancient, vintage, and it does not seem to have occurred in Japan. Nonetheless, the terms originated in Japanese aesthetics: sabi out of poetry and wabi out of tea.
Combined, they appear to fill a gap in the Western vocabulary for talking about art and life – a leaning away from perfection, completion and excess, and a yearning toward leaving something undone, broken or unsaid.
https://asiatimes.com/2024/03/what-the-japanese-wabi-sabi-esthetic-is-all-about/
日・文カルト問題。↓
<文カルト健在でなによりでざんす。↓>
「韓国で反日オカルト映画が人気 祖先の墓から飛び出す日本の悪霊退治・・・」
https://www.sankei.com/article/20240316-N3YGMBGQUBOFDFOLIDZSSFMCMY/
「「伊藤博文発言」批判して与党党舎に乱入した韓国大学生団体7人が送検・・・」
言及する過程で趣旨と違って比喩が適切でなかった点を申し訳なく思う」と謝罪した。
https://japanese.joins.com/JArticle/316267
<勝手にどうぞ。↓>
「農心「辛ラーメン」は韓国より日本の方がおいしい?・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/03/13/2024031380131.html
<片面的日韓交流人士モノ。↓>
「大谷翔平選手と妻の田中真美子さん、韓国韓国仁川空港へ・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/316271
「ドジャースの大谷翔平らが韓国到着 ソウルでパドレスと開幕戦へ・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240315002600882?section=entertainment-sports/index
「MLB:普通と言っていたのに…来韓した大谷の妻、「身長180cm」抜群スタイルに驚きの声・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/03/16/2024031680013.html
「大谷が初公開の妻と一緒に韓国入り、タティスJr.広蔵市場でホットク証拠写真・・・」
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20240316/4817491/1
「大谷翔平が公開した「妻」の写真、韓国でも大注目「顔がそっくり」・・・韓国・マネートゥデイ・・・
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「本当にお似合い」「高身長の美人で、性格の良さそうな顔」「ブランド品で固めていないところに好感が持てる」「大谷と顔がそっくり」「結婚相手まで完璧とは。大谷に欠けているものって何?(泣)」「AIが人間に勝てない理由。100年に1度、大谷のような人間が生まれるからだ」などの声が上がっている。
また「初めての妻公開写真にハングルを添えてくれるなんて感激」「韓国のファンへの配慮を忘れない大谷選手が大好き」「韓国の選手がインスタに日本国旗を載せて日本語でメッセージを書いたら大変なことになる。21世紀の日本は成熟しているな」との声も。
その他にも「韓国で良い思い出をたくさん作ってほしい」「けがすることなく良い試合をして帰ってください」「実力に人柄まで備えている大谷選手のさらなる成功を祈っています」など、応援の声が続々と寄せられている。」
https://www.recordchina.co.jp/b930238-s39-c50-d0191.html
<やれやれ。↓>
「韓国で開催の「MLB開幕戦」に米国・日本大使訪問…韓米日結束を誇示・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/316274
<もっともっと、らっしゃい。↓>
「日本に押し寄せる観光客、円安だけではない理由・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/316246
<おめでとさん。(どうでもよろしいが。)↓>
「決勝は日本の唐揚げvs韓国のヤンニョムチキン、米人気ユーチューバーの判定は・・・・韓国・・・韓国・マネートゥデイ・・・韓国ネット「神の発明品」」
https://www.recordchina.co.jp/b930191-s39-c30-d0191.html
<同上。(まっさかー。)↓>
「生活の質ランキング、韓国が世界19位で日米を上回る=韓国ネット「この国に生まれたことに感謝」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b930233-s39-c30-d0191.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<日中交流人士モノ。↓>
「福原愛さんが長男巡る対立で元夫と和解・・・中国SNSの微博でトレンド入り・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b930277-s25-c30-d0190.html
<クシュン。↓>
「外国人労働者のハードルを下げて5年、日本の「人手不足」は改善したのか・・・第一財経・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b930091-s25-c30-d0193.html
一人題名のない音楽会です。
前回は私の誕生日でしたが、その時に引き続き、Julia Fischerを取り上げます。
Paganini 24 Caprices for Violin, Op. 1 – No. 24 in A minor(注a) 4.22分
https://www.youtube.com/watch?v=bS9cn5NnsQA
(注a)’The 24 Caprices for Solo Violin were written in groups (six, six and twelve) by Niccolò Paganini between 1802 and 1817. ・・・The Caprices are in the form of études, with each number exploring different skills (double stopped trills, extremely fast switching of positions and strings, etc.)’
https://en.wikipedia.org/wiki/24_Caprices_for_Solo_Violin_(Paganini)
Chausson Poème, Op. 25(コラム#12731) 16.05分
https://www.youtube.com/watch?v=YpyeteYvZ-U
Vaughan Williams(注b) The Lark Ascending(注c) 14.27分
https://www.youtube.com/watch?v=K2SETH16Dzs
(注b)レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams。1872~1958年)。 「陶器職人の・・・ジョサイア・ウェッジウッドの玄孫にあたる。また、ダーウィン家も親戚であり、チャールズ・ダーウィンは彼の大おじである。知的な上位中産の特権階級に生まれながらもヴォーン・ウィリアムズはそれに甘んじることなく、生涯を通して自らの信念であった民主、平等主義の理想のために活動した。
6歳の時、ヴォーン・ウィリアムズはおばのソフィ・ウェッジウッド(Sophy-)からピアノと作曲の手ほどきを受けるようになった。7歳になるとヴァイオリンの演奏を開始している。彼が14歳の1887年1月、音楽表現を奨励していた当時にあっては数少ない学校のひとつであるチャーターハウス校に通った。チャーターハウスを出ると、次は王立音楽大学においてスタンフォードの薫陶を受けている。彼はケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジで歴史学と音楽を専攻し、大学時代の同年代としては哲学者のジョージ・エドワード・ムーアやバートランド・ラッセルを挙げることができる。王立音楽大学に戻ったヴォーン・ウィリアムズはパリーの下で作曲を学び、彼とは親交を築いた。王立音楽大学時代の仲間には、1896年に共にウォルター・パラットからオルガンを学んだレオポルド・ストコフスキーがいる。ストコフスキーは後にヴォーン・ウィリアムズの6つの交響曲を演奏して<米国>の聴衆へ紹介し、1949年にはニューヨーク・フィルハーモニックと彼の「交響曲第6番」の初録音を実施、また1958年にカーネギー・ホールにおいて「交響曲第9番」の<米国>初演を行っている。
王立音楽大学時代にヴォーン・ウィリアムズが作曲家となるにあたって重要な影響を与えた友人として、1895年に知り合った学生仲間のホルストがいる。この時以降、2人は互いが作曲中の作品を読みあって建設的な批評を行う「演習日」を幾度か共に過ごした。・・・
<彼は、>民謡の採集や教会音楽の研究を通して独特の作風を確立し、イギリス人による音楽の復興の礎を築いた。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%BA
(注c)「イギリスの作家ジョージ・メレディスによる122行の同名の詩に触発されたのをきっかけに、1914年に草稿が書き上げられたが、作曲者が第一次世界大戦に従軍していたため完成されなかった。戦後の1920年にマリー・ホールの協力を得て完成し、同年の11月15日に彼女の独奏により、ピアノ伴奏版でグロスタシャーにて初演された。
さらに翌年の1921年の6月14日に現在の「ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス」として、再びマリー・ホールのヴァイオリンとエイドリアン・ボールトの指揮により、ロンドンにて再初演された。
作品全体を通じて、作曲年代の近い《田園交響曲》に似た、民謡風の旋律を用いた美しい牧歌的雰囲気が流れており、現在でもコンサートなどで演奏されることが多くなっている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%9A%E3%81%92%E3%81%B2%E3%81%B0%E3%82%8A
<太田>
SNSで、特定の教義宗教に係る自分の信仰について書く人が時々いる。
その種の投稿には殆ど反応がないのだが、そのことの意味を投稿者が考えることはない。
というか、教義宗教の信者ってのはそういうものだろう。
そもそも、宣教/折伏、を宗団から促されている場合が多いのだろうし・・。
そんな彼らに、せめて分かって欲しいのは、反応がないのは、「健常者」たる「友達」からすれば、精神障害者の症状告白・・自分の妄想の吐露・・を聞かされているようなものであり、(「精神病医」でもない)「友達」としては、当惑し、何も言えないってことだ。
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太田述正コラム#14094(2024.3.16)
<岡本隆司『物語 江南の歴史–もうひとつの中国史』を読む(その29)>
→非公開