太田述正コラム#14195(2024.5.6)
<皆さんとディスカッション(続x5887)>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<岸カルトにからめとられていない日本人もまた、救いようがない。↓>
「「9条を変えて交戦権を認めて」 与那国町長が都内の集会で主張 憲法は「GHQにかすめとられたばかな日本人も加担して作られた」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cac132f9e85c70f88369205ab7937197385119ab
ウクライナ問題。↓
なし。
ガザ戦争。↓
<ハマスは自らが関与した人道/食糧支援以外は認めない姿勢を堅持。ハマス殲滅以外に方法なし。↓>
The armed wing of Hamas said it was responsible for rocket fire in the Kerem Shalom border area. (Pictured: An Israeli medic after the attack)
Israel has closed the Kerem Shalom crossing into Gaza after Hamas fired rockets from within the strip.
Israel said the attack killed three of its soldiers, injuring several others.
The crossing is one of the few routes to get humanitarian aid, including food and medical supplies, into Gaza.・・・
https://www.bbc.com/news/world-middle-east-68960585
<ね。↓>
The U.S. is building a $320 million floating aid pier. Hamas says they’ll resist it.・・・
https://www.csmonitor.com/World/Middle-East/2024/0430/united-states-military-pier-gaza-aid-320-million
<そんなハマスにその本部を置かせ、そんなハマスとイスラエルとの交渉を取り仕切ってるカタールがイスラエルに敵視されるのは当然。↓>
Al Jazeera office raided as Israel takes channel off air・・・
https://www.bbc.com/news/world-middle-east-68961753
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
ロサンゼルスタイムスだからね。↓
Column: Shohei Ohtani has sweeping Dodgers dreaming of a different October・・・
https://www.latimes.com/sports/story/2024-05-05/shohei-ohtani-has-sweeping-dodgers-dreaming-different-october
Shohei Ohtani continues to hand out Porsches. This time Dave Roberts gets one・・・
https://www.latimes.com/sports/dodgers/story/2024-05-04/shohei-ohtani-porsche-model-car-dave-roberts
ウソ。↓
「・・・「女ちうもんは気の毒なもんじゃ。女は男の気持になっていたわってくれるが、男は女の気持になってかわいがる者がめったにないけえのう。とにかく女だけはいたわってあげなされ。かけた情は忘れるもんじゃァない」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeb3133a9f16384bcd3bc3337bea2c1f133d4ccd
日・文カルト問題。↓
<日韓交流人士モノ。↓>
「女子ゴルフ韓日対決、15歳アマ・李暁松が7打差逆転V サロンパスカップ–最終ホールでイーグルなど7打差から逆転勝ち・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/05/06/2024050680011.html
<あい分かった。↓>
「岸田首相「韓中日首脳会談議長国の韓国の取り組みを支持…日程は未定」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/318260
要するに、アングロサクソン文明の本来の姿に戻そうとしたわけだが、失敗した訳じゃなく、昔なら、金持ちは有事において、最前線で率先して指揮を執り戦ったけれど、今じゃ、そんなことしなくなった、というか、する必要がなくなった結果、金持ちとそれ以外との間で亀裂が生じてるってことじゃないのかな。↓
「スティグリッツ教授「40年かけて実証された。サッチャーとレーガンが扉開いた新自由主義は失敗した」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a35198417618b8e3ada1448532b0e2bb7d5ebe2
違うんじゃない?
一緒に育つと性的対象じゃなくなるようDNAが仕組んでいるってことでは?
それが、結果的に、より健全かつ優秀な子孫を残すことにつながるからでは?↓
「・・・文化人類学者のマルセル・モースによれば、同一集団の男性のメンバーにとって、女性の「利用可能性」は限定されています。利用可能性が限定された範囲が、インセスト・タブーです。一方、インセスト・タブーの裏返しとして、自集団の女性を他の集団の男性に送り出します。モース的に言えば、インセスト・タブーの範囲にある女性だから交換するのではなく、交換するためにインセスト・タブーが生まれると言うべきなのです。社会学者・橋爪大三郎は『はじめての構造主義』の中で、女性や物財の交換に関して以下のように述べています。 ———- 必要があるから交換がある、のではなく、交換のために交換がある。人間は“交換する動物”なのだ。必要に迫られて、人間は言葉をしゃべったわけじゃない。言葉をしゃべるのは、まったく無償の行為だ。それと同時に、人間には、人間だけのものである豊かな意味の世界がひらけたのだ。ソシュールが、言語記号のことを、物質的な世界に縛られない恣意的なものだと言ったのは、そういういみですよ。同じように、女性を、物財を、交換するのも、必要に迫られてのことじゃない。そうするのが、人間らしいことだからだ。(橋爪大三郎『はじめての構造主義』講談社現代新書、1988年、102―103頁) ———-様々な社会で人々が交換するのは、交換することで利益を得ようとか、相手を喜ばせるためであるとかではありません。そうではなくて、まずは交換されるという「現実」があるのです。人々は、そういうしきたりがあるために、交換を行っているのです。そしてその交換の体系には、人間が生きている秩序を成り立たせる「構造」が潜んでいます。交換もまた、私たちが何気なく喋っているのに、そこには厳密なルールが隠されている言葉と同じようなものなのです。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/de5aa3ef68b195f27828320b63f1439ab5853b38
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<そりゃ、習ちゃんの方から持ち掛けた話だったんだろうて。↓>
「・・・5年前に習主席がフランスを国賓訪問した際、マクロン大統領はフランスで出版されたフランソワ・ベルニエ「論語導読(論語を読み解く)」のフランス語版原書を習主席に贈呈したとともに、「孔子の思想はボルテールなどに深い影響を与え、フランスの啓蒙運動に貴重な思想面の示唆を与えた」と述べた。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2024/0505/c94474-20164567.html
<アカンアカン。↓>
「・・・日本の東京都内にある中国系スーパーの「京和商店大久保店」で販売されていた中国ミルクティーメーカー「香飄飄」の商品のラベルに、「日本の政治家に原発の汚水を飲ませろ」などと福島第一原発処理水の海洋放出を批判する内容の日本語と中国語の文言が印字されていたとする写真や動画がSNS上に投稿された。
これを受け、香飄飄の公式微博(ウェイボー)は4日、「われわれの従業員は見上げたものだ」と投稿した。
香飄飄は2005年創業のミルクティーに特化した飲料メーカーで、17年に上海証券取引所に上場し、「中国ミルクティー第一株」となった。
これについて、中国のSNS上では、支持の声が多いが、「日本(のスーパーなど)では香飄飄(の商品)を売らないだろうし、日本人も中国の飲料を買わないだろう。なぜこれがニュースになるのか。みんな知っていることだ。ネット上に何が出現しても驚かないで。その99.9%が商業的な操作だ」と指摘する声もあった。
京和商店大久保店の担当者は、レコードチャイナ編集部の電話取材に対し、「確かに販売していたが、今は在庫がなくなっている。仕入れ先から入荷した商品に書かれている文字については特に細かく確認していない。再入荷したら連絡する」と回答した。」
https://www.recordchina.co.jp/b932977-s25-c30-d0192.html
休日の臨時一人題名のない音楽会です。
Bella Ciaoは既に取り上げたことがあります(コラム#9944、13717)が、よく、ピアノで弾いていることもあり、小特集でお送りします。
一番最後のはロシア語版であり、先の大戦から戦後にかけてのユーロ・コミュニズムとスターリニズムの倒錯的共鳴の残影、といったところです。
Trieste Partisan Choir 3.14分
https://www.youtube.com/watch?v=cUAP-fE81zs
la Casa de Papel 2.14分
https://www.youtube.com/watch?v=Xm-hdblSa9E
The Dutch Tenors 3.49分
https://www.youtube.com/watch?v=m5BbS5xxf1o
Delia 3.32分
https://www.youtube.com/watch?v=nJTOD5jjac4
Testo 2.09分
https://www.youtube.com/watch?v=Lqs2oIBFPxI
Goran Bregovic 4.23分
https://www.youtube.com/watch?v=KLGY_htXtPI
Andre Rieu & Florian Silbereisen 4.08分
https://www.youtube.com/watch?v=KWQxp4Q7iyc
ピャトニツキー・ロシア民俗合唱団 4.57分
https://www.youtube.com/watch?v=e74HTylqxE4
おマケです。
池上線は、伴奏がお馴染みのとは一味違います。
カンパニュラの恋は、原曲がショパンのノクターン遺曲中の皆さん良くご存じの最も有名なもので、これも、私がいつも弾いている曲です。
西島三重子 池上線~New Version~ 4.18分
https://www.youtube.com/watch?v=IsB7jJS49tQ
平原綾香 カンパニュラの恋 4.40分
https://www.youtube.com/watch?v=BqWj7cW7lsk
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太田述正コラム#14196(2024.5.6)
<松原晃『日本國防思想史』を読む(その10)>
→非公開