太田述正コラム#14521(2024.10.15)
<皆さんとディスカッション(続x6048)/映画評論154:ハンニバル ライジング>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
なし。
ウクライナ問題。↓
<東部でも押し返し始めたウクライナ、と、思いたい。↓>
Ukraine War Map Shows Kyiv Troops ‘Regain Lost Positions’ Near Pokrovsk・・・
https://www.newsweek.com/russia-ukraine-map-isw-update-pokrovsk-1968384
ガザ戦争。↓
<北でやっとるのお。↓>
Lebanon says 21 killed in air strike in country’s north・・・
https://www.bbc.com/news/articles/c5y80p1yr9qo
<南でも同じく。↓>
Israel strikes Gaza’s al-Aqsa Hospital grounds, 200 targets in southern Lebanon・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2024/10/14/israel-lebanon-war-news-gaza-hezbollah-hamas/
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
なし!
日・文カルト問題。↓
なし!
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<英語媒体より。
こんだけ、反響がまだ続いているってことは、犠牲者の死が決して無駄じゃあなかった、と、言いたいねえ。↓>
A Japanese boy was killed in China. Was cyber-nationalism to blame?・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cly6xpz9p1no
<互いに健闘を!↓>
「・・・時代週報は中国での成長が鈍化し岐路に立たされているユニクロが新たな発展の道を模索していることを報じた。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b941970-s25-c20-d0193.html
<日中交流「人」士モノ。↓>
「日本から中国に帰国のパンダ「リーリー」と「シンシン」、隔離検疫中の様子を公開・・・人民網・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b941990-s6-c30-d0189.html
<・・・。↓>
「・・・中国メディアの観察者網などによると、14日の外交部定例会見で記者からコメントを求められた毛寧(マオ・ニン)報道官は「関連の報道を承知している。中国側は一貫して、全面的かつ徹底的に核兵器を廃絶し、核兵器のない世界を実現することは、人類共通の利益に合致すると考えている」と述べるにとどめ、直接的な評価は避けた。
中国のSNS上では受賞決定が報じられた後から反発する声が多く上がっており、「原爆を落とされてノーベル平和賞を受賞できるなら、日本が最も平和な国であることを示すためにもっと落としてやれ」という心無い声に多くの共感(いいね)が集まっている。
このほかにも、「意味不明」「本当に理解不能だ」「滑稽極まりない」「また被害者を気取っている」「ナチスにノーベル平和賞を与えるようなもの」「731部隊はいつ受賞するの?」「ノーベル平和賞も名ばかりだな」「戦後秩序を否定する新たな例だ」「南京大虐殺の被害者団体を来年のノーベル平和賞に推薦しよう」「これでは南京大虐殺の犠牲者は成仏できない」といった声が殺到。毛寧報道官のコメントについても「どういう意味だ?ノーベル賞を支持するということか?」とかみつくユーザーもいた。
一方で、ごく少数ながら「受賞を祝福する」「これは南京の件とは別問題だ」「核兵器のない世界こそ、平和な世界だ」などの声も見られた。」
https://www.recordchina.co.jp/b942026-s25-c100-d0052.html
<同じく。↓>
「・・・独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、中国で日本人が暴行される事件が相次ぎ、日中間の外交関係も徐々に悪化する中で、中国への渡航を敬遠する日本人が増えていると報じた。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b941976-s25-c30-d0193.html
<太田>
一 Meta Quest 3S 128GB
昨夜、表記をヨドバシカメラで予約(大型冷蔵庫のポイントを使うことができた)。
(『バットマン:アーカム・シャドウ』とMeta Quest+の3か月無料体験(合計11,400円相当)、付だ。)
https://www.yodobashi.com/product/100000001008743277/
本日11:30頃届いた。
取説はついておらず、コード読み取り方式でスマホで「取説」らしきものは出て来るが、殆ど使い物にならない。
PCでネットで調べ、これ↓に従って進めた。
https://www.meta.com/ja-jp/help/quest/articles/getting-started/getting-started-with-quest-3s/set-up-your-meta-quest-3s/
ヘッドセットを充電してから起動し、その後は、ヘッドセット内に表示される手順に従い、WiFiとの接続やMeta Horizonアプリとのペアリングを行い、チュートリアルに従って、使い方を習得した。
本日はここまでにしたが、映画等への接続方法がチュートリアルでは示されなかったことが気がかりだ。
※までは3Sではなく3の方の話ではあるが、「Meta Questのストアにアクセスし、各種映画鑑賞アプリをダウンロードします。」
https://xrcloud.jp/blog/articles/business/22787/
ということらしいが、そもそも3Sを、PCと繋いでいなかったことが間違いなのかも。
実際、更にネットで調べたら、「PCと連動してゲームをしたい場合やSteamなどのゲームのVRモードを利用したいときはPC接続がおススメです。特に高い性能が求められるFPSなどのゲームはゲーミングPCで動かして、映像をMeta Questで見るといったプレイも可能です。PCと接続する場合は、「Meta Quest Link」を設定する必要があります。<・・無線接続「Air Link」<も不可能ではないが推奨されていない・・>接続に必要なものは以下の通りです。
Meta Quest 3本体
Windowsコンピューター
Oculus PCアプリ
Meta Quest Linkケーブル(別売り)」
https://www.rentio.jp/matome/2024/02/meta-quest-3-how-to-use/
とあった。
(「Meta Quest Linkケーブル」は、Quest2用のを転用することにした。)
PCと繋ぐためのやり方が、下掲に載っていた。↓
https://www.meta.com/ja-jp/help/quest/articles/headsets-and-accessories/oculus-link/connect-with-air-link/ ※
しかし、ここ↑に出て来る「PC用のMeta Quest Link PCアプリ」も、既に(Quest2を買った時に)X299パソコンにインストールされていたことを発見したところ、今回、このソフトのアップグレードを試みた際、ヘッドセット一覧の中から一つを選ばなければならなかったけれど、Quest3はあってもQuest3Sは見当たらなかったので、取り敢えず、アップグレードは断念した。
その後、「Amazon Prime Video、Meta Quest向け新アプリでVR映画体験が進化 – オフライン視聴やパススルー機能に対応 2024年9月27日23:16」
https://innovatopia.jp/vrar/vrar-news/42337/
って記事を発見。
あらゆるものが日進月歩なんだねえ。
二 デロンギ・エスプレッソマシン
カルキ抜き警告ランプが点灯し始めてから10日ほどになるが、昨日、取説に基づき、(買った時に付いてきた洗浄液)を使って洗浄を行ったが、ランプが消えず、本日、サポートに電話したら、取説に忠実にやっていなかったせいであることが分かったけれど、忠実にやるためには二重三重の細心の注意が必要であることが判明。
で、なんと、このランプの点滅を止めるためには、ただの水でよいからそれを使って、取説に忠実に全ての手順を再び行うしかない由。
電話を切ってから、そうしたところ、確かに点滅は止まってくれたが・・。
なお、洗浄液の替えは、下掲でよさそう。↓
https://www.amazon.co.jp/DeLonghi-%E3%83%87%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%AE-SER3018-EcoDecalk-500ml/dp/B008YETL18/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1EUYW82VO3RHO&dib=eyJ2IjoiMSJ9.7NJwZR3IsODCgiy0KfvPxthrk4M-8XUJxYXxLnvdU034aeCEr7S464a9YoiT7KOs4MyZeqA6uCkmvf7gKCQYADhPGqFQID2ycME2_tk0bXCfQxcKCxlQ6HcO-82LhkguArRrXTgg2TjVKJLJUBx4oODpcEX3Z28j9TctqPfgiDaH48eJjqs0NwZvEKkawATNtjrZQ-XdmZIyQPktel3G-DFKs3Kx-Go15JsTXYvFK__KzFIwpSNnzQpSrC6WZqIcuUlmKmlj8_shi1L903qFHH1gKt5jeziBCVMCocEu_Xs.ASJa-w4HwVqr_o0MP9qdTXxcWcmwMuQlo4-8XeMTZqE&dib_tag=se&keywords=DLSC200&qid=1728954014&sprefix=dlsc200%2Caps%2C232&sr=8-2
--映画評論154:ハンニバル ライジング--
「2007年の<米英仏>合作映画<(原題:Hannibal Rising)>トマス・ハリスによる小説「ハンニバル・レクター」シリーズ4作目となる同名小説の映画化<で、>レクター博士の幼少期から青年期にかけてを描いている、時間軸では1番目の作品」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
は、佳作未満といったところか。
レクター・シリーズの3作目ができた後で、4匹目のドジョウを狙って、トマス・ハリスに無理やりレクターの少青年時代の小説・脚本を書かせて映画を作ったものであり、それまでの3作でレクターを演じたアンソニー・ホプキンスは登場しない。
https://en.wikipedia.org/wiki/Hannibal_Rising_(film)
鞏俐(Gong Li。1965年~)という中共で生まれ育った、シンガポールの女優・・チャン・イーモウの初監督作品でベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した紅いコーリャン、の主役でデビュー・・、
https://en.wikipedia.org/wiki/Gong_Li
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E3%81%84%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%A3%E3%83%B3
が、紫式部からとったのだろうが、レディー・ムラサキとして準主役を、オリエンタリズム/ジャポニズム臭ぷんぷんに演じさせられている。
背景が1944年のソ連軍のナチスドイツ軍占領下の《リトアニア》への侵攻
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%88%E8%AB%B8%E5%9B%BD%E5%8D%A0%E9%A0%98
で、悪役達がナチの武装親衛隊員達ながら(「レクター」と同じ)《リトアニア》人達でこそあるけれど、やはり、ソ連ではなくドイツに批判的な描き方であることには変わりがない。
(制作が米英仏で、言語は英語が用いられている。)
レクターを演じたフランス人俳優のギャスパー・ウリエル(Gaspard Ulliel。1984~2022年)が若くして亡くなったスキー場での衝突事故の相手が《リトアニア》人だった
https://en.wikipedia.org/wiki/Gaspard_Ulliel
とはねえ!
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太田述正コラム#14522(2024.10.15)
<G・クラーク『ユニークな日本人』を読む(その4)>
→非公開